User Manual
第6章 コンポーネントガイド
DMEDesigner取扱説明書
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ProgrammableLPF(プログラマブルローパスフィルター )
指定周波数より低い帯域の信号を通過させ、高い帯域の信号を減少させます。通過させる周波数帯域と
カットする周波数帯域間のスロープおよびフィルタータイプを設定できるローパスフィルターです。
ProgrammableLPF(プログラマブルローパスフィルター )には、モノチャンネルとステレオチャン
ネルの2種類のコンポーネントがあります。モノチャンネルは入出力が各1つずつ、ステレオは2つ
ずつあります。
コンポーネントをダブルクリックすると、コンポーネントエディターが表示されます。
モノチャンネルとステレオチャンネルのパラメーターは同じです。
セクション パラメーター 設定範囲 機能
1
Input Level -∞〜+10dB 入力信号レベルを設定します。
2
Phase ON/OFF 入力信号を位相反転します。
3
LPF Frequency 20Hz〜20kHz LPFカットオフ周波数を設定します。
4
Type Thru
6dB/Oct
12dB/OctAdjustGc
12dB/OctButrwrth
12dB/OctBessel
12dB/OctLinkwitz
18dB/OctAdjustGc
18dB/OctButrwrth
18dB/OctBessel
24dB/OctAdjustGc
24dB/OctButrwrth
24dB/OctBessel
24dB/OctLinkwitz
36dB/OctAdjustGc
36dB/OctButrwrth
36dB/OctBessel
48dB/OctAdjustGc
48dB/OctButrwrth
48dB/OctBessel
48dB/OctLinkwitz
オクターブごとの減衰幅とフィルタータイプ
を選択します。
[Thru]を選択するとフィルターはかかりませ
ん。
5
Gc -6dB〜+6dB [Type]に[AdjustGc](AdjustableGc)を選
択したときに、カットオフ周波数のゲインを
設定します。
6
Bypass ON/OFF バイパスをONにします。
7
Output Level -∞〜±0dB 出力信号レベルを設定します。
ProgrammableLPFコンポーネントエディター
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