User Manual

MX49MX61MX88取扱説明書
クイックガイド
24
鍵盤の音の高さを変更する
オクターブ単位で音の高さを変更する
OCTAVE[−]/[+]ボタンを使って、最大±3オクターブま
で移動できます。この機能を使うと、ベースやピッコロなど
それぞれの楽器の音域に合わせた音を同じ鍵盤の位置で演奏
できるようになります。OCTAVE[−]ボタンと[+]ボタン
両方を同時に押すと、設定は0に戻ります。また、
OCTAVE[−]/[+]ボタンのランプの点灯の仕方によって、
何オクターブ変更しているかを見分けることができま
す。±1オクターブにした場合はランプが点灯し、±2オク
ターブにした場合はランプがゆっくり点滅し、±3オクター
ブにした場合はランプが早く点滅します。
半音単位で音の高さを変更する
TRANSPOSE[−]/[+]ボタンを使って、最大±11半音移
動できます。この機能を使うと、同じ曲を違うキーで演奏す
る場合でも、同じ鍵盤の押さえ方で演奏できます。
TRANSPOSE[−]ボタンと[+]ボタン両方を同時に押すこ
とで、設定を0に戻します。
編集した設定を保存する
ここまで編集してきた設定が気に入った場合は、電源を切っ
ても再現されるように、本体に設定を保存しておきましょ
う。
ここまでの設定はパフォーマンスとして保存できます。
[STORE]ボタンを押してから[ENTER]ボタンを押し、
パフォーマンスの1番に保存してみましょう。
NOTE
保存の詳しい手順については、「パフォーマンスを保存する」
(33ページ)をご参照ください。
パフォーマンスを選んで
演奏する
MX49、MX61、MX88では、複数の音色を組み合わせて
鳴らすための音色セットをパフォーマンスと呼びます。
パフォーマンスはあらかじめ本体に128個用意されていま
す。1つのパフォーマンスは16パートで構成されています
が、通常、鍵盤演奏で使用するのはパート1とパート2で
す。
初期設定の電源起動時はパフォーマンスの1番が呼び出され
ます。これまでの操作(18〜24ページ)では、パフォーマン
ス1番のパート1とパート2を演奏/編集していました。
パフォーマンスの1番はボイスを演奏するために用意されて
いるパフォーマンスで、2〜128番は、さまざまなボイ
の組み合わせにより迫力や厚みのあるサウンドが楽しめる
パフォーマンスになっています。ここでは、2〜128番
パフォーマンスに切り替えて演奏してみましょう。
1 [SELECT]ボタンを押します。
パフォーマンスセレクト画面が表示されます。
2 [DATA]ダイアルを回してパフォーマンスを選びま
す。
選択したパフォーマンスナンバーが[PERFORMANCE
NUMBER]表示器に表示されます。
ーマンス128
パー 10
ボイス
パー 16
ボイス
パフマンス1
パー 3
ボイス
パー 1
通常使用パー
パー 2
ボイス
ボイス