User Manual
DMEDesigner取扱説明書
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V1.1からV1.2への変更点
■メインパネルウィンドウ
● 同期処理のアルゴリズムを見直し、同期時間の短縮を図りました。
● 音声が途切れることなくDMEからDMEDesignerへの同期を実行するよう改良しました。
● 次に示すケースにおいて、音声が途切れることなくDMEDesignerからDMEへの同期を実行するよう改良しました。
DMEDesigner起動後2回目以降の同期であり(*)、かつDMEとDMEDesignerのデータの差異が、コンポーネント内のパラメーター、
AD824/AD8HR/DME24NのAD/DAの設定データ、Mini-YGDAIカードの設定パラメーターに限られている場合
*DMEDesigner終了時にセーブしていた場合は、起動後1回目の同期でも音声は途切れません。
● コンパイル速度を高速化しました。
AutoDelayCompensation=On時に最大約3倍
AutoDelayCompensation=Off 時に最大約2倍
です。
●
DME本体にMini-YGDAIカードがない場合や違うMini-YGDAIカードが挿入されている場合も同期できるようになりました。
(確認のメッセージが表示されます)
● 同期終了時に自動的にダイアログを閉じるオプションが追加されました。(101ページ)
●「Synchronization」ダイアログボックスに、プログレスバーを追加しました。(52ページ)
● 同期することでミュートされる場合はメッセージを出力するようになりました。
● オンライン中に以下の操作ができるようになりました。
・シーンのストア
・シーン名の変更
・FadeのON/OFF、FadeModeの変更
・FadeTimeの変更
・パラメーターリンクの設定変更
● シーンストアを実行した場合に、そのシーンがカレントシーンになるように変更しました。
● DMEデータファイルにWaveファイルを保存できるようになりました。Export/Import時にもこのWaveファイルが含ま
れます。(44ページ)
● WavFileManagerのライブラリにWaveファイルも保存できるようになりました。
● EventLogのイベントが発生したときにGPIに出力できるようになりました。(80ページ)
● On-lineインジケーターはボタンとなり、オンライン/オフラインを切り替えられるようになりました。(60ページ)
● シーンが編集されたときにEDITインジケーターを表示するようになりました。(58ページ)
● 自動的にファイルを保存する機能(オートセーブ、同期後)を追加しました。(74ページ)
● ユーザー別に使用可能なゾーンを指定できるようになりました。(161ページ)
● SceneManager上でUserDefinedButton、ProgramChange、GPIIn、GPIOutに関するシーンの設定ができるよ
うになりました。(83ページ)
● SceneManagerのRecallSafeダイアログボックスに[SelectAll]ボタンと[ClearAll]ボタンが追加されました。(83
ページ)
● UserControlはセキュリティレベル別だけでなく、ユーザー別に作成できるようになりました。(93ページ)
● RemoteControlSetupListを追加しました。(141ページ)
このリストで、AMXやCrestronなどの外部機器からDMEをコントロールするための新しい通信プロトコルの、詳細設定
を行ないます。
通信プロトコルの詳細は「DME-Nリモートコントロールプロトコル仕様書」をご覧ください。
「DME-Nリモートコントロールプロトコル仕様書」については、ヤマハプロオーディオサイト
(http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/)をご覧ください。
● EventSchedulerでリスト上のイベントを実行するかどうか設定できるようになりました。(103ページ)
● EventSchedulerで同時刻の並び替えができるようになりました。(103ページ)
● EventSchedulerでイベント起動日時に例外を設定できるようになりました。(109ページ)