User Manual

2. コンピューターミュージックの音源として使う
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(2) 曲を再生する
ここでは、同梱の CD-ROM に収められている XGworks liteを使って曲を再生する手順を説明します。
はじめに、同梱の XGworks の取扱説明書を参考にして XGworks lite およびドライバーを同梱の CD-ROM
からインストールしてください。
次に、CD-ROM 中の任意のデモソングデータを読み込み、再生します。
音が鳴らない場合は、オーディオ機器との接続や本体とオーディオ機器の音量などを確認してく
さい。また、ディスプレイのベロシティ表示が動かない場合は、コンピューター MU1000
続やHOST SELECT スイッチの設定XGworks (lite) のドライバーの設定などを確認してください
サウンドモジュールモード (P44) が PFM(パフォーマンス)のときは正しく再生されません。他
のモードに切り替えてから再生してください。
ディスプレイの表示が図と異なる場合は、[PLAY] ボタンを何度か押して、表示を切り替えましょ
う。
曲を再生すると、曲のはじめの位置で MU1000 のディスプレイがさまざまに変化します。これは、
曲のはじめに音源をセットアップするためのデータが入力されていて、そのデータを MU1000 が
受信して設定を変更していることを示して います。このよう に、ある曲に必要な 音源の設定を、
曲のはじめに MIDI データとして挿入する方法が一般的に取られています。この MIDI データは
セットアップデータと呼ばれています。セットアップデータには、XG システムオン ( 音源を初期
化するデータ ) やパートごとの音色や音量、エフェクトの深さを設定するデータなどが含まれて
います。
(3) MU1000 を操作する
曲を再生しながら、MU1000 を操作してみましょう。曲が終わったら、もう一度はじめから再生しましょ
う。そのとき、セットアップ小節を再生すると設定が初期化されてしまうので、セットアップ小節のあ
とから再生するようにしましょう。
音色 (ボイス )を変えてみる (バンクナンバー、プログラムナンバー )
パートごとにボイス ( 音色 ) を切り替えてみましょう。
1.
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