User Manual
コマンドを「Controlled Device」欄で設定された順にProVisionaire Designから直接送信し
ます。[Command Type]リストボックスで[1shot]を選択している場合は、[Test ‒ Off]ボタンが無効
になります。
コマンドの送信はオンラインでもオフラインでも実行できます。
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「Controlled Device」欄
コマンドを受け取る機器の情報を設定します。トリガーを受け取ると、欄の上からコマンドを送信しま
す。
受信する機器の設定については、各機器のコマンドに関する資料を参照してください。
◦
[Protocol]リストボックス
コマンドを受信する機器が対応しているプロトコルを選択します。
◦
[IP Address]テキストボックス
コマンドを受信する機器のIP アドレスを設定します。
◦
[Port No.]テキストボックス
コマンドを受信する機器のポート番号を設定します。
◦
[Comments]テキストボックス
テキストを32Byteまで入力できます。機器名などを入れて、識別しやすくするなどに活用してく
ださい。
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[Copy] ボタン
選択しているコマンドの「Controlled Device」欄とCommandテキストボックスの情報をコピーバッフ
ァーにコピーします。
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[Paste] ボタン
コピーバッファーにある「Controlled Device」欄とCommandテキストボックスの情報を上書きしま
す。
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[Test] ボタン
Command テキストボックスに入力されているコマンドをProVisionaire Designから直接送信します。
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[Overwrite] / [Insert] ボタン
[Insert]にすると、Commandテキストボックスでの入力がインサート(挿入)になり、先頭や中程で16進
数を追加することができます。
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Command テキストボックス
[Event Mode]リストボックスで[On/Off]を選択した場合、DCPなどのボタンを押すたびにMTXがOnコ
マンドとOffコマンドを交互に送信します。[Event Mode]リストボックスで[1shot]を選択した場
合、DCPなどのボタンを押すたびにMTXが設定されたコマンドを送信します。
コマンドは16進数でXXという形式で入力されます。
仕様書などで機器をコントロールするコマンドが文字列で提供されているとき、Converterを使用し
て16進素に変換して、入力してください。
コマンドの最大長は128バイトです。
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[Converter>>]ボタン
文字列のコマンドを16 進数に変換するための領域を表示します。
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[ASCII to Hex]/[Hex to ASCII]ラジオボタン
文字列を16 進数に変換するか、16 進数を文字列に変換するかを選択します。
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[ASCII]/[Hex] テキストボックス
[ASCII to Hex]/[Hex to ASCII]ラジオボタンの選択で、上のテキストボックスがASCIIかHexに変わり
ます。
[Convert]ボタンをクリックすると、変換結果が下のテキストボックスに表示されます。
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3
ProVisionaire Design ユーザーガイド | 203