取 扱 説 明 書 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損 害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可 能 性が想 定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 電源アダプターについて 警告 注意 ヤマハ製電子楽器以外に
楽器本体について 警告 電源 / 電源アダプター 禁止 水に注意 電源コードをストーブなどの熱器具に近 本体の上に花瓶や薬品など液体の入った づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりし ものを置かない。また、浴室や雨天時の屋 ない。また、電源コードに重いものをのせ 禁止 ない。 外など湿気の多いところで使用しない。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 電源は必ず交流100Vを使用する。 ご相談センターに点検をご依頼ください。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 必ず実行 感電のおそれがあります。 電源アダプターは、必ず指定のもの(44 禁止 ページ)を使用する。 必ず実行 異なった電源アダプターを使用すると、故障、発熱、 火災などの原因になります。 火に注
注意 電源 / 電源アダプター 接続 たこ足配線をしない。 すべての機器の電源を切った上で、ほかの 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 機器と接続する。また、電源を入れたり 火災の原因になることがあります。 必ず実行 禁止 小にする。 感電、聴力障害または機器の損傷の原因になります。 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 切ったりする前に、機器のボリュームを最 演奏を始める前に機器のボリュームを最 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ 小にし、演奏しながら徐々にボリュームを とがあります。 必ず実行 上げて、適切な音量にする。 聴力障害または機器の損傷の原因になります。 取り扱い 本体のすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 長期間使用しないときや落雷のおそれが あるときは、必ずコンセントから電源プラ 必ず実行 禁止 グを抜く。 パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片など 感電や火災、故障の原因になることがあります。 の異物を入れない。 設置 禁止 不安定な場所に置か
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。 ■ 製品の取り扱い/お手入れに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑 音が生じる原因になります。iPad、iPhone、iPod touchのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避け るためiPad、iPhone、iPod touchの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、 ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になっ たりする原因になります。 • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因にな ります。 • 手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。ベンジンやシンナー、アルコール、洗剤、化学ぞう
はじめに このたびはヤマハミュージックシンセサイザー MX49、MX61、MX88をお買い上げいただきまして、まことにありがとう ございます。MX49、MX61、MX88の優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただけま すようご案内申しあげます。また、ご一読いただいたあとも不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただけますようお 願いいたします。 付属品 • 電源アダプター • 取扱説明書(本書) • CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION (CUBASE AIダウンロードについて) • 保証書 ヤマハ製品では、機能や操作性向上のために、予告なくファームウェアをアップデートすることがあります。製品の機能 を十分に生かしてお楽しみいただくため、最新バージョンにアップデートすることをおすすめします。最新のファーム ウェアは、下記ウェブサイトからダウンロードすることができます。 http://download.yamaha.
取扱説明書について この楽器には、以下の説明書が用意されています。 冊子マニュアル 取扱説明書(本書) この楽器の基本操作について説明しています。まずはこの取扱説明書の説明にそって操作してみましょう。 電子マニュアル(PDF形式) リファレンスマニュアル MX49、MX61、MX88のしくみや編集できるパラメーターについて説明しています。また、コンピューターと接続 して使う場合の説明についても掲載しています。リファレンスマニュアルの目次構成は以下のとおりです。 MX49、MX61、MX88のしくみ コンピューターと接続して使う • MX49、MX61、MX88の構成 • コンピューターとの接続準備 • コントローラー部 • コンピューターを活用した音楽制作 • 音源部 iOSアプリと組み合わせて使う • エフェクト部 • アルペジオ部 リファレンス • ソング/パターン再生部 • ソング/パターン設定 • 内部メモリー • ファイル • MIDI/オーディオ信号の流れ • ユーティリティー • パフォーマンス • リモートモード シンセサイザーパラメーターマニュアル シ
MX49、MX61、MX88の特長 ■ MOTIFサウンドを収録 リアルなアコースティックサウンドからシンセサイザーサウンド、ドラム音色まで、バリエーション豊かなMOTIFシリーズの 波形を厳選して収録しており、さまざまなジャンルに対応するハイクオリティなサウンドを楽しめます。またアルペジオを利 用することで、各楽器特有のフレーズの再現や、複雑なフレーズの再生が簡単にでき、幅広い音楽表現を可能にしています。 エフェクトにも、VCM (Virtual Circuitry Modeling)エフェクトやREV-X (高品位なリバーブ)エフェクト、マスター EQなど 多彩なシステムを採用しており、MOTIFシリーズを継承したプロレベルのサウンドを実現できます。 ■ 使いやすいユーザーインターフェース 音色の選択は、楽器の種類や音のキャラクター別に分類されたカテゴリーボタンを使用するため、目的の音色を簡単に選択で きます。また、2つのボイスを重ねて鳴らすレイヤー機能や、鍵盤の音域によって分けて鳴らすスプリット機能を、ワンタッ チで設定可能です。さらに、4つのノブを使うことで、全部で12種類の機能をリアルタイムにコン
目次 安全上のご注意 ................................................................................2 リズムパターンを鳴らす..............................................................25 はじめに............................................................................................6 リズムパターンを鳴らしながら演奏する .......................................... 25 付属品................................................................................................6 リズムパターンのタイプや音を変更する ..........................................
