Yamaha LAN Monitor ユーザーガイド JA お知らせ • このソフトウェアおよびユーザーガイドの著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 • このソフトウェアおよびユーザーガイドの一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 • このソフトウェアおよびユーザーガイドを運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご了承く ださい。 • このソフトウェアはWindowsのタッチパネルによる操作の動作保証はしていません。 • このユーザーガイドに掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。 • このユーザーガイドは、Windows10での操作、画面を例に説明しています。 • Danteは、Audinate社の登録商標です。 • Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 • その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。 • ソフトウェアは改良のため予告なしにバージョンアップすることがあります。 重要 本ソフトウェアは、L2MS機能に対応したヤ
目次 お知らせ .................................................................................................... 1 Yamaha LAN Monitorについて ......................................................... 1 用語について ............................................................................................ 3 端末検出についてのご注意 ..................................................................... 4 ヤマハPoEスイッチ検出についてのご注意 .......................................... 4 ヤマハPoEスイッチのPoE給電一時停止機能についてのご注意....... 4 スタック機能が有効なスレーブについてのご注意..
「機器詳細」ビュー ........................................................................... 22 「ツリー」ビュー............................................................................... 27 「接続機器」ビュー ........................................................................... 28 Web GUI ............................................................................................... 30 Web GUIへログインする ............................................................... 30 Web GUIのヘルプについて......................................
端末検出についてのご注意 端末検出についてのご注意 • 他社製スイッチ、他社製ルーターの配下にあるスレーブおよび端末は正しく表示できません。 • 他社製スイッチに接続されている端末は直前のスレーブに接続されている端末として表示されます。ただし、ネットワーク 構成によっては表示できない場合があります。 • ネットワーク上にYamaha LAN Monitor以外のL2MSのマスターとなっている機器は接続しないでください。 • Yamaha LAN Monitorはスレーブと直接接続してください。LAN Monitorとスレーブの間にスレーブ以外の機器がある場 合、端末やスレーブが正しく認識できない場合があります。 ヤマハPoEスイッチ検出についてのご注意 ヤマハPoEスイッチを検出すると、給電をしない設定のポートに接続されているPoE受電機器にもPoE給電が開始されます。 ヤマハPoEスイッチのPoE給電一時停止機能についてのご注意 ヤマハPoEスイッチからPoE給電を受けて動作しているPoE受電機器のファームウェアのバージョンアップを実行する場合 は、バージョンアップが完了するまで、ヤマハPoEスイッチ
ソフトウェアの動作環境 一覧マップの印刷および印刷プレビューについてのご注意 一覧マップに表示される端末の台数や本ソフトウェアの実行環境によっては、一覧マップの印刷や印刷プレビューが正しく行 われない場合があります。 一覧マップのプレビューサイズをA6に変更することで、印刷や印刷プレビューの失敗を回避できる可能性があります。 詳細は、「基本設定」ダイアログ (14ページ)の⑥リストに記載している、一覧マップのプレビューサイズの説明を参照してく ださい。 プレビューサイズをA6とした場合に印刷できる台数が、本ソフトウェアで印刷できる上限台数となります。 Windows のスケーリングについてのご注意 本ソフトウェアを使用する際は、Windows のスケーリング設定を 100% 〜 200% として使用してください。 また、一覧マップの印刷機能を使用する場合は 100% で使用してください。 指定された範囲外のスケーリングで本ソフトウェアを使用した場合、表示が乱れる可能性があります。 Yamaha LAN Monitor ユーザーガイド 5
Yamaha LAN Monitor のインストール / アンインストール Yamaha LAN Monitorのインストール / アンインストール インストール方法 Yamaha LAN Monitorは、以下の手順でインストールします。 1. ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。 Yamaha LAN Monitorのセットアップダイアログが表示されます。 メモ 「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示されたときは、[はい]をクリックします。 2.
