User Manual

MX49MX61MX88リファレンスマニュア
本機のしくみ
コンピューターと
接続して使う
iOSアプリと
組み合わせて使う
本機の構成
コントローラー部
音源部
エフェクト部
アルペジオ部
ソング/パターン再生部
内部メモリー
MIDI/オーディオ信号の
流れ
コンピューターとの
接続準備
コンピューターを
活用した音楽制作
リファレンス
パフォーマンス
ソング/パターン設定
ファイル
ユーティリティー
リモートモード
11
エフェクト部
音源部でつくられた音に、広がり、厚み、残響など、さまざまな効果をかける部分です。エフェクトを活用することに
よって、表現力を高めることができます。
エフェクトの構成
インサーションエフェクト
インサーションエフェクトは、パートに割り当てられている1つのボイスに対して効果をかけるエフェクトです。各ボ
イスには1つのインサーションエフェクトを割り当てることができ、ボイスエディットのVoiceInsertEff/DrumKit
InsertEff画面(50ページ)で設定します。
パフォーマンスのパート1〜16のうち、最大4パートまでインサーションエ
フェクトを有効にできます。
システムエフェクト(コーラス、リバーブ)
本機では、システムエフェクトとしてリバーブとコーラスの2つのエフェクトを搭載しています。
システムエフェクトは、各パートのセンドレベルによって出力された信号をまとめてエフェクトに送り、効果のかかっ
た信号を出力ラインとミックスするタイプのエフェクトです。そのため、すべてのパートに対して効果をかけることが
できます。
マスター EQ
音声の最終出力段階で本体サウンド全体にかける、5バンドのEQです。5バンドのうちロー (Low)とハイ(High)の
2バンドの形状を、ピーキングタイプかシェルビングタイプ(44ペー)に切り替えることができます