User Manual

MTXセットアップマニュアル 80
3カスケードモードでのMTX入力チャンネル拡張例(アナログ接続)
XMVの設定をする
必要に応じて、XMVのフロントパネルからハイパスフィルターなどの設定を行なってください。XMVでできる設定につ
いてはXMVの取扱説明書をご参照ください。
設定の反映結果を確かめる
主なチェック項目は以下です。各パラメーターの設定については「MTX-MRXEditorユーザーガイド」をご参照くださ
い。
設定/確認はプリセットごとに行なってください。また設定/確認をする前に該当プリセットをリコールしておいてくださ
い。
1.
Basicのプリセットをリコールする。
2.
「ROUTER」画面のオシレーターを使って出力レベルを調整する。
アンプのアッテネーター値を適切なレベルに調整してください。
3.
マイクからのゲインを設定する。
「MAIN」画面の入力チャンネルにあるポート/外部機器のパラメーター呼び出しボタンで呼び出したダイアログでゲ
インを設定できます。入力メーターを参照して、最適な値に設定してください。
4.
入力レベル/出力レベルを設定する。
「MAIN」画面の入出力のフェーダーを使って、レベルを設定してください。必要に応じてスピーカーの破損を防ぐ
ために「CHANNELEDIT」画面でOUTPUTのリミッターをかけてください。
アンプのアッテネーター値をS/N比が最適になるようにしてください。
また、必要に応じてFBSの設定も行なってください。
5.
Basicのプリセットをストアする
ここまで設定した内容を上書きストアしてください。
6.
MCP1の設定確認をする。
MCP1が設定通りに動くかどうか確認します。
すべての設定が終わったら、プロジェクトを保存して、MTX-MRXEditorをオフラインにしてください。
以上で、例3での設定は完了です。