User Manual

MX49MX61MX88リファレンスマニュア
本機のしくみ
コンピューターと
接続して使う
iOSアプリと
組み合わせて使う
本機の構成
コントローラー部
音源部
エフェクト部
アルペジオ部
ソング/パターン再生部
内部メモリー
MIDI/オーディオ信号の
流れ
コンピューターとの
接続準備
コンピューターを
活用した音楽制作
リファレンス
パフォーマンス
ソング/パターン設定
ファイル
ユーティリティー
リモートモード
23
本機の設定
1 クイックセットアップ機能を使って、「DAWRec」(DAWレコード)の接続設定をします。
[UTILITY]→[JOB]→「01:QuickSetup」を選択→[ENTER]→「Type」=「DAWRec」に設定し、
[ENTER]ボタンを押します。以下のとおりパラメーターが設定されます。ローカルコントロール(65ページ)が
オフになり、本体の演奏データ(アルペジオ演奏以外)をDAWに録音する場合の設定になります。
2 設定を保存し、パフォーマンスのトップ画面に戻ります。
[STORE]ボタンを押して保存が完了したら、[EXIT]ボタンを押してトップ画面に戻ります。
3 レイヤー /スプリット機能をオフにします。
[LAYER]ボタンと[SPLIT]ボタンのランプがついている場合は、そのボタンを押してランプを消します。
Cubaseの設定
1 Cubaseを起動します。
重要
本機の電源を入れる前にCubaseを起動しても、Cubaseは本機を認識できません。必ず本機の電源を入れてか
らCubaseを起動してください。
2 新規プロジェクトを作成します。
プロジェクトアシスト画面の「その他」の欄から「Empty」を選択し、[作成]ボタンを押します。
3 MIDIスルーがオンになっていることを確認します。
「ファイル」メニュー→「環境設定」→「MIDI」を選択し、「MIDIスルーオン」にチェックが入っていることを
確認します。[OK]ボタンをクリックし、環境設定画面を閉じます。MIDIスルーとは、キーボードから入力された
MIDIデータが、レコーディング中のトラックの設定にしたがって再び外部に出力され、MIDI音源を鳴らす設定の
ことです。たとえば、図のように本機のローカルコントロール(65ページ)をオフにして鍵盤演奏のデータ(MIDI
データ)をDAWに入力した場合、MIDIスルーをオンにしていると、レコーディングトラックから指定されたチャ
ンネルに出力されるMIDIデータによって本体の音源が鳴ります。
DAWRec
DirectMonitor(ダイレクトモニタースイッチ) on
LocalCtrl(ローカルコントロール) off
MIDISync(MIDIシンク) auto
ClockOut(クロックアウト) off
MIDIOut(アルペジオMIDIアウトプットスイッチ) off
JOB*QuickSetup
c******Type=*DAW*Rec
USB[TOHOST]端子
音源部
CH3が鳴る
鍵盤
CH1
ローカルコントロール=オフ
MX49MX61MX88
OUT
CH3
IN
CH1
コンピューター
(Cubaseなど)
MIDIスルー =オン