User Manual

ManualsBrandsYamaha Manualsaudio & home theatreNS-SW901

取扱説明書

ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことにあ

りがとうございます。

■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永

年支障なくお使いいただくために、ご使用前にこ

の取扱説明書と保証書をよくお読みください。

お読みになったあとは、保証書と共に大切に保管

し、必要に応じてご利用ください。

■ 保証書は、「お買上げ日、販売店名」などの記入を

必ず確かめ、販売店からお受け取りください。

ご使用の前に必ずお読みください。

保証書別添付

サブウーファー

NS-SW901

安全上のご注意....................................... 2

はじめに .................................................. 5

特長...............................................................5

本書について ............................................... 5

付属品の確認 ............................................... 5

各部の名称とはたらき ................................ 6

リモコンを準備する.................................... 8

本機の置きかた....................................... 9

セッティング時の向きについて................. 9

接続のしかた ....................................... 10

サブウーファー出力端子を

備えたアンプと接続する ......................... 10

サブウーファー出力端子を

備えていないアンプと接続する.............. 12

アースの接続.............................................15

電源コードの接続.....................................15

本機を使う ............................................16

音量バランスの設定 .................................16

設定の保存.................................................17

スリープタイマーの設定 .........................17

本機の電源をアンプの

リモコンで操作する .................................18

本機の周波数特性と調整例 .....................19

Advanced

アドバンスド

Yamaha

ヤマハ

Active

アクティブ

Servo

サーボ

Technology

テクノロジー

Ⅱ......................20

困ったときは ........................................21

仕様........................................................22

Summary of content (24 pages)

