User Manual
User Defined Block の保護には3つのモードがあります。
•
Off モード
保護されていない状態。
•
View Only モード
保護されたUser Defined Block やブロック内のコンポーネントエディターは開きますが、コンフィグレ
ーションやパラメーターの変更はできません。また、User Defined Block内のコンポーネント
は「Parameters」エリアに表示されません。
保護されているブロック内のコンポーネントエディターの左下にはロックアイコン( )が表示されま
す。
•
Protect モード
保護されたUser Defined Blockは開くことができません。また、User Defined Block内のコンポーネン
トは「Parameters」エリアに表示されません。完全秘匿したいときに使用してください。
保護されているブロックの左上にはロックアイコン( ) が表示されます。
プロテクトは以下の手順で行います。
1.
プロテクトの対象となるUser Defined Blockを選択する。
複数のUser Defined Blockを選択すると、同じモードでプロテクトします。
2. 「Properties」エリアの[Lock Mode]でプロテクトしたあとのロックモードを選択する。
3. 必要に応じて1 と2 を繰り返して他のUser Defined Blockのロックモードを設定する。
4.
[Edit] メニュー→ [Protect User Defined Block]を選択する。
「Protect User Defined Block」ダイアログが開きます。
PINコードを入力して、OKボタンをクリックすると、Lock Modeが"Protect"であるすべてのUser
Defined Blockに同じPINが設定されます。
13. オーディオプロセッサー DME7
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