各部の名称と機能 フロントパネル (イラストは代表してMX49のみを掲載しています。) 1 2 4 5 8 ! @ 6 7 ) # %$ G2 A2 B2 C3 ^ * & 3 C2 D2 E2 F2 1 [MASTER VOLUME](マスターボリューム)ノブ (14ページ) 楽器全体の音量を調整します。 2 ピッチベンドホイール(21ページ) 鍵盤演奏の音の高さ(ピッチ)をコントロールします。 3 モジュレーションホイール(21ページ) 鍵盤の音にかけるビブラートをコントロールします。 4 ノブ[A]〜[D](21ページ) 4つのノブを回すことで、ボイスの明るさやエフェクトに関 する設定など、さまざまなパラメーターを調節できます。 5 [KNOB FUNCTION](ノブファンクション)ボタン (21ページ) ノブ[A]〜[D]に割り当てる機能を切り替えます。 6 [PART 1-2 LINK](パート1-2リンク)ボタン (21ページ) ノブ[A]〜[D]の機能を効果させるパートを設定します。 7 [DAW REMOTE](DAWリモート)ボタン
各部の名称と機能 ( B F G H I J A D C K C5 ^ [PERFORMANCE NUMBER] L C6 F [LAYER](レイヤー )ボタン(19ページ)、 (パフォーマンスナンバー )表示器 [SPLIT](スプリット)ボタン(20ページ) 現在選択中のパフォーマンスナンバーが表示されます。 パート1と2のボイスを重ねたり(レイヤー )、右と左の音域 & [SELECT](セレクト)ボタン(24ページ) パフォーマンスを選択する画面を表示します。 * LCD (液晶ディスプレイ)(14ページ) 使用中の機能に応じて、さまざまなメッセージや各種設定 などが表示されます。 ( [DATA](データ)ダイアル(16ページ) 画面中のカーソルがある位置の値を変更します。 A [SHIFT](シフト)ボタン(39ページ) ほかのボタンと組み合わせていろいろな働きをします。 B [DEC/NO](デック/ノー )ボタン、 [INC/YES](インク/イエス)ボタン(16ページ) 画面中のカーソルがある位置の値を1つずつ増減します。 C カーソルボタン(16
各部の名称と機能 リアパネル MX49、MX61 1 2 3 4 5 6 7 8 9 MX88 2 3 4 5 6 7 8 9 1 1 DC IN端子(13ページ) 付属の電源アダプターを接続する端子です。 2 P(スタンバイ/オン)スイッチ(13ページ) 電源のオン(O)/スタンバイ(N)スイッチです。 3 MIDI [IN]/[OUT]端子(37ページ) MIDI [IN]端子は外部MIDI機器から送信されるMIDIメッ セージを受信します。また、MIDI [OUT]端子からは MX49、MX61、MX88の演奏情報やパネルのコントロー ラーやノブなどの操作情報をMIDIメッセージとして送信し ます。 4 USB端子 本体リアパネルに、USB [TO HOST]端子とUSB [TO DEVICE]端子の2種類のUSB端子がついています。 USB [TO HOST]端子は、本体とコンピューターのUSB端 子とを、USBケーブルで接続するために使います。これに より、コンピューターと本体とでMIDIデータとオーディオ データの送受信ができます。詳しくは、別PDFフ
演奏までの準備 電源の準備 次の順番で、付属の電源アダプター (44ページ)を接続しま す。電源アダプターを接続する前に、MX49、MX61、 MX88のP(スタンバイ/オン)スイッチがスタンバイ(N)に なっていることを確認してください。 1 電源アダプターのコードを、MX49、MX61、 MX88のリアパネルにあるコードフックに図のよう に(参考例)セットし、プラグをDC IN端子に接続し ます。 MX49、MX61 スピーカーやヘッドフォン をつなぐ 音を鳴らすための準備をします。キーボードアンプやモニ タースピーカー、ヘッドフォンをご用意いただき、下図のよ うに接続します。接続の際には、接続する機器を確認して、 別途ケーブルをご用意ください。 キーボードアンプ またはモニタースピーカー (左側) キーボードアンプ またはモニタースピーカー (右側) MX88 ヘッドフォン OUTPUT [L/MONO]端子 OUTPUT [R]端子 [PHONES]端子 ステレオ標準フォーン端子 モノラル標準フォーン端子 NOTE 電源アダプターのコードをコードフックにセットすることに よって、誤
演奏までの準備 オートパワーオフ機能 オートパワーオフとは、本体が一定時間操作されないと自動 的に電源が切れる機能です。初期設定では、約30分操作さ れないと自動的に電源が切れるようになっています。 オートパワーオフ機能を解除したい場合は、いったん電源を 切って、左端の鍵盤を押しながら電源を入れます。画面に 「Auto power off disabled.