PAGE 1
サブウーファー NS-SW901 取扱説明書ご使用の前に必ずお読みください。ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 ■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永年支障なくお使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書と保証書をよくお読みください。お読みになったあとは、保証書と共に大切に保管し、必要に応じてご利用ください。 ■ 保証書は、「お買上げ日、販売店名」などの記入を必ず確かめ、販売店からお受け取りください。保証書別添付目次安全上のご注意....................................... 2 はじめに .................................................. 5 特長 ............................................................... 5 本書について ............................................... 5 付属品の確認 ........................
PAGE 2
安全上のご注意ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示についてこの製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 ■ 「警告」と「注意」について以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。警告本機のSTANDBY/ONスイッチでスタンバイ状態にしても、本機はまだ通電状態にあります。また、主電源スイッチを「切」にしても、本機はまだ完全には主電源から遮断されていません。本機を完全に主電源から切り離すためには、電源コードをコンセントから抜いてください。電源/電源コード電源プラグは、見える位置で、手が届く範囲のコンセントに接続する。万一の場合、電源プラグを容易に引き抜くためです。下記の場
PAGE 3
本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず販売店に点検や修理を依頼する。設置そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。本機を下記の場所には設置しない。 ● 浴室・台所・海岸・水辺 ● 加湿器を過度にきかせた部屋 ● 雨や雪、水がかかるところ水の混入により、火災や感電の原因になります。ポート(開口部)に異物を入れたり、落としたりしない。火災や感電の原因になります。放熱のため、本機を設置する際には: ● 布やテーブルクロスをかけない。 ● 仰向けや横倒しには設置しない。 ● 通気性の悪い狭いところへは押し込まない。（本機の周囲（左右、上、背面）に20 cm以上のスペースを確保する。）本機の内部に熱がこもり、火災の原因になります。本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品・ロウソクなどを置かない。水や異物が中に入ると、火災や感電の原因になります。サブウーファーの振動により、物が落下してけがの原因になります。接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因になります。スピーカーケーブルは必ず壁などに固定する。ケーブルに足や手を引っかけるとスピー
PAGE 4
使い切った電池は、すぐに電池ケースから取り外す。破裂や液もれにより、火災やけがの原因になります。使用上のご注意電源を入れる前や、再生を始める前に、音量(ボリューム)を最小にする。使い切った電池は、自治体の条例または取り決めに従って廃棄する。突然大きな音が出て、聴覚障害の原因になります。音が歪んだ状態で長時間使用しない。スピーカーが発熱し、火災の原因になります。設置不安定な場所や振動する場所には設置しない。本機が落下や転倒して、けがの原因になります。環境温度が急激に変化したとき、本機に結露が発生することがあります。正常に動作しないときは、電源を入れない状態でしばらく放置してください。ポート(前面開口部)に手を入れない。直射日光のあたる場所や、温度が異常に高くなる場所(暖房機のそばなど)には設置しない。本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、火災の原因になります。ほこりや湿気の多い場所に設置しない。ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因になります。感電やけがの原因になります。サブウーファーのすぐ前に、割れやすい物を置かない。
PAGE 5
はじめに特長 ◆ ハイパワー 600 W ヤマハデジタルアンプ搭載 ◆ LFE 入力端子装備 · ヤマハ · アクティブ · サーボ · テクノロジー Ⅱ搭載 ◆ 2 種類の入力端子を装備アンプのサブウーファー出力端子、スピーカー端子のどちらにでも接続できます。組み合わせるオーディオシステムを選びません。 ◆ 豊かな重低音を再生するアドバンスド ◆ リモコン付属付属のリモコンを使用して、視聴位置から本機の電源、音質、音量バランスなどを操作できます。 ◆ スリープ機能設定すると、120 分後に本機が自動的にスタンバイ（待機）になります。おやすみのときなど便利です。 ◆ ソースに適した低音を再生ソースのタイプに適した低音再生モードを選バス択できる B.A.S.S.