Yamaha LAN Monitor の起動 / 終了 Yamaha LAN Monitorの起動 / 終了 起動方法 Yamaha LAN Monitorは、下記のいずれかの方法で起動します。 Yamaha LAN Monitorを直接起動する場合と、パソコン上に保存したスナップショットファイル(nmsファイル)から起動す る場合で、起動時の動作が異なります。 • スタートメニューやショートカットからYamaha LAN Monitorを起動します。 Yamaha LAN Monitorが保持しているスナップショットファイルを読み込み、現在のネットワークの状態と、スナップ ショットファイルとの比較結果を「ツリー」ビューに表示します。スナップショットファイルを保持していない場合は、 現在のネットワークの状態のみ「ツリー」ビューに表示します。 • パソコン上に保存したスナップショットファイル(nmsファイル)をダブルクリックして、Yamaha LAN Monitorを起動します。 ダブルクリックされたスナップショットファイルを読み込み、現在のネットワークの状態と、スナップショットファイル との比較結果
Yamaha LAN Monitor の画面構成 Yamaha LAN Monitorの画面構成 Yamaha LAN Monitorの画面では、現在のネットワークの状態を「ツリー」ビューで一覧できます。また、各機器の接続状 況を確認したり、スレーブの一部の設定を変更したりできます。 ここではYamaha LAN Monitor画面の各部分の名称を説明します。 1 2 3 4 5 6 1 メニューバー (12ページ) 2 ツールバーと表示エリア(15ページ) 3 メイン画面(21ページ) 4「機器詳細」ビュー (21ページ) 5「ツリー」ビュー (26ページ) 6「接続機器」ビュー (27ページ) 画面の配置を変更したい場合 画面上のスプリッターを操作して、ビューのサイズを自由に調整できます。 • 「ツリー」ビュー と 「接続機器」ビューの横幅を変更する スプリッターを水平方向(左右)にドラッグしてサイズを変更します。 • 「機器詳細」ビュー、「ツリー」ビュー、「接続機器」ビューの縦幅を変更する スプリッターを垂直方向(上下)にドラッグしてサイズを変更します。 スプリッター Yama
パソコンのネットワーク設定 パソコンのネットワーク設定 お使いのパソコンのネットワークを設定します。 1. パソコンをネットワーク機器に接続します。 2. Yamaha LAN Monitorを起動します。 メモ 「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示されたときは、[はい]をクリックします。 3. メニューバーの[設定]メニュー → [PCのIPアドレス設定を開く]をクリックします。 「ネットワーク接続」ウィンドウが表示されます。 4. ネットワーク機器と接続しているネットワークアダプターを右クリックして、[プロパティ ]をクリックしま す。 「ローカルエリア接続のプロパティ」ダイアログが表示されます。 5. [インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)]を選択して、[プロパティ ]をクリックします。 「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)のプロパティ」ダイアログが表示されます。 メモ [インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)]のチェックボックスのチェックが外れている場合はチェックを入れます。 6.
基本的な使い方 基本的な使い方 1. Yamaha LAN Monitorを起動します。 ネットワークアダプター選択プルダウン 2. ツールバーのネットワークアダプター選択プルダウンで、モニターしたいネットワークにつながっている ネットワークアダプターを選択します。 3.
基本的な使い方 4. 5.
メニューバー メニューバー メニューバーの各種メニュー ([ファイル]メニュー、[設定]メニュー、[About]メニュー )について説明します。 1 2 3 1 [ファイル]メニュー (12ページ) 2 [設定]メニュー (12ページ) 3 [About]メニュー (14ページ) [ファイル]メニュー ■ [新規作成] Yamaha LAN Monitorが保持している現在のスナップショットを初期化します。 既にスナップショットを保持している場合は、初期化の確認メッセージが表示されます。[Yes]をクリックすると、現在の スナップショットが初期化されます。 ■ [開く] 「開く」ダイアログを表示します。 「開く」ダイアログで、パソコンや外部メモリに保存したスナップショットファイルを選択して、「開く」をクリックすると Yamaha LAN Monitorが保持している現在のスナップショットが選択したスナップショットに置き換わります。 同時に、スナップショットと現在のネットワーク状態の比較が行なわれ、比較結果がメイン画面に表示されます。 ■ [名前をつけて保存] 「名前をつけて保存」ダイアログを表示
メニューバー ■ [ラベル設定のエクスポート] 「ラベル設定ファイルのエクスポート」ダイアログを開きます。 「接続機器」ビューで設定した機器ラベルをファイルとして保存します。保存するファイルの拡張子は「.
