User Manual

1. プラグインシステムについて
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(1) プラグインシステムとは
プラグインシステムは、XGworks などのソフトウェアのプラグインの考え方をハードウェアの拡張に
まで広げたものです。プラグインソフトウェアを XGworks に組み込むことで XGworks の機能が拡張さ
れるように、別売のプラグインボードを装着することによってシンセサイザーや音源の機能を飛躍的
に拡張することができます。
プラグインシステムには、「モジュラーシンセシスプラグインシステム」「XG プラグインシステム」
があります。
プラグインシステムに対応するシンセサイザーや音源には、プラグインボードを接続するためのコネ
クターが付いています。(コネクターの数は機種によって異なります。
MU2000 では 3 枚のプラグインボードを装着して、同時に使用することができます。
エフェクトタイプのプラグインボード(PLG100-VH)は、同時に 1 枚しか使用できません。
モジュラーシンセシスプラグインシステムに対応する機器にはモジュラーシンセシスプラグインシス
テムのロゴマークが、また XG プラグインシステムに対応する機器には XG プラグインシステムのロ
ゴマークがそれぞれ付けられていますので、どちらのプラグインシステムに対応しているかがひと目
で確認できます。
プラグインボードとしては、別売の PLG150-AN、PLG150-PF、PLG150-VL、PLG150-DX、PLG100-SG、
PLG100-VH をはじめ、今後も音源ボードやエフェクトボードなどさまざまな機能を持ったボードの発
売が予定されています。これらの拡張ボードにもプラグインシステムのロゴマークが付けられており、
プラグインシステムに対応していることを示しています。ですから、MU2000 だけでなく今後発売さ
れるプラグインシステムに対応したすべての XG 音源やシンセサイザーに装着して使用することがで
きます。
MU2000 にモジュラーシンセシスプラグインボードを挿入した場合、一部使えない機能がありま
す。詳しくはお使いのプラグインボードの取扱説明書をご覧ください。
1. プラグインシステムについて
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