NU1XA 取扱説明書 ご使用の前に必ず 4 〜 7 ページの「安全上のご注意」をお読み ください。 お引越しの際は、AvantGrand の正規取扱店にご依頼ください。 JA
はじめに このたびは、ヤマハAvantGrand (アバングランド)をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この楽器は、アコースティックピアノを長年作り続けてきたノウハウと革新的なデジタル技術を融合させたハイブリッ ドピアノです。 この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、本書をよくお読みになってからご使用くだ さい。また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管していただきますようお願いします。 説明書について 付属品(お確かめください) この楽器には、以下の説明書が用意されています。 □ 取扱説明書(本書) ×1 □ 楽譜集「クラシック名曲50選」 ×1 □ 保証書 ×1 □ 製品登録のご案内 ×1 □ キーカバー ×1 □ 電源アダプター ×1 □ 電源コード ×1 □ ヘッドホンハンガー ×1 □ ヘッドホンハンガー取り付けネジ ×2 □ フェルトセット ×1 □ 椅子(高さ調節可) ×1 製品に付属 • 取扱説明書(本書) この楽器の機能や使い方を説明しています。 ウェブサイトで提供 •
目次 はじめに................................................................ 2 USBフラッシュメモリーにMIDI録音する.................. 51 説明書について...................................................................... 2 USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する .... 52 安全上のご注意.................................................... 4 ソングファイルを操作する............................. 57 付属品(お確かめください) ................................................ 2 ご注意 .................................................................... 8 お知らせ..........................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」 をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご 使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財 産への損害を未然に防止するためのものです。必 ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容 をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られ る所に必ず保管してください。 記号表示について 警告 電源 禁止 感電の原因になります。 禁止 電源は必ず交流100Vを使用する。 必ず実行 エアコンの電源など交流200Vのものがあり ます。誤って接続すると、火災、感電、また は故障の原因になります。 必ず実行 電源アダプター /電源コードは、必ず付 属のものを使用する。また付属の電源ア ダプター /電源コードをほかの機器に使 用しない。 禁止を示す記号 行為を指示する記号 警告 「死亡する可能性または重傷を負う 可能性が想定される」 内容です。 注意 「傷害を負う可能性が想定される」 内容です。 ご注意 「故障、損傷や誤動作、デー
電源プラグを抜くときは、電源コード を持たずに、必ず電源プラグを持って 引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因に なることがあります。 火に注意 本製品の近くで、火気を使用しない。 火災の原因になります。 禁止 ワイヤレス機器 • 医療機器の近くなど、電波の使用が制 限された区域で使用しない。 長期間使用しないときは、必ずコンセ ントから電源プラグを抜く。 禁止 本製品が発生する電波により、動作に影響が あるおそれがあります。 火災や故障の原因になります。 電源プラグ を抜く 分解禁止 椅子 椅子を滑りやすい床面や平らでない床 面で使用しない。 本製品を分解したり改造したりしない。 禁止 感電や火災、けが、または故障の原因になり ます。本製品の内部には、お客様が修理や交 換できる部品はありません。 • 心臓ペースメーカーや除細動器の装着 部分から15cm以内で使用しない。 禁止 椅子が転倒して、お客様やほかの方々がけが をするおそれがあります。 椅子で遊んだり、椅子を踏み台にした りしない。 禁止 椅子が転倒したり壊れたりして、お客様がけ がをする原
異常に気づいたら 下記のような異常が発生した場合、す ぐに電源を切り、電源プラグをコンセ ントから抜く。 必ず実行 部屋の換気を十分に行う。 必ず実行 • 電源コード/プラグが破損した場合 • 製品から異常なにおいや煙が出た場合 • 製品の内部に水や異物が入った場合 • 使用中に音が出なくなった場合 • 製品に亀裂、破損がある場合 1. 本製品は、輸送時の品質維持を目的として 気密性の高い梱包をしています。開梱設置 後の数日間は、楽器を設置した部屋の換気 を徹底してください。 そのまま使用を続けると、感電や火災、また は故障のおそれがあります。至急、お買い上 げの販売店または巻末の/**ページのヤマハ 修理ご相談センターに点検や修理をご依頼く ださい。 注意 設置 2. 日常から十分に換気を行ってください。部 屋が小さい場合は、特にご注意ください。 3.
鍵盤蓋を閉めるときは無理な力を加え ない。 禁止 鍵盤蓋には「ソフトランディング」機構が付 いており、鍵盤蓋がゆっくり閉まるように なっています。閉めるときに鍵盤蓋に無理な 力を加えると「ソフトランディング」機構が 破損し、手指をはさんでけがをするおそれが あります。 本体の上にのったり重いものをのせた りしない。また、ボタンやスイッチ、 入出力端子などに無理な力を加えない。 禁止 椅子にすわったままで椅子の高さを調 節しない。 高低調節機構に無理な力が加わり、高低調節 機構が壊れたりお客様がけがをしたりする原 因になります。 禁止 椅子の可動部のすきまに手を入れない。 手をはさんでけがをすることがあります。 禁止 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけ がをしたりする原因になります。 小さな部品は、乳幼児の手の届くとこ ろに置かない。 お子様が誤って飲み込むおそれがあります。 禁止 大きな音量で長時間使用しない。 禁止 椅子 聴覚障害の原因になります。特にヘッドホン を使用する場合はご注意ください。万一、聴 力低下や耳障りを感じた場合は、専門の医師 にご相談ください。 ●
ご注意 「故障、損傷や誤動作、データの損失の発生が想定され る」内容です。以下の内容をよく読んでお使いください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 • 本製品をインターネットに接続する場合は、セキュリ ティーを保つため必ずルーターなどを経由し接続して ください。経由するルーターなどには適切なパスワー ドを設定してください。電気通信事業者(移動通信会 社、固定通信会社、インターネットプロバイダーなど) の通信回線(公衆回線LANを含む)には直接接続しない でください。 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製 品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテ レビやラジオなどに雑音が生じる場合があります。 • スマートフォン、タブレット端末などのスマートデバ イスのアプリと一緒に使用する場合は、通信によるノ イズを避けるためスマートデバイスの機内モードをオ ンにしてお使いいただくことをおすすめします。機内 モードをオンにすると、Wi-FiまたはBluetooth®の設定 がオフになることがあります。設定がオンになってい ることを確認してお使いください。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など
• Bluetooth® ワードマークおよびロゴは登録商標であ り、Bluetooth SIG, Inc.
特長 100年以上時を経て得たピアノづくりの経験と、最新の技術が融合して生まれたアバングランドNU1XA。 アコースティックピアノ本来の演奏感を思う存分にお楽しみいただけます。 本格的なピアノ演奏を楽しみましょう 専用アップライトピアノアクションによる本物の弾き心地 アバングランドNU1XA は、鍵盤を弾くとアクションがはたらき、ハンマーが動く、アコースティックピアノと同じアク ション機構そのままの、専用アップライトピアノアクションを搭載しています。そのため、アコースティックピアノを弾 いているような弾き心地が味わえ、繊細な表現から迫力のある表現までさまざまな演奏を楽しめます。 曲のイメージに合わせて選べる 2つのコンサートグランドピアノの音 22ページ ヤマハ最上位コンサートグランドピアノCFX と、ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のインペリアルからサ ンプリングした音色(ボイス)を収録しています。力強くきらびやかな音、豊かな低音の響きが特長のCFXと、柔らかく深 みのある中音・低音の響き、美しいピアニッシモが特長のベーゼンドルファーの音色を、曲想に合わせてお選びいただけ ます。 *ベ
特長 ヘッドホンから流れる、包み込まれるような響き 18ページ ヘッドホンを接続すると、CFXとベーゼンドルファーの音色(ボイス)では、ヘッドホン専用にサンプリング(バイノーラル サンプリング)された音に切り替わり、ピアノ本体から音が響いてくるような臨場感が楽しめます。また、その他のピアノ の音色ではステレオフォニックオプティマイザーの機能(エフェクト)により、自然な音の広がりが再現されます。 便利な機能を使ってみましょう 練習に役立つ内蔵曲 36ページ この楽器には有名なクラシック曲を含むクラシック50選と、練習に役立つレッスン用の303曲が内蔵されています。聞い て楽しむのはもちろん、右手パートをオフ(消音)にして、左手パートだけをオン(再生)にし、オフにしたパートをご自分で 弾いて練習することも可能です*。レッスン用の303曲には、ピアノの代表的な教則本であるバイエルやハノンなどを収録 しています。ぜひご活用ください。 *この機能は、右手パート、左手パートに分かれているMIDIソングを選んだ場合にのみ使えます。 目的に応じて使い分けできる2つの録音方式 46ページ ご自分の演奏を楽器
各部の名前 概観 譜面立て(14ページ) 操作パネル (13ページ) 鍵盤蓋(14ページ) <鍵盤右下> 端子パネル (62ページ) <本体背面> ヘッドホンハンガー (17ページ) DC IN端子 (15ページ) ペダル(18ページ) アジャスター (18ページ) 鍵盤左下端子パネル MASTER VOLUME MIN MAX マスターボリューム USB TO DEVICE 2[MASTER VOLUME] つまみ PHONES フォーンズ [PHONES]端子(17ページ) トゥー デバイス [USB TO DEVICE]端子(62ページ) 1 [P](スタンバイ/オン)スイッチ(15ページ) 電源のスタンバイ/オンを切り替えます。 マスター ボリューム 2 [MASTER VOLUME]つまみ(17ページ) 楽器全体の音量を調節します。 12 NU1XA 取扱説明書 1[P](スタンバイ/オン)スイッチ
各部の名前 操作パネル 電源を入れると(15ページ)、バックライトが点灯し、操作パネルにボタンが表示されます。バックライトは一定の時間が 経つと自動で消えます(88ページ)が、操作パネルを押すと再度点灯します。 3 4 5 6 7 9 ) @ % ^ 8 ! # $ & 3 []/[]/[]/[]ボタン、画面(20ページ) ボタンを使って、画面内の項目を選んだり、項目の値 を変更したりします。画面を直接押して操作すること はできません。 4[ ](メニュー )ボタン(76ページ) 押すたびに5つのメニュー (ボイスメニュー /ソングメ ニュー /メトロノームメニュー /録音メニュー /システ ムメニュー )画面が切り替わります。各メニューで関 連する機能の詳細な設定をします。 5[ ](戻る)ボタン(21ページ) 現在の画面から抜けて、ボイス画面やソング画面に戻 るときに使います。 6 [ ](Bluetooth)ボタン(68ページ) Bluetooth対応のスマートデバイスなどと接続すると きに使います。 グランド 7 [CFX GRAND]ボタン(22ページ)
音を出してみましょう 鍵盤蓋/譜面立てを開閉する 鍵盤蓋と譜面立てを開ける 1 2 3 注意 手や指をはさまないように注意 1 2 本体正面のくぼみに両手を掛け、鍵盤蓋を持ち上げて開けます。 3 譜面立てを手前に開きます。 鍵盤蓋の上部を折りたたみます。 鍵盤蓋と譜面立てを閉じる 1 2 注意 手や指をはさまないように注意 1 2 譜面立てを閉じます。 開いたままの状態で鍵盤蓋を閉じると、譜面立てが鍵盤とぶつかるので、必ず閉じましょう。 折りたたんである鍵盤蓋の上部を開き、両手を使って静かに鍵盤蓋を閉じます。 鍵盤蓋には「ソフトランディング」機構が付いており、鍵盤蓋がゆっくり閉まるようになっています。 注意 • 鍵盤蓋や譜面立てを開閉するときは、両手で静かに行い、途中で手を離さないでください。また、ご自分や周りの方、 特にお子様などが、鍵盤蓋の端と本体の間に手や指をはさまないようご注意ください。 • 鍵盤蓋を開けるとき、鍵盤蓋の上に金属や紙片などを置かないでください。本体の内部に落ちて取り出せなくなり、感 電、ショート、発火や故障などの原因になります。 • 鍵盤
