User Manual

2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード )
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(3) パートごとの細かい設定を変更する ( パートエディット )
パフォーマンスを構成するパートごとにフィルターや EG を設定して、音色を修正するサブモードです。
パートエディットに入ると、マルチパートエディットと同じメニューが表示されます。
ここでのエディットは A/D1、A/D2 パートには機能しません。
エディットしたパフォーマンスは保存することができます。
パートエディットは、ボイスそのものをエディットしているわけではありません。MU1000 のボ
イスデータに対してパートエディットで設定したデータを付加することによって、間接的に音色
を作り変えています。
パートエディットに入る操作は「(1) パラメーターの設定方法」 P118)をご覧ください。
エディット操作の後、パフォーマンスプレイモードで別のパフォーマンスを選ぶと、変更した設
定は消えてしまいます。エディット後は必ずストアの操作(P123)でインターナルメモリーに保
存してください。
また、一時的に消えてしまった設定を復活させることもできます。(P124「リコール」機能)
パートエディットのサブモード
FILTER(フィルター)エディット(P79)
フィルターのカットオフフリケンシーとレゾナンスをパートごとにエディットします。
EG(イージー)エディット(P80)
音の立ち上がりやリリース(減衰)をパートごとにエディットして、音の時間的要素を変更します。
EQ(イーキュー)エディット(P81)
ローとハイの 2 バンド EQ をパートごとに設定します。
VIBRATO(ビブラート)エディット(P81)
ビブラートのかかり方をパートごとにエディットします。
OTHERS(アザーズ)エディット(P82)
上記のサブモードに含まれないパラメーターをエディットします。
各サブモードのパラメーターはすべてマルチパートエディットに含まれていますので、パラメーターの
説明については上記ページを参照してください。
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