J サブウーファー NS-SW210 取扱説明書 ご使用の前に必ずお読みください。 ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことに ありがとうございます。 ■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永 年支障なくお使いいただくために、ご使用前にこ の取扱説明書と保証書をよくお読みください。 お読みになったあとは、保証書と共に大切に保管 し、必要に応じてご利用ください。 ■ 保証書は、 「お買上げ日、販売店名」などの記入を 必ず確かめ、販売店からお受け取りください。 保証書別添付
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を 未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 電源/電源コード 分解禁止 下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグを コンセントから抜く。 分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。 火災や感電の原因になります。 修理・調整は販売店にご依頼ください。 ● 異常なにおいや音がする。 ● 異常に高温になる。 ● 内部に水や異物が混入した。● 煙が出る。 そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。 設置 電源コードを傷つけない。 ● 重いも
安全上のご注意 スピーカーケーブルは必ず壁などに固定する。 雷が鳴りはじめたら、電源プラグには触れない。 ケーブルに足や手を引っかけるとスピーカーが落下や転 倒し、故障やけがの原因となります。 感電の原因になります。 本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・ 薬品・ロウソクなどを置かない。 使用上の注意 水や異物が中に入ると、火災や感電の原因になります。 接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因 になります。 本機の通風孔やサブウーファーのポート(正面開口部) 等にものを入れたり、落としたりしない。 火災や感電の原因になります。 手入れ 本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず 販売店に点検や修理を依頼する。 電源プラグのゴミやほこりは、定期的にとり除く。 ほこりがたまったまま使用を続けると、プラグがショー トして火災や感電の原因になります。 そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。 注意 電源/電源コード 設置 長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセ ントから抜く。 不安定な場所や振動する場所には設置しない。 本機が落下や転倒して、けがの原因
安全上のご注意 使用上の注意 電源を入れる前や、再生を始める前には、音量 (ボリューム)を最小にする。 突然大きな音が出て、聴覚障害の原因になります。 音が歪んだ状態で長時間使用しない。 スピーカーが発熱し、火災の原因になります。 ポート(正面開口部)には手を入れない。 感電やけがの原因となることがあります。 ポート(正面開口部) のそばには割れやすいものなど を置かない。 ポートからの空気圧により倒れたり落ちたりして、けが の原因となることがあります。 本機に乗ったり、寄りかかったりしない。 転倒・落下したり破損したりして、けがの原因となるこ とがあります。 (艶出し仕上げのモデルの場合)本体の表面に金属、 陶器、その他硬い物を当てない。 表面にひびが入ったり、剥がれたりする場合があります。 接続する場合は、各機器の取扱説明書をよく読み、 アンプの電源を切り、説明に従って接続してくださ い。 手入れ 手入れをするときには、必ず電源プラグを抜く。 感電の原因になります。 薬物厳禁 ベンジン・シンナー・合成洗剤等で外装をふかない。 また接点復活剤を使用しない。 外装が傷んだり、部品が溶解するこ
目次 付属品の確認 特長...................................................... 5 付属品がすべてそろっているか、確認してください。 付属品の確認 ...................................... 5 滑止パッドの取り付け ....................... 5 本機の置きかた................................... 6 サブウーファー用ピンケーブル ( 5 m 、1 本 ) 各部の名称とはたらき ....................... 6 接続のしかた ...................................... 7 サブウーファー出力端子、または、 ライン出力端子への接続 .................... 7 滑止パッド ( 1 セット ) 電源プラグの接続................................ 7 音量バランスの調節........................... 8 周波数特性 ..........
