User Manual
5. エフェクトの仕組み
バリエーションエフェクトをシステムエフェクトとして使う場合
・ インサーション 1 〜 4 は、1 つのパートだけ on にすることができます。
・ リバーブ、コーラス、バリエーションには、まずパートごとのリバーブセンド(P86, 142)、コーラス
センド(P86,143)、バリエーションセンド(P87, 143)を設定することで信号が入ってきます。そして
リバーブリターン(P89,139)、コーラスリターン(P89, 139)、バリエーションリターン(P89, 140)を
設定するとエフェクトのかかった信号が出力されます。
・ リバーブ、コーラス、バリエーションの信号の出口にはそれぞれパンがあり、エフェクト音の定位を
設定できます。
・ バリエーションエフェクトからは、「SendVar → Rev」(P105)、「SendVar → Cho」(P105)によって、リ
バーブエフェクト、コーラスエフェクトに信号を送ることができます。また、コーラスからは、「SendCho
→ Rev」(P104)によってリバーブエフェクトに信号を送ることができます。この 3本のバスラインを
使うと、3 つのエフェクトを直列につないだり、分割して使用したり、アイデア次第でいろいろな使い
方が考えられます。
・ バリエーションエフェクトを複数のパートにかけたい場合、この接続を使用します。