User Manual
パラメーターチェンジやバルクダンプを組む際に必要なデータが一覧表の形で掲載されています。
・「< 付表 1-1>Parameter Base Address」(P98)は、XG パラメーターチェンジに含まれるパラメーターの
種類ごとのアドレスの範囲を示した表です。この表は、付表の番号順に並んでいるため、アドレスの
番号から付表を捜す場合に便利です。
・「< 付表 1-2>MIDI Parameter Change table(XG SYSTEM)」(P99)は、システム関連のパラメーターのア
ドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。マスターチューニングやマスターボリュームなど
のパラメーターが含まれています。
・「< 付表 1-3>MIDI Parameter Change table(SYSTEM INFORMATION)」(P99)は、XG のモデルネーム
や XG レベルに関するアドレスを示しています。ただし、MU1000/2000 はこのパラメーターを受信し
ないため、一般に使われることはありません。
・「< 付表 1-4>MIDI Parameter Change table(EFFECT 1)」(P99)は、リバーブエフェクト、コーラスエ
フェクト、バリエーションエフェクトの 3 つのエフェクトに関連するパラメーターのアドレスやデー
タの範囲、初期値などの一覧表です。エフェクトタイプをはじめ、エフェクトの設定を変更する際に
は欠かすことのできないパラメーターです。
・「< 付表 1-5>MIDI Parameter Change table(MULTI EQ)」(P101)は、マルチ EQ に関連するパラメーター
のアドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。マルチ EQ をパラメトリック EQ として使う場
合に必要なパラメーターです。
・「< 付表 1-6>MIDI Parameter Change table(EFFECT 2)」(P101)は、4 つのインサーションエフェクトの
アドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。
・「< 付表 1-7>MIDI Parameter Change table(DISPLAY DATA)」(P105)は、ディスプレイビットマップと
ディスプレイレターのアドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。ディスプレイに文字やイ
ラストを表示させるのに使うパラメーターです。
・「< 付表 1-8>MIDI Parameter Change table(MULTIPART)」(P106)は、パートの設定を行うパートパラ
メーターのアドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。ボイスを間接的にエディットしたり、
コントローラーを設定したりするパラメーターです。パートパラメーターには、アドレスにパートナ
ンバーが必要になります。
・「< 付表 1-9>MIDI Parameter Change table(A/D PART)」(P109)は、A/D1、A/D2パートの設定を行うパ
ラメーターのアドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。A/D パートパラメーターには、A/D
パートナンバーが必要になります。
・「< 付表 1-10>MIDI Parameter Change table(A/D System)」(P110)は、A/D1、A/D2の 2 つのパートをモ
ノラル× 2 とステレオのどちらで扱うかを設定するパラメーターのアドレスやデータの範囲、初期値
などの一覧表です。
・「< 付表 1-11>MIDI Parameter Change table(DRUM SETUP)」(P110)は、ドラムセットアップパラメー
ターのアドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。ドラムセットの設定やエディットに関す
るパラメーターです。
・「< 付表 1-12>MIDI Parameter Change table (PLUGIN BOARD)」(P111)は、プラグインボードに関連す
るパラメーターのアドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。
・「< 付表 2-1>Parameter Base Address」(P112)以降は、MU1000/2000 特有の設定を行うパラメーターの
アドレスやデータの範囲、初期値などの一覧表です。