User Manual

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互換性に優れたマルチメディア用のスタンダード音源
MU500 XG GM システムレベル 2に準拠した音源です。XG マーク、GMマーク、および GM2
マークのついたソングデータを忠実に再生することができます。また、MU500 2 つのマルチ音
源モードによって、新旧のコンピューターミュージック用音源に対して幅広い互換性を持っていま
す。このため、今まで蓄積してきたソングデータをよりよい音で再生することができます。
64パートで 64ポリフォニックの余裕の設計
MU500 は、64 パートで最大同時発音数 64 音のマルチ音源です。MU500 一台で、ビッグバンドや
フルオーケストラなどの大きなアンサンブルまでも再現することができます。
ノーマルボイス1396 音色とドラムセットボイス 58 音色を内蔵
MU500 は、AWM2 音源による高品位でバリエーション豊かなプリセット音色を内蔵しています。
音楽に合わせた細やかな音色エディットが可能
フィルター、EG、ビブラートなどのパラメーターをエディットすることで、音を自由に作り替え
ることができます。
高性能DSP による多彩なエフェクト機能を搭載
MU500 は、音に自然な残響感を与えるリバーブ系、心地よい広がりを与えるコーラス系、多彩な
音楽表現のできる特殊なエフェクトを集めたバリエーション系、インサーション系 1、2 5系統
のデジタルエフェクトを内蔵しています。さらに、各エフェクトごとに効果を細かく設定するこ
とができるので、曲作りの幅が大きく広がります。
音楽ジャンルに合わせてワンタッチで設定できる 5バンドのデジタルイコライザーを装備
MU500 は、5バンドのデジタルイコライザーを装備し、音場にあわせたサウンドの調整が可能で
す。また、イコライザーにはジャズ、ポップス、クラシックといったジャンルごとのプリセット
が用意されており、演奏するジャンルを選ぶだけで最適な設定にすることができます。
デジタルアウト端子を装備
光出力端子 ( オプティカルアウト ) を装備することにより、MU500 のオーディオ信号をデジタル
データとして出力することができます。
USB端子を装備
USB で接続可能となり、マルチポートの同時演奏でも優れた応答性が得られます。また、コン
ピューターの電源を入れたままケーブルの抜き挿しができます。
各社コンピューターに対応した、MIDI インターフェース機能を内蔵
MU500 は、Macintosh シリーズ、IBM-PC/AT 互換機のコンピューターに対応した MIDI インター
フェース機能を内蔵しています。シリアルケーブル ( ) でコンピューターと接続するだけで、
コンピューターミュージック用の音源として使用していただけるほか、MU500 MIDI インター
フェース機能を使って他の MIDI 機器をコンピューターからコントロールすることもできます。
「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
Macintoshはアップルコンピュータ社の登録商標です。
IBM-PC/ATは、インターナショナルビジネスマシーン社の商標です。
その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標および商標です。
MU500 の特長