音を出してみましょう 電源を入れる/切る 1 図の順序で電源アダプターを接続します。 DC IN端子の位置は、本体背面の下方にあります。 DC IN端子 (12ページ) 本体背面 1-2 電源コンセント (AC 100 V) DCプラグ 1-1 電源 アダプター 電源コード 1-3 電源プラグ 警告 • 電源アダプター /電源コードは、必ず付属のものを使用してください。また付属の電源アダプター /電源コードをほかの 機器に使用しないでください。火災、やけど、または故障の原因になります。 • 本体はコンセントの近くに設置し、異常を感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜 いてください。 NOTE 電源コード/電源アダプターを外すときは、電源を切ってから、逆の手順で行ってください。 2 マスターボリューム [MASTER VOLUME]つまみを左に回し、音量を最小にします。 MASTER VOLUME 2 MIN MAX 電源ランプ 3 3 [P](スタンバイ/オン)スイッチ 鍵盤の右側にある[P](スタンバイ/オン)スイッチを押して電
音を出してみましょう 4 鍵盤を弾いて、音を出してみましょう。 音量は鍵盤を弾いて確かめながら、徐々に上げてください。 小さくなる MASTER VOLUME 大きくなる MIN 5 MAX USB TO 楽器を使い終わったら、[P](スタンバイ/オン)スイッチを1秒押して電源を切ります。 電源ランプがゆっくり消灯します。 注意 電源を切った状態でも微電流が流れています。この楽器を長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコン セントから電源プラグを抜いてください。 オートパワーオフ機能 この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能を搭載しています。これは、本 体が一定時間操作されないと自動的に電源が切れる機能です。電源が切れるまでの時間は、初期設定では30分ですが、 変更することもできます(88ページ)。 ご注意 • オートパワーオフ機能により電源が切れると、保存していないデータは失われます。ご注意ください。 • 本体の状態によっては、一定時間操作せずにオートパワーオフの設定時間が経過しても電源が切れない場合があります。使用 後
音を出してみましょう 音量(マスターボリューム)を調節する マスターボリューム 鍵盤を弾いて音を出しながら、[MASTER VOLUME]つまみを左右に回して、 全体音量を調節します。 MASTER VOLUME 大きくなる 小さくなる 注意 MIN 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 MAX USB TO インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)とは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的にスピーカー やヘッドホンの音質を補正する機能です。音量が小さい場合でも、低音や高音がしっかりと聞こえるようになります。 特にヘッドホン使用時には、全体音量を過度に上げることなく、耳への負担を抑えることができます。 初期設定でこの機能はオンですが、オフにしたり、かかり具合を調節したりできます。詳しくは86ページ「IAC」、 「IAC の深さ」をご覧ください。 ヘッドホンを使う フォーンズ ヘッドホンを[PHONES]端子に接続して使います。 [PHONES]端子は2つありますので、ヘッドホン
音を出してみましょう ヘッドホンでも自然な音の広がりを再現する (バイノーラルサンプリングとステレオフォニックオプティマイザー ) この楽器では、ヘッドホン使用時に臨場感のあるピアノ音をお楽しみいただくため、以下の2つの方式を採用しています。 • バイノーラルサンプリング バイノーラルサンプリングとは、演奏者の耳と同じ位置に専用のマイクを備え付け、聞こえてくるピアノの音をその ままサンプリングする方式です。ヘッドホンを通して聞いても、あたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場 感をお楽しみいただけます。「CFX グランド」または「ベーゼンドルファー」(22ページ)を選んでいるときにヘッドホ ンを接続すると、バイノーラルサンプリングの音に切り替わります。 サンプリングとは アコースティック楽器の音を録音して電子ピアノに組み込む技術のことです。 • ステレオフォニックオプティマイザー ヘッドホン使用時に自然な音の広がりを再現するエフェクトです。「CFX グランド」と「ベーゼンドルファー」以外の ピアノグループの音色(ボイス)を選んでいるときにヘッドホンを接続すると、ステレオフォニックオプティマイザ
音を出してみましょう 右のペダル(ダンパーペダル) このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きます。また、ピアノグループの 音色(ボイス)を選択して踏んだ場合は、VRM (25ページ)の効果によりリアルな共鳴音(レゾ ナンス)を付加できます。 GPレスポンスダンパー この楽器のダンパーペダルには、ペダルを踏んだときの感覚をよりグランドピアノに 近づけるためのGPレスポンスダンパーを搭載しています。ハーフペダルポイントを体 感しやすく、ハーフペダル効果をかけやすいのが特長です。 ここでダンパーペダルを踏む と、このとき押さえていた鍵 盤とそのあと弾いた音すべて が長く響く NOTE • ピアノグループの音色(ボイス)とは、「音色(ボイス)一覧」(94ページ)の「ボイスグループ」がピアノのボイスです。選び方は26ページ をご覧ください。 • ボイスメニューの「ペダル割り当て」を使って、各ペダルへ別の機能を割り当てることができます(79ページ)。 ハーフペダル機能 ダンパーペダルは、ハーフペダル機能を搭載しています。「ハーフペダル」とは、ダンパーペダルを踏んでいない状態と、完全に踏み込ん
基本操作 この楽器は、画面を見ながら主な操作を行います。音色(ボイス)やソング/デモ曲の選択といった操作はもちろん、楽器 の詳細設定をして、さらに楽しく便利に楽器を使いこなすことができます。 [≡]( メニュー ) ボタン [ ] ( 戻る ) ボタン ボイスの選択 1. [VOICE] ボタンで 2. [ ]/[ ] ボタンで ボイスグループを選びます。 ボイスグループリストを 表示します。 表示される場合は画面を 上下に切り換えできます。 ソング / デモ曲の選択 1. [SONG/DEMO] ボタンで 2. [ ]/[ ] ボタンで ソングカテゴリーを選びます。 ソングカテゴリーリストを 表示します。 表示される場合は画面を 上下に切り換えできます。 初期設定に戻す 各設定画面で値を変更したあと、 初期値に戻したいときは、 [≡](メニュー )ボタンを長押し します。 詳細設定(メニュー画面) メニュー名 1.
基本操作 ボイス(音色):鍵盤を弾いたときに鳴る楽器音です。ピアノ以外にもさまざまな音で演奏を楽しむことができます。 ソング:曲データのことです。聞いて楽しんだり、曲に合わせて演奏したりできます。 デモ曲:ボイスの特徴を表したボイスデモ曲です。 3. [ ]/[ ] ボタンで 4. 伴盤を演奏します。 ボイス画面 ボイスを選びます。 [ ] ボタンで次へ [ ] ボタンで戻る [ ] ボタンで次へ [ ] ボタンで戻る ボイスグループ内の ボイスの位置を 表示します。 [ ]/[ ] ボタンで前後の ボイスに変更できます。 4. [PLAY/PAUSE] ボタンで、再生します。 3. [ ]/[ ] ボタンで ソングを選びます。 ソング画面 [ ] ボタンで次へ [ ] ボタンで戻る [ ] ボタンで次へ [ ] ボタンで戻る レッスンを選んだ場合は、 さらに [ ]/[ ] ボタンで [ ]/[ ] ボタンで 早戻し / 早送りができます。 レッスンの種類を選びます。 2.
ピアノ演奏を楽しむ この楽器には、2つの本格的なグランドピアノ、ヤマハ「CFX」とベーゼンドルファー「インペリアル」の音色(ボイス) が搭載されています。また、そのほかにもそれぞれに魅力的なピアノの音色が搭載されています。お好みや曲調に合わ せて、ピアノの音色を選んで演奏してみましょう。 2種類のグランドピアノを選ぶ 1 グランド ベーゼンドルファー [CFX GRAND]ボタンまたは[BÖSENDORFER]ボタンを押して、ピアノの種類を選びます。 ボタンに対応するピアノの音色(ボイス)が選ばれ、画面に表示されます。 ボイス画面 ボイス名 CFX グランド ヤマハコンサートグランドピアノCFXの音色です。弱く弾いた音から強く弾いた音までの音域の幅が広く、表情豊 かな演奏ができます。あらゆるジャンルの演奏に最適な音色です。 ベーゼンドルファー ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のコンサートグランドピアノ、インペリアルの音色です。ピアノ の大きさを感じさせる広がりある音が特徴で、曲の優しさを表現するのに最適です。 2 鍵盤を弾いてみましょう。 他のピアノを選ぶには []/[
ピアノ演奏を楽しむ ピアノの響きやタッチ感度を変えて楽しむ(ピアノルーム) この楽器のピアノグループの音色(ボイス)は、弦やペダルの共鳴音や屋根の開閉など、音の響きを調節したり、タッチ感 度を調節したりできます。さまざまな要素を調節して自分の好きな音を作ってみましょう。 [ 1 ピアノ ](戻る)ボタン ルーム [PIANO ROOM]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示させま す。 ピアノルーム画面 2 []/[]ボタンで項目を選択します(24ページ)。 3 []/[]ボタンで設定を変更します(24ページ)。 4 設定が終わったら、[ NOTE ピアノグループの音色(ボイス) とは、「音色(ボイス)一覧」(94 ページ)の「ボイスグループ」 が「ピアノ」のボイスです。 NOTE • ピアノグループ以外のボイ スを選んでいる場合、ピア ノルーム画面を表示すると 自動的に「CFX グランド」 に切り替わります。 • [PIANO ROOM]ボタンを押す と、デュオ(32ページ)は解除 されます。 ](戻る)ボタンでピアノルーム画面から抜けます。 NU1XA 取扱説明
ピアノ演奏を楽しむ ピアノルーム画面で設定できること 項目 大屋根の開閉 アイコン 説明 初期設定 設定範囲 グランドピアノの屋根の開き具合を変えたときの 音の変化を再現します。 フル(全開) フル(全開)、 ハーフ(半開)、 クローズ(閉) ブライトネス 音の明るさを調整します。 音色(ボイス)に よる 0~10 タッチ 鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッ チ感度)を変更します。使う音色(ボイス)や演奏す る曲、好みによって使い分けてください。 ミディアム ソフト2、ソフト1、 ミディアム、ハード1、 ハード2、固定 リバーブ さまざまな場所で弾いているような臨場感が得ら れる、リバーブの種類を選びます。選んだリバー ブは、鍵盤演奏音、ソング再生音、外部から入力 されたMIDIデータすべてにかかります。 音色(ボイス)に よる リバーブタイプリスト 参照(29ページ) 現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合)を 調整します。「リバーブ」がオフの場合や設定値が 0の場合、効果はかかりません。 音色(ボイス)に よる 0~40 音の高さ (マス
ピアノ演奏を楽しむ 項目 グランド エクスプレッション アイコン 説明 グランド・エクスプレッション・モデリングのタ イプを選びます。「ダイナミック」では、鍵盤を弾 く強さやタッチに応じて、アコースティックピア ノのように音が微妙に変化します。「スタティッ ク」では弾き方を変えても、音はさほど変化しま せん。グランド・エクスプレッション・モデリン グについて詳しくは、下記をご覧ください。 グランド・エクスプレッション・モデリングは 「CFXグランド」と「ベーゼンドルファー」の音色 (ボイス)のみに効果がかかります。 初期設定 設定範囲 ダイナミック ダイナミック、 スタティック 0 -2 (浅い位置で効く) ~0~+4 (深い位置で 効く) デモを聞く この画面を開いていると きに[PLAY/PAUSE]ボタン を押すと、この機能のデ モ曲が再生されます。 「ダイナミック」のとき、「スタティック」のとき のデモ曲を聞いてみましょう。 ハーフペダルの位置 右ペダルを踏み込むほど音が長く伸びる「サステ イン(連続)」の効果が、ペダルをどのくらい踏み込 めば効き始めるのかを設定します。右
いろいろな音色(ボイス)で演奏する ピアノのほかに、オルガンや弦楽器などの音色(ボイス)を選んで弾くことができます。また、18世紀から19世紀に製作さ れたフォルテピアノのボイスを選んで演奏することもできます。 音色(ボイス)を選んで弾く この楽器に内蔵されたたくさんのボイスは、楽器の種類ごとにグループ分けされていま す。ボイスを選んで演奏してみましょう。 音色(ボイス)の特徴をつか むには ボイスごとのデモ曲を聞いた り(28ページ)、「音色(ボイス) 一覧」(94ページ)を参照したり して、各ボイスの特徴を確認 してください。 NOTE ボイスによっては、鍵盤を弾 く強さに応じた音の強弱が付 かないものもあります。どの ボイスにタッチ感度が付くか は、「音色(ボイス)一覧」(94 ページ)の「タッチ感度」欄を 確認してください。 1 ボイス [VOICE]ボタンを押して、ボイスグループリストを表示させます。 現在選ばれているボイスグループが反転表示されます。 ボイスグループリスト NOTE この楽器で演奏できるボイス については、「音色(ボイス)一 覧」(94ページ)をご覧くださ い。
いろいろな音色(ボイス)で演奏する 4 []/[]ボタンでボイスを選び、[]ボタンを押します。 ボイス画面が表示されます。 ボイス画面 ボイス画面で[][]ボタンを押すと、他のボイスを選べます。 []ボタンを押すと、ボイスリストの表示に戻せます。 5 鍵盤を弾いてみましょう。 タッチ感度を変更する 鍵盤を弾く強さに対する音の 強弱の付きかた(タッチ感度) は、使うボイスや演奏する曲、 好みによって変更できます。 詳しくは85ページの「タッチ」 をご覧ください。 ピアノグループのボイスの場 合は、ピアノルーム画面(24 ページ)でも設定できます。 NU1XA 取扱説明書 27