PAGE 6
はじめに各部の名称とはたらき ■ 前面 1 SUBWOOFER SYSTEM NS-SW901 1 2 3 STANDBY /ON 2 3 1 B.A.S.S. PHASE 2 3 8 PRESET 7 4 10 0 Hz 40 14 0H z STANDBY /ON H-CUT VOLUME 5 6 ボリューム 1 リモコン受光窓 6 VOLUME ツマミリモコンからの信号を受信します。本機の音量を調節します。右に回すと大きくなり、左に回すと小さくなります。スタンバイオン 2 STANDBY/ON インジケーター本機の電源モードを表示します。緑：本機がオンの状態。赤：スタンバイ（待機）状態。オレンジ：スリープタイマーがオンの状態。フェーズ 3 PHASE インジケーター現在選択されている B.A.S.S.
PAGE 7
はじめに ■ 背面 1 23 4 6 7 5 シグナル 1 SIGNAL ジーエヌディー GND （アース）端子（15 ページ参照） 2 入力 3 端子 6 3 入力 2 (LFE) 端子（11 ページ参照）イン 7 主電源スイッチ本機の電源（入／切）を切り替えます。通常は「入」にして使います。しばらくの間、使用しない場合は「切」にします。 4 出力端子（13 ページ参照） ■ リモコンバス 3 B.A.S.S. POWER STANDBY B.A.S.S. SLEEP PHASE MEMORY 4 エイシー AC IN 端子付属の電源コードを接続します。（15 ページ参照）（10、11 ページ参照） 1 2 3 5 入力１端子（13、14 ページ参照） 1 PRESET 2 6 7 8 3 再生ソースに合うモードを選択します。押すたびに B.A.S.S. インジケーター（1 ／ 2 ／ 3）が切りかわります。プリセット 4 PRESET B.A.S.S.
PAGE 8
はじめにリモコンを準備する ■ リモコンに電池を入れる 3 ■ リモコンを使う 1 2 リモコン受光窓 6 ｍ以内 1 裏ぶたのマークを押しながら、電池カバーを取りはずします。 2 付属の単 3 乾電池（2 本）を、リモコンの電池ケースに入れます。電池のプラス（＋）極性とマイナス（−）極性の向きを正しく入れてください。 3 電池カバーを閉じます。乾電池の交換についてリモコンで操作しづらくなった場合は、すべての乾電池を新しいものに変えてください。リモコンは直進性の強い赤外線を使用しています。本体のリモコン受光窓に向けて正しく操作してください。 y リモコンでうまく操作ができないときは、以下の点を確認してください。 - 本体のリモコン受光窓が、布などで覆われていませんか？ → 布などを取り除いてください。 - 本体のリモコン受光窓に、直射日光や強い照明 ( インバーター蛍光灯など ) が当たっていませんか？ → 照明の向きを変えるか、本体を置く場所を変えください。 - 乾電池が消耗していませんか？ → すべての乾電池を新しいものに変えてください。
PAGE 9
本機の置きかた音楽信号の超低音成分は、波長が長いため、人間の耳ではあまり方向感覚がなく、無指向性に近い特性になります。したがって超低音域ではステレオ感もなくなるため、サブウーファーが１台でも超低音再生の効果を得られます。フロントスピーカーと同じように、左右２台設置することにより、さらに豊かな音場再生が可能になります。セッティング時の向きについて図 A 、図 B または図 C のように置くと効果的です。 A サブウーファー 1 台の場合フロントスピーカーの左右どちらかの外側に設置します。 : サブウーファー : フロントスピーカー C サブウーファー 2 台の場合左右フロントスピーカーのそれぞれ外側に設置します。または B 左右フロントスピーカーの中央に設置する場合左右スピーカーの中央にセットする場合は、斜めにセットすると効果的です。下図のように正面に向けて設置すると、壁で反射した音がスピーカーから出てきた音とぶつかり、打ち消し合ってしまい聞こえにくいことがあります。これは部屋の中にできる定在波の影響です。これを避けるためには、斜めに設置すると
PAGE 10
接続のしかた接続方法は、サブウーファー端子を備えたアンプをお使いの場合は 10、11 ページ、備えていないアンプをお使いの場合は 12 〜 14 ページをご覧ください。･すべての接続が完了するまで、電源コードを AC コンセントに接続しないでください。･接続する機器（アンプ、レシーバーなど）によっては、接続方法や端子名が本書の説明と異なることがあります。それぞれの機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。･端子の左、右（L、R）や極性（＋、−）を確認して接続してください。極性を間違えて接続した場合、不自然な再生音になるばかりでなく、故障の原因となりますので注意してください。 1 サブウーファー出力端子を備えたアンプと接続するアンプのサブウーファー出力端子が 1 チャンネルの場合付属のサブウーファー用ピンケーブルを使用して、アンプのサブウーファー端子を本機の入力 3 （左 / モノ）端子へ接続してください。付属のサブウーファー用ピンケーブルアンプ本機アンプのサブウーファー出力端子が２チャンネル (L/R) の場合 ■ 本機を 1 台使用する場合市販のステレオ用
PAGE 11