メニューバー 5 PoE給電の停止時間 生存確認できなかった場合にPoE 給電を一時停止します。一時停止した場合の停止時間を秒単位で設定します。 設定範囲:1〜60秒 初期値: 5秒 6 一覧マップのプレビューサイズ 印刷プレビューおよび印刷用に生成される一覧マップのプレビュー画像のサイズを選択します。 一覧マップの印刷プレビューまたは印刷に失敗する場合、プレビューサイズをA6とすることで回避できる可能性があり ます。 7 スナップショット機能 • [端末も比較対象に含める] チェックボックス: 端末を比較対象に含めない場合は、チェックを外します。 初期値: チェック有り 8 [OK]ボタン 設定内容を反映します。 メモ ・ [OK]ボタンは、入力可能な値が入力されているときのみ有効となります。 ・ [OK]ボタンをクリックすると、監視時間のタイマーがリセットされ、0秒からカウントを再開します。 9 [キャンセル]ボタン 設定した値を反映せずにダイアログを閉じます。 Yamaha LAN Monitor ユーザーガイド 14
メニューバー [About]メニュー ■ [About] Yamaha LAN Monitorのバージョンと著作権情報を表示します。 ■ [Legal] Yamaha LAN Monitorが使用しているオープンソースソフトウェアのライセンス情報を表示します。 Yamaha LAN Monitor ユーザーガイド 15
ツールバーと表示エリア ツールバーと表示エリア 表示エリアとツールバーの各種ボタン([Device search]ボタン、[Snapshots]ボタン、[Notifications]ボタン、[History]ボ タン、[Whole map]ボタン、[Dante Controller]ボタン)について説明します。 1 2 3 4 5 6 7 8 1 ネットワークアダプター選択プルダウン(15ページ) 2 [IPアドレス(PC)](15ページ) 3 [Device search]ボタン(15ページ) 4 [Snapshots]ボタン(17ページ) 5 [Notifications]ボタン(17ページ) 6 [History]ボタン(18ページ) 7 [Whole map]ボタン(18ページ) 8 [Dante Controller]ボタン(20ページ) ネットワークアダプター選択プルダウン プルダウンメニューからYamaha LAN Monitorの監視対象となるネットワークアダプターを選択します。 ネットワークアダプターを変更すると、Yamaha LAN Monitorが保持しているスナッ
ツールバーと表示エリア 1 2 3 1 Pingによる疎通確認 Pingによる指定IPアドレスへの疎通確認を行ないます。ラジオボタンで実行する機能を選択します。 [実行]ボタンをクリックすると疎通確認が開始されます。疎通確認結果は実行結果エリアに表示されます。 [IPアドレス]を選択して実行した場合は、応答の有無に関係なく、実行結果エリアに表示されます。 [IPアドレス範囲]を選択して実行した場合は、応答があったIPアドレスのみ実行結果エリアに表示されます。 • [IPアドレス] 単一IPアドレスへPingを送信します。 • [IPアドレス範囲] 範囲指定したIPアドレスへPingを送信します。 始点:開始IPアドレスを入力します。 終点:終了IPアドレスを入力します。 •「対象IPアドレス数:」 範囲指定したIPアドレス数を表示します。 Ping送信が開始されると送信完了件数と進捗率を表示します。 • [実行] / [停止]ボタン [実行]ボタンをクリックすると疎通確認が開始されます。 疎通確認実行中は、[停止]ボタンに切り替り、ボタンをクリックすると疎通確認を中止することができます。 2 ネット
ツールバーと表示エリア [Snapshots]ボタン 現在のネットワークの接続状態をYamaha LAN Monitorにスナップショットとして保存します。 [Snapshots]ボタンをクリックすると、スナップショット保存の確認メッセージが表示されます。 [OK]をクリックすると、スナップショットが保存されます。 メモ • スナップショット機能は、現在のネットワークの接続状態と事前に保存したスナップショットを比較して、変化を検知した場合に通知エリ アにメッセージを表示します。 • 端末の情報をスナップショットに保存する場合は、[基本設定]の[スナップショット機能]項目で、[端末も比較対象に含める]にチェックを入れます。 • [Snapshots]ボタンは、スレーブが検出されるまで機能しません。 • 一度でもYamaha LAN Monitorで検出されたことがあるスレーブは、新規スレーブとして認識されません。 ■ スナップショット機能の使い方 1. [ ]ボタンをクリックします。 「スナップショット保存」ダイアログが開きます。 2.