いろいろな音色(ボイス)で演奏する 音色(ボイス)の特徴がわかるデモ曲を聞く ボイスの特徴がわかるデモ曲(ボイスデモ)を聞いてみましょう。デモ曲が用意されているボイス名やデモ曲名などについ ては、96ページの「音色(ボイス)デモ一覧」をご覧ください。 ソング デモ 1 [SONG/DEMO]ボタンを押して、ソングカテゴリーリストを表示します。 2 []/[]ボタンで「デモ」を選び、[]ボタンを押します。 3 []/[]ボタンで再生したいボイスデモを選び、[]ボタンを押してデモ画面を表示します。 現在選ばれているボイスデモの名前が表示されます。 デモ画面 4 5 プレイ ポーズ [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、再生をスタートします。 もう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押して、再生をストップします。 1曲の再生が終了した場合は、自動的にストップします。 他のデモ曲を選ぶ []ボタンを押して、ソングカテゴリーリストに戻り、手順3~4を繰り返します。 28 NU1XA 取扱説明書 NOTE ボイスデモの再生中、録音操 作はできません。
いろいろな音色(ボイス)で演奏する 音に効果をかける 効果をかけると、演奏表現に幅を出すことができます。 音に残響を付ける(リバーブ) 音に残響を加えます。コンサートホールなどで演奏しているような臨場感が味わえます。 音色(ボイス)を選ぶと、最適なリバーブタイプが自動で選ばれますが、ご自分で選ぶこともできます。選んだリバーブ は、鍵盤演奏音、ソング再生音、外部から入力されたMIDIデータすべてにかかります。 1 リバーブ [REVERB]ボタンを押して、リバーブ画面を表示します。 ピアノグループのボイスの場合は、ピアノルーム画面(24ページ)でも設定できます。 リバーブ画面 2 []/[]ボタンでリバーブタイプを選びます。 ■ リバーブタイプリスト Off (オフ) 効果なし リサイタルホール ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響き コンサートホール オーケストラの公演が行われる大きなホールの華やかな響き サロン 室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着きのある響き 大聖堂 天井の高い石造りの大聖堂の荘厳な響き クラブ ライブハウスやジャズクラブのメリハリのあ
いろいろな音色(ボイス)で演奏する 音の明るさを調節する(ブリリアンス) 音の明るさを調節したり、オリジナルのEQを設定したりします。これらの設定は、鍵盤演奏音、ソング再生音、外部か ら入力されたMIDIデータすべてに適用されます。 [≡](メニュー)ボタン 1 [ ](戻る)ボタン [≡](メニュー )ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面 で反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 音響画面 ブリリアンス画面 1-1. []/[]ボタンで 「音響」を選択 1-3. []/[]ボタンで 「ブリリアンス」を選択 1-5. []/[]ボタンで 音の明るさを選択 1-2. []ボタンで次へ 1-4.
いろいろな音色(ボイス)で演奏する ユーザー EQの設定をする ブリリアンス画面では、オリジナルのEQの設定もできます。EQ (イコライザー )とは、音を周波数帯域(バンド)に分けて、 各帯域のレベル(ゲイン)を上げ下げして、本体スピーカーやヘッドホンなどに、最適な音質に補正する機能です。 ユーザー EQの設定は、鍵盤演奏音、ソング再生音、外部から入力されたMIDIデータすべてに適用されます。 1 2 ブリリアンス画面で「ユーザー」を選び(30ページ手順1-5)、[]ボタンを押します。 3つの周波数帯域(バンド)のゲインを設定する画面が表示されます。 []/[]ボタンで設定する帯域を選び、[]/[]ボタンで各帯域のゲインを設定します。 各帯域のゲインを初期設定に戻すには、[≡](メニュー )ボタンを長押しします。 初期設定: 0 dB 設定範囲: -6 dB ~ 0 ~ +6 dB 3 [ ](戻る)ボタンを押して、「ユーザー」画面を閉じます。 音に広がり感を加える(コーラス) 音に広がり感を加えます。ボイスを選ぶたびに、最適なコーラスタイプが自動で選ばれま すが、自分で選ぶこ
いろいろな音色(ボイス)で演奏する 2人で一緒に弾く(デュオ) 鍵盤を左右に分けて、同時に2人が同じ音域で演奏できます。1台の楽器で2人同時に演奏したり、2人並んで座り、1人が お手本を弾き、もう1人がそれを見ながら練習する、といった使い方ができます。 [≡](メニュー)ボタン 1 [ ](戻る)ボタン [≡](メニュー )ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面 で反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 鍵盤画面 1-1. []/[]ボタンで「鍵盤」を 選択 1-3. []/[]ボタンで「デュオ」を選択 1-2. []ボタンで次へ 1-4.
いろいろな音色(ボイス)で演奏する 2 3 4 [ ](戻る)ボタンを押して、ボイス画面を表示させます。 デュオがオンの間はボイス画面に[Duo]と表示されます。 必要に応じて、[]/[]ボタンや[VOICE]ボタンを押してボイスを選びます。左右の奏者で同じボイスで演奏します。 鍵盤を弾いてみましょう。 初期設定では、左奏者側の音は左側から、右奏者側の音は右側から発音します。 グランド ベーゼンドルファー デュオをオフにするには、[CFX GRAND]、[BÖSENDORFER]、 ピアノ ルーム [PIANO ROOM]のいずれかのボタンを押します。 手順1の画面で「Off を選んでオフにすることもできます。 NOTE 両奏者の演奏音を両方のス ピーカーから自然なバランス で鳴らすこともできます。 [≡] (メニュー )ボタンを何度か 押してシステムメニューを選 び、「鍵盤」→「デュオ – タイ プ」(85ページ)で設定します。 NU1XA 取扱説明書 33
いろいろな音色(ボイス)で演奏する メトロノームを使う この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えています。ご利用ください。 メトロノーム 1 [METRONOME]ボタンを押して、メトロノームを鳴らします。 2 メトロノームを止めるときは、もう一度[METRONOME]ボタンを押 します。 テンポ画面が表示されます。テンポ画面については、次の「テンポを調節する」を ご覧ください。 テンポ画面を抜けるには、[ NOTE • 拍子の変更方法は、35ペー ジをご覧ください。 • メトロノームメニュー (84 ページ)で、メトロノームの 音量などの設定ができます。 ](戻る)ボタンを押してください。 テンポを調節する [≡](メニュー)ボタン 1 [ ](戻る)ボタン テンポ [TEMPO]ボタンを押して、テンポ画面を表示させます。 テンポの値 2 []/[]ボタンでテンポを調節します。 テンポを初期設定に戻す [≡](メニュー )ボタンを長押しします。 3 34 [ ](戻る)ボタンを押して、テンポ画面を閉じます。 NU
いろいろな音色(ボイス)で演奏する メトロノームの拍子を設定する [≡](メニュー)ボタン 1 [ ](戻る)ボタン ビート [BEAT]ボタンを押して拍子画面を表示させます。 拍子画面 拍子 2 []/[]ボタンで拍子を選びます。 設定範囲:2/2、3/2、1/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、3/8、6/8、7/8、9/8、12/8 初期設定:4/4 (MIDIソング選択時は、ソングによる) テンポ表示と設定範囲 テンポは「音価=テンポ値」(例 =120)の形式で表示されます。拍子を設定すると、 音価と設定範囲は以下のように変わります。 音価 2分音符 4分音符 付点4分音符 8分音符 拍子 設定範囲 2/2, 3/2 3~250 1/4, 2/4, 3/4, 4/4, 5/4, 6/4, 7/4 5~500 6/8, 9/8, 12/8 4~332 (設定可能なテンポは2の倍 数のみ) 3/8, 7/8 10~998 (設定可能なテンポは2の 倍数のみ)と999 音価 1拍の基準となる音の長さ メトロノームの詳細設定 メトロノームメ
曲(ソング)を再生する、練習する この楽器では、内蔵曲や録音した曲、市販の曲データを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだけ でなく、ソングを再生しながら演奏の練習ができます。 この楽器で再生/録音できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 ミディ • MIDIソング MIDI MIDIソングは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じように、どの鍵盤をどのく らいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、音そのものは記録されません。記録された演 奏情報にもとづいて、(楽器などの)音源部が鳴ることではじめて音になります。データ容量が小さく、また、音色(ボ イス)の変更などの編集がしやすいのが特長です。 • オーディオソング オーディオ オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。ボイスレコーダーなどに録音するのと同じしくみ で記録したものです。スマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどで再生するのと同じように、WAV形式のデータを この楽器で再生できます。 MIDIソングとオーディオソングでは、使え
曲(ソング)を再生する、練習する 曲(ソング)を再生する MIDI オーディオ NOTE USBフラッシュメモリーを接 続したとき、USBフラッシュ メモリーのルートにある(フォ ルダーに入っていない)ソング を自動で呼び出す機能「USB 自動ロード」があります。設 定方法については、88ページ をご覧ください。 1 USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したいときは、 トゥー デバイス USBフラッシュメモリーを楽器の[USB TO DEVICE]端子に接続して おきます。 2 ソング NOTE USBフラッシュメモリーを使 う前に、必ず「USB機器を接 続する([USB TO DEVICE]端子)」 (64ページ)をお読みください。 デモ [SONG/DEMO]ボタンを押すとソングカテゴリーリストが表示されますので、[]/[]ボタ ンで目的のカテゴリー /フォルダーを選びます。 下記のカテゴリーの説明を参考に、「クラシック50選」 、「レッスン」 、「ユーザー」 、「USB」から選びます。 ソングカテゴリーリスト []ボタン デモ 音色(ボイス)の特徴がわ
曲(ソング)を再生する、練習する 3 []ボタンを押して決定すると、カテゴリーの中のソングが表示さ れますので、[]/[]ボタンで聞きたいソングを選びます。 「ユーザー」または「USB」カテゴリーを選んだ場合、ソング名の左端には、ソング の種類を示すアイコンが表示されます。 NOTE カテゴリー /フォルダーのリス トに戻るには、[]ボタンを押 します。 ソングリスト アイコン 形式 フォルダー MIDIソング アイコン オーディオソング 「レッスン」のソングはさらにフォルダーごとに分けられています。フォルダーを選 んで[]ボタンを押してから、ソングを選んでください。 USBフラッシュメモリーに録音したソングを選ぶ この楽器の演奏をUSBフラッシュメモリーに録音した場合、ソングはUSBフラッ シュメモリー内の「USER FILES」フォルダーに保存されます。「USER FILES」フォル ダー内のソングを選びたい場合は、手順2で「USB」を選び、手順3で「USER FILES」 フォルダーを選びます。 4 []ボタンを押して決定します。 ソング画面が表示され、現在選ば
曲(ソング)を再生する、練習する 早戻し/早送り/ソングの先頭に戻す 1 ソング画面の表示中に[]/[]ボタンを押して、小節番号もしくは経過時間の早戻し/早送り をします。 ソング画面(MIDIソングの場合) ソング画面(オーディオソングの場合) 小節番号 経過時間 ボタンを長く押すと値が連続して変わります。 ソングの先頭に戻す [≡](メニュー )ボタンを長押しします。 テンポを調節する ソングの再生速度を変えられます。 [≡](メニュー)ボタン 1 [ オーディオソングのテンポを 変更した場合、曲によっては 音質が変わることがあります。 テンポ [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示します。 MIDIソングの場合は再生中またはソング画面表示中に、オーディオソングの場合は再生中に、[TEMPO]ボタンを押 してください。 テンポ画面(MIDIソングの場合) テンポ画面(オーディオソングの場合) テンポ 2 NOTE ](戻る)ボタン テンポ []/[]ボタンを押して、テンポを変更します。 [≡](メニュー )ボタンを長押しすると、元のテンポ(そのソ
曲(ソング)を再生する、練習する 右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング) MIDI オーディオ 内蔵曲などのMIDIソングには、データが右手パートと左手パートに分かれているものがあります。このようなソング データの場合、右手パートだけをオンにして左手の練習を、左手パートだけをオンにして右手の練習ができます。 [≡](メニュー)ボタン 1 2 練習するソングを選びます。 選びかたは、37ページを参照してください。内蔵の「クラシック50選」もしくは 「レッスン」カテゴリーから選ぶのがおすすめです。 練習したいパートを選んで再生をオフにします。 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、以下 の画面で反転表示された項目を順番に選んでいきます。 L/R画面では、再生をオフにしたい(練習したい)パート(トラック)を選びます。右手 練習したい場合は「R」 、左手練習したい場合は「L」を選びます。 ソングメニュー画面 L/R画面 2-1. []/[]ボタンで「L/R」を 選択 2-3. []/[]ボタンでパートを 選択 2-2.