演奏までの準備 工場出荷時の状態に戻す (ファクトリーセット) MX49、MX61、MX88には、ユーザーメモリーを初期化 して工場出荷時の状態に戻すファクトリーセットという機能 があります。これにより、ユーザーメモリー上にある パフォーマンスやユーザーボイス、ユーティリティー設定が 工場出荷状態に戻ります。ユーザーメモリー上にはじめから 設定が用意されているパフォーマンスやユーティリティー設 定を誤って書き換えてしまった場合などに利用すると便利で す。 注記 ファクトリーセットを実行すると、現在のユーザーメモリー上の パフォーマンスやユーザーボイス、ユーティリティー設定の内容が、 すべて工場出荷時の設定に書き換えられてしまいます。大切なデータは、 あらかじめUSBフラッシュメモリーなどに保存されることをおすすめし ます(36ページ)。 1 [UTILITY]ボタンを押してから、[JOB]ボタンを押 します。 ユーティリティージョブセレクト画面が表示されます。 2 カーソル[u]/[d]ボタンを押して、 「02:FactrySet」を選択し、[ENTER]ボタンを 押します。 ファクトリーセット画面
基本操作と画面表示 画面上のカーソル表示と 移動方法 画面上のカーソル(選択中であることを示すもの)は、以下の 3種類あります。 ● 矢印タイプ 選択中の項目 AP c001:CncrtGrand STR:081:Amb*Pizza 選択された項目の行においてカーソル(c)が点滅しながら表 示されます。カーソル[u]/[d]ボタンを使って、上下方向に のみカーソルを移動させることができます。 値の変更/設定 [DATA]ダイアルを右方向(時計回り)に回すと値が増加し、 左方向(反時計回り)に回すと値が減少します。[INC/YES] ボタンを押すたびに値が1ずつ増加し、[DEC/NO]ボタンを 押すたびに値が1ずつ減少します。どちらのボタンも押し続 けることによって値が連続的に変化します。また、設定レン ジの大きいパラメーター値を変更している場合、[SHIFT]ボ タンを押しながら[INC/YES]ボタンを押すことで、値を10 ずつ増加させることができます。逆に[SHIFT]ボタンを押し ながら[DEC/NO]ボタンを押すことで、値を10ずつ減らす ことができます。 値が増加 値が1ずつ減少 値が1ず
基本操作と画面表示 ページ表示と選択方法 画面の抜け方 1つの編集画面は複数のページで構成されていることがあり ます。その場合、画面内の左下に上(s)下(a)のアイコンが表 示されます。ページを移動させるには、カーソル[u]/[d]ボ タンを使います。 現在表示されている画面から前の画面に戻りたい場合は、 [EXIT]ボタンを押します。また、[EXIT]ボタンを何度か押 すことにより、トップ画面に戻ります。 DrumKit*Insert*Eff*2 a***REV:****SPX*Hall NOTE リモートモード(PDFファイル「リファレンスマニュアル」参照) ページの有無を表す 編集できるパラメーター から抜けたい場合は、[EXIT]ボタンではなく、[DAW REMOTE] ボタンを押す必要があります。 キーボード入力 鍵盤を押さえてノートを入力する方法です。[SPLIT]ボタン がオン(ランプ点灯)の状態で、[SPLIT]ボタンを押しながら 鍵盤を押すと、押した鍵盤のノートがスプリットポイント (20ページ)に設定されます。 スプリットポイント + 文字入力 ボイスネームやパフォーマン
クイックガイド ボイスを鳴らしてみる パート1のボイスを選んで演奏する MX49、MX61、MX88は16パートで構成されており、 各パートにはMX49、MX61、MX88のサウンドの基本と なるボイス(楽器音)が割り当てられています。 電源起動後に表示されるトップ画面では、パート1とパート 2のボイスのみが表示されます。初期設定では、パート1の 音だけが鳴る状態になっています。あらかじめ用意されてい るさまざまなボイスに切り替えて演奏してみましょう。 MX49、MX61、MX88のボイスはカテゴリー別に分類さ れています。カテゴリーとは、ボイスを、ピアノやオルガン といった楽器の種類や音のキャラクター別に分けたもので す。ボイスを選択するには、まずカテゴリーを選択します。 パート1のボイスが選択されている状態で、ボイスを切り替 えて演奏してみましょう。 NOTE ボイスの一覧やカテゴリーについては、PDFファイル「データ リスト」をご参照ください。 トップ画面 パート1のボイス パート2のボイス AP c001:CncrtGrand STR:081:Amb*Pizza 1 ボイスカテゴリーボタ
クイックガイド パート2のボイスを選んで演奏する ボイスを重ねる(レイヤー ) パート1のボイスと同様にパート2のボイスも切り替えて演 奏してみましょう。トップ画面でパート1とパート2のボイ スを設定しておくことで、演奏中に音を切らすことなく2種 類のボイスの切り替えができます。 パート1のボイスにパート2のボイスを重ねて同時に鳴らす ことができます。 1 パート1のボイス カーソル[d]ボタンを押して、パート2を選択します。 パート2のボイスだけが鳴る状態になります。 パート2のボイス KB :004:Soft*Case c *Pizza STR:081:Amb 2 3 ボイスカテゴリーボタンの中で演奏したいカテゴ リーのボタンを押します。 1 [LAYER]ボタンを押します。 パート1のボイスとパート2のボイスが同時に鳴る(レイヤー ) [DATA]ダイアルを回して、選択したカテゴリー内 の演奏したいボイスを選びます。 状態になります。また、画面上ではパート2のボイスが選択さ れます。 KB :004:Soft*Case c ORG:001:16+8+5&1/3 2 鍵