ツールバーと表示エリア 1 2 3 1 通知エリア 現在のネットワークに対するメッセージを表示します。通知エリアは新しいメッセージが追加されると自動的に表示さ れます。通知エリアは、[ ]ボタンをクリックしても表示できます。また、メッセージが表示されている状態で [ ]ボタンをクリックすると、通知エリアを閉じることができます。 日時:メッセージが出力された日付と時刻を表示します。 内容:スイッチの機能やスナップショット機能により出力されたメッセージを表示します。 2「ツリー」ビュー スナップショットで記録されていた機器が発見されなくなった場合や接続ポートが異なる場合は、対象機器の上位のス レーブに 赤の異常アイコンが表示されます。また、記録されていなかった機器が新たに発見された場合は、対象機 器の上位のスレーブに 青の通知アイコンが表示されます。 3「接続機器」ビュー スナップショットで記録されていた機器が発見されなくなったときは、対象機器が赤く表示されます。また、記録され ていなかった機器が新たに発見された場合は、対象機器が青く表示されます。 [History]ボタン / 履歴エリア 履歴
ツールバーと表示エリア 1 2 3 1 ボタンエリア • [ ]ボタン ネットワーク構成表示エリアの情報を更新します。ボタンをクリックすると最新の情報に更新されます。 • [ ]ボタン 印刷プレビュー画面を表示します。一覧マップを印刷することができます。 2 汎例エリア •「表示日時:」 一覧マップ画面や[表示の更新]ボタンを操作した時点の日時が表示されます。 •「ポート番号」/ 「VLAN ID」 上位の機器(スレーブ)のポート番号(右図内「2」)、機器が上位の機器(スレーブ)と接続 しているポート番号(右図内「1」)、機器が接続されているポートが参加している VLAN IDが表示されます。 VLANモードがトランク、ハイブリッドの場合、設定されているVLAN IDを縦に並べて表示します。 • リンク速度 リンク速度が表示されます。 機器間のリンク速度(上位の機器のポートのリンク速度)は、機器アイコン間の接続線 の色(右図内、黄緑線)で確認できます。 それぞれの色とリンク速度の対応については、画面右上の凡例をご確認ください。 3 ネットワーク構成表示エリア ネットワーク内のスレーブ、端末の情報を表
ツールバーと表示エリア [Dante Controller]ボタン パソコンにインストールされているDante Controllerを起動します。パッチなどのDanteの設定ができます。 このボタンを表示するには、Dante Discovery/Dante Control and Monitoringのインストール(6ページ)が必要です。 Dante Controllerがインストール(6ページ)されていない場合は、エラーメッセージが表示されます。 Dante Controllerの使い方についてはDante Controllerユーザーガイドを参照してください。 Yamaha LAN Monitor ユーザーガイド 21
メイン画面 メイン画面 1 2 3 1「機器詳細」ビュー (21ページ) 2 ツリービュー (26ページ) 3「接続機器」ビュー (27ページ) 「機器詳細」ビュー ツリービューで選択した機器の詳細情報を表示します。 左側に機器の詳細情報を表示し、右側にポートやDante対応機器の情報を表示します。表示内容は機器により異なります。 1 2 5 6 7 Dante対応機器の場合 1 3 4 Yamaha LAN Monitor ユーザーガイド 22
メイン画面 1「機器詳細」 以下の情報を表示します。機器によっては表示しない項目もあります。 「ラベル」 「機器設定」ダイアログや「接続機器」ビューで入力した機器ラベルを表示します。 「機種名」 「コメント」 機器の機種名を表示します。 「接続機器」ビューで入力したコメントを表示します。 現場における配置情報や役割など自由に記入できます。 「メーカー」 機器のメーカー名を表示します。 「IPアドレス」 機器のIPアドレスを表示します。機器のIPアドレスは「機器設定」ダイアログで変更できます。 IPアドレスを持たない機器の場合は空欄になります。 「MACアドレス」 機器のMACアドレスを表示します。 「シリアル番号」 機器のシリアル番号を表示します。 「ファームウェア」 機器のファームウェアのリビジョンを表示します。 「スナップショット機能」 機器がスナップショット機能による監視の対象(On)か非対象(Off)かを表示します。 「省電力機能」 省電力機能の有効 / 無効を表示します。 SWX2200シリーズの場合は、エコノミーモードかノーマルモードかを表示します。 「ファン