曲(ソング)を再生する、練習する 繰り返し再生する MIDI オーディオ 繰り返しの方法は下記のとおり3つあります。難しいフレーズを繰り返して練習するときなどに便利です。MIDIソングの 場合、「右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング)」の機能と合わせて使うこともできます。 • ABリピート .........................選択中のMIDIソング内の指定した範囲を繰り返し再生します。 • フレーズリピート ...........フレーズマークが設定されたMIDIソングで、特定のフレーズ間を繰り返し再生します。 • ソングリピート ................
曲(ソング)を再生する、練習する ABリピートの設定 MIDI オーディオ 基本操作は、41ページをご覧ください。手順4以降は、下記に従って操作します。 プレイ ポーズ 4-1 [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、ソングの再生をスタートします。 4-2 繰り返し再生の開始位置(A点)にしたいところで、[]ボタンを押 します。 設定画面 ソングの先頭をA点にする A点を指定してからソングの再 生をスタートし、そのあとB点 を指定します。 ソングの最後をB点にする A点だけを指定して、ソングの 最後まで再生します。ソング の最後が自動的にB点になりま す。 NOTE 4-3 繰り返し再生の終了位置(B点)にしたいところで、もう一度[]ボ タンを押します。 カウント音が入ったあと、A点からB点までが繰り返し再生されます。 5 繰り返し再生をやめたい場合は、画面の「リピート解除」が反転表 示している状態で[]ボタンを押すか、別のソングを選びます。 繰り返し範囲の設定は、以下 の方法でも設定できます。 1 []ボタンを押して「小節 番号」を反転表示させ、 []/[]
曲(ソング)を再生する、練習する ソングリピートの設定 MIDI オーディオ 基本操作は、41ページをご覧ください。手順4以降は、下記に従って操作します。 4-1 []/[]ボタンを使って、リピート方法を選びます。 設定画面 チェックマーク 4-2 Off オフ) 繰り返し再生しません。1曲が最後まで再生されると自動的に再生がストップします。 1曲 現在選ばれているソングを繰り返し再生します。 すべて 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲を順番に連続再生します。 ランダム 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲をランダム(順不同)に連続再生します。 プレイ ポーズ [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、繰り返し再生をスタートします。 リピートの設定は、ソング画面のアイコンで確認できます。 アイコン 繰り返し中は、ソング画面を表示すると画面右上に 5 (1曲)、 (すべて)、 (ランダム)が表示されます。 繰り返し再生をやめたい場合は、もう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押してソングをストップ させてから、手順4-1の設定を「Off (オフ)」
曲(ソング)を再生する、練習する 音量バランスを調節する MIDI オーディオ MIDIソングを選んだ場合は、再生音と手弾き音の音量バランス、ソングの右手/左手パートの音量バランスが調節できま す。オーディオソングを選んだ場合は、オーディオソングの音量調節ができます。 [≡](メニュー)ボタン [ ](戻る)ボタン あらかじめ音量調節をしたいソングを選んでおきます(37ページ)。 1 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させ、[]/[]ボタンで 「音量」を選び、[]ボタンを押します。 (MIDIソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 2 (MIDIソングを選んでいる場合) 「ソング 鍵盤」または「ソング L R」を[]/[]ボタンで選んで []ボタンを押し、設定画面を表示させます。 ソング – 鍵盤 MIDIソング再生音と鍵盤演奏音の音量バランスを調節します。 ソング L – R MIDIソングの右手パート/左手パートの音量バランスを調節します。 (オーディオソングを選んでいる場合)
曲(ソング)を再生する、練習する 3 []/[]ボタンで設定します。 ソング – 鍵盤を選んだ場合 鍵盤演奏音が小さくなる ソング再生音が小さくなる ソング L – Rを選んだ場合 右手トラックの音量を下げる 4 [ 左手トラックの音量を下げる ](戻る)ボタンを2回押して、ソングメニュー画面を抜けます。 別のMIDIソングを選ぶと、「ソング L R」の設定は初期設定に戻りますが、「ソン グ 鍵盤」と「オーディオ音量」の設定はそのままです。 NOTE 「ソング- 鍵盤」は、電源をオ フにしても設定が記憶(バック アップ)されます。誤って音量 を最小にすると、鍵盤やソン グの音が鳴らなくなりますの でご注意ください。設定を記 憶するか、またはしないかを 変更できます。詳しくは92 ページの「バックアップ設定」 をご覧ください。 再生に関するその他の機能 MIDI オーディオ ペダルで再生/一時停止する まん中か左のペダルの機能を、再生/一時停止(操作パネルの[PLAY/PAUSE]ボタンと同じ機能)に切り替えることができま す。[≡](メニュー )ボタンを何度か押して
演奏を録音する この楽器では、下記2通りの方式で録音できます。用途に合った方式で演奏を録音してみましょう。 ミディ • MIDI録音 MIDI 録音した演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして、楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存します。 オーディオソングよりデータ容量が小さく、編集しやすいのが特長です。トラックごとに録音したり、録音後に部分 的に録音し直したりできます。MIDI録音で作られたソングは、あとでオーディオファイルに変換(61ページ)できるの で、難しい曲をオーディオ録音したい場合などは、まずMIDI録音でパートごとに録音すると便利です。この楽器で録 音できるMIDIデータのサイズは、1曲につき約500 KBまでです。 • オーディオ録音 オーディオ 演奏をオーディオソングとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。初期設定では、一般的なCD音質(44.
演奏を録音する 楽器本体にMIDI録音する MIDI NOTE 最も簡単な録音方法です。 右手を録音したあと左手を録 音して1曲に仕上げたい場合 は、「トラックを指定してMIDI 録音する」(49ページ)をご覧く ださい。 メトロノームを使う メトロノームを鳴らしながら 録音することもできます。た だし、メトロノームの音は録 音されません。 NOTE 1 2 録音に使う音色(ボイス)や、拍子などの設定を選びます。 録音に使うボイスを選びます(26ページ)。デュオを使う場合はここでオンにします。 必要に応じてメトロノームの拍子とテンポ(34ページ)、エフェクトもここで選んで ください。 レック [REC]ボタンを押して、録音モードに入ります。 録音のための空のソングファイルが用意され、録音画面が表示されます。 録音画面 モードとは ある機能を実行できる状態を 意味します。ここでは、録音 できる状態のことを「録音 モード」と呼んでいます。 NOTE 小節番号 [PLAY/PAUSE]ボタンがテンポに合わせて点滅します。 録音モードから抜けたいときはもう一度[REC]ボタンを押し
演奏を録音する 5 録音した演奏を保存したい場合は、確認画面で「保存」が選ばれて いる状態で、[]ボタンを押して決定します。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻 ります。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が付 けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。 ご注意 録音したMIDIソングを保存せ ずにソングを切り替えたり電 源を切ったりすると、録音し たデータは失われます。ご注 意ください。 ソング名を変更する 録音した曲は自動的に名前が 付けられますが、ご自分で名 前を付け直すことができます (61ページ)。 • 録音をやり直したい場合は[]/[]ボタンで「やり直し」を選び、[]ボタンを押 します。手順3から再スタートできます。 • 保存したくない場合は「中止」を選び、[]ボタンを押します。 6 プレイ ポーズ [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、録音した演奏を聞いてみましょう。 MIDI録音で記録されるデータの種類 パートごとに録音されるデータ • ノートデータ(弾い
演奏を録音する トラックを指定してMIDI録音する MIDI MIDI録音では、全部で16トラックで構成されるMIDIソングを、1トラックずつ録音して作 り上げることができます。たとえば、ピアノ曲の場合、右手パートをトラック1に録音し たあと、左手パートをトラック2に録音すれば、両手で弾くのが難しいピアノ曲を録音す ることができます。このように、1回で演奏するのが難しい曲でも、パート別に重ねて録 音をすることによって、1つの曲に仕上げることができます。 例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 NOTE USBフラッシュメモリーに録 音したい場合や、USBフラッ シュメモリー上のソングに追 加録音したい場合は、「USBフ ラッシュメモリーにMIDI録音 する」(51ページ)をご覧くださ い。 左手パートを録音 右手パートを録音 本体に録音済みのMIDIソングに追加録音したい場合: 追加録音したいMIDIソングを選びます(37ページ手順1~4)。[REC]ボタンを1秒以上押 すと、録音のためのソングを選ぶリストが表示されます。追加録音したい
演奏を録音する 5 録音した演奏を保存したい場合は、確認画面で「保存」が選ばれて いる状態で、[]ボタンを押します。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻 ります。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が 付けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。 ご注意 録音したMIDIソングを保存せ ずにソングを切り替えたり電 源を切ったりすると、録音し たデータは失われます。ご注 意ください。 ソング名を変更する 録音した曲は自動的に名前が 付けられますが、ご自分で名 前を付け直すことができます (61ページ)。 • 録音をやり直したい場合は「やり直し」を選び、[]ボタンを押します。手順3か ら再スタートできます。 • 保存したくない場合は「中止」を選び、[]ボタンを押します。 プレイ ポーズ 6 [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、録音した演奏を聞いてみましょう。 7 追加録音のためにもう一度録音モードに入ります。 NOTE 早送り、早戻し、ソングの先 頭に戻す方法は39ページをご
演奏を録音する USBフラッシュメモリーにMIDI録音する MIDI 空のソングファイルに録音してUSBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメ モリーにある録音済みのMIDIソングに追加録音する方法です。 NOTE • USBフラッシュメモリーを使 う前に、必ず「USB機器を接 続する」(64ページ)をお読み ください。 • 録音前に、USBフラッシュメ モリーの空き容量を確認し ておきましょう。システム メニュー画面:「ユーティリ ティー」→「USBプロパ ティ」(87ページ) トゥー デバイス 1 USBフラッシュメモリーを楽器の[USB TO DEVICE]端子に接続します。 2 録音のためのMIDIソングを選び、録音モードに入ります。 2-1 録音済みのソングに追加録音したい場合は、録音済みのMIDIソングをUSBフラッシュメモリーか ら選びます(37ページの手順1~4)。 空のソングに録音したい場合にはこの操作は不要です。 2-2 [REC]ボタンを1秒以上押して、録音のためのソングを選ぶリストを表示させます。 2-3 録音のためのソングとして、「新規ソング (
演奏を録音する 3 録音して保存します。 ご注意 録音済みのソングに追加録音したい場合/空のソングにトラック指定をして 録音したい場合: このあとの手順は、「トラックを指定してMIDI録音する」(49ページ)の手順2~8と 同様です。 空のソングに簡単録音したい場合: このあとの手順は、「簡単にMIDI録音する」(47ページ)の手順3~6と同様です。 既存のMIDIソングを選んで、 データがあるトラックに録音 すると、元のデータは上書き されてしまいますので、ご注 意ください。 NOTE 既存のMIDIソングに上書き/追 加録音する場合は、選んだソ ングの拍子とテンポに自動で 設定されます。 USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する オーディオ ここではオーディオ録音の方法を説明します。オーディオファイルはUSBフラッシュメモ リーにしか保存できませんので、録音を始める前にUSBフラッシュメモリーを準備してく ださい。 トゥー デバイス 1 USBフラッシュメモリーを楽器の[USB TO DEVICE]端子に接続しま す。 2 [REC]ボタンを1秒以上押して、録音のための
演奏を録音する そのほかの録音方法とテクニック 部分的に録音し直す MIDI MIDIソングは部分的に録音し直すことができます。ご自分で録音したMIDIソングの編集などにお使いください。 [≡](メニュー)ボタン 1 録音開始/終了方法を選びます。 1-1 録音メニュー画面が表示されるまで、[≡](メニュー )ボタンを何度か押します。 1-2 []/[]ボタンを押して「録音開始」を選び、[]ボタンで実際に上書き録音を開始(パンチイン) するタイミングを選びます。 標準 録音開始以降のデータを消します。 押鍵 録音開始しても最初に鍵盤を弾くまでのデータは消しません。 1-3 []/[]ボタンで「録音終了」を選び、[]ボタンで設定を選びます。 差し替え パンチアウト ソング 録音終了以降にあった元のデータを消します。 録音終了以降にある元のデータは消しません。 デモ 2 [SONG/DEMO]ボタンを押して、ソングカテゴリーリストを表示させます。 3 録音し直すMIDIソングを選びます。 選びかたは、37ページを参照してください。 NU1XA 取扱説明書 53
演奏を録音する 4 録音開始をしたい場所を指定します。 []/[]ボタンを押して再生位置を移動するか、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して演奏を再生して、録音し直したい場 所の手前でもう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押します。 必要に応じて、変更したい内容(ボイスやそのほかの設定)を選び直します。 先に録音したときと設定を変えたい場合に行ってください。 レック 5 [REC]ボタンを1秒以上押したあと、手順3で選んだソングを選び、 []ボタンを押します。 6 []/[]ボタンで書き換えをしたいトラックを選びます。 7 演奏を始める、または[PLAY/PAUSE]ボタンを押して、録音を開始します。 8 [REC]ボタンを押して、録音を終了します。 9 50ページの手順5に従って、録音した演奏を上書き保存します。 プレイ ポーズ 10 [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、録音した演奏を再生します。 54 NU1XA 取扱説明書 NOTE 部分的に録音し直す場合、拍 子は変更できません。
演奏を録音する 録音後にボイス(音色)やテンポなどを変更する MIDI MIDIソングは、録音を終えたあとでも、演奏データの設定を変更できます。たとえば、録音したあとでボイスを変更し て違った雰囲気の曲にしたり、適切なテンポに調節したりできます。曲の途中からの変更もできます。 • テンポの変更 [≡](メニュー)ボタン 1 [ ](戻る)ボタン 変更するソングを選びます。 選びかたは、37ページを参照してください。 テンポ 2 [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示させ、テンポを設定します。 3 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、以下の画面で 反転表示された項目を順番に選んでいきます。 設定方法は39ページをご覧ください。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. []/[]ボタンで「編集」を 選択 3-3. []/[]ボタンで 「テンポ変更」を選択 3-2. []ボタンで次へ 4 テンポ変更画面 3-4.
