User Manual

GSフォーマットへの対応
20 MU2000 ExtendedEdition
GS フォーマットへの対応
MU2000 EXでは、MU2000 までの TG300B モードに代えて、GS フォーマットに対応した GS モー
ドを新たに搭載しました。GS 音源の音色マップについては、別冊 MU1000/2000 リストブックの
TG300B Voice Listおよび TG300B Drum Map をご覧ください。また、MU2000取扱説明書の文中
TG300B は、GS に置きかえてお読みください。
GSフォーマットは、ローランド株式会社の音源フォーマットです。
ヤマハの XG フォーマットと同様、GM(General MIDI, MIDI の応用配列で音色配列に関する共
通仕様 ) の仕様に加え、音色セットやドラムセットの拡張、音色の修正、エフェクトなどの拡張
機能を規定しています。
GS モードの搭載による、MU2000 EX MU2000からの変更点は、以下のとおりです。
サウンドモジュールモードを GS にするには ( MU2000 取扱説明書 131ページ )
ユーティリティモードのメニューで「MODE」を選び、[ENTER] ボタンを押すと、下のようなサウンド
モジュールモード画面が表示されます。(手順 1、2)
[SELECT
<
/
>
] ボタンでカーソルを「GS」にあわせ、[EXIT] ボタンを押します。( 手順 3、4)
これで MU2000 EX GS モードに切り替わります。
GSモードの設定を初期化するには ( MU2000 取扱説明書 129 ページ )
サウンドモジュールモードが GS のとき、ユーティリティモードで「INIT」を選んで [ENTER] ボタン
を押すと、下の図のような画面が表示されます。
MU2000 EX では、MU2000 の「GM Init」が「GSReset」に変更されました。「GSReset」の説
明については、MU2000 取扱説明書の 130 ページ
e
をご参照ください。
NOTE