User Manual
2. コンピューターミュージックの音源として使う
(2) 曲を再生する
ここでは、同梱の CD-ROM に収められている XGworks liteを使って曲を再生する手順を説明します。
はじめに、同梱の XGworks の取扱説明書を参考にして XGworks lite およびドライバーを同梱の CD-ROM
からインストールしてください。
次に、CD-ROM 中の任意のデモソングデータを読み込み、再生します。(CD-ROM に入っているデモソ
ングデータについては、セットアップガイドを参照してください。)
・ 音が鳴らない場合は、オーディオ機器との接続や本体とオーディオ機器の音量などを確認してくだ
さい。また、ディスプレイのベロシティ表示が動かない場合は、コンピューターと MU2000 の接
続やHOST SELECT スイッチの設定、XGworks (lite) のドライバーの設定などを確認してください。
・ サウンドモジュールモード (P50) が PFM(パフォーマンス)のときは正しく再生されません。他
のモードに切り替えてから再生してください。
曲を再生すると、MU2000 のディスプレイがさまざまに変化します。これは、曲の中に音源をセットアッ
プするためのデータが入力されていて、そのデータを MU2000 が受信して設定を変更していることを示
しています。このように、ある曲に必要な音源の設定を、MIDIデータとして挿入する方法が一般的に取
られています。この MIDI データはセットアップデータと呼ばれています。セットアップデータには、XG
システムオン ( 音源を初期化するデータ ) やパートごとの音色や音量、エフェクトの深さを設定するデー
タなどが含まれています。
(3) MU2000 を操作する
曲を再生しながら、MU2000 を操作してみましょう。曲が終わったら、もう一度はじめから再生しましょ
う。そのとき、セットアップ小節を再生すると設定が初期化されてしまうので、セットアップ小節のあ
とから再生するようにしましょう。
音色(ボイス )を変えてみる (バンクナンバー、プログラムナンバー)
パートごとにボイス ( 音色 ) を切り替えてみましょう。
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