メイン画面 「Tx」/「Rx」 Danteの送受信に関する情報を表示します。 [Utilization]: kbps単位で現在の送受信量を表示します。 [Errors]: 送受信時に発生したエラーの数が表示されます。右の[Clear]ボタンで[Errors]欄の表示 を0にします。 「Primary」/「Secondary」 Danteの「Primary」端子と「Secondary」端子の状態を表示します。 端子のイラストの中ではリンクスピードが表示されます。 端子のイラストの下にはDante「Secondary」端子の設定が表示され ます。 メモ 送信フローや受信フロー、ユニキャストやマルチキャストについては、下記ヤマハプロオーディオサイトの[トレーニング/サポート] → [セルフトレーニング] → [Danteネットワーク設計ガイド]の[マルチキャスト設定]を参照してください。 http://www.yamaha.
メイン画面 ■ SWX2200シリーズのヤマハスイッチ ヤマハスイッチSWX2200の設定の表示 / 変更が行えます。 画像上にあるタブで表示する情報を切り替えます。 • [スイッチの設定]タブ:SWX2200シリーズのヤマハスイッチの表示 / 設定を行ないます。 • [ポートの設定]タブ:各ポートの基本機能 / VLANなどの設定を行ないます。 スイッチの設定 スイッチの名称 スイッチの機器名称を変更します。 [設定]ボタンをクリックすると、 「スイッチの名称」ダイアログを表示します。 • 初期値:[機種名]̲[シリアル番号] ラベル 機器個体を識別するラベルを入力できます。 [設定]ボタンをクリックすると、 「ラベル」ダイアログを表示します。 コメント コメントを入力できます。 [設定]ボタンをクリックすると、 「コメント」ダイアログを表示します。 スナップショット 変更できません。「On」固定になります。 省電力機能 スイッチの省電力機能の設定を行なえます。 [設定]ボタンをクリックすると、 「省電力機能」ダイアログを表示します。 • 初期値:ノーマルモード ループ検出機能 ス
メイン画面 フレームカウンターのリセット フレームカウンターをリセットします。 [実行]ボタンをクリックすると、 「フレームカウンタのリセット」確認メッセージが表示されます。 ファームウェア更新 スイッチのファームウェアを更新します。 [実行]ボタンをクリックすると、 「ファームウェア更新」ダイアログを表示します。 再起動 スイッチを再起動します。 [実行]ボタンをクリックすると、 「再起動」確認メッセージが表示されます。 工場出荷時の状態に戻す スイッチを工場出荷時の状態に戻します。 [実行]ボタンをクリックすると、 「工場出荷時の状態に戻す」確認メッセージが表示されます。 ポートの設定 [ポートの設定]タブをクリックした後、任意のポート番号をクリックすると、下表の設定項目が表示されます。 基本機能 ポートの基本的な動作設定を行なえます。 [設定]ボタンをクリックすると、 「基本機能」ダイアログを表示します。 • 初期値 ポートの動作:使用する クロスストレート自動判別:使用する 速度:自動判別(auto) リンクスピードダウンシフト:使用する フロー制御:使用しない ループ検出機能:使
