User Manual
Dante Controller v3.5.0 Release Notes
Version 1.2
1.4. v3.4.2 以降の新機能
• 対応機器へのレイテンシーモニター (現在、Brooklyn II、PCIe および MY16 の機器に対応しています–レイテンシー
モニタリングは時間の経過とともにより多くの機器に展開されます).により、機器のオーディオサブスクリプション
におけるレイテンシーパフォーマンスのリアルタイムヒストグラムをご覧いただけるようになり、各機器ベースでの
低レベルレイテンシー設定が可能になりました。. レイテンシーモニターは、機器のレイテンシー設定が最適かどう
か、またスイッチングハブの帯域幅や設定の問題を測定するのに使用できます。
• クロックステータスモニター –機器のクロック同期性能のリアルタイム統計をご覧いただくことで、大事なイベント
やセッションに影響を及ぼさないように、現在および将来的なクロックの問題を迅速かつ容易に解決できるようにな
りました。
• セカンダリーネットワークへの接続が可能となりました – 万一プライマリネットワークに接続上の問題が発生した場
合でも、リダンダンシーネットワークの完全可視化と制御を提供します。
• 新規ネットワークシステムタブで、プライマリーおよびセカンダリーネットワーク全体の全機器について、ネットワ
ークデータを包括的に表示できます。
• 新規プリセットシステム – ネットワーク設定のバックアップと再利用がすばやく簡単にできるようになりました。
• イベントタブ の強化– ネットワークと機器に発生している事象をよりクリアに可視化しました。
• 新規ステータスバーはプライマリーおよびセカンダリーネットワークの接続ステータス、マルチキャスト帯域幅(旧
バージョンではツールバーで表示)、イベントログおよびクロックステータスモニターの通知アイコンを表示します。
• チャンネルのグループ化 – 多チャンネル伝送機器におけるチャンネルルーティングの制御性能が改良されました。
• クロックステータスタブを設置しました。
• Device Status タブの名称を、Device Info に変更しました。
• 新しい外観と感触
• あらゆる機能の向上
• Windows 8.1 対応
• Dante Controller は Windows XP によるサポートを終了しました。
1.5. 既知の問題点
ありません
1.6. v3.4.2 以降のバグ修正
問題項目番号
内容
#4306
対応していない機器のレイテンシーは各機器ベースでの表示がなくなりました。
#5203
製品バージョンの名称はテキストで表示できるようになりました。
#5340
サブスクリプションが無効の状態でもオーディオ信号が流れている場合は、サブスクリプション
アイコンは(チャンネルレベルではなく)デバイスレベルでのみ表示されます。
#5461
起動時に Dante Discovery サービスが稼働していない場合は、Dante Controller はダイアログに
情報を表示します。
#5888
デバイス名を入力する際、最初の 2 文字が同じ場合は入力できませんでしたが修正されました。
#5976
デバイス名の先頭文字に数字を使うことができるようになりました。
#6141
デバイス名に無効な文字のサブセットも入力できていましたが、修正されました。
#5492
いくつかの機器上でデバイスパラメーターを変更する速さが早すぎると、Dante Controller は、
「Error processing schedulable 'SelectProcessor'」とエラー表示されクラッシュを引き起こす可
能性がありました。
#2688
Receive タブを開いて、サンプルレートを変更すると、Dante Controller が利用可能なチャンネ
ルのサンプルレートを新旧共に表示することがありました。
#6053
OS X 上で、Dante Controller を 2 人のユーザーアカウントで同時に稼働することはできませんで
した。
#6167
Receive
タブで利用可能なチャンネルの一覧では、
Dante Controller
はクロックドメインが不一
致の機器を除外するようになりました。