User Manual

MU2000 の特長
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サンプリング機能によるボイスの拡張が可能
サンプリングした音色を本体ウェーブメモリーに 4MB まで格納できます。また、本体のメモリー
カードドライブを使って、MU サンプリング専用ファイルや WAV、AIFF、DLS などのファイル
を読み込むことができます。最大 256 ノーマルボイス+ 4 ドラムキットの音作りが可能です。
簡易シーケンサー機能により単独でMIDI ファイルを再生
MU SEQプレーヤー機能を使って、MU2000本体のみでMIDIファイルの再生が可能となりました。
メモリーカードドライブを装備
メモリーカード(スマートメディア)を使うことにより、サンプリングデータや MIDI ファイル
を保存しておくことができます。
16ビットの A/D インプット(モノラル 2系統)装備
MU2000 A/D インプット端子から入力された信号は、アナログ/デジタル変換 (16 ビット )
れ、内蔵のエフェクトをはじめ、EQ やボリューム、パンなどのデジタルエフェクト処理を受け、
MU2000 64パートの信号とミキシング出力されます。
この機能を使うと、A/D インプットにマイクを接続してエコーをかけたり、ギターを接続してディ
ストーションやフランジャーを、またベースを接続してコンプレッサーを効かせるなど、MU2000
にさまざまな楽器を接続することが可能です。
デジタルアウト端子を装備
光出力端子 ( オプティカルアウト ) を装備することにより、MU2000のオーディオ信号をデジタル
データとして出力することができます。
USB端子を装備
USB で接続可能となり、マルチポートの同時演奏でも優れた応答性が得られます。また、コン
ピューターの電源を入れたままケーブルの抜き挿しができます。
各社コンピューターに対応した、MIDI インターフェース機能を内蔵
MU2000 は、Macintosh シリーズ、IBM-PC/AT 互換機のコンピューターに対応した MIDI インター
フェース機能を内蔵しています。シリアルケーブル ( 別売 ) でコンピューターと接続するだけで、
コンピューターミュージック用の音源として使用していただけるほか、MU2000 MIDI インター
フェース機能を使って他の MIDI 機器をコンピューターからコントロールすることもできます。
大型画面とダイアルによるイージーオペレーションを実現
MU2000 は、バックライト付大型液晶ディスプレイとデータエントリー用にダイアルを装備して
います。多くの情報を目で確認しながら、直感的に操作することができます。
「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
Macintoshはアップルコンピュータ社の登録商標です。
IBM-PC/ATは、インターナショナルビジネスマシーン社の商標です。
スマートメディアは株式会社東芝の商標です。
その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標および商標です。