メイン画面 6 [Web GUI]ボタン(Web GUI画面を持つスレーブのみ表示) クリックすると、現在ツリーで選択している機器のWeb GUI画面が既定のブラウザーで表示されます。 Web GUI では、ヤマハスイッチやヤマハ無線LANアクセスポイントの基本的な設定や管理が行なえます。 詳細は「Web GUIへログインする」(29ページ)を参照してください。 7 機器詳細情報表示切り替えボタン クリックすると、「機器詳細」情報の表示 / 非表示を切り替えます。 Dante対応機器では、切り替えボタンは表示されません。 ツリービュー Yamaha LAN Monitorが認識しているヤマハスイッチ、Dante対応機器、ヤマハ無線LANアクセスポイントなどを表示しま す。アイコンの右側には機器名と接続機器数(スレーブのみ)を表示し、アイコン左側の開閉ボタン[>]をクリックすると、その スレーブ下に接続されている機器を表示します。 メモ ヤマハスイッチが発見されるまでは、機能しません。 1 2 1 ソート順基準ノード選択プルダウンメニュー ツリービューでトップに表示させたいヤマハスイッチを選択します
メイン画面 「接続機器」ビュー ツリービューに表示されているヤマハスイッチやヤマハ無線LANアクセスポイントをクリックすると、「接続機器」ビューの リストに接続機器の一覧を表示します。 「接続機器」ビューは、「基本設定」の「スレーブの監視時間間隔」で設定した時間が経過するごとに更新されます(13ページ)。 また、「接続機器」ビューの[取得]ボタンをクリックすると、スレーブに接続されている機器情報を取得します。 3 1 2 1「取得日時:」 「ツリー」ビューで選択したヤマハスイッチやヤマハ無線LANアクセスポイントに接続されている端末の情報を最後に取得 した日付と時刻を表示します。 2 リスト ツリービューで選択したスレーブに接続されている機器の情報をリスト表示します。機器によっては表示しない項目もあり ます。タイトル行をクリックすると、クリックした項目でソートします。 「ポート」 機器が接続されているスレーブのポート番号を表示します。Dante機器で物理ポート1つに対して論理ポー トが複数ある場合は、同じポート番号ですべて表示されます。ヤマハDante対応機器でDante以外のポー トは特に気にする
メイン画面 [PoE給電一時停止] PoE対応ヤマハスイッチに直接接続されている機器に対して、PoE給電のオフ / オンによる再起動を行な います。 PoE給電の一時停止時間は、「基本設定」ダイアログの「PoE給電の停止時間」(14ページ)で設定します。 • [自動]チェックボックス:チェックを入れると、[生存確認]で機器の生存が確認できなかった場合、PoE 給電を一時的にオフにします。[生存確認]にチェックが入っている場合のみ設定できます。 • [手動実行]ボタン:手動でPoE給電を一時的にオフにします。オフになっている間は「停止中」と表示さ れます。 メモ • 複数のDante対応機器がデイジーチェーン接続されている場合、スイッチの直下に接続されている機器と同じポート番号のところに、 他の機器もまとめて表示されます。 • 上記リストのうち、 「種類」 、[機器ラベル]、[機種名]、[メーカー ]、[生存確認]、[PoE給電一時停止]については、[設定]メニューの[ラ ベル設定のエクスポート」[ラベル設定のインポート]を使用することにより、設定を他のパソコンに移すことができます。 本バージョンで生成さ
Web GUI Web GUI ヤマハスイッチやヤマハ無線LANアクセスポイントが機器内部に設定用のWebページを持っている場合、それをブラウザーで 表示して、機器の基本的な設定や管理を行なえます。このWebページのことをWeb GUIと呼びます。 Web GUIの推奨ブラウザーは、下記のURLをご覧ください。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/gui/browser.html • Yamaha LAN Monitor上で、パソコンのIPアドレスと対象機器のIPアドレスが正しく表示されるまで待ってからアクセス してください。 • Webブラウザーの「戻る」 、「進む」ボタンは使用しないでください。各ページでまれにレイアウトが崩れて表示されること があります。この場合は、再度そのページにアクセスし直してください。 Web GUIへログインする Web GUIを利用するには、以下の手順で操作します。 1. 「機器詳細」ビューにあるWeb GUIボタンをクリックします。 パスワードを入力するためのダイアログが表示されます。 2.
