User Manual

MX49MX61MX88リファレンスマニュア
本機のしくみ
コンピューターと
接続して使う
iOSアプリと
組み合わせて使う
本機の構成
コントローラー部
音源部
エフェクト部
アルペジオ部
ソング/パターン再生部
内部メモリー
MIDI/オーディオ信号の
流れ
コンピューターとの
接続準備
コンピューターを
活用した音楽制作
リファレンス
パフォーマンス
ソング/パターン設定
ファイル
ユーティリティー
リモートモード
27
DAWに本体の演奏をオーディオ録音する
ここでは、「DAWに本体の演奏をMIDI録音する」で作成したMIDIデータを、本体の音源を使ってオーディオデータと
してCubaseに録音する手順の例を紹介します。これにより、オーディオCDを作成できたり、他のアプリケーション
で本機の音を使ったソングデータをオーディオファイルとして利用できたりします。ここでは、下図の信号の流れにな
るように設定します。
1 本機において、「DAWに本体の演奏をMIDI録音する」の「本機の設定」(23ページ)をします。
2 「DAWに本体の演奏をMIDI録音する」で作成したCubaseのプロジェクト画面において、オーディ
オトラックを作成します。
「プロジェクト」メニュー→「トラックを追加」→「オーディオ」を選択し、オーディオトラックを作成します。
3 作成したオーディオトラックにおいて、信号の入出力先が本機になるよう設定します。
インプットを「StereoIn」に、アウトプットを「StereoOut」に設定します
NOTE
「StereoIn」/「StereoOut」はデバイスメニューのVSTコネクション画面で設定されているバスの名称です。異な
バスの名称を設定した場合は、その名称をルーティングに設定してください。
4 Cubaseに録音してあるすべてのMIDIデータを、本体の音源を使ってオーディオデータとして
Cubaseに録音します。
タイムポジションを先頭に設定した状態で、 (録音)ボタンをクリックします。全トラックのMIDIデータが再生
され、オーディオトラックに録音されます。MIDIデータが最後まで再生されたら、 (停止)ボタンをクリックし
て録音を終了します。
5 Cubaseのプロジェクト画面において、すべてのMIDIトラックをミュート状態に設定し、オーディ
オトラックを再生して録音したオーディオデータを確認してみましょう。
MIDI
オーデ
アルペジ
リズ
(MIDI)
MX49 MX61 MX88
スピーカー
ンピーター
コントローラー
Port 1
MIDIOut = off
音源
OUTPUT [L MONO] / [R]
1
2
1
16
DirectMonitor = on
(鍵盤やブな)
MIDI Tr
Audio Tr
DAW
USB [TO HOST]