User Manual

7. 基本操作
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メモリーカードについてのご注意
・メモリーカードの取り扱いと保管
静電気によってメモリーカードのデータが失われる場合があります。メモリーカードに触れるとき
は、あらかじめ身近な金属 ( アルミサッシや金属のドアノブなど ) に触れて静電気を取り除いてくだ
さい。
長時間使用しないときは、メモリーカードを挿入口から取り出して、湿気やほこりの少ないところに
保管してください。
直射日光のあたる場所 ( 日中の車内など ) やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に
温度が極端に低いところに置かないでください。
落としたり、物をのせたり、折り曲げたりしないでください。
メモリーカードの端子部 ( 金色 ) に直接触れたり金属を当てたりしないでください。
磁気を帯びたもの ( テレビやスピーカーなど ) には近づけないでください。
メモリーカードにはラベル以外のもの ( メモなど ) を貼らないでください。ラベルは所定の位置には
がれないようにしっかりと貼ってください。
・誤消去防止
メモリーカードは、メモリーカードのパッケージに入っているライトプロテクトシールを指定の場所
( ○マークの中 ) に貼ることによって、誤ってデータを消してしまわないようにすることができます。
大切なデータが入っているメモリーカードは、ライトプロテクトシールを貼って、書き込みができな
いようにしてください。
逆に、セーブする場合などは、ご使用の前にメモリーカードのライトプロテクトシールがはがされて
いることをご確認ください。
1度はがしたシールは、再使用しないでください。
データのバックアップ
メモリーカードの万一の事故に備えて、大切なデータはバックアップとして予備のメモリーカードに保
存しておかれることをおすすめします。
メモリーカード内のディレクトリーの選択方法について
サンプルや SMF をカードに保存する際、メモリーカード内にディレクトリーを選択したり作成したりす
る必要があります。
ディレクトリー表示画面では以下のような動作となります。
[SELECT
<
/
>
] ボタンで同じ階層のディレクトリーを選択します。[ENTER] ボタンでその下の階層に
入ります。
<Cur> はカレントを表します。
<D> はディレクトリーを表します。
<Up> が表示されている状態で [ENTER] ボタンを押すとひとつ上の階層に戻ります。