クイックガイド 4 レイヤー状態を解除したい場合は、もう一度 [LAYER]ボタンを押します。 3 [LAYER]ボタンのランプが消灯し、パート1のボイスのみ が鳴る状態になります。 スプリットポイントを変更したい場合は、[SPLIT] ボタンを押しながら、スプリットポイントに設定し たい鍵盤を押します。 スプリットポイント + HINT シンセサイザー音色をレイヤーして、分厚いサウン ドを作る シンセサイザー音色をパート1とパート2に割り当て、 どちらかのパートの「Detune」パラメーターの値を少し 増やす/減らすことで、音抜けがよいシンセリード音を作 成できます。「Detune」パラメーターは、以下操作によ り呼び出せます。 [EDIT] →「02:Part」を選択 → [ENTER] →「01:Play Mode」を選択 → [ENTER] → カーソル[u]/[d]ボタン 4 鍵盤を弾いて音を確認しながら、パート1とパート2 の音量を調整します。 [PART 1-2 LINK]ボタンがオフ(消灯)になっていることを 確認したうえで、[KNOB FUNCTION]ボタンを何度か押し
クイックガイド コントローラーを使って 音に変化をつける 本体のパネルには、ノブやピッチベンドホイール、モジュ レーションホイールといった、楽器の音色をリアルタイムに 変更できるコントローラーがあります。また、リアパネルの 各端子にペダルなどの外部コントローラーを接続することに より、さまざまな機能をコントロールできます。 ノブ[A]〜[D] 演奏をしながらノブを回すことで、パート1やパート2の音 色や音質をリアルタイムに変更できます。ノブにはそれぞれ 3種類の機能が割り当てられていて、[KNOB FUNCTION] ボタンで切り替えができます。 1 [KNOB FUNCTION]ボタンを押して、ノブ[A]〜 [D]に割り当てる機能を1〜3の中から選びます。 選択されたノブ[A]〜[D]の機能(パラメーター )とその現在 の設定値が画面(ノブファンクション画面)に表示されます。 設定値が括弧で囲まれている場合は、ノブの指標が示して 本体のコントローラー いる値と実際の設定値が一致していないことを表していま す。 ノブ[A]〜[D] 機能1 機能2 機能3 ピッチベンドホイール モジュレーシ
クイックガイド 外部コントローラー アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけで分散和音が自動演奏 される機能のことです。たとえばコード(和音)のドミソを押 さえると、ド、ミ、ソの音を使ってさまざまな分散和音が フレーズのように演奏されます。アルペジオはパートごとに 異なるタイプを設定でき、2つのパートを同時に有効にでき ます。各パートのアルペジオタイプは、ボイスを選ぶだけで 最適なタイプが自動的に選ばれますが、好きなアルペジオタ イプを選ぶこともできます。 リアパネル FC3A、FC4A、FC5 アルペジオを使う FC7 フットスイッチ 別売のフットスイッチ(FC3A、FC4A、FC5)をリアパネル の[SUSTAIN]端子に接続して使用します。アコースティッ クピアノのダンパーペダルのように、接続したフットスイッ チを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾いた音を長く響 かせることができます(サステイン機能)。またFC3Aを使う と、PIANOカテゴリーおよびKEYBOARDカテゴリーの 一部のボイスにおいて、ハーフダンパー機能を利用できま す。ハーフダンパー機能を使うと、踏み込むほど音が長く伸 びま
クイックガイド 3 カーソル[u]/[d]ボタンで「03:Arp Select」を 選択し、[ENTER]ボタンを押します。 アルペジオのテンポを変更する パートのアルペジオ関連のエディット画面が表示されます。 1 [TEMPO]ボタンを押します。 Part01 d 03:Arp*Select 2 4 [PIANO](1)ボタンを押します。 パート1のエディット画面になります。 5 カーソル[u]ボタンで「Switch」パラメーターを選 択し、[DATA]ダイアルで「on」に設定します。 パート1のアルペジオが有効になります。 3 鍵盤を弾いてアルペジオを再生させながら、 [DATA]ダイアルでテンポを変更します。 q *******Tempo w **********90 v e r [EXIT]ボタンを押すと、テンポ画面から抜けます。 タップテンポ機能 Part01*Arp*Select Switch=*on a テンポの設定は、[TEMPO]ボタンを設定したいテンポ で何度か押すことでも設定できます。 アルペジオタイプを変更する 6 1 「アルペジオを鳴らす
クイックガイド 鍵盤の音の高さを変更する オクターブ単位で音の高さを変更する OCTAVE [−]/[+]ボタンを使って、最大±3オクターブま で移動できます。この機能を使うと、ベースやピッコロなど それぞれの楽器の音域に合わせた音を同じ鍵盤の位置で演奏 できるようになります。OCTAVE [−]ボタンと[+]ボタン 両方を同時に押すと、設定は0に戻ります。また、 OCTAVE [−]/[+]ボタンのランプの点灯の仕方によって、 何オクターブ変更しているかを見分けることができま す。±1オクターブにした場合はランプが点灯し、±2オク ターブにした場合はランプがゆっくり点滅し、±3オクター ブにした場合はランプが早く点滅します。 パフォーマンスを選んで 演奏する MX49、MX61、MX88では、複数の音色を組み合わせて 鳴らすための音色セットをパフォーマンスと呼びます。 パフォーマンスはあらかじめ本体に128個用意されていま す。1つのパフォーマンスは16パートで構成されています が、通常、鍵盤演奏で使用するのはパート1とパート2で す。 初期設定の電源起動時はパフォーマンスの1番が呼び出され ます。こ
