User Manual

YC-3Bマニュアル 3
各部の名称と機能
5 Expression(エクスプレッション)スライダ
エクスプレッションによる音量を調整します。スライダーのつまみが一番上にあるとき最大音量、一番下にあると
き音量ゼロになります。
6 Noise、Response、KeyOnClick、KeyOffClick
7 Cho(コーラス)/Vib(ビブラート)
Chorus(コーラス)またはVibrato(ビブラート)の設定を行ないます。左側のボタンで、効果のオン/オフを設定し
ます。右側にある2列の[1]〜[3]ボタンから1つバリエーションを選択します
8 Percussion(パーカッション)
オルガンサウンド発音時の設定を行ないます。左側のボタンをオンにすることで、発音時にパーカッションが付き
ます。
9 On(Linked)
Percussion(パーカッション)をオンにしたときに、バ 1'の発音を止めるか止めないかを設定します。このス
イッチをオン(点灯)にするとバー 1'の発音は止まり、オフ(消灯)にすると発音は止まりません。
) Percussion(パーカッション)バー
Percussion(パーカーション)の音を編集するための3本のバーです。引き出している長さが長いほど、バーの音が
大きくなります。
! 16'、51/3'、8'、4'、22/3'、2'、13/5'、11/3'、1'バー
オルガンサウンドを編集する9本のバーです。各バーとも、引き出している長さが長いほど、そのバーの音が大き
くなります。
Noise(ノイズ)ノブ
トーンホイールによるノイズの量を調整します。
Response(レスポンス)ノブ
押鍵(ノートオン)、離鍵(ノートオフ)時の音の立ち上がり、減衰の音量変化の速
さを調整します。ノブを左に回すほど音量変化は急になり、右に回すほどゆるや
かになります。
KeyOnClick
(キーオンクリック)ノブ
押鍵(ノートオン)時のクリックノイズの量を調整します。
KeyOffClick
(キーオフクリック)ノブ
離鍵(ノートオフ)時のクリックノイズの量を調整します。
Each/First(イーチ/ファースト)
切替スイッチ
「Each」(イーチ)では押鍵ごとにアタックのAEGが発生します。よって全ての押
鍵に等しい音量のパーカッションが付きます。「First」(ファースト)では全て離
鍵した状態から最初の押鍵時にAEGが1つだけ発生します。各押鍵のパーカッ
ション音量はそれぞれの押鍵時点での、このAEGのレベルにより決まります。
Length(レングス)
発音時のパーカッションの減衰時間を調整します。ノブを左に回すほど減衰時間
が速くなり、右に回すほどゆっくり減衰します。