User Manual

2. MU2000 の全体構成を知ろう
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SEQ モード…(P153)
[SEQ] ボタン
メモリーカードを使って SMF(スタンダード MIDIファイル)を読み書きしたり、複数の SMF を順番に
再生したりします。デモソングの再生もこのモードで行ないます。
SONG(ソング)…(P154)
SEQモード→ SONG にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
MU SEQ プレーヤー機能(簡易シーケンサー機能)です。SMF をメモリーカードから MU2000 本体
のシーケンスメモリーに読み込んで再生したり、逆にシーケンスメモリー内の MIDIデータを SMF
してメモリーカードに保存したりします。
また、外部からの MIDI 入力を録音して SMF として保存することもできます。
CHAIN(チェイン)…(P156)
SEQ モード→ CHAIN にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
メモリーカードから MU2000 のシーケンスメモリーに SMF を読み込む際の順番を設定することがで
きます。この順番を管理するファイルを「CHAIN リストファイル」といい、またリストに記録され
た個々の SMF を「CHAIN ステップ」といいます。
DEMO(デモソング)…(P158)
SEQ モード→ DEMO にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
デモソングを再生します。
すべてのデモソングを順番に再生したり、1 曲ずつをくり返し再生したりできます。
ユーティリティモード…(P122)
[UTIL] ボタン
システムのセットアップや MIDI ダンプアウト、イニシャライズ、サウンドモジュールモードの切り替え
などの操作を行なうモードです。
ユーティリティモードは、5つのサブモードに分かれています。
SYS(システムセットアップ)…(P122)
ユーティリティモード→ SYSにカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
マスターチューニングやトランスポーズなど、MU2000 のシステムの設定を行ないます。
DUMP(ダンプアウト)…(P127)
ユーティリティモード→ DUMP にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
MU2000 の内部設定を MIDI システムエクスクルーシブメッセージとして MIDI OUT端子、TO HOST
端子、USB 端子のいずれかより送信します。