User Manual

2. MU1000 の全体構成を知ろう
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ここでは、MU1000 の全体構成について説明します。はじめからすべてを理解する必要はありませんが、知っ
ていただくと MU1000 を効率的に操作することができるようになります。
(1) 音源としての性格を切り替える ( サウンドモジュールモード )
MU1000 にはコンピューターミュージック用の音源 ( マルチ音源 ) とキーボードの拡張音源 ( シングル音
) という性格の異なった音源が内蔵されていて、「サウンドモジュールモード」というパラメーターで
切り替えられる仕組みになっています。サウンドモジュールモードを切り替えることによって MU1000
はまったく異なる音源として機能するようになり、画面表示や機能のメニューまで切り替わってしまい
ます。MU1000 を操作する場合には、使用目的に合わせてサウンドモジュールモードを選択することが
重要です。
MU1000 には、コンピューターミュージック用の音源 ( マルチ音源 ) として機能するサウンドモジュール
モードが 2 種類 (XG、TG300B) と、キーボードの拡張音源 ( シングル音源 ) として機能するサウンドモ
ジュールモードが 1 種類 (PERFORM) 内蔵されています。
サウンドモジュールモードは、ディスプレイで常に確認することができます。
サウンドモジュールモードの切り替え
サウンドモジュールモードは、次の手順で切り替えます。
1.
 
2.
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+
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
サウンドモジュールモードを切り替えると、それぞれのモードの設定が初期化されます。
3.
 
2. MU1000 の全体構成を知ろう
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