User Manual

8 Ja
システム接続端子を装備したヤマハ製品 ( ヤマハデジタルサウンドプロジェクター :YSP
シリーズなど ) と本機を、付属のシステム接続ケーブルでつなぐと接続機器の電源オン・
オフに連動して、本機の電源もオン・オフします。
接続例
システム接続のはたらき
y
ヒント
本機の主電源スイッチがあらかじめ「入」に設定されている時のみ働きます。
システム接続による電源オン/オフのほうがオートスタンバイ機能よりも優先されます。
接続した機器の設定を変更する必要があるときは、接続した機器の取扱説明書をお読みください。
電源プラグの接続は、本機とその他の機器の接続がすべて完了してから行います。
電源プラグは AC100V,50/60Hz の家庭用コンセント
に接続してください。
接続するときの電源プラグの向き ( 極性 ) によって音が変わ
ることがあります。お好みの向きで接続してください。
オートスタンバイ機能は、使用中にアンプからの信号がなくなると自動的に本機をスタ
バイ状態にし、再びアンプからの信号を検出すると自動的に本機をオンにする機能です
オートスタンバイ機能は、オートスタンバイ/感度スイッチが「低」または「高」の位
のとき、下記のようにはたらきます。( 通常は「低」の位置にします。
オートスタンバイ機能のはたらき
*1
オートスタンバイ機能が感知できる入力信号は、200Hz 以下の低音成分 ( アクション映画の爆発
音、ベース、バスドラムの音など ) です。
*2
使用する環境によっては、周辺機器からのノイズなどの影響を受け、切り替わるまでの時間が変動
することがあります。
y ヒント
オートスタンバイ機能は主電源スイッチが「入」のときに機能します。
オートスタンバイ/感度スイッチを切り替えるときは、必ず主電源スイッチを「切」にしてから行って
ください。
「低」オートスタンバイ機能は、ある一定レベルの信号の有無により動作します。通常
オートスタンバイ/感度スイッチは「低」の位置で使用します。
「高」電源の入/切が切り替わりにくい場合は、「高」に設定します。「高」にしても改善
されない場合は、アンプ側の低音域出力レベル (LFELEVEL) を少し上げます。
「切」使用する環境によっては周辺機器からノイズなどの影響を受け、オートスタンバ
機能がアンプからの入力信号を感知しなくても機能することがあります。そのよ
なときは、オートスタンバイ/感度スイッチを「切」にして、主電源スイッチで
ン/オフを切り替えてください。
本機がオートスタンバイの状態でも本機はまだ通電状態にあり、微量の電力を使用しています。
長期間本機を使用しない場合は、本機背面の主電源を「切」にするか、または電源プラグをコンセ
ントから抜いてください。
システム接続について
システム接続した機器の電源がオンになると、自動的に本機がオンになります。
*インジケーター ( ) が点灯します。
システム接続した機器の電源がオフになると、自動的に本機の電源がオフになります。
*インジケーターが消灯します。
電源プラグの接続
本機
システム接続
ケーブル(付属)
ヤマハデジタルサウンドプロジェクター
AC100V
50/60Hz
オートスタンバイ機能
アンプからの入力信号 *
1
がない状態が 7 8 *
2
続くと、自動的に本機がスタンバイ
状態になります。*インジケーターが緑から赤に変わります。
アンプからの入力信号 *
1
を受けると、自動的に本機がオンになります。
*インジケーターが赤から緑に変わります。
オートスタンバイ/感度スイッチの切り替え