接続のしかた ■ 本機を左右に 2 台使用する場合付属のサブウーファー用ピンケーブルを使用して、アンプのサブウーファー出力Ｒ端子と本機（右）の入力 3（右）端子を接続します。市販のモノラルピンケーブルを使用して、アンプのサブウーファー出力Ｌ端子と本機（左）の入力 3（左 / モノ）端子を接続します。付属のサブウーファー用ピンケーブル市販のモノラルピンケーブル本機（右）本機（左）アンプ ■ ハイカット機能を備えているアンプを接続する場合お使いのアンプが、サブウーファーへの音声出力用に信号の高域周波数をカットする機能を備えている場合は、入力 2 (LFE) 端子に接続してください。本機の HI-CUT 回路がバイパスされて、より優れた音質が得られます。アンプのサブウーファー端子が１チャンネルの場合は、入力 2(LFE) の左端子のみ接続してください。右端子へ接続しなくても使用できます。 11
PAGE 12
接続のしかた２サブウーファー出力端子を備えていないアンプと接続する付属のスピーカーケーブルを使ってアンプやフロントスピーカーを本機と接続します。端子の接続方法は以下の通りです。 ■ スピーカーケーブルの接続方法 1 ■ バナナプラグの接続方法市販のバナナプラグを使用する場合は、端子を強くしめてから差し込んでください。 2 15mm 4 3 5 1 スピーカーケーブル先端の絶縁部分を 15mm くらいはがします。 2 芯線を指でしっかりよじります。 3 端子を左に回してゆるめます。 4 スピ−カー端子のわきの穴にスピーカーケーブルを差し込みます。 5 端子を右に回して締め付けます。 6 スピーカーケーブルを軽く引っ張り、確実に接続されているか確認します。･スピーカーケーブルはプラス ( ＋ ) とマイナス ( ー ) を間違えないように接続してください。･スピーカーケーブルはプラス ( ＋ ) とマイナス ( ー ) がショート ( 接触 ) しないように、しっかりと差し込んでください。しっかり差し込まれていないと、音が出なかったり、雑音
PAGE 13
接続のしかたアンプにスピーカー端子が 1 系統だけある場合付属のスピーカーケーブルを使用して、アンプのスピーカー端子と本機の入力 1 端子を接続します。次に、フロントスピーカーと本機の出力端子を接続します。 yフロントスピーカーは本機を経由しての接続となりますが、音量や音質に影響を与えることはありません。 ■ 本機を 1 台使用する場合フロントスピーカー（右）フロントスピーカー（左）アンプ本機スピーカー端子 ■ 本機を左右に 2 台使用する場合フロントスピーカー（左）フロントスピーカー（右）アンプ本機（右）本機（左）スピーカー端子 13
PAGE 14
接続のしかたアンプにスピーカー端子が 2 系統 (A、B) あり、同時出力が可能な場合･付属のスピーカーケーブルを使用して、アンプのスピーカー端子（ＡまたはＢ）を本機の入力 1 端子へ接続します。次にもう一方のアンプのスピーカー端子をフロントスピーカーに接続します。･アンプ側で、スピーカー端子 2 系統から同時出力するように設定します。アンプにスピーカー端子が 2 系統あっても同時出力できない場合は、「アンプにスピーカー端子が 1 系統だけある場合」(13 ページ ) の方法で接続してください。 ■ 本機を 1 台使用する場合フロントスピーカー（左）フロントスピーカー（右）本機スピーカー端子アンプ ■ 本機を左右に 2 台使用する場合本機（右）本機（左）スピーカー端子フロントスピーカー（右） 14 アンプフロントスピーカー（左）
PAGE 15
接続のしかたアースの接続電源コードの接続本機をアンプのスピーカー端子と接続した際にハム音（ブーンとうなるような音）が出る場合は、下図 ( A ) のように本機とアンプを市販のアースケーブルで接続してください。アンプにアース（GND）端子がない場合は、下図 ( B ) のように背面のトップカバーを取り付けているネジをご利用ください。すべての接続が終了したら、付属の電源コードを本機の AC IN 端子にしっかりと差し込み、家庭用 AC100 V、50/60 Hz の AC コンセントに電源プラグを接続します。接続するときの電源プラグの向き（極性）によって音質が変わることがありますので、お好みの向きで接続してください。 AC100 V 50/60 Hz A B ･必ず付属の電源コードをご使用ください。他の電源コードを使用すると本機の故障や火災の原因となります。･付属の電源コードは、本機以外の機器に使用しないでください。･アンプの AC アウトレットには接続しないでください。音が割れたり、アンプの電源が突然切れてしまう場合があります。アンプと本機の
PAGE 16
本機を使う音量バランスの設定音量バランスを調節すると、フロントスピーカーと本機の音のつながりが滑らかになり、より効果的な低音を再生することができます。リモコン 1 POWER STANDBY B.A.S.S.
PAGE 17
本機を使う ■ 呼び出すには設定の保存該当する PRESET（1、2 または 3）を押します。本機では、音量、ハイカット周波数、位相および B.A.S.S.の設定を3つまで保存することができます。リモコン POWER STANDBY 前面 ■ メモリーバックアップについて本機の電源を主電源スイッチで切ると、次回電源を入れたときに元の設定状態（電源を切る前）に復帰します（ラストメモリー機能）。 SLEEP SUBWOOFER SYSTEM NS-SW901 PHASE MEMORY 1 PRESET 2 3 1 2 1 STANDBY /ON 2 3 1 2 B.A.S.S. PHASE 3 PRESET 1 10 0 VOLUME 10 0H z STANDBY /ON HIGH CUT Hz 40 1 3 1 B.A.S.S.
