User Manual

MX49/MX61取扱説明書
クイックガイド
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外部コントローラー
フットスイッチ
別売のフットスイッチ(FC3、FC4、FC5)をリアパネルの
[SUSTAIN]端子に接続して使用します。アコースティック
ピアノのダンパーペダルのように、接続したフットスイッチ
を踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾いた音を長く響か
せることができます(サステイン機能)。またFC3を使うと、
PIANOカテゴリーおよびKEYBOARDカテゴリーの一部の
ボイスにおいて、ハーフダンパー機能を利用できます。ハー
フダンパー機能を使うと、踏み込むほど音が長く伸びます。
接続するフットスイッチに合わせて、次の手順で設定を変更
してください。
[UTILITY]→「03:Controller」を選択→[ENTER]→
「FSPedal」パラメーターを表示→[DATA]ダイアルで
「FSPedal」=接続したフットスイッチに設定→[EXIT]
タンを2回押してトップ画面に戻る
NOTE
FC3でハーフダンパー機能を有効にしたい場合は、「FSPedal」
=「FC3HalfOn」に設定してください。
フットコントローラー
別売のフットコントローラー (FC7)を、リアパネルの
[FOOTCONTROLLER]端子に接続して使用します。オル
ガンのボリュームペダルのように、音量をコントロールでき
ます。ライブパフォーマンスなどで使用すると効果的です。
NOTE
[SUSTAIN]端子や[FOOTCONTROLLER]端子に接続したペ
ダルを使って、サステインや音量以外の機能をコントロールす
ることもできます。詳しくは、PDFファイル「リファレンスマ
ニュアル」のユーティリティー Controller画面の説明をご参照
ください。
アルペジオを使う
アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけで分散和音が自動演奏
される機能のことです。たとえばコード(和音)のドミソを押
さえると、ド、ミ、ソの音を使ってさまざまな分散和音がフ
レーズのように演奏されます。アルペジオはパートごとに異
なるタイプを設定でき、2つのパートを同時に有効にできま
す。各パートのアルペジオタイプは、ボイスを選ぶだけで最
適なタイプが自動的に選ばれますが、好きなアルペジオタイ
プを選ぶこともできます。
アルペジオを鳴らす
1 [EDIT]ボタンを押します。
2 カーソル[d]ボタンを押して「02:Part」を選択し、
[ENTER]ボタンを押します。
HINT
特定のパートにだけサステイン効果をかけたい場合
パート1の音にだけサステイン効果をかけたい場合は、以
下の手順で、パート2の「Sustain(サステイン)」のレ
シーブスイッチをオフに設定します。
[EDIT]→「02:Part」を選択→[ENTER]→
[KEYBOARD](2)→「04:ReceiveSwitch」を選択→
[ENTER]→「Sustain」=「off
FC3、FC4、FC5
リアパネル
FC7
パー 1
ボイス
パー 2
ボイス
アルペジオスイチ=オンアルペジオスイチ=オン
アルペジオスイチ=オン
EDIT
02:Part
s