User Manual

MX49MX61MX88取扱説明書
クイックガイド
35
システム全体の設定をする
(ユーティリティー設定)
[UTILITY]ボタンを押すとユーティリティー画面に入り、シ
ステム全体に共通した設定を行なえます。
マスターチューンを変更する
本体全体のチューニングを調整します。
1 カーソル[u]ボタンで「01:General」を選択し
[ENTER]ボタンを押します。
2 カーソル[u]/[d]ボタンで「Tune」パラメーター
を表示させ、[DATA]ダイアルで設定を変更します。
ピッチがセント単位で変更します。
NOTE 基準音であるA3の周波数は440Hzです。3〜4セント増加
させると約1Hz周波数が増えます。
3 [STORE]ボタンを押します。
ユーティリティー設定がまとめて保存されます。
画面の明るさを調整する
(LCDコントラスト)
1 カーソル[u]ボタンで「01:General」を選択し
[ENTER]ボタンを押します。
2 カーソル[u]/[d]ボタンで「LCDContrast」パ
ラメーターを表示させ、[DATA]ダイアルで設定を
変更します。
3 [STORE]ボタンを押します。
ユーティリティー設定がまとめて保存されます。
NOTE [UTILITY]ボタンを押しながら[INC/YES]/[DEC/NO]ボタ
ンを押すことでも、画面の明るさを調整できます。この操
作により、「LCDContrast」パラメーターの値も変更され
ます。
USBフラッシュメモリーを
使ってファイルのやりとり
をする(ファイル設定)
本体で作成したパフォーマンスやボイスなどのデータを
USBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメ
モリーからデータを読み込んだりできます。
USBフラッシュメモリーをフォー
マットする
USBフラッシュメモリーはそのままでは本体でご使用にな
れない場合があります。その場合は、下記の操作説明に従っ
て、フォーマット(初期化)を行なってから使用してくださ
い。
フォーマットを行なうとUSBフラッシュメモリー内のすべてのデータは
消去されます。あらかじめ、データの有無をご確認ください。
1 USBフラッシュメモリーをUSB[TODEVICE]端
子に接続します。
2 [FILE]ボタンを押して、ファイル画面に入ります。
3 カーソル[u]/[d]ボタンでリストから
「05:Format」を選択し、[ENTER]ボタンを押し
ます。
フォーマットの実行について確認を求めるメッセージが表
示されます。
フォーマット実行を中止したい場合は、ここで[EXIT]ボタ
ンを押します。
4 [INC/YES]ボタンを押し、フォーマットを実行しま
す。
画面に「Completed.」が表示されるとフォーマットが終了
し、実行前の画面表示に戻ります。
フォーマット実行中は、USBフラッシュメモリーをUSB[TO
DEVICE]端子からはずさないでください。楽器本体の故障やUSB
フラッシュメモリーの故障の原因になります。
NOTE 本体ファイルモードのフォーマット操作により、USBフ
ラッシュメモリーは、MS-DOSまたはWindows互換に
フォーマットされます。フォーマットされたUSBフラッ
シュメモリーは、ほかの機器で使用できなくなる場合があ
ります。
UTILITY*General
d
Tune=+**0.0/440.0Hz
2
UTILITY*General
d
*****LCD*Contrast=5
2
ユーティリティーの設定項目について詳しくはPDFファ
イル「リファレンスマニュアル」をご参照ください。