演奏を録音する • ボイス(音色)の変更 1 2 3 変更するソングを選びます。 選びかたは、37ページを参照してください。 変更したいボイスを選びます。 選びかたは、26ページを参照してください。 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、以下の画面で 反転表示された項目を順番に選んでいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. []/[]ボタンで「編集」を選 択 3-3. []/[]ボタンで 「ボイス変更」を選択 3-2. []ボタンで次へ ボイス変更画面 3-4.
ソングファイルを操作する ソングメニュー画面(81~82ページ)の「ファイル」項目を選ぶと、市販のミュージックデータ、ご自分で録音したソング などの既存のソングファイルに関する操作ができます。 USBフラッシュメモリーを使用する場合は、事前に「USB機器を接続する([USB TO DEVICE]端子)」(64ページ)をお読みく ださい。 操作 ソングを削除する 表示 削除 ページ ファイルとは あるデータのまとまりを1つの 単位として保存したものです。 ソングデータをソング名単位 でソングファイルと言います。 58、59ページ ソングをコピーする * コピー ソングを移動する * 移動 58、60ページ 58、60ページ MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する * オーディオ変換 58、61ページ ソング名を変更する 名前の変更 58、61ページ 「*」が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときにのみ有効です。 ソングの種類とファイル操作の制限 ソング画面には、ソングの種類を示すカテゴリー名やアイコン が表示されます。ソングの種類によって、ファ
ソングファイルを操作する ソングファイルの基本操作 ソングファイルの操作は以下の手順で行います。 [≡](メニュー)ボタン [ ](戻る)ボタン トゥー デバイス 1 必要に応じて、USBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子に接続します。 2 ファイル操作の対象となるソングを選びます。 3 ソングの選びかたは、「曲(ソング)を再生する」(37ページ)をご覧ください。 ファイル操作モードに入ります。 3-1 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、[]/[]ボタンで 「ファイル」を選んで、[]ボタンを押します。 ソングメニュー画面 3-2 []/[]ボタンで設定したい項目を「削除」、「コピー」、「移動」、「オーディオ変換」、「名前の変更」 のいずれかから選びます。 例 ソング名を変更する場合 これ以降、操作を中止してファイル操作モードから抜けるには[ 58 NU1XA 取扱説明書 ](戻る)ボタンを押します。
ソングファイルを操作する 4 操作を実行します。 ここでの操作は、該当する項目の手順を参照してください。 • 削除 ........................................................ 59ページ • コピー.................................................... 60ページ • 移動 ........................................................ 60ページ • オーディオ変換 ................................. 61ページ • 名前の変更...........................................
ソングファイルを操作する ソングをコピーする コピーできるソングの種類と範囲は、57ページを確認してください。 コピー先 コピー先がUSBフラッシュメ モリーの場合は「USBにコ ピーします」 、楽器本体の場合 は「ユーザーにコピーします」 と表示されます。 コピー先がUSBフラッシュメ モリーの場合、ファイルは USBフラッシュメモリー内の 「USER FILES」フォルダーへコ ピーされます。 基本操作は、58ページをご覧ください。手順4は、下記に従って操作します。 4-1「コピー」が選ばれた状態で[]ボタンを押します。 設定画面が表示されます。 コピー先 ファイル名 4-2 []ボタンを押して「実行」を反転表示させ、[]ボタンを押して 実行します。 ソングがコピーされ、ソングのリスト画面が表示されます。コピー先のファイル 名は、コピー元のファイル名と同じになります。 NOTE コピー先にすでに同じ名前の ファイルがある場合は、メッ セージが表示されます。上書 きする場合は「上書き」 、キャ ンセルする場合は「中止」を []/[]ボタンで選び、[]ボ タンを押します。
ソングファイルを操作する MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する 楽器本体の「ユーザー」や、USBフラッシュメモリーの「USER FILES」フォルダー内の MIDIソングを、オーディオソングに変換してUSBフラッシュメモリーの「USER FILES」 フォルダー内に保存できます。変換できるソングの種類は、57ページを確認してくださ い。 基本操作は、58ページをご覧ください。手順4は、下記に従って操作します。 4-1「オーディオ変換」が選ばれた状態で[]ボタンを押します。 設定画面が表示されます。 4-2 []ボタンを押して「実行」を反転表示させ、[]ボタンを押して 実行します。 オーディオ変換がスタートし、ソングが再生されます。オーディオ変換中は、 オーディオ形式での録音中と同じ状態のため、鍵盤演奏音だけでなく、Bluetooth や[AUX IN]端子などによる外部機器からのオーディオ入力音(46ページ)も一緒に録 音されます。変換が終わると「オーディオ変換しました」と表示され、数秒後に、 ソングのリスト画面に戻ります。 NOTE 変換しても、MIDIソングは元 の保
他の機器と接続する 端子について 楽器の端子に他の機器を接続できます。端子の位置は「各部の名前」(12ページ)でご確認 ください。また内蔵のBluetooth機能を使ってスマートフォンなどのスマートデバイスを 楽器に接続できます(67ページ)。 NOTE Bluetooth機能を使う前に、 必ず67ページをご覧ください。 端子パネル(鍵盤左下) MASTER VOLUME MIN MAX USB TO DEVICE PHONES ヘッドホン端子(17ページ) 1 端子パネル(鍵盤右下) 2 3 4 5 注意 外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行ってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器の ボリュームを最小(0)にしてください。感電、聴覚障害または機器の損傷の原因になります。 トゥー デバイス 1 [USB TO DEVICE]端子 USBフラッシュメモリーを接続したり、別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を 使ってスマートフォンなどのスマートデバイスを接続したりする端子です。詳しくは、 64ページの「USB機器を接続
他の機器と接続する オーディオ再生機器を接続する([AUX IN]端子) オーディオ接続ケーブルを使って、[AUX IN]端子に、スマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどのオーディオ再生機器の ヘッドホン端子を接続します。接続したオーディオ再生機器で、音楽などを再生すると、この楽器のスピーカーから音 が鳴ります。 楽器本体 携帯音楽プレーヤー ヘッドホン端子 ステレオミニプラグ ステレオミニプラグ オーディオ接続ケーブル NOTE • [AUX IN]端子からの入力音 は、楽器の[MASTER VOLUME]つまみで音量調節 できます。 • オーディオ接続ケーブルお よび変換プラグは、抵抗の ないものをお使いください。 音の信号 ご注意 この楽器のAUX INを使う場合、外部機器の損傷を防ぐため、電源を入れるときは、外部機器 → この楽器の順に、電源を切るときは、こ の楽器 → 外部機器の順に行ってください。 楽器の音を外部スピーカーから鳴らす(AUX OUT [L/L+R]/[R]端子) アンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出します。 接続コードを使って図のように接続し
他の機器と接続する USB機器を接続する([USB TO DEVICE]端子) [USB TO DEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーや別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を接続します。楽器本 体とUSBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(57、92ページ)、別売のUSB無線LANアダプターを使ってスマー トフォンなどのスマートデバイスと無線通信(71ページ)したりできます。 [USB TO DEVICE]端子ご使用上の注意 本機には[USB TO DEVICE]端子があります。[USB TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のこ とをお守りください。 NOTE USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明 書もご参照ください。 ■ 使用できるUSB機器 • USBフラッシュメモリー • USB無線LANアダプター (UD-WL01、別売) 上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキー ボードなど)は、接続しても使えません。 動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイト の「資料/データ」から確認できます。ご購入の前
他の機器と接続する 外部MIDI機器と接続する(MIDI端子) MIDIケーブルを使って、この楽器と外部MIDI機器(キーボード、シンセサイザー、シーケンサーなど)のMIDI端子を接続 すると、この楽器から外部MIDI機器をコントロールしたり、外部MIDI機器からこの楽器をコントロールしたりできます。 • MIDI [IN]: MIDIデータを受信する端子です。 • MIDI [OUT]: MIDIデータを送信する端子です。 NU1XA NOTE • ヤマハウェブサイト(2ページ )で、MIDIについての基礎知 識を説明した「MIDI入門」 をご覧になれます。 外部MIDI機器 MIDI IN MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT • MIDI機器の中でも、機種ご とに送受信できるMIDIデー タの内容が同じではないた め、接続しているMIDI機器 間で共通に扱えるMIDIデー タだけが送受信できること になります。この楽器で扱 えるMIDIデータについては、 ウェブサイト(2ページ)上の 「MIDIリファレンス」をご覧 ください。 • この楽器から他の機器に MIDIデ
他の機器と接続する オーディオデータを送受信する(USBオーディオインターフェース機能) USBケーブルを使って、コンピューターやスマートデバイスをUSB [TO HOST]端子に接続 すると、オーディオデータをデジタルで送受信できます。これをUSBオーディオインター フェース機能といい、たとえば次のようなことができます。 • オーディオデータを高音質で再生 [AUX IN]端子での接続と比べて、音質の劣化が少なくクリアな音質で楽しめます。 • 録音ソフトや音楽制作ソフトを使って、楽器の演奏をオーディオデー タとして録音 録音したデータは、コンピューターやスマートデバイスで再生できます。 コンピューターとの接続方法はウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」 をご覧ください。スマートデバイスと接続してアプリ「スマートピアニスト」を使う場合 は、70ページをご覧ください。 NOTE • オーディオデータの送受信 をWindows搭載のコン ピューターで行う場合は、 Yamaha Steinberg USB Driverをコンピューターにイ ンストールする必要があり ます。詳しくは、ウェ
他の機器と接続する スマートデバイスと接続する スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスと接続すると、次のようなことができます。スマートデバイ スでのオーディオ再生音を楽器のスピーカーから聞いたり、スマートデバイスアプリを使って、楽器をもっと便利に楽 しんだりできます。接続方法は目的によって異なります。 • オーディオデータを送受信する(USBオーディオインターフェース機能) USB [TO HOST]端子に、USBケーブルを使って接続します。詳しくは、66ページをご覧 ください。 • スマートデバイスや携帯音楽プレーヤーなどのBluetooth対応機器で のオーディオ再生音を楽器のスピーカーから聞く(Bluetoothオーディ オ機能) ご注意 スマートデバイスを不安定な 場所に置かないでください。 落下して破損するおそれがあ ります。 Bluetoothで接続します。詳しくは68ページをご覧ください。 • スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」を使う Bluetoothまたは、その他の方法で接続します。詳しくは70ページをご覧ください。 Bluetoothに関するお知ら
他の機器と接続する スマートデバイスでのオーディオ再生音を楽器のスピーカーで聞く(Bluetooth オーディオ機能) Bluetoothで接続する前に、必ず「Bluetoothに関するお知らせ」67ページをお読みください。 スマートフォンなどのスマートデバイスや携帯音楽プレーヤーなどのBluetooth対応機器と接続すると、その機器で再生 するオーディオデータをこの楽器のスピーカーから鳴らせます。 この機能を使うには、この楽器のBluetoothの設定(69ページ)がOn (オン)になっている必要があります。あらかじめご確 認ください(初期設定: オン)。 [≡](メニュー)ボタン [ ](戻る)ボタン [ ](Bluetooth)ボタン NOTE • ここでは、Bluetoothでオー ディオデータを送信できる 機器のことをBluetooth対応 機器とし、その一例として スマートデバイスを使って 説明します。Bluetooth対応 機器は、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)に 対応している必要がありま す。 • Bluetoothで接続して
他の機器と接続する Bluetooth機能のオン/オフを切り換える Bluetooth機能を使う前に、「Bluetoothに関するお知らせ」67ページをお読みください。 初期設定ではBluetooth機能がオンに設定されていますが、接続を解除したいときや、もう一度接続しなおしたいときな ど、楽器のBluetooth機能のオン/オフを設定できます。 1 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面 で反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 Bluetooth画面 1-1. 「Bluetooth」が選ばれている ことを確認 1-3. 「Bluetooth」が選ばれている ことを確認 1-2.
