User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
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Service Area Selection & Auto tuning Parameters ウィンドウ
選択しているアレイスピーカーでサービスしたいエリアを、マウスでドラッグしながら選択します。選択エリアの座
標を直接入力することもできます。選択エリアは、受音面の外であっても薄い色で表示されますが、受音面の部分の
みが計算に使用されます。テージや受音面の外側は計算対象とはなりません。図は y-z 平面で鏡像配置されたアレ
イスピーカーのサービスエリアを考慮した設定例です。選択したエリアが狭すぎる場合やアレイスピーカーの条件に
合わない場合などはエラーとなります。
Required SPL
アレイを構成する角スピーカーのターゲットポイント上で要求される音圧レベルを入力します。-50200dB の範囲
で設定できますが、要求する音圧がシステムに対して大きすぎる場合は要求音圧レベルを満たせない場合があります。
EQ Tuning
EQ を調整する場合は、このチェックボックスをチェックします。
Fixed Input Signal Level
選択しているアレイスピーカーの出力系へのインプットレベル(Config ビューの Input Level)を固定したい場合に
チェックして、数値を入力します。-10.024.0dBu の範囲で設定できます。
計算条件を入力し、 ボタンを押すと計算し、Speaker Property Property ビューや Config ビューなどが更
新されます。
アレイスピーカー(鏡像配置されたアレイスピーカーを含む)を上記の図のエリア設定でオートチューニングした前
後の比較を示します。