User Manual

2. コンピューターミュージックの音源として使う
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3.
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/
+
] ボタンやダイアルを操作すると、カテゴリーに含まれるボイスがプログラムナン
バーとバンクナンバーの若いものから順に表示されます。すべてのボイスが表示されると、再び
カテゴリー内の最も若いボイスに戻ります。
同様の手順で、他のパートの音色も変更してみましょう。
MU1000 には、性格の異なる次の 2 種類のボイス ( 音色 ) マップが内蔵されています。
MUbasic(MU ベーシック )...................... MU2000/1000/128およびMU100 シリーズ以外の XG
音源との互換性を重視した音色マップ。
MU100Native(MU100 ネイティブ ) ........ 一部の音色 のウェー ブを最新 のものに置 き替える
ことで、音色をグレードアップさせた音色マップ。
出荷時はこちらが選択されています。
この 2 種類のボイスマップは音色の並びや音色数などはまったく同じなのですが、一部の音色に
ついて音の性格が大きく変わっているため、同じ曲を再生してもバランスやイメージが変わって
しまう場合があります。
他の XG 音源で作成した曲を再生するときは音色マップを「MU basic」にするなど、状況に応じ
て 2 つのマップを切り替えながらお使いください。
マップの切り替え方については、第 3 章の「5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード )」
(P102) を参照してください。
音を聴いてみる(オーディション機能)
[AUDITION] を押すと、現在選ばれている音色を試聴することができます。
このとき発音するノートナンバーは、ユーティリティモードの AdtnVcNote(パートモードがノーマル
モードの時)また AdtnDrNote(パトモードがドラムモードの時)で設定します。ベロシティは
AdtnVlcty で設定します。(P99 ∼ 100)
また、MU1000 の状態によって、機能が以下のように変わります。
−サウンドモジュールモードが XG/TG300B のとき
基本的に、現在選択されているパートの音色を発音します。
エフェクトモードのバリエーション (VarConnect=INS) またはインサーション 1 ∼ 4 のエディット
画面では、VarPart および InsPart に割り当てられている音色を発音します。
ドラムセットアップエディット画面では、現在選択されているインストを発音します。
−サウンドモジュールモードが PFM のとき
基本的に、PFM Rcv Ch(P99)で設定されているチャンネルにノートオン信号を送信します。
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AUDITION