資料 資料 「機器詳細」ビューのポートアイコン表示 「機器詳細」ビューに表示される機器のポートは、アイコンの色や形状によって、各ポートの状態が確認できます。 「機器詳細」ビューの[ポート状態]タブ、[帯域使用量(%)」タブ、「PoE 給電状態(クラス)」タブを切り替えることで、下記の アイコンが表示されます。 メモ • [帯域使用量(%)」タブは、ヤマハスイッチのみ表示されます。 • 「PoE 給電状態(クラス)」タブは、ヤマハPoEスイッチのみ表示されます。 ■[ポート状態]タブのアイコン 各ポートの接続状態や通信スピードの状態を表示します。 アイコン 意味 ポート正常(1000BASE-T) ポート正常(100BASE-TX) ポート正常(10BASE-T) ポート異常発生 リンクダウン SFPポート正常(1000BASE-T) SFPポート異常発生 SFPポート注意状態 2.
資料 アイコン 意味 帯域使用量 65%以上 75%未満 帯域使用量 55%以上 65%未満 帯域使用量 45%以上 55%未満 帯域使用量 35%以上 45%未満 帯域使用量 25%以上 35%未満 帯域使用量 15%以上 25%未満 帯域使用量 7.5%以上 15%未満 帯域使用量 0%以上 7.
資料 通知エリアと履歴エリアに表示されるメッセージ 通知エリアと履歴エリアで表示されるメッセージは以下のとおりです。 ■ スイッチ機能の異常メッセージ スイッチ機能の異常時には以下のメッセージを表示します。macはメッセージの対象となる機器のMACアドレス、labelは 機器識別ラベル(空欄の場合は表示されない)、nはポート番号、tは温度、xはQoS送信キューの番号を示します。 メッセージ [mac] label : ヤマハスイッチのファンが停止しています。 [mac] label : ヤマハスイッチのポート(n1, n2...