クイックガイド パフォーマンスセレクト画面 Performance*Select c 001(A01):MXCategory パフォーマンス パフォーマンス ナンバー グループ パフォーマンスネーム NOTE 128個のパフォーマンスを一覧で確認したい場合は、PDF HINT [SUSTAIN]端子にFC4A/FC5を接続し、以下の設定をす ることで、フットスイッチでパフォーマンスの切り替えが 可能になります。ただし、この設定にしていると、サステ イン機能は使用できなくなるのでご注意ください。 [UTILITY] →「03:Controller」を選択 → [ENTER] → 「FS (フットスイッチコントロールナンバー )」=「PC inc」/「PC dec」 ファイル「データリスト」の「Performance List」をご 参照ください。 NOTE 128個のパフォーマンスは、A〜Hの8つのグループに16 個ずつ分類されています。グループごとに選択したい場合 は、[SHIFT]ボタンを押しながら[DATA]ダイアルまたは [INC/YES]/[DEC/NO]ボタンを押します。 3 鍵盤
クイックガイド PATTERN*****01:01/04 a *R&B:091:Smooth*2 HINT キーオンスタート機能を使う キーオンスタート機能は、鍵盤を弾くことでリズムパ ターンを再生させる機能です。この機能を使うと、鍵 盤演奏とリズムパターンの再生を同時に開始できます。 パフォーマンスによっては、最初からキーオンスター トの待機状態に設定されているものもありますが、待 機状態に設定されていないパフォーマンスにおいては、 以下の操作により、キーオンスタート機能を使うこと ができます。 1 カテゴリー 3 を押すと、待機状態が解除されます。 2 鍵盤を弾いてみましょう。 同時にリズムパターンが再生されます。 3 カーソル[d]ボタンを押して2ページ目を表示させ、 [DATA]ダイアルでドラム音を変更します。 NOTE ページを送っていくと、リズムパターンに関するそのほか の設定もできます。各パラメーターについて詳しくはPDF ファイル「リファレンスマニュアル」をご参照ください。 滅し、キーオンスタートの待機状態になります。 NOTE キーオンスタートの待機状態で[■](ス
クイックガイド ソングを鳴らす 3 [EXT.
クイックガイド 9 [■](ストップ)ボタンを押して、MIDIデータを停止 します。 6 7 USBフラッシュメモリー上の オーディオデータを再生する 1 オーディオデータを保存したUSBフラッシュメモ リーを、リアパネルのUSB [TO DEVICE]端子に接 続します。 8 オーディオデータに合わせて鍵盤を弾いてみましょ う。 オーディオデータを一時停止したい場合は[R/K](プ レイ/ポーズ)ボタンを押し、もう一度鳴らす場合は 再度[R/K](プレイ/ポーズ)ボタンを押します。 [■](ストップ)ボタンを押して、オーディオデータを 停止します。 NOTE 本体で再生させたいオーディオデータは、USBフラッシュ メモリーの最初に表示される場所(ルートディレクトリー ) に保存する必要があります。 2 [EXT.
クイックガイド ■ USBフラッシュメモリーのフォーマット 4 USBフラッシュメモリーの中には、本機で使用する前に フォーマットが必要なものがあります。USB [TO DEVICE]端子にUSBフラッシュメモリーを接続している 際に、フォーマットを促すメッセージが表示された場合 は、フォーマットを実行してください(35ページ)。 演奏が終わったら、接続した音楽プレーヤーの停止 ボタンを押します。 HINT 携帯用音楽プレーヤーで再生している曲データに、本体の アルペジオのテンポをあわせたい場合は、タップテンポ機 能を使うと便利です。[TEMPO]ボタンを曲データに合わ せて何度か押すことで、アルペジオも同じテンポに設定さ れます。 注記 フォーマットを実行すると、そのメディアの中身は消去されます。 必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマットして ください。 ■ 誤消去防止 USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してし まわないようライトプロテクト機能のついたものがありま す。大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクト で書き込みができないようにしましょう。逆にデータを
クイックガイド 3 しくはPDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュ アル」をご参照ください。 カーソル[u]ボタンを押して「01:Chorus Eff 」を 選択し、[ENTER]ボタンを押します。 コーラスエフェクトの設定画面に入ります。 Common a01:Chorus*Eff 4 2 9 カーソル[u]ボタンで1ページ目を表示させ、カーソ ル[<]/[>]ボタンと[DATA]ダイアルでコーラスエ フェクトのカテゴリーとタイプを変更します。 2 Common*Chorus*Eff a***CHO:****G*Chorus エフェクトカテゴリー 5 2 Common*Reverb*Eff dPreset=*******Basic エフェクトタイプ リバーブエフェクトの設定が終わったら、[EXIT] ボタンを2回押してからカーソル[d]ボタンを押して 「02:Part」を選択し、[ENTER]ボタンを押しま す。 パフォーマンスパートエディット画面に入ります。 EDIT s02:Part 10 カーソル[u]ボタンで「01:Play Mode」を選択 カーソル[d]ボタ