他の機器と接続する スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」を使う スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスと接続してアプリ「スマートピアニスト」を使うと、スマー トデバイス上に楽器の内蔵曲(ソング)の譜面を表示したり、スマートデバイスに演奏を録音するなどできます。また、設 定内容をわかりやすい表示で確認できて便利です。 詳しくは、下記のウェブサイトの「Smart Pianist」(スマートピアニスト)のページでご確認ください。 NOTE https://jp.yamaha.
他の機器と接続する Bluetoothの接続に成功すると、ボイス画面には以下のように接続状態が表示されます。 ボイス画面 NOTE MIDIデータ送受信が可能 MIDIデータ送受信と オーディオデータ受信が可能 この楽器のBluetooth機能がオ フだとBluetoothで接続できま せん(初期設定: オン)。設定方 法は69ページをご覧ください。 USBケーブルで接続する USBケーブルを使ってUSB [TO HOST] 端子に接続します。この方法で接続すると、MIDIデータの送受信だけでなく、オー ディオデータも送受信できます。そのため、スマートデバイス内のオーディオデータをスマートピアニストで再生する だけでなく、楽器での演奏をスマートピアニスト上でオーディオ録音することもできます。 Wi-Fiで接続する(別売のUSB無線LANアダプター使用) 別売のUSB無線LANアダプター UD-WL01を[USB TO DEVICE]端子に接続して、Wi-Fiで接続します。この方法で接続する と、MIDIデータの送受信だけでなく、オーディオデータも送受信できます。そのため、スマートデバイス内のオーデ
他の機器と接続する ■ ネットワーク一覧から選んで接続する 必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[USB TO DEVICE]端子に接続しておいてくださ い。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 [≡](メニュー)ボタン 1 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面 で反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティー画面 無線LAN画面 1-1. []/[]ボタンで 「ユーティリティー」を選択 1-3. []/[]ボタンで「無線LAN」 を選択 1-5. []/[]ボタンで 「ネットワーク選択」を選択 1-2. []ボタンで次へ 2 1-4.
他の機器と接続する 4 スマートデバイスをアクセスポイントに接続します。 スマートデバイスのWi-Fi設定画面を開き、「NU1XA」が含まれるネットワーク名を選びます。パスワードを要求さ れたら入力してください。 ■ WPSによる接続 お使いのアクセスポイントがWPSに対応している場合は、パスワードなどの設定をするこ となく、簡単に楽器をアクセスポイントに接続できます。 必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[USB TO DEVICE]端子に接続しておいてくださ い。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 WPSによる接続を開始するには、USB無線LANアダプター (UD-WL01)のWPSボタンを3秒 以上押します。 楽器の画面に「アクセスポイントのWPSボタンを押してください」と表示されたら、2分 以内にお使いのアクセスポイント側のWPSボタンを押します。 WPSによる接続が完了すると、楽器の画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後 にボイス画面が表示されます。 NOTE 楽器が以下の状態のとき、 WPSボタンによる接続はでき ません。 • デモモード中、ソング再
他の機器と接続する 4 手順3の画面で、一番下の項目「接続」を選び、[]ボタンを押すと、自動で接続を開始し ます。 接続が完了すると、楽器の画面に「操作を完了しました」と表示され、ネットワーク選択画面に戻ります。 5 スマートデバイスをアクセスポイントに接続します。 この操作は73ページの手順4と同様です。 ■ アクセスポイントモードによる接続 [≡](メニュー)ボタン 1 楽器をアクセスポイントモードに切り替えます。 [≡](メニュー )ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面で反転表示された項目 を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティー画面 1-1. []/[]ボタンで 「ユーティリティー」を選択 1-3. []/[]ボタンで 「無線LANオプション」を選択 1-2. []ボタンで次へ 1-4. []ボタンで次へ 無線LANオプション画面 無線LANモード画面 1-5. []/[]ボタンで 「無線LANモード」を選択 1-7. []/[]ボタンで 「アクセスポイントモード」を選択 1-6.
他の機器と接続する 2 無線LAN項目のSSID、セキュリティー、パスワード、チャンネルを設定します。 2-1 システムメニュー画面で、以下の画面で反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティー画面 無線LAN画面 2-2 SSID、セキュリティー、パスワード、チャンネルを設定します。 それぞれ選んで[]ボタンを押すと入力画面や選択画面が表示されますので、入力、選択を行います。入力方 法とセキュリティーの選択方法は、手動接続の手順3と同様です。それぞれの項目の設定範囲については、 91ページの「無線LAN (アクセスポイントモード時)」をご覧ください。 3 4 設定を保存します。 無線LAN画面の一番下の項目「保存」を選び、[]ボタンを押すと、設定の保存を開始します。保存が完了すると、 画面に「操作を完了しました」と表示され、ユーティリティー画面に戻ります。 スマートデバイスと楽器(アクセスポイント)を接続します。 この操作は73ページの手順4と同様です。 NU1XA 取扱説明書 75
詳細設定(メニュー画面) [≡](メニュー )ボタンを押すことにより、ボイス(音色)、ソング再生、メトロノーム、録音、楽器の全体設定に関する詳 細設定画面を呼び出すことができます。 メニュー画面の共通操作 1 必要に応じて、設定したいボイスやソングを選択しておきます。 たとえば、ソングのりピート(繰り返し)など、ソング関連の設定をする場合は、そのソングを選択しておきます。 コーラスをかけるなど、ボイスに関する設定をする場合は、効果をかけたいボイスを選んでおきます。 [≡](メニュー)ボタン 2 [ ](戻る)ボタン [≡](メニュー )ボタンを何回か押してメニューを選択します。 [≡](メニュー )ボタンを繰り返し押すと表示されるメニューが切り替わります。 選んだメニューは画面上部のメニュー名と、左側のアイコンで確認できます。 ボイスメニュー (77ページ) メニュー名 ソングメニュー (81ページ) メトロノームメニュー (84ページ) 録音メニュー (84ページ) システムメニュー (85ページ) 3 4 メニューアイコン []/[]/[]/[]ボタンを使って項目を
詳細設定(メニュー画面) ボイスメニュー ボイスメニューでは、音色(ボイス)をはじめとして鍵盤演奏に関する詳細設定ができます。デュオがオンの場合は、ボイ ス(またはボイスの組み合わせ)ごとに個別に設定できます。鍵盤を弾いて音を聞きながら数値を変更することで、お好み のサウンドを設定しましょう。なお、デュオのボイスを設定するときは、デュオをオンにしてから、操作を始めてくだ さい。 NOTE * が付いている項目は、デュオ(32ページ)がオンの場合のみ表示されます。 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] トランス ポーズ [] [] (設定画面) [] [] - 説明 初期設定 鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランス 0 ポーズ)します。ここでの設定により、弾く鍵盤 を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに キー (調)を合わせられます。たとえば、トラン スポーズを「5」に設定すると、「ド」の鍵盤を 弾いたときに「ファ」の音が鳴り、「ハ長調」の 弾きかたで「ヘ
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] ボイス編集 [] [] (ボイス名)* [] [] オクターブ *デュオ時のみ表 示(上段:右奏者 側ボイス、下段: 左奏者側ボイス) 音量 リバーブの 深さ 説明 初期設定 設定範囲 鍵盤音の高さをオクターブ単位で上下にシフト します。 ボイスまたはボイス -2 (2オクターブ の組み合わせによる 下)~0 (シフトし ない)~+2 (2オ クターブ上) 音色(ボイス)の音量を調整します。 ボイスまたはボイス 0~127 の組み合わせによる 現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合) ボイスまたはボイス 0~40 を調整します。設定値が0の場合、効果はかかり の組み合わせによる ません。 NOTE VRM音色(ボイス)が複数パートに使用されている場 合、予期しない音になることがあります。優先パー トの設定が、パート間共通の設定になるためです。 ソング再生中はソングパートでの設定(優
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] ボイス編集 [] [] (ボイス名)* ハーモニッ クコンテン *デュオ時のみ表 ト 示(上段:右奏者 側ボイス、下段: 左奏者側ボイス) ペダル割り 当て バランス* [] [] 説明 フィルターのレゾナンス値を上げることで、音 に独特のクセを付けることができます。 初期設定 設定範囲 ボイスまたはボイス -64~+63 の組み合わせによる NOTE ボイスによっては、効果のかかり具合がわかりにく い、もしくは効果がかからないものがあります。 ブライトネ ス 選択中のボイスの明るさを調節します。 タッチセン ス 鍵盤を弾いたときの強さに対する音量変化の幅/ ボイスまたはボイス 音量の出やすさを設定します。ハープシコード の組み合わせによる やオルガンなどの音色(ボイス)は、鍵盤を弾い たときの強さによる音量変化がない楽器なので、 初期設定は127 (音量が一定音量)になっていま す
詳細設定(メニュー画面) ■ コーラスタイプリスト Off (オフ) 効果なし コーラス 豊かな広がりを加える効果 セレステ うねりと広がりを加える効果 フランジャー ジェット機の上昇、下降音のようなうねりを加える効果 ■ エフェクトタイプリスト エフェクトタイプ 効果 Off (オフ) 効果なし ディレイLCR 左、中央、右の3つの位置でかかるディレイ(音を遅らせる)効果 ディレイLR 左右2つの位置でかかるディレイ効果 エコー 「こだま」のようなディレイ効果 クロスディレイ 左右2つのディレイを交差してかけた効果 シンフォニック 豊かで奥行きのある響きを作る効果 ロータリー ロータリースピーカー (回転スピーカー )を使っているようなビブラート感が得られる効果 トレモロ 音量が周期的に変化する効果 バイブローター ビブラフォン特有のビブラート オートパン 音が左右、前後に揺れ動くような効果 フェイザー 位相を周期的に変化させ、音にうねりを持たせる効果 オートワウ ワウフィルターの中心周波数を周期的に変化させる効果 ディストーション 音
