IN-CEILING SPEAKER シーリングスピーカー NS-IC600/NS-IC800 取扱説明書 JA
本機を安全に正しくお使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書をよくお読みください。 安全上のご注意(安全に正しくお使いいただくために) ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未 然に防止するためのものです。必ずお守りください。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 「〜しないでください」という「禁止」を示します。 「必ず実行してください」という強制を示します。 警告 分解禁止 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が 想定される内容を示しています。 分解・改造は厳禁。 火災や感電の原因になります。 修理・調整は販売店にご依頼ください。 注意 必ず実行 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される 内容および物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。 不安定な場所や振動する場所には設置しない。 本機が落下して、けがの原因になります。 機器を接続する場合は、接続する機器の電源を切る。 注意 禁止 スピーカーを天井に設置する際は、以下のことに注意 す
目次 安全上のご注意 ................................................................2 スピーカーケーブルとの接続 ........................................ 7 接続について ............................................................... 7 目次 ...................................................................................3 接続の仕方 ................................................................... 7 準備 ...................................................................................3 接続したあと ..............................................
スピーカーの取り付け 取り付ける前に 天井にスピーカーを取り付ける前に、以下の推奨手順をご確認ください。 • 取り付けを開始する前に、この取扱説明書をよくお読みになり、各地域の建築基準条例もご確認ください。 • スピーカーを取り付ける前に、設置場所までスピーカーケーブルを這わせてください。 天井板厚と天井上のスペース • 取り付け位置の天井にジョイントや間柱がないことを、軽く叩いたりスタッドセンサーなどの探知機を使った りして確認してください。 • 天井上に取り付け作業に必要な十分なスペースがあり、ダクトやパイプなどの障害物がないことを確認してく ださい。 • 取り付けに必要な天井板厚は、5 〜 30mm です。 F A NS-IC800 直径 A φ 242 mm φ 283 mm 直径 B φ 231 mm φ 272 mm 奥行 C 119 mm 120 mm 奥行 D 114 mm 114 mm 奥行 E 109 mm 109 mm φ 204 mm φ 245 mm 直径 F ( 天井開口寸法 ) スピーカーグリル B NS-IC600 D E C
取り付け方法 以下の取り付け方法は、天井の材質が石こうボードの 場合の推奨手順です。 1 スピーカーの取り付け位置に切り抜きテンプ レートを置いて固定します。 2 テンプレートの外周を鉛筆でトレースします。 中央の穴が開いている箇所にも印を付けます。 5 回し挽き鋸の先を下穴に挿入し、トレースした 円周をすべて切り抜きます。 または、電動ジグソーや他の専用電動切削工具 を使って切り抜きます。 警告 • ドリルや切削工具を使用するときは、目を保護するために安 全ゴーグルをかけ、すべての安全上の注意を順守してくださ い。 3 中央の印の位置にドリルで下穴を開けます。 6 穴からスピーカーケーブルを引き出します。 • ケーブルを引き出すときは、多少余裕のある長さに 引き出しておくとよいでしょう。 警告 • ドリルや切削工具を使用するときは、目を保護するために 安全ゴーグルをかけ、すべての安全上の注意を順守してく ださい。 4 探知機を使って天井裏を確認していない場合は、 取り付け位置の裏側のスペースをチェックするた めに、曲げた強度のあるワイヤー ( 針金ハンガー など ) を下穴に挿入
9 スピーカーを天井の穴に挿入します。必ず 4 つ のネジを反時計回りに 1 回転緩めてください。 クランプが開きやすくなります。 10 ツイーターの角度を調節します。 • ツイーターの外側の端を優しく持って、リスニン グポイントに向けてください。 • ツイーターの可動角はすべての方向に約 15°で す。 緩める *15° * ツイーターの 可動角 プラスドライバーで 4 つのネジを時計回りに同 じ強さで締めます。このとき、4 つのクランプ が天井の中で開きます。開いたクランプが天井 板とスピーカーを押さえ込み、スピーカーを固 定します。クランプが天井に十分にグリップす るまで、ネジを堅く締めます。 *15° 注意 • 角度を調整するときは、ツイーターを回転させないでくだ さい。ツイーターの故障の原因になります。 11 スピーカーグリルをスピーカーに取り付けま す。 • スピーカーフレームに磁石があるので、グリルを フレームに直接取り付けます。グリルを取り付け るときは、グリルがスピーカーから落下しないよ うにしっかり固定されていることを確認してくだ さい。 締める 注意 • ネジを締
スピーカーケーブルとの接続 接続したあと 接続するときは、必ずアンプの電源を切ってから行っ てください。 • 接続するときは、接続している機器の取扱説明書も ご参照ください。 接続について • スピーカー背面にある入力端子とアンプのスピー カー出力端子をスピーカーケーブルで接続します。 • それぞれの極性 + (赤)、 − (黒)を確認して 接続してください。スピーカーを複数台使用する場 合、極性が統一されていないと本来の性能を発揮で きません。 接続の仕方 1 スピーカーケーブル先端の絶縁部(被覆)を 10 mm くらいはがし、芯線をしっかりよじりま す。 2 スピーカー端子の上部を押し込んで、そのまま 押さえます。 3 スピーカー端子の穴に、スピーカーケーブル (市販)の芯線を差し込みます。 1 2 10mm • 音源を切り替えるときは、必ずボリュームを下げて から行なってください。ボリュームを上げた状態で は、音源を切り替えないでください。ケーブルの取 り付け / 取り外し時は、必ずアンプの電源を切って ください。 • 音が歪んでいると感じたときは、アンプのボリュー ムを下げ
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせの必要がございましたら、お買い上げ店またはヤマハ修理 ご相談センターまでご連絡ください。 ● 保証書 本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類 ( レシート、売買契約書、納品書など ) と あわせて、大切に保管してください。 ◆修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター ナビダイヤル (全国共通番号) 0570-012-808 ※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。 上記番号でつながらない場合は ● 保証期間 受付時間 保証書をご覧ください。 ● 保証期間中の修理 FAX 保証書記載内容に基づいて修理させていただきます。お客様に製品を持ち込んでいただくか、サー ビスマンが出張修理にお伺いするのかは、製品ごとに定められています。詳しくは保証書をご覧く ださい。 TEL 053-460-4830 月曜日〜金曜日 9:00 〜 18:00、土曜日 9:00 〜 17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) 東日本(北海道 / 東北 / 関東 / 甲信越 / 東海) 西日本(沖縄 / 九州 / 中国 / 四国