User Manual

2. MU2000 の全体構成を知ろう
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INIT(イニシャライズ)…(P129)
ユーティリティモード→ INIT にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
MU2000 の内部設定を、工場出荷状態などの一定の初期状態に戻します。
MODE (サウンドモジュールモード)…(P131)
ユーティリティモード→ MODE にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
サウンドモジュールモードを切り替えます。
CARD(カード)…(P79)
ユーティリティモード→ CARD にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン
メモリーカード内のファイルを管理したり、初期化したりします。
(3) MU2000 のモード構成 ( サウンドモジュールモード= PFM)
ここでは、サウンドモジュールモード= PFM の場合 ( シングル音源として機能する状態 ) MU2000
モード、サブモード構成を説明します。MU2000の全体構成を理解するのにお役立てください。
MU2000 のモード構成
サウンドモジュールモード= PFM の場合、MU2000 は次の 5 つのモードで構成されています。
パフォーマンスプレイモード............. MU2000を最大 4パート ( または 2A/D+2 パート )を重ねて演奏で
きるシングル音源として使用するモードです。
パフォーマンスエディットモード..... パフォーマンスを作成するモードです。
エフェクトモード................................. パフォーマンスで使うエフェクトの設定を行ないます。
サンプリングモード............................. 音をサンプリングしたり、サンプルを割り当てたボイスやインス
トのエディットを行ないます。
SEQ モード...........................................MU SEQ プレーヤー機能にて、スタンダード MIDI ファイルを再
生したり、外部からの MIDI 入力を録音したりします。
ユーティリティモード......................... MU2000 全体の設定や、初期化、サウンドモジュールモードの切
り替えなどを行ないます。
パフォーマンスプレイモード…(P136)
[PLAY] ボタン
MU2000を最大 4パート ( または 2A/D+2 パート ) を重ねて演奏できるシングル音源として使用するモー
ドです。シングル音源ですから異なった MIDI チャンネルの演奏を同時に再生することはできませんが、
4パートのボイスを重ねて分厚い音色で演奏できるため、キーボードの拡張音源として使うにはピッタリ
のモードです。
パフォーマンスには、パフォーマンスプレイモードでの設定だけでなく、パフォーマンスエディットモー
ドやエフェクトモード、イコライザーモードなどの設定も保存できるので、MU2000の機能をフルに使っ
た音作りを楽しむことができます。
[PLAY]ボタンを押すごとに、2 種類の表示が切り替わります。
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PLAY