User Manual

2. コンピューターミュージックの音源として使う
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MIDI IN A 端子で受信したデータは、音源を通らずに USB端子からコンピューターに送られま
す。MIDI IN A 端子で受信したデータで音源を鳴らすためには、コンピューターのスルー機能
( エコーバック機能 ) をオンにしておく必要があります。スルー機能 ( エコーバック機能 ) とは、
コンピューターの USB端子から入ってきた信号を、再び USB端子から出力する機能です。
ポート信号に対応したソフトを使えば、MU128 64 パートをすべて発音させることができます。
しかも、MIDI OUT 端子に別の音源を接続した上で、スルーポートでポート5〜8を指定すると、
さらに 16 パートの演奏を加え、合計 80 パートの演奏を再生することができます。
TO HOST 端子を使って接続する
MU2000 TO HOST 端子とコンピューターのシリアル端子を、専用のケーブルで接続する方法です。
詳しい接続方法については付属の「サポートマニュアル」をご覧ください。
接続後、電源を入れる際はコンピューター→MU2000(→MIDIキーボード)の順に入れてください。
MIDI キーボードなどの外部 MIDI 機器は必ず MIDI IN-A 端子に接続してください。MU2000 は、
MIDI IN-A 端子をリアとフロントの両方に装備していますが、どちらの端子を使うのかを設定す
る必要があります。出荷時は、リアの端子が有効になっているため、フロントの端子を使う場合
は、第 3 章の 「5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード )」(P123) を参照して、切り替え
を行なってください。
Macintoshシリーズをお使いの場合は、アプリケーションソフト側で MIDI インターフェースのク
ロックを必ず 1MHzに設定してください。
MIDI 情報の流れ
MIDI IN-A 端子で受信したデータは、音源を通らずに TOHOST 端子からコンピューターに送られ
ます。MIDI IN-A 端子で受信したデータで音源を鳴らすためには、コンピューターのスルー機能
( エコーバック機能 ) をオンにしておく必要があります。スルー機能 ( エコーバック機能 ) とは、
コンピューターのシリアル端子から入ってきた信号を、再びシリアル端子から出力する機能です。
ポート信号に対応したソフトを使えば、MU2000 64パートをすべて発音させることができます。
しかも、MIDI OUT 端子に別の音源を接続した上で、スルーポートでポート5〜8を指定すると、
さらに 16 パートの演奏を加え、合計 80 パートの演奏を再生することができます。
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