資料 ■ Danteに関する通知 Dante対応機器に変化があった場合に、以下のメッセージを表示します。 メッセージ <機器名>のワードクロックがUnlockになりました。 <機器名>のワードクロックがLockしました。 <機器名>のPrimaryポートがリンクダウンしました。DanteはSecondaryポートのみで動作中です。 <機器名>のSecondaryポートがリンクダウンしました。DanteはPrimaryポートのみで動作中です。 <機器名>のPrimaryポートがリンクアップしました。 <機器名>のSecondaryポートがリンクアップしました。 <機器名>のDanteモジュールがSafeモードで起動しています。 ■ スナップショット機能によるメッセージ スナップショット機能によってネットワークの異常を検知したり、スナップショットの作成を開始したりすると、以下の メッセージを表示します。macはメッセージの対象となる機器のMACアドレス、labelは機器識別ラベル(空欄の場合は表 示されない)、nはポート番号を示します。なお、スナップショット機能による監視の対象ではない端末に対するメッセージ
資料 メッセージ [mac] label : ヤマハスイッチのポート(n)の給電停止が解消されました。 [mac] label : 供給する可能性がある電力量がqWを下回りました。 ■ その他の通知 メッセージ スナップショットファイルが不正です。スナップショットファイルの読み込みを中止しました。 スナップショットファイルの情報に不正値が含まれていました。正常な情報のみ反映しました。 スナップショットファイルに重複したMACアドレスがありました。先に記述されているMACアドレスの情報を反映しました。 ラベル設定ファイルが不正です。ラベル設定ファイルの読み込みを中止しました。 ラベル設定ファイルの情報に不正値が含まれていました。正常な情報のみ反映しました。 ラベル設定ファイルに重複したMACアドレスがありました。先に記述されているMACアドレスの情報を反映しました。 Historyファイルが不正です。Historyファイルを破棄しました。 ダイアログメッセージ ダイアログで表示されるメッセージは以下のとおりです。 ■ 警告メッセージ メッセージ PCにネットワークインターフェースがありません。 スナップ
資料 端末探索の実行結果エリアに表示されるメッセージ IPアドレスを利用した端末探索の実行結果エリアで表示されるメッセージは以下のとおりです。 x.x.x.xは、Ping/探索実行対象となる機器のIPアドレスを示します。 メッセージ 内容 x.x.x.x : 応答がありました。 対象機器からのPing応答がありました。 x.x.x.x : 要求がタイムアウトしました。 対象機器からのPing応答がありませんでした。 ※[IPアドレス範囲]、[ネットワーク内自動探索]の場合は表示されません。 x.x.x.x : 宛先ホストに到達できません。 探索対象が無い状態です。 ※[IPアドレス範囲]、[ネットワーク内自動探索]の場合は表示されません。 x.x.x.
困ったときは 困ったときは 症状 原因 対策 メイン画面が正しく表示されない ネットワークアダプターの選択が間違っている。 監視対象のネットワークに接続されている ネットワークアダプターを選択してください。 無線LANのネットワークアダプターを選択して いる。 本ソフトウェアは無線LANに対応していないた め、有線のネットワークアダプターを選択して ください。 接続されている機器が多いため、機器の探索処 理に時間がかかっている。 数分かかる場合がありますので、しばらくお待 ちください。情報収集が完了した機器から、順 次正しく表示されるようになります。 それでも表示されない場合は、 「基本設定」ダイ アログの各設定を見直ししてください。 他社製スイッチや無線LANアクセスポイントが 接続されている。 本ソフトウェアはヤマハスイッチに最適化され ているため、他社製スイッチや無線LANアクセ スポイントは表示できません。 Dante Controllerがインストールされていな い。 Dante Controllerをインストールし、Dante Controllerでネットワークアダプタ
困ったときは 症状 原因 対策 Web GUIを表示できない パソコンのネットワーク設定が適切でない。 • Yamaha LAN Monitor上で、パソコンのIP アドレスと対象機器のIPアドレスを取得して からアクセスしてください。 • スイッチとパソコンのサブネットの設定が 合っていないことが考えられます。各機器の ネットワーク設定をご確認ください。 • ネットワーク設定が合っているのにも関わら ず、Web GUIが表示されないときは、再度 Web GUIにアクセスを試みてください。 一覧マップの印刷結果や印刷プレ ビュー画面の一部が空白になってし まう 一覧マップに表示する端末台数や本ソフトウェ アの実行環境により、本ソフトウェアで使用で きるメモリが不足している。 • 「基本設定」ダイアログの「一覧マップのプ レビューサイズ」を A6 に変更してくださ い。プレビューサイズをA6に変更すること で、本ソフトウェアで使用するメモリ量を削 減することができます。 • 本ソフトウェアが使用できる空きメモリを確 保してください。 • 不要な端末が接続されている場合、接続を解 除してください