User Manual

使い方のヒント
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ミュートの設定が解除されないようにする方法
XG データ曲集をバックに楽器の練習をする場合などのように特定のパートをミュートした状態で何度
も再生する場合は、ユーティリティモードの「Mute Lock(ミュートロック)(P124) on にしておきます。
音源を初期化する MIDI メッセージを受信してもミュートが解除されず便利です。
マルチイコライザーが初期化されないようにする方法
データを再生する場所の音響特性に合わせてマルチEQを設定するような場合は、音源を初期化するMIDI
メッセージによってせっかくの設定が初期化されないように、ユーティリティモードの「Mlt EQ Lock
(マルチイコライザーロック)(P124)を on に設定しておきましょう。
MU2000 本体での設定をシーケンサーに記録する方法
MU2000 で設定したパラメーターをシーケンサーに記録するには、ショー機能(P160)を使います。パ
ラメーターを設定した後、[ENTER] ボタンをすばやく 2 回押すと、そのパラメーターを設定するための
プログラムチェンジやコントロールチェンジ、システムエクスクルーシブメッセージがディスプレイに
表示されます。それをそのままシーケンサーに書き込めば完了です。(表示されている状態でもう一度
[ENTER] ボタンを押すと、表示されているメッセージが MIDI OUT 端子、TO HOST 端子または USB
子から送信されます。
設定したパラメーターを保存しておく方法
XGモードやTG300Bモードで設定したパラメーターは自動的に保存されます。ただし、サウンドモジュー
ルモードを変更したり、XG System On などの音源を初期化するメッセージを受信すると設定は元に戻っ
てしまいますのでご注意ください。
パフォーマンスを保存しておくには 2 とおりの方法があります。
) MU2000本体のインターナルメモリーに保存します。
パフォーマンスモードで EDIT/STORE を選択し、実行します。(P149
2)MIDIエクスクルーシブメッセージとして MDF3 などの MIDI データファイラーに保存します。
UTIL/DUMP/PERFORMを選択し実行してください。(P127)