クイックガイド ボイスのインサーションエフェクト を変更する(ボイスエディット) 6 ボイスエディットのインサーションエフェクト設定画面に パフォーマンスの各パートに割り当てたボイスのパラメー ターを編集できます。ボイスのパラメーターは、エディット 画面の中で「Voice」/「DrumKit」が名前の先頭について いる画面(ボイスエディット画面)にあります。ここでは、 インサーションエフェクトの設定を変更してみましょう。 1 [EXIT]ボタンを押してから、カーソル[u]/[d]ボタ ンで「05:Voice Insert Eff 」/「05:Drumkit Ins Eff 」を選択し、[ENTER]ボタンを押します。 入ります。 2 Part01 d05:Voice*Insert*Eff [EDIT]ボタンを押します。 7 カーソル[u]ボタンで1ページ目を表示させ、カーソ ル[<]/[>]ボタンと[DATA]ダイアルでエフェクト タイプを変更します。 2 Voice*Insert*Eff a***MSC:*Damper*Reso エフェクトカテゴリー 2 カーソル[d]ボタンを押して「
クイックガイド ボイスのコントローラーセットを 変更する(ボイスエディット) ノブやモジュレーションホイールなどのコントローラーに は、ボイスごとに別々のコントロール機能を割り当てること ができます。どのコントローラーにどの機能を割り当てるか は、1つのボイスに対して最大6セットまで設定できます。 これらのコントローラーの割り当てをボイスのコントロー ラーセットと呼びます。パートに割り当てられているボイス のコントローラーセットを変更してみましょう。 1 5 カーソル[u]/[d]ボタンでコントローラーセット1 〜6のいずれかを選択し、[ENTER]ボタンを押しま す。 Voice*Ctrl*Set a01:Set1 6 [EDIT]ボタンを押します。 2 カーソル[u]ボタンで1ページ目を表示させ、 [DATA]ダイアルで機能させたいコントローラーを 設定します。 NOTE 設定値について詳しくは、PDFファイル「リファレンスマ ニュアル」をご参照ください。 2 Voice*Ctrl*Set1 a*****Source=*MW(01) 7 2 カーソル[d]ボタンを押して「02:Pa
クイックガイド ボイスを保存する(ボイスストア) ボイスのパラメーターを編集した場合は、パフォーマンスと は別にユーザーボイスとして保存できます。保存したユー ザーボイスはほかのパートやパフォーマンスに割り当てるこ とが可能になります。 NOTE パフォーマンスストアをしても、ボイスの編集データは保存さ れません。 1 ボイスエディット画面を表示している場合は、1度 [EXIT]ボタンを押してからカーソル[d]ボタンで 「08:Voice Name」を選択して、[ENTER]ボタ ンを押します。 パフォーマンスを保存する (パフォーマンスストア) 編集して気に入ったパフォーマンスは、本体に保存しておき ましょう。 注記 編集したボイスデータをユーザーボイスとして保存せずにパフォーマン スストアを実行すると、ボイスの編集データは消えてしまいます。大切 なボイスデータは、パフォーマンスストアをする前にユーザーボイスと して保存してください(ボイスストア)。 1 トップ画面からの操作手順は、[EDIT]ボタン → 「02:Part」を選択して[ENTER]ボタン →「08:Voice Name」を選択し
クイックガイド ライブでボイスを音切れな く切り替える 6 別のパートのボイスも変更したい場合は、手順2〜5 を繰り返します。 NOTE 1ページ目以外でも、カテゴリーボタンまたはカーソル [<]/[>]ボタンでパートの切り替えができます。 通常、パートに割り当てられたボイスやパフォーマンスを切 り替えると、切り替え前の音は途切れて、切り替え後の音が 鳴る状態にリセットされます。ライブ演奏などで音を切らす ことなくボイスを切り替えたい場合には、パート1〜16を 切り替えて演奏する方法を利用できます。パート1〜16に あらかじめライブで使いたいボイスを割り当てておき、パー トを切り替えながら演奏をしてみましょう。 1 7 各パートの設定が完了したら、鍵盤演奏しながらカ テゴリーボタンまたはカーソル[<]/[>]ボタンでボイ スを切り替えてみましょう。 [PART SELECT]ボタンを押します。 8 設定したボイスの並びを何度も使用できるように、 パフォーマンスとして本体に保存しておきましょう。 保存方法について詳しくは、「パフォーマンスを保存する」 (33ページ)をご参照ください。 2
クイックガイド NOTE [UTILITY]ボタンを押しながら[INC/YES]/[DEC/NO]ボタ システム全体の設定をする (ユーティリティー設定) ンを押すことでも、画面の明るさを調整できます。この操 作により、「LCD Contrast」パラメーターの値も変更され ます。 [UTILITY]ボタンを押すとユーティリティー画面に入り、シ ステム全体に共通した設定を行なえます。 ユーティリティーの設定項目について詳しくはPDFファ イル「リファレンスマニュアル」をご参照ください。 USBフラッシュメモリーを 使ってファイルのやりとり をする(ファイル設定) マスターチューンを変更する 本体で作成したパフォーマンスやボイスなどのデータを USBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメ モリーからデータを読み込んだりできます。 本体全体のチューニングを調整します。 1 2 カーソル[u]ボタンで「01:General」を選択し [ENTER]ボタンを押します。 カーソル[u]/[d]ボタンで「Tune」パラメーター を表示させ、[DATA]ダイアルで設定を変更します。 ピッチが
クイックガイド USBフラッシュメモリーに本体の 設定をセーブする USBフラッシュメモリーからファ イルをロードする パフォーマンスやユーザーボイス、ユーティリティー設定な どのユーザーメモリー上のすべてのデータを「All (オール)」 ファイル(拡張子:.
