User Manual

DMEDesigner取扱説明書
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V1.0からV1.1への変更点
■メインパネルウィンドウ
従来のParameterLink機能に代わって、ゾーン内のすべてのDMEの中でパラメーターをリンクさせるGlobalLink機能
と、1台のDMEの中でパラメーターをリンクさせるLocalLink機能になりました。(96ページ)
Synchronization機能により、DMEDesignerからDME本体にデータを送るだけでなく、DME本体からデータを取り込
んで同期できるようになりました。(99ページ)
GPI入力の機能に、SceneIncrement/Decrement(シーン番号の増減)、TimeAdjustment(時刻補正)をアサインできる
ようになりました。(116ページ)
EventLogger機能により、DME本体のイベントを記録し、EventLoggerウィンドウに表示できるようになりました。
(76ページ)
EventScheduler機能により、イベントを実行する日時を設定できるようになりました。(103ページ)
ParameterList機能により、カレントコンフィギュレーションのパラメーターを一覧表示したり、印刷したりできるよう
になりました。(149ページ)
WavFileManager機能により、WavFilePlayerで再生するWaveファイルを管理できるようになりました。
(110ページ)
DAWControl機能により、DAWコントローラーからDMEをコントロールするときの設定が行なえるようになりました。
(138ページ)
Backup能により、DME本体のデータをバックアップファイルとして保存できるようになりました。(186ページ)
■デザイナーウィンドウ
ポート名の表示をロングネーム表示とショートネーム表示に切り替えられるようになりました。(209ページ)
DME64Nのカスケード接続が設定できるようになりました。(218ページ)
「Preferences」ダイアログボックスの[CompilePriority]により、コンフィギュレーションをコンパイル時の優先項目を
設定できるようになりました。(223ページ)
ShowSignalDelay機能により、各コンポーネントに遅延時間を表示できるようになりました。(311ページ)
「MonitoringPointList」ダイアログボックスにより、モニタリングポイントを編集できるようになりました。
(312ページ)
Analyze機能により、DME本体を接続せずにコンフィギュレーションの結線状態を事前に解析できるようになりました。
(314ページ)
ユーザーモジュールオブジェクトをダブルクリックしたときの動作、およびユーザーモジュールセキュリティのON/OFF
パスワードを設定できるようになりました。(249ページ)
コンポーネントオブジェクトのコンテキストメニューから、コンポーネントのパラメーターを保存したライブラリーをリ
コールできるようになりました。(239ページ)
結線のルールとして、終端がショートとなる端子への接続はできなくなりました。
■コンポーネントエディター /コンポーネント
コンポーネントエディターにステータスバーが追加され、コンポーネント名、コンポーネントID、編集しているパラメー
ターのパラメーター IDが表示されるようになりました。(326ページ)
スナップ機能により、エディター内のパラメーターを一時的に記憶し、スナップボタンによりパラメーターセットを切り替
えられるようになりました。(369ページ)
メーターのピークホールドをON/OFFできるようになりました。(366ページ)
Waveファイルを再生するためのWavFilePlayerコンポーネントが追加されました。(437ページ)
リバーブ、ディレイ、モジュレーション系エフェクト、複数のエフェクトを組み合わせた複合エフェクトなど、さまざまな
用途に対応したSPXコンポーネントが追加されました。(478ページ)
SlotOutコンポーネントエディターが追加されました。(493ページ)
デザインモード時にUndo/Redo機能が使えるようになり、一つ前の操作(操作子の移動/リサイズ/削除)を取り消すことが
できるようになりました。