本機の置きかた 各部の名称とはたらき 前面 A 背面 B 定在波の影響で低 音が聞こえにくい ことがあります。 ( : サブウーファー、 : フロントスピーカー ) 音楽信号の超低音成分は、波長が長いため、人間の 耳ではあまり方向感覚がなく、無指向性に近い特性 になります。したがって超低音域ではステレオ感も 低減されるため、サブウーファーを使用することで 超低音再生の効果を得られます。 設置方法 フロントスピーカーの左右どちらかの外側に設置し ます。( 図 A ) セッティング時の向きについて 図 B のように正面に向けてセッティングすると、壁で反 射した音がスピーカーから出てきた音とぶつかり、打ち消 し合ってしまい聞こえにくいことがあります。これは部屋 の中にできる定在波の影響です。これを避けるためには、 斜めにセットすると効果的です。( 図 A ) ● サブウーファーはパワーアンプを内蔵していますので、 背面からの放熱を妨げないよう、壁から 20 cm 以上離 して設置してください。 ● 大音量で聴くと、家具や窓ガラスが共振したり、サブ ウーファー自体がビリついたりすることがあります。
接続のしかた ● すべての接続が完了するまで、電源コードをコンセント に接続しないでください。 ● 接続する機器 ( アンプ、レシーバーなど ) によっては接 続方法や端子名が本書の説明と異なることがあります ので、それぞれの機器の取扱説明書もあわせてご覧くだ さい。 電源プラグの接続 電源プラグの接続は、本機とその他の機器の接続が すべて完了してからおこないます。 電源プラグは AC 100 V, 50/60 Hz の家庭用コン セントに接続してください。 接続するときの電源プラグの向き ( 極性 ) によって音 が変わることがあります。お好みの向きで接続して ください。 ● 接続が終わったら、正しく配線されているか、もう一度 お確かめください。 サブウーファー出力端子、または、 ライン出力端子への接続 付属のサブウーファー用ピンケーブルまたは市販の ピンケーブルを使用して、AV アンプのサブウー ファー出力端子に接続します。 アンプにサブウーファー出力端子がない場合は、ラ イン出力端子に接続します。 AC 100 V 50/60 Hz AV アンプ(例) 本機 7 Ja
音量バランスの調節 効果的な低音域再生をするためには、組み合わせる スピーカー ( フロント ) と本機の音が自然につながる ように音量バランスを調節する必要があります。下 記の手順に従って調節してください。 周波数特性 100 dB 90 80 70 60 50 40 20 50 100 200 500 Hz * 実際の周波数特性を厳密に表したものではありません。 1 2 3 本機の音量 ( ボリューム ) を最小 (0) にします。 4 低音を含んでいるソースを再生し、フロントス ピーカーの音量をアンプで調節します。 通常お聴きになる音量にします。 ( トーンコントロールなどは、一旦フラットにし てください。) 5 本機の音量 ( ボリューム ) を徐々に上げ、 フロント スピーカーとの音量バランスを調整します。 本機がないときよりも若干低音が聴こえるくら いに調整してください。 本機を除く各機器の電源を入れます。 本機の主電源スイッチを「入」にします。 * インジケーターが緑色に点灯します。 yヒント マルチチャンネルのホームシアターシステムでは、 本機のボリューム
アドバンスド ヤマハ アクティブ サーボ テクノロジー ADVANCED YAMAHA ACTIVE SERVO TECHNOLOGY Ⅱ 1988 年、ヤマハは独自の YST (Yamaha Active Servo Technology) 方式により良質でパワフルな 低音域の再生を可能にするスピ−カーシステムを世 に送り出しました。この方式はアンプとスピーカー をダイレクトに近い状態で電気的に接続することで アンプの動作を正確にスピ−カーに伝え、かつスピ −カーの動作をコントロ−ルできます。 この技術は、アンプの負性駆動によりコントロール されたスピーカーユニット、そしてスピーカーキャ ビネットの容積とポートとの間で起こる空気共振を 利用したもので、通常のバスレフ方式のスピーカー ユニットよりも大きな共振エネルギー(エアウー ファー)を生じさせるため、従来小さなキャビネッ トでは再生できなかったような低音が再生可能にな りました。 ヤマハが新たに開発した Advanced YST Ⅱは、従 来の YST に数々の改良を加え、アンプとスピーカー の駆動をより理想的にコントロールするものです。 ア
故障かなと思ったら 本機が正常に機能しない場合は、下記の表に従ってチェックしてください。表に記載されていない場合、あ るいは問題が解決しない場合は、電源プラグを抜いて、お買い上げの販売店またはサービス拠点にご相談く ださい。 どんな状態ですか ここをチェックしてください 主電源スイッチを押しても本機の電 電源プラグの接続が不完全。 源が入らない。 音が出ない。 こうすれば OK です 電源プラグをコンセントにしっかり差し 込みなおしてください。 本機のボリュームが最小 (0) になって ボリュームを右に回して音量を上げてく いる。 ださい。 接続が正しくされていない。または接 接続を確認してください。 続が不完全。 低音が出ない、または小さい 低音域が少ないソースを再生してい 低音域が入っているソースを再生してく る。 ださい。 定在波の影響を受けている。 10 Ja 本機の設置位置を変えてみてください。
仕様 型式 ......................................... アドバンスド・ヤマハ・アクティブ・サーボ・テクノロジーⅡ方式 スピーカーユニット ..................................................................................... 16 cm コーン防磁型 アンプ出力 (100 Hz、5 Ω、10 % THD) .......................................................................50 W 再生周波数帯域................................................................................................. 30 Hz 〜 160 Hz 電源 / 電圧 ............................................................................................
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