クイックガイド 6 手順5で「Type=Performance」に設定した場合 は、ロードするパフォーマンスを選択し、[ENTER] ボタンを押します。 手順5で「Performance」以外に設定した場合は、手順8 に進みます。 2 Src*Performance 001(A01):MXCategory 7 ロード先のパフォーマンスを選択し、[ENTER]ボタ ンを押します。 Dst*Performance 003(A03):Sirius 8 市販のMIDIケーブルを使って、MX49、MX61、MX88の MIDI [IN]/[OUT]端子と外部MIDI機器のMIDI端子を接続し てみましょう。これにより、外部MIDI機器とのMIDIデータ の通信が可能になります。 MIDIデータの入出力として、MIDI端子、USB [TO HOST] 端子を使用できます。ただしこれら2つを同時に使った MIDIデータの通信はできません。どの端子を使うかについ てはユーティリティーの[UTILITY] → 「02:MIDI」画面の 「MIDI IN/OUT」パラメーターで設定します。ここでは MIDI端子を
クイックガイド HINT HINT MIDI送受信チャンネルの設定 MIDI送受信チャンネルの設定と外部音源だけを鳴 らす設定 MX49、MX61、MX88のパフォーマンスのパート1 〜16の受信チャンネルは1〜16に固定されているた め、外部MIDI機器のMIDI送信チャンネルを、パートの 受信チャンネルに合わせる必要があります。設定方法 については、外部MIDI機器の取扱説明書をご確認くだ さい。 また、MX49、MX61、MX88のパフォーマンスの プログラムチェンジメッセージを外部MIDI機器から送 りたい場合は、MX49、MX61、MX88のベーシッ クチャンネルと外部MIDI機器の送信チャンネルを合わ せる必要があります。MX49、MX61、MX88の ベーシックチャンネルは、以下の手順で設定してくだ さい。 1 2 3 [UTILITY]ボタンを押します。 カーソル[u]/[d]ボタンで「02:MIDI」を選択 して[ENTER]ボタンを押します。 カーソル[u]/[d]ボタンで「BasicCh」(ベー シックチャンネル)を表示させ、設定されている チャンネルを確認します。 必要に
資料 シフト機能一覧 [SHIFT]ボタンと他のボタンを組み合わせることで、以下のショートカット機能が実現されます。 操作 機能 [SHIFT] + [INC]/[DEC]/[DATA]ダイアル 選択中の値を−10/+10増減。 パフォーマンスセレクト画面では、パフォーマンスグループの変更。 [SHIFT] + [SPLIT] パフォーマンスのトップ画面において、パート1とパート2の入れ替え(インバート機能)。 [SHIFT] + [LAYER] パフォーマンスのトップ画面において、パート1とパート2のうち、選択中のパートをもう一方の パートにコピー (ユニゾン機能)。 [SHIFT] + [EXIT] パフォーマンスのトップ画面に移動。 [SHIFT] + [SELECT] パフォーマンス1番が工場出荷状態に設定され、画面はパフォーマンス1番のトップ画面に移動 (クイックリセット機能)。 [SHIFT] + [KONB FUNCTION] ノブ[A]〜[D]の機能を1段目の機能に設定。 [SHIFT] + [PART 1-2 LINK] [PART 1-2 LINK]ボタンをオ
資料 メッセージ 40 説明 Illegal format. フォーマット1のSMF (Standard MIDI File)を再生しようとすると表示されます。フォーマット0のSMFを選 んでください。また、WAV形式以外のオーディオデータを再生しようとした場合にも表示されます。 Incompatible USB device. MX49、MX61、MX88では使用できないUSB機器が、USB [TO DEVICE]端子に接続されると表示されま す。 Invert [SHIFT]+[SPLIT]操作により、パート1とパート2の入れ替え(インバート機能)が実行されたときに表示され ます。 MIDI buffer full. 一度に大量のMIDIデータを受信したので処理できませんでした。 MIDI checksum error. 受信したシステムエクスクルーシブのチェックサムが違います。 MIDI data error. MIDIデータを受信中にエラーが生じました。 No response from USB device.
