User Manual

2. MU1000 の全体構成を知ろう
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INITIAL ( イニシャライズ )…(P105)
ユーティリティモード→ INITIAL にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
MU1000 の内部設定を、工場出荷状態などの一定の初期状態に戻します。
DEMO ( デモプレイ )…(P107)
ユーティリティモード→ DEMO にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
内蔵のデモソングを再生します。
(3) MU1000 のモード構成 ( サウンドモジュールモード= PFM)
ここでは、サウンドモジュールモード= PFM の場合 ( シングル音源として機能する状態 ) MU1000
モード、サブモード構成を説明します。MU1000 の全体構成を理解するのにお役立てください。
MU1000 のモード構成
サウンドモジュールモード= PFM の場合、MU1000 は次の 5 つのモードで構成されています。
パフォーマンスプレイモード............. MU1000 を最大 4 パート ( または 2A/D+2 パート )を重ねて演奏で
きるシングル音源として使用するモードです。
パフォーマンスエディットモード..... パフォーマンスを作成するモードです。
エフェクトモード................................. パフォーマンスで使うエフェクトの設定を行います。
イコライザーモード............................. パフォーマンスで使うイコライザーの設定を行います。
ユーティリティモード......................... MU1000 全体の設定や、初期化、デモ演奏の再生などを行います。
モードボタンでモードを切り替えながら、MU1000 の全体的な構成を確認してください。
パフォーマンスプレイモード…(P110)
[PLAY] ボタン
MU1000 を最大 4 パート ( または 2A/D+2 パート ) を重ねて演奏できるシングル音源として使用するモー
ドです。シングル音源ですから異なった MIDI チャンネルの演奏を同時に再生することはできませんが、
4 パートのボイスを重ねて分厚い音色で演奏できるため、キーボードの拡張音源として使うにはピッタリ
のモードです。
パフォーマンスには、パフォーマンスプレイモードでの設定だけでなく、パフォーマンスエディットモー
ドやエフェクトモード、イコライザーモードなどの設定も保存できるので、MU1000 の機能をフルに使っ
た音作りを楽しむことができます。
[PLAY] ボタンを押すごとに、2 種類の表示が切り替わります。
MU1000 には最大 4 パートを重ねて作成されたパフォーマンス(音色)が、プリセットメモリーに 100
( プリセットパフォーマンス )、インターナルメモリーに 100 種類 ( インターナルパフォーマンス ) 内
蔵されています。また、エディットしたパフォーマンスをインターナルメモリーに保存することもでき
ます。
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