詳細設定(メニュー画面) ソングメニュー ソングメニューでは、ソング再生に関するさまざまな設定や、ソングデータの修正ができます。必要に応じてソングを 選択してから、操作を始めてください。 NOTE • * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときのみ表示され、オーディオソング選択時は表示されません。 • ** が付いている項目はオーディオソングが選ばれているときのみ表示されます。 •「編集」の機能を使う場合は、デモ曲、クラシック50選、レッスン以外のMIDIソングを選んでください。 •「実行」は、現在選択されているソングデータを修正する機能です。[]ボタンを押すことでソングデータが書き換わるので十分ご注意 ください。 • MIDIソングが選ばれているときと、オーディソングが選ばれているときで、一部項目の順番や表示が異なります。 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] [] [] [] [] L/R* R、L、その他 - リピート A B*
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] ファイル [] [] コピー * [] [] 中止 実行 移動* 中止 実行 編集* オーディオ 変換* 中止 名前の変更 (設定画面) 実行 クオンタイズ クオンタイ (演奏タイミン ズ グのずれを修 正) 強さ 実行 説明 初期設定 設定範囲 MIDIソングのコピーを別の場所に保存します。ファイル 操作が可能なソングについては、57ページをご覧くださ い。 - - - - MIDIソングの保存場所を移動します。ファイル操作が可 能なソングについては、57ページをご覧ください。 - - - - MIDIソングをオーディオソングに変換します。ファイル 操作が可能なソングについては、57ページをご覧くださ い。 - - - - ソング名を変更します。ファイル操作が可能なソングに ついては、57ページをご覧ください。 - - 現在選択されているMID
詳細設定(メニュー画面) ■ クオンタイズ補足説明 クオンタイズ設定範囲 ⮆ꮟ瑞 鵽⮆ꮟ瑞 ⮆ꮟ瑞 鵽⮆ꮟ瑞 ⮆ꮟ瑞 鵽⮆ꮟ瑞 ⮆ꮟ瑞 ⮆ꮟ瑞 鵽⮆ꮟ瑞 ⮆ꮟ瑞 鵽⮆ꮟ瑞 ⮆ꮟ瑞 鵽⮆ꮟ瑞 *マークが付いた設定は、同時に異なる2つの音符のタイミングに クオンタイズできます。たとえば、8分音符と3連8分音符の両方 のタイミングに録音されているトラックに「8分音符」を選択す ると、そのトラックの全音符が8分音符でクオンタイズされてし まい、3連8分音符のタイミングの音がなくなってしまいます。し かし、「8分音符+3連8分音符」に設定すれば、8分音符と3連符の 両方のタイミングの音をクオ
詳細設定(メニュー画面) メトロノームメニュー メトロノームメニューでは、メトロノーム(34ページ)の音量/テンポ表示のしかたを設定します。拍子やベル音の設定に ついては、35ページでも紹介しています。 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「メトロノームメニュー」を選択し、[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] [] [] [] [] 説明 初期設定 設定範囲 拍子 (設定画面) - メトロノームの拍子を設定します。MIDIソングを選んだり、 4/4 再生したりすると、選んだソングの拍子に自動的に変わりま す。 2/2、3/2、 1/4、2/4、 3/4、4/4、 5/4、6/4、 7/4、3/8、 6/8、7/8、 9/8、12/8 音量 (設定画面) - メトロノームの音量を設定します。これにより、鍵盤演奏の 82 音量とバランスをとります。 0~127 BPM - - ベル - - 画面上のテンポ表示の基準音価を、メトロノームの拍子設定 拍子に連動 (35ページ)に連動させるか、拍子設定に関係なく4分音符
詳細設定(メニュー画面) システムメニュー システムメニューでは、楽器全体にかかわる設定を行います。 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] Bluetooth チューニ ング [] [] [] [] 説明 初期設定 Bluetooth (設定 画面) Bluetooth機能のオン/オフを設定します(69ページ)。 ペアリング (設定 画面) Bluetooth機器の登録(ペアリング)を行います(68ページ)。 この項目はBluetooth(上記)がオンの場合のみ表示されます。 — 音の高さ (マスター チューニング) (設定 画面) 楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏や CDの再生に合わせて演奏するときなどに、それらのピッチ( 音の高さ)と楽器本体のピッチを正確に合わせたい場合に使い ます。 440.0Hz (=A3) On (オン) 設定範囲 On (オン)、 Off (オフ) — 414.8Hz~ 466.
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] ペダル [] [] [] [] ハーフペダルの 位置 (設定 画面) ソフトペダルの 深さ (設定 画面) 機能として「ソフト」(80ページ)が割り当てられたペダルに つき、そのかかり具合を設定します。 ピッチベンドの 範囲 (設定 画面) 機能として「ベンドアップ」または「ベンドダウン」(80ペー 2 ジ)が割り当てられたペダルにつき、ピッチ(音の高さ)を連続 的に変化させる幅を、半音単位で設定します。 説明 初期設定 右のペダルをどのくらい踏み込めば「サステイン連続」(80 0 ページ)の効果が効き始めるのかを設定します。右のペダルに 「サステイン連続」が割り当てられている場合のみ有効です。 5 NOTE 一部の音色(ボイス)では、ピッチベンドの範囲の設定どおりに音 の高さが変化しない場合があります。 音響 再生/一時停止 (設定 画面) ブリリアンス (設定 楽器全
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] MIDI [] [] [] [] 説明 受信パラメー ター (設定 画面) 外部から受信するMIDIメッセージにつき、その種類ごとに、 受信する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 送信パラメー ター (設定 画面) 全メッセー 各メッセージに ジにつき つき、 「On (オン)」 • On (オン) MIDIメッセージの種類 • Off (オフ) ノート、コントロールチェンジ、プログラムチェンジ、ピッ チベンド、システムリアルタイム、システムエクスクルーシ ブ 初期設定送信 中止 楽器本体に接続した外部MIDI機器/コンピューターなどへ、音 色(ボイス)選択などのパネル設定データを送信します。外部 MIDI機器やコンピューターにMIDI録音する前にこの機能を実 行しておけば、録音データの先頭にパネル設定が記録され、 あとで再生するときに録音時のサウンドが正確に再現されま す。 実
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] ユーティ リティー [] [] [] [] USB自動ロード - スピーカー (設定 画面) 説明 初期設定 設定範囲 この項目を「オン」に設定することにより、[USB TO DEVICE] Off (オフ) 端子にUSBフラッシュメモリーを接続したと同時に、 USBフラッシュメモリーのルートにある(フォルダーに入って いない)ソングを自動で呼び出せます(画面に表示されます)。 On (オン)、 Off (オフ) 本体スピーカーを鳴らす(オン)/鳴らさない(オフ)を切り替え ます。 • 標準: ヘッドホンが接続されていないときだけスピーカーが 鳴ります。 • On (オン): 常にスピーカーが鳴ります。 • Off (オフ): スピーカーは鳴りません。 標準 標準、 On (オン)、 Off (オフ) この設定がオンのとき、バイノーラル(86ページ)は常に無効 です。 コントラス
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] ユーティリ ティー [] [] 言語設定 [] [] シス テム 説明 画面の表示言語(=システム)、ソング名の画面表示や入力言語 ( = ソング)をそれぞれ個別に、日本語または英語に切り替え られます。 初期設定 日本語 設定範囲 日本語、英語 文字一覧: 日本語 ソング 英語 無線LAN 無線LANオプ ション 別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を接続すると表示 されます。詳しくは90ページをご覧ください。 ■ 音律リスト 平均律 1オクターブを12の間隔で等分した音律。現在もっともポピュラーなピアノの調律法。 純正律「長調」/「短調」 自然倍音を基準とするため、主要3和音が美しく純粋に響くのが特徴。現在でも合唱のハーモ ニーなどで見られる。 ピタゴラス音律 ギリシャ時代の哲学者ピタゴラスによって考えられた5度音程だけの組み合わせからできた音 律。3度はうなり
詳細設定(メニュー画面) 無線LANの設定 以下の項目は、楽器の電源を入れたあと、[USB TO DEVICE]端子に別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を接続する と表示されます。設定の手順について詳しくは71ページをご覧ください。 * 無線LANの項目は、無線LANモードの設定がインフラストラクチャーモードか、アクセスポイントモードかで表示が異なります。無線 LANモードの設定は、初期設定ではインフラストラクチャーモードです。 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] [] [] ユーティ 無線LAN* リティー (インフラ ストラク チャー モード時) [] [] ネット ワーク 選択 [] [] [] [] 説明 初期設定 設定範囲 - (ネットワーク一覧) 一覧から接続先ネットワーク を選ぶことで、ネットワーク へ接続します。 - その他 SSID 接続先ネットワークのSSIDを 設定します。 - セキュリ ティ
詳細設定(メニュー画面) 各項目の呼び出し方 [≡](メニュー )ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[]/[]/[]/[]ボタンで項目を選択します。 [] [] [] [] [] [] [] [] [] [] ユーティ 無線LAN* DHCPサーバー リティー (アクセスポ イントモー IPアドレス ド時) 説明 IPアドレスに関連する項目を設 On (オン) 定します。 192.168.0.1 サブネットマスク 無線LAN オプション 初期設定 255.255. 255.0 On (オン)、Off (オフ) 192固定. 168固定. 0~255. 1~254 255.255.0.0、255.255.128.0、 255.255.192.0、 255.255.224.0、 255.255.240.0、 255.255.248.0、 255.255.252.0、 255.255.254.0、 255.255.255.
詳細設定(メニュー画面) ■ バックアップ設定 (電源を切っても設定が消えない項目を選ぶ) この機能により、バックアップ設定(下記)の一部の設定 が、電源が切れても記憶されるかどうかを設定します。 バックアップ設定は、「ボイス」(音色選択などさまざま な関連設定)と「その他」(繰り返し再生やチューニング などの設定)の2グループに分かれており、それぞれ個別 に記憶されるかどうかが設定できます。 電源をオフにしても消えないデータ/設定 • 本体内部メモリーの「ユーザー」カテゴリーに 保存されるMIDIソング • システムメニュー (85ページ) Bluetooth On/Off 鍵盤(デュオタイプのみ) ユーティリティー • バックアップ設定(本項で説明) 1 [≡](メニュー )ボタンを何回か押して、システ ムメニューを選びます(76ページ)。 2 []/[]ボタンを押して「バックアップ」を選 び、[]ボタンで次の画面を呼び出したあと、 []/[]ボタンで「バックアップ設定」を選び ます。 3 []ボタンと[]/[]ボタンで「ボイス」を選 び、[]ボタンで「On (オン
詳細設定(メニュー画面) ■ リストア (バックアップファイルを読み込んで再起動する) この機能により、バックアップ機能(92ページ)で保存し たバックアップファイル(ファイル名: 「NU1XA.
