User Manual

MX49MX61MX88取扱説明書
クイックガイド
27
ソングを鳴らす
MX49、MX61、MX88では、USBフラッシュメモリー上
のMIDIデータやオーディオデータを「ソング」として再生
できます。また、本体の[AUXIN]端子(ステレオミニジャッ
ク)に携帯用音楽プレーヤーなどを接続して再生させること
もできます。
本体で再生できるソング
USBフラッシュメモリー上のMIDIデータとオーディオデー
タにおいて、再生可能なデータ形式は以下のとおりです。
MIDIデータ
SMF(StandardMIDIFile)のフォーマット0のデータを再
生できます。ファイルの拡張子は「.MID」です。本体には
16トラックの再生用シーケンサーが内蔵されているので、
16トラック以内のSMFであれば再生可能です。
オーディオデータ
44.1kHz、16bitのステレオWAVEファイルを再生できま
す。ファイルの拡張子は「.WAV」です。
USBフラッシュメモリー上のMIDI
データを再生する
1 MIDIデータを保存したUSBフラッシュメモリーを、
リアパネルのUSB[TODEVICE]端子に接続しま
す。
NOTE 本体で再生させたいMIDIデータは、USBフラッシュメモ
リーの最初に表示される場所(ルートディレクトリー )に保
存してください。
2 MIDIデータを鳴らす音源となるパフォーマンスを、
[SELECT]ボタンを押して選択します。
3 [EXT.SONG]ボタンを押します。
4 カーソル[u]ボタンを押して1ページ目を表示させ、
[DATA]ダイアルで再生させたいMIDIデータを選択
します。
5 [R/K](プレイ/ポーズ)ボタンを押します。
[R/K](プレイ/ポーズ)ボタンのランプが点滅し、選択した
MIDIデータが選択中のパフォーマンスの音で再生されます。
6 MIDIデータに合わせて鍵盤を弾いてみましょう。
選択中のパートが鳴ります。パートを変更したい場合は、
[PARTSELECT]ボタンを押してカテゴリーボタンで1〜
16パートを選択します。
7 MIDIデータを一時停止したい場合は[R/K](プレイ/
ポーズ)ボタンを押し、もう一度鳴らす場合は再度
[R/K](プレイ/ポーズ)ボタンを押します。
8 テンポを変更したい場合は、[TEMPO]ボタンを押
し、[DATA]ダイアルでテンポを変更します。
NOTE ここでのテンポ設定は、アルペジオとリズムパターンのテ
ンポと共通です。パフォーマンスごとにテンポを設定でき
ます。
MIDIデータとオーディオデータ
MIDIデータは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記
憶したデータです。楽譜と同じように、どの鍵盤をどのく
らいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報
が記憶され、音そのものは記憶されません。記憶された演
奏情報にもとづいて音源が鳴ることで、はじめて音になり
ます。
オーディオデータは、演奏した音そのものを記録したデー
タです。ボイスレコーダーなどに録音するのと同じしくみ
で記録したものです。携帯用音楽プレイヤーなどでも再生
できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが
手軽にできます。
Performance*Select
001(A01):MXCategory
c
タップテンポ機能
テンポの設定は、[TEMPO]ボタンを設定したいテンポ
で何度か押すことでも設定できます。
SONG**********001:01
**File=MYSONG01.MID
a
MIDI データの現在の小節と拍
MIDI データの名前
*******Tempo
**********90
qw
er
v