User Manual
MX49/MX61リファレンスマニュアル
MX49/MX61のしくみ
コンピューターと
接続して使う
iOSアプリと
組み合わせて使う
MX49/MX61の構成
コントローラー部
音源部
エフェクト部
アルペジオ部
ソング/パターン再生部
内部メモリー
MIDI/オーディオ信号の
流れ
コンピューターとの
接続準備
コンピューターを
活用した音楽制作
リファレンス
パフォーマンス
ソング/パターン設定
ファイル
ユーティリティー
リモートモード
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内部メモリー
MX49/MX61では、パフォーマンスやボイスなど、さまざまなデータを作成することになります。ここでは、これら
データの管理方法や、データが保存されるメモリーについて説明します。
MX49/MX61の内部メモリー
プリセットメモリー
プリセットボイスやアルペジオ、デモソングなどが保存されています。読み出し専用のメモリーで、データの書き換え
はできません。
ユーザーメモリー
128個のパフォーマンスやユーザーボイス、システム全体の設定となるユーティリティー設定、リモートモード時に
使用する50個のコントロールテンプレートなどが保存されています。データの読み出し/書き込みの両方ができるメモ
リーで、電源を切ってもメモリー上のデータは保持されます。
エディットバッファー
エディットバッファーは、パフォーマンスやパートに割り当てられたボイスなどを編集するための作業用メモリーエリ
アです。エディットバッファーで扱えるパフォーマンスは1つのみです。データの読み出し/書き込みの両方ができる
メモリーですが、電源を切るとメモリー上のデータは消去されます。編集したデータは、パフォーマンスを切り替える
前および電源を切る前にユーザーメモリーに保存する必要があります。
リコールバッファー /コンペアバッファー
リコールバッファーは、エディットバッファーのバックアップ用メモリーとして用意されています。これを利用すれば
編集中の内容をストアせずに、別のパフォーマンスを選んでしまったような場合でも、編集していた内容をエディット
バッファー内に呼び戻せます(リコール)。またコンペアバッファーは、編集前の内容を保持しておくメモリーです。こ
れを利用すれば、編集前の内容を一時的に呼び戻して、編集によってどう音が変わったかを聞き比べることができます
(コンペア)。これらのメモリーは、データの読み出し/書き込みの両方ができるメモリーですが、電源を切るとメモ
リー上のデータは消去されます。
リコールバッファー
コンペアバッファー
ただし、ユーティリティー設定は
除きます。
プリセットメモリー
・プリセットボイス
・アルペジオ
・デモ
MIDI機器またはコンピューター
DAWソフトウェア
RemoteEditor
エディットバッファー
・
パフォーマンス
・
ユーザーボイス
・
ユーティリティー設定
・
コントロールテンプレート
(リモートモード)
USBフラッシュメモリー
ファイル拡張子「.X5A」
(ユーザーメモリー上の全データを含むファイル)
・
パフォーマンスエディット
・
ボイスエディット
・
ユーティリティー
・
コントロールテンプレート
(リモートモード)
内部でのデータ通信
外部機器とのデータ通信
バルク
ダンプ
ロード
/
セーブ
(
ファイル画面で実行
)
ユーザーメモリー
内部メモリー
バルクダンプ
ストア