資料 困ったときは 「音が出ない」「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項目をチェックしてください。また、USBフラッシュメモ リーにデータのバックアップをしてから(36ページ)、ファクトリーセット(15ページ)をすることで解決できることもあります。 それでも直らないときは、お買い上げのお店、または巻末の問い合わせ窓口にご連絡ください。 音が鳴らない 本体に外部アンプやスピーカー、ヘッドフォンが接続されていますか? 本体にはスピーカーが内蔵されていません。音を出すためには、外部アンプやスピーカー、ヘッドフォンなどを接続してください (13ページ)。 本体と、本体に接続した外部オーディオ機器の電源は、オンになっていますか? 本体と、本体に接続した外部オーディオ機器のマスターボリュームは、十分に上がっていますか? [FOOT CONTROLLER]端子にフットコントローラーを接続している場合は、動かしてみてください。 ローカルコントロールがオフになっていませんか? コンピューターなどの外部機器と接続していない状態でこのパラメーターがオフの場合、鍵盤を弾いても内部音源は鳴りませんの
資料 音が歪む エフェクトの設定は適切ですか? エフェクトタイプや設定によっては、音が歪む場合があります。 [EDIT] →「02:Part」を選択して[ENTER] →「05:Voice Insert Eff」/「05:DrumKit Insert Eff」を選択して[ENTER] フィルターの設定は適切ですか? フィルターをかける場合、レゾナンスによっては音が歪む場合があります。 [EDIT] →「02:Part」を選択して[ENTER] →「02:Filter/EG」を選択して[ENTER] ボリュームを上げすぎてはいませんか? [UTILITY] → [EDIT] →「01:Common」を選択して[ENTER] →「05:General」を選択して[ENTER] →「Volume」 [PART SELECT] →「Volume」 [UTILITY] →「01:General」を選択して[ENTER] →「WAV Volume」 音が途切れる 全体の発音数が、最大同時発音数(128音)を超えてはいませんか? ボイスによっては最大同時発音数が128音よりも少なくなることがあります。
資料 アルペジオが鳴らない [ARP]ボタンはオンになっていますか? パートのアルペジオスイッチとコモンのアルペジオスイッチの両方がオンになっていますか? [EDIT] →「02:Part」を選択して[ENTER] →「03:Arp Select」を選択して[ENTER] →「Switch」 [EDIT] →「01:Common」を選択して[ENTER] →「04:Arp Switch」を選択して[ENTER] →「Switch」 MIDIシンクは「auto」か「internal」に設定されていますか? [UTILITY] →「02:MIDI」を選択して[ENTER] →「MIDI Sync」 アルペジオが止まらない 鍵盤から指を離してもアルペジオ再生が止まらない場合は、アルペジオホールドスイッチの設定をオフにしてください。 [EDIT] →「02:Part」を選択して[ENTER] →「03:Arp Select」を選択して[ENTER] →「Hold」 ボイスの音が、割り当てるパフォーマンスやパートによって異なる パフォーマンスやパートのエフェクト設定などによって、同じボイスで
資料 仕様 鍵盤 音源部 シーケンサー部 その他 MX49 49鍵 (イニシャルタッチ) MX61 61鍵 (イニシャルタッチ) MX88 88鍵 GHS鍵盤 (イニシャルタッチ) 音源方式 AWM2 最大同時発音数 128音 マルチティンバー数 内蔵音源16パート 波形メモリー 166MB相当(16bitリニア換算) ボイス数 プリセット: 1106ノーマルボイス+61ドラムキット(GM: 128ノーマルボイス+1ドラム キット) ユーザー : 128ノーマルボイス+8ドラムキット パフォーマンス数 ユーザー : 128音色(16パート) エフェクト リバーブ×9タイプ(42プリセット)、コーラス×17タイプ(88プリセット)、 インサーション×48タイプ(267プリセット)×4系統、マスター EQ (5バンド) シーケンスプレイ SMFフォーマット0 (再生のみ) テンポ(BPM) 5〜300 リズムパターン数 208パターン ソング数 デモソング 27曲 アルペジオ 999タイプ リモート対応ソフトウェア Cuba
資料 索引 A S [ARP]ボタン ....................................................................... 11, 23 [SELECT]ボタン................................................................ 11, 24 [AUX IN]端子 ..................................................................... 12, 29 [SHIFT]ボタン.................................................................... 11, 39 SMF ............................................................................................. 27 D [DATA]ダイアル ....................................
資料 コ ヘ コーラス........................................................................................29 ページ表示 ................................................................................... 17 工場出荷時の状態に戻す.............................................................15 コモンエディット ........................................................................29 ペダル........................................................................................... 22 ヘッドフォン ...............................................
保証とアフターサービス ◆ 修理に関するお問い合わせ サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、または ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ヤマハ修理ご相談センター ナビダイヤル(全国共通番号) ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく ださい。 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 をご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理さ せていただきます。 有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより劣化 しやすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要となりま す。有寿命部品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理ご 相談センターへご相談ください。 0570-012-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4830へ おかけくださ
ユーザーサポートサービスのご案内 ■ ユーザー登録のお願い 弊社では、ユーザーの方々をサポートし、関連情報をご提供するために、本製品をご購入 いただいたお客様にユーザー登録をお願いしております。 ユーザー登録手続きは、下記ウェブサイトよりお願いします。 ヤマハ音楽制作機器ウェブサイト http://jp.yamaha.com/mp/ * ユーザー登録には、製品本体のシリアル番号 (SER No.