資料 音色(ボイス)一覧 ボイス グループ ピアノ フォルテ ピアノ エレピ レイヤー 94 音色(ボイス)名 ステレオ サンプリング タッチ キーオフ 感度 サンプリング 音色(ボイス)紹介 CFX グランド ○ ○ ○ ヤマハコンサートグランドピアノCFXの音です。弱く弾いた音から 強く弾いた音までのダイナミックレンジが広く、表情豊かな演奏が できます。あらゆるジャンルの演奏に最適な音色です。ヘッドホン を接続すると、ヘッドホン専用にサンプリングされた音(バイノー ラルサンプリングの音)に自動で切り替わります。 ベーゼンドルファー ○ ○ ○ ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のコンサートグラ ンドピアノ、インペリアルの音です。ピアノの大きさを感じさせる 広がりある音が特徴で、曲の優しさを表現するのに最適な音色で す。ヘッドホンを接続すると、ヘッドホン専用にサンプリングされ た音(バイノーラルサンプリングの音)に自動で切り替わります。 スタジオ グランド ○ ○ ○ レコーディングスタジオでよく使われているヤマハのグランドピア ノC7の音です。すっき
資料 ボイス グループ オルガン その他 音色(ボイス)名 ステレオ サンプリング タッチ キーオフ 感度 サンプリング 音色(ボイス)紹介 オルガン グランジュ ○ × × フランスのオルガン曲で有名なレジストレーションのパイプオルガ ンの音です。曲の終りを締めくくるのにも適した豪快な響きが特徴 です。 オルガン プリンシパル ○ × × パイプオルガンのプリンシパル系(金管楽器系)の混合音栓の音 (8フィート+4フィート+2フィート)です。バロック時代の教会 音楽の演奏に適しています。 オルガン トゥッティ ○ × × バッハの「トッカータとフーガ」で有名なパイプオルガンのフルカ プラーの音です。 ジャズ オルガン × × × ジャズやロックなどでよく用いられる電気オルガンの音です。左の ペダルで、ロータリースピーカーの回転の速い/遅いを切り替える ことができます。 ハープシコード 8' ○ × ○ バロック音楽でよく使われるハープシコードの音です。タッチによ る音量変化はなく、鍵盤を離したときには独特の発音があります。 ハープシコード 8'+
資料 音色(ボイス)デモ一覧 ボイスグループ ピアノ フォルテピアノ エレピ レイヤー オルガン その他 音色(ボイス)名 曲名 CFX グランド エチュード 第10番 op.10-10 F. F. ショパン ベーゼンドルファー 献呈 F. リスト スタジオ グランド オリジナル - バラード グランド オリジナル - ポップ グランド オリジナル - アップライト ピアノ イタリア協奏曲 第1楽章 J. S. バッハ スカルラッティ ピアノ ソナタ ト長調 K.14 L.387 D. スカルラッティ モーツァルト ピアノ ソナタ 第16(15)番 ハ長調 K.545 第1楽章 W. A. モーツァルト ベートーヴェン ピアノ エリーゼのために L. v. ベートーヴェン ショパン ピアノ ノクターン 第8番 op.27-2 F. F.
資料 曲(ソング)一覧 クラシック50選 No. 曲名 アレンジ曲 作曲者 1 カノン 2 G線上のアリア J. S. バッハ 3 主よ、人の望みの喜びよ J. S. バッハ 4 きらきら星 トラディショナル 5 ピアノソナタ 第17番「テンペスト」第3楽章 L. v. ベートーヴェン 6 歓喜の歌 L. v. ベートーヴェン 7 子守唄 F. P. シューベルト 8 華麗なる大円舞曲 F. F. ショパン 9 英雄ポロネーズ F. F. ショパン 10 ラ・カンパネラ F. リスト 11 愛のあいさつ E. エルガー 12 家路 A. ドヴォルザーク 13 シシリエンヌ G. U. フォーレ 14 月の光 C. A. ドビュッシー 15 木星 (組曲「惑星」) 16 メヌエット (アイネ・クライネ・ナハトムジーク) 17 メヌエット ト長調 L. v. ベートーヴェン 18 トルコ行進曲 L. v. ベートーヴェン 19 ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章 F. F.
資料 No. 曲名 作曲者 43 タンゴ(スペインより) I. アルベニス 44 エンターテイナー S. ジョプリン 45 メイプル・リーフ・ラグ S. ジョプリン 46 亜麻色の髪の乙女 C. A. ドビュッシー 47 アラベスク 第1番 C. A. ドビュッシー 48 ケークウォーク C. A. ドビュッシー 49 ジュトゥヴ E. サティ 50 ジムノペディ 第1番 E.
資料 メッセージ一覧 メッセージが表示されたままの場合は、[ ](戻る)ボタンを押すと消えます。 メッセージ 内容 オーディオソングへの変換や、再生 /録音 に失敗しました 録音や削除を繰り返し行ったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合に、表示されます。 USBフラッシュメモリーに必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマット し(87ページ)、操作をし直してください。 オーディオに変換します オーディオ変換中に表示されます。 オーディオへの変換を中止しました オーディオ変換が中止されました。 お待ちください データを処理していますので、このメッセージが表示されている間はほかの操作ができ ません。しばらくお待ちください。 書き込みできないUSBメモリーです ライトプロテクト機能の付いたUSBフラッシュメモリーに、ファイル操作(57ページ)、 録音、保存などをしようとしています。USBフラッシュメモリーを書き込み可にして操 作し直してください。書き込みを可にしてもこのメッセージが表示される場合は、USB フラッシュメモリーに内部的なプロテクトがかかっている可能性があります。
資料 メッセージ ソングデータに不具合が発見されました ソングの選択時や再生中に、ソングデータに不具合が発見されたことを知らせていま す。もう一度ソングを選択し、再生してください。それでもこのメッセージが表示され る場合は、ソングデータが壊れている可能性があります。 ソング(MIDI/オーディオ)データのサイズ が制限を超えています 以下の原因が考えられます。 • 再生しようと選択したソングのサイズが制限を超えています。 サイズの制限は、MIDI: 約500 KB、オーディオ: 80分までです。 • 録音中に、ソングのサイズが制限を超えました。 サイズの制限は、MIDI: 約500 KB、オーディオ: 80分までです。 そこで自動的に録音が終了されます。そこまでに録音したデータは保存されます。 • MIDI → オーディオソングの変換中に、ソングのサイズが制限を超えました。 ソング名が不適切です ソング名の変更(61ページ)の際、以下の原因で表示されます。名前を付け直してくださ い。 • 入力文字がありません。 • ソング名の先頭/後尾にピリオドやスペースが入っています。 対応していないデータフ
資料 メッセージ 「ユーザー」内/USBメモリーの残り容量 が少なくなりました この楽器に異常が発生しました 内容 楽器の「ユーザー」内や USBフラッシュメモリー内の不要なファイルを削除(59ページ) してから、録音を始めてください。 巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 NU1XA 取扱説明書 101
資料 困ったときは 画面にメッセージが表示された場合は、メッセージ一覧(99ページ)をご参照ください。 現象 原因と解決法 電源が入らない。 プラグが差し込まれていません。DCプラグを本体のDC IN端子に、電源プラグを家庭用 (AC 100V)コンセントに、確実に差し込んでください(15ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 または切ったとき、「カチッ」と音がす る。 電気が流れたためです。異常ではありません。 電源が勝手に切れる。 故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。オートパワーオフの設 定を変更してください(88ページ)。 画面に「USB機器に過電流が流れたため、 USB機器に過電流が流れたため、USB機器との通信を停止しました。USB機器を[USB TO DEVICE]端子から抜き、本体の電源を入れ直してください。 USB機器との通信を停止しました」と表 示される。また、USB機器が動作しない。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 この楽器の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されています。ピア ノの場合でも機構音は実際に出ているも
資料 現象 原因と解決法 デュオのとき、音が片方のスピーカーか らしか聞こえない。 音色(ボイス)により、パンの設定が違うためです。システムメニュー画面で「デュオ-タ イプ」(85ページ)を「セパレート」から「バランス」に変更するか、ボイスメニュー画 面で音色(ボイス)の「パン」(78ページ)を調節してください。 ソング名表示がおかしい。 名前を付けたときと異なる言語表示に設定されていたり、ほかの楽器で録音した曲の場 合は、正しく表示されないことがあります。システムメニュー画面の「ユーティリ ティー」→「言語設定」→「ソング」(89ページ)で、設定を切り替えてください。ただ し、ほかの楽器で録音した曲の場合は、言語表示を切り替えても正しく表示されないこ とがあります。 メニュー画面が表示されない。 ソング再生中は、ボイスメニュー、ソングメニュー以外のメニュー画面は表示されませ ん。[PLAY/PAUSE]ボタンを押してソングをストップしてください。また録音モード時 は、録音メニュー画面しか表示されません。 鍵盤を弾くと、再生中のメトロノーム、 MIDIソングのテンポがわずかに乱れる。 グラ
資料 仕様 品名 サイズ/質量 ハイブリッドピアノ 幅 1,501 mm 高さ 1,024 mm 奥行き 462 mm 質量 操作子 鍵盤 108 kg 鍵盤数 88 (A-1 – C7) 鍵盤種 NU1XA専用アップライトピアノアクション 白鍵 タッチ感度 センサー システム 鍵盤部 ハンマー部 ペダル ペダル数 グランドタッチペダル 割り当て可能な機能 ディスプレイ 鍵盤蓋 タイプ ソフトランディング機構 ○(GPレスポンスダンパー付き) サステイン(スイッチ)、サステイン(連続)、ソステヌート、ソフト、 ピッチベンドアップ、ピッチベンドダウン、ロータリースピード、 バイブローター、ソングスタート/一時停止 日本語、英語 タッチセンサー 英語 ○ ○ 音源 ピアノ音 ピアノ音源の 効果 VRM ○ グランド・エクスプレッ ション・モデリング ○ キーオフサンプリング ○ スムースリリース 最大同時発音数 プリセット 音色数 タイプ リバーブ ブリリアンス エフェクト ファンクション NU1XA 取扱説明書 ヤマハ CFXサンプリン
資料 録音/再生 (MIDIソング) プリセット 内蔵曲数 録音 曲数 250 トラック数 16 データ容量 フォーマット 録音/再生 (オーディオ) ファンクション 全体設定 SMF (フォーマット0、フォーマット1) 録音 SMF (フォーマット0) 80分/曲 再生 WAV (44.1 kHz、16 bit、ステレオ) 録音 WAV (44.1 kHz、16 bit、ステレオ) メトロノーム テンポ トランスポーズ チューニング スケール(音律) USBオーディオインター フェース機能 Bluetooth 接続 その他 ピアノルーム オーディオ 対応プロファイル 対応コーデック MIDI 無線出力 7種類 44.1 kHz、24 bit、ステレオ ○ A2DP SBC 4.2 約10 m 無線周波数 2,401~2,481 MHz 最大出力電力 4 dBm 変調方式 GFSK メモリー 内蔵メモリー 接続端子 DC IN 外付けメモリー ヘッドホン MIDI AUX IN AUX OUT 電源部 -12~0~+12 414.
資料 付属品 • • • • • • • • • • • 取扱説明書(本書) 楽譜集「クラシック名曲50選」 保証書 製品登録のご案内 電源アダプター (PA-500) 電源コード キーカバー ヘッドホンハンガー ヘッドホンハンガー取り付けネジ フェルトセット 椅子 別売品 • ヘッドホン(HPH-50/HPH-100/HPH-150) • 電源アダプター (PA-500) • USB 無線LANアダプター (UD-WL01) 本書は、発行時点での最新仕様で説明しています。最新版は、ヤマハウェブサイトからダウンロードできます。 Apache License 2.0 Copyright (c) 2009-2018 Arm Limited. All rights reserved. SPDX-License-Identifier: Apache-2.0 Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the License); you may not use this file except in compliance with the License.
資料 索引 A ABリピート .................................................................................... 42 B Bluetooth ................................................................................. 67, 70 Bluetoothオーディオ機能 ........................................................ 68 BPM ................................................................................................... 84 E EQ ......................................................................................................
資料 スマートデバイス ....................................................................... 67 スマートデバイスアプリ .......................................................... 70 スマートピアニスト ................................................................... 70 スマートピアニストユーザーガイド ......................................2 セ 接続 ................................................................................................... 62 設置 ...................................................................................................
MEMO NU1XA 取扱説明書 109
MEMO 110 NU1XA 取扱説明書
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げの販売店、またはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ● 保証書 本製品には保証書が付いています。 「販売店印・お買い上げ日」が記入されている場合は、記載 内容をお確かめのうえ、大切に保管してください。記入さ れていない場合は、購入を証明する書類(領収書、納品書な ど)とあわせて、大切に保管してください。 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証 書をご覧ください。 ● 修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター ナビダイヤル(全国共通番号) 0570-012-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4830 へ おかけください。 受付 FAX ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理 させていただきます。 有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより劣 化しやすいため、消耗劣化
◆AvantGrandの仕様や取り扱いに関するお問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル(全国共通番号) 0570-006-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-5272へおかけください。 ●受付:月曜日〜金曜日 10:00〜17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) https://jp.yamaha.com/support/ ウェブサイトのご案内 ヤマハ株式会社ホームページ ヤマハ ピアノ・電子ピアノサイト ヤマハ サポート・お問い合わせ ヤマハミュージックデータショップ https://jp.yamaha.com/ https://jp.yamaha.com/piano/ https://jp.yamaha.com/support/ https://yamahamusicdata.