User Manual

2. コンピューターミュージックの音源として使う
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ユーティリティモードのデモ画面では、オーディション機能は使用できません。
外部 MIDI 機器によるプラグインボード音色の発音中に [AUDITION] を押すと、プラグインボー
ド音色の発音が止まります。
またオーディション機能によるプラグインボード音色の発音中は、MIDIキーボードなど外部MIDI
機器でのコントロールはできません。
音量を変えてみる ( ボリューム )
ボリュームでは、パートごとの音量バランスを設定します。たとえば、メロディやベースは大きく、ピ
アノやギターは小さくというように調節します。
[SELECT
<
/
>
] を押してカーソルを VOL に移動し、[PART
-
/
+
] で設定するパートを選択してから、
[VALUE
-
/
+
] またはダイアルで音量を設定します。
音の定位を変えてみる ( パン )
パンでは、ステレオ再生したときの音の定位をパートごとに設定します。たとえば、メロディやベース
は中央、ピアノは右、ギターは左というように調節します。
[SELECT
<
/
>
] を押してカーソルを PAN 移動し、[PART
-
/
+
] で設定するパートを選択してから、
[VALUE
-
/
+
] またはダイアルでパンを設定します。
C 中央、R は右、L 左で、R や L 数値が大きいほど音は端に移動します。L63 からさらに [VALUE
-
]
押すと Rnd(ランダム ) になり、音が鳴るたびに定位がランダムに左右に飛び交う特殊な効果になります。
リバーブやコーラスが深くかかるように設定しているパートでは、パンを変更しても効果が確認
しにくくなります。その場合は、次に説明するリバーブセンドやコーラスセンドを 0 に設定して
みてください。
残響 (リバーブ )の深さを変えてみる ( リバーブセンド )
リバーブセンドでは、リバーブの深さをパートごとに設定します。リバーブを深くすると、音に広がり
や奥行きが生まれ、ホールで演奏を聴いているような効果が得られます。ただし、深くかけすぎると音
がぼやけたり、リズムが不明確になります。たとえば、ベースやドラムは浅く、ギターやストリングス
は深くというように調節します。

SELECT SELECT
 
VOL
SELECT SELECT
PAN


