User Manual
2. プラグインボードの取り付け方法
(1) プラグインボードを取り付ける前に
一般的な仕様について
・ プラグインボードは、サウンドモジュールモードが XG または PFM(パフォーマンス)のときのみ使
用することができます。
・ 音源タイプのプラグインボード(PLG150-AN、PLG150-PF、PLG150-VL、PLG150-DX、PLG100-SG)
は、パート 1 ∼ 16 でのみ使用することができます。また、MIDI レシーブチャンネルは A1 ∼ A16 に
設定してください。(B1 ∼ D16 では発音しません。)
・ プラグインボードの外部 MIDI 機器によるコントロールは、HOST SELECT スイッチが MIDI の場合は
MIDI IN-A を、MIDI 以外の場合はポート 1(A1 ∼ A16)を使用してください。
・ プラグインボードが持つ音色は、パートアサインを設定し、そのパートで [SELECT] ボタンでプラグイ
ンボードを選択すると、通常のボイスを選ぶ方法で選ぶことができます。(P149)
・ マルチパートエディットモードにてプラグインボード側の XG パートパラメーターを設定することが
できます。ただしボードによっては対応していないパラメーターがあります。詳細はプラグインボー
ドのマニュアルをご覧ください。
・ プラグインボードを取り付けると、プラグインボードのパラメーターのうち、本体パネルから設定で
きるパラメーターについてはダンプアウトで出力されるようになります。
データのバックアップについて
・ プラグインボードにはデータのバックアップ機能はありません。しかし、MU1000 は、プラグインボー
ドのパラメーターのうち、本体パネルから設定ができるものに関してはバックアップを行い、電源立
ち上げ時にプラグインボードにバックアップデータを送ります。
・ 本体パネルから設定できるパラメーターを外部 MIDI から変更した場合、本体がバックアップを実行す
るのに時間がかかります。バックアップされる前に電源を切るとデータが消えてしまいますので、こ
の場合はすぐに電源を切らないようにしてください。
・ 本体パネルから設定できないパラメーターを外部 MIDI から設定した場合は、バックアップ機能が働か
ないため、電源を切るとイニシャライズされます。
パフォーマンスモードについて
・ プラグインボードはパフォーマンスモードでも使用可能です。ただし、プラグインボードのパラメー
ターの内、パフォーマンスデータとしてストアすることができるのは、本体パネルから設定ができる
ものに限られます。
・ プラグインボードごとに対応しているパラメーターチェンジを送ることによって、プラグインボード
の設定を外部 MIDI 機器から変更することができますが、場合によっては本体表示と食い違いが生じる
場合があります。
2. プラグインボードの取り付け方法