PAGE 18
本機を使う本機の電源をアンプのリモコンで操作する * 以下の条件を満たしているヤマハ製アンプのリモコンを使って本機の電源を操作することができます。 - 2005 年以降に発売された機種 - リモコンの ON ボタンと STANDBY ボタンが独立している機種リモコンのアンプライブラリーコードを変更している場合は、本機の電源を操作できない場合があります。前面背面 ■ 解除するには 1 本機背面の主電源スイッチを「切」にします。 2 本機のSTANDBY/ONスイッチを押しながら主電源スイッチを「入」にします。そのまま STANDBY/ON スイッチを 3 秒以上押し続けます。 STANDBY/ON インジケーターが 2 回点滅し、設定が解除されます。 SUBW STANDBY/ON SUBWOOFER SYSTEM NS-SW901 1 STANDBY /ON PHASE 2 3 1 B.A.S.S.
PAGE 19
本機を使う本機の周波数特性と調整例カットする周波数、音量、位相の調節は、組み合わせるスピーカーや設置状態、リスニングポジション、再生するソース、音量バランスなどの条件によって異なります。下記は、口径 10 〜 13 cm または 20 〜 25 cm のスピーカーシステムと本機を組み合わせた場合の各ツマミの調節位置、そしてそのときの総合周波数特性の一例です。スピーカーシステムの低域特性は、口径の大きさ以外の要素によっても異なりますので、あくまでも参考としてお手持ちのスピーカーシステムとの調節を行ってください。 dB H-CUT 140 Hz 90 80 70 60 50 40 20 50 100 200 500Hz 周波数特性範囲イメージ * ■ 口径 10 〜 13cm のスピーカー (2 ウェイ型 ) との組み合わせ例フロントスピーカーに NS-F901 をお使いのときは、以下の例を参考に調整してください。 dB 90 （H-CUT）（VOLUME）（位相） OOFER SYSTEM S 1 70 60 フロントスピーカー 10 0 14 H
PAGE 20
アドバンスドヤマハアクティブサーボテクノロジー Advanced Yamaha Active Servo Technology Ⅱ 1 9 8 8 年、ヤマハは独自の Y S T ( Y a m a h a Active Servo Technology) 方式により良質でパワフルな低音域の再生を可能にするスピ − カーシステムを世に送り出しました。この方式はアンプとスピーカーを電気的に接続することでアンプの動作を正確にスピ−カーに伝え、かつスピ−カーの動作をコントロ−ルできます。この技術は、アンプの負性駆動によりコントロールされたスピーカーユニット、そしてスピーカーキャビネットの容積とポートとの間で起こる空気共振を利用したもので、通常のバスレフ方式のスピーカーユニットよりも大きな共振エネルギー（エアウーファー）を生じさせるため、従来小さなキャビネットでは再生できなかったような低音が再生可能になりました。ヤマハが新たに開発した Advanced YST Ⅱは、従来のYSTに数々の改良を加え
PAGE 21
困ったときはご使用中に本機が正常に動作しなくなった場合は、下記をご確認ください。対処しても正常に動作しない、または下記以外で異常が認められた場合は、本機の電源を切り、電源プラグを抜いて、お買い上げ店または巻末の「お問い合わせ窓口」にお問い合わせください。症状原因 STANDBY/ON スイッチを押しても本機の電源が入らない。電源プラグの接続が不完全。電源プラグをコンセントにしっかり差し込みなおしてください。本機の主電源スイッチが「切」になっている。主電源スイッチを「入」にしてください。本機の VOLUME が最小 (0) になっている。 VOLUME  を押して音量を上げてください。接続が正しくされていない。または接続が不完全。接続を確認してください。音が出ない。対策アンプからの入力信号が小さすぎる。アンプやアンプに接続した機器の音量を上げてください。低音が出ない、または小さい。リモコンで操作できない。アンプのサブウーファー端子から信号が出ていない。アンプのスピーカーモードの設定を確認してください。接続が正しく
PAGE 22
仕様アドバンスドヤマハ型式............................................................Advanced Yamaha アクティブサーボ Active Servo テクノロジー Technology Ⅱ方式スピーカーユニット ......................................................................................................... 25 cm コーン防磁型アンプ出力 (100 Hz、4 Ω、10%THD) ...........................................................................................600 W 再生周波数帯域 ..........................................................................................................
PAGE 23