◆AvantGrand 仕様や取り扱いに関するお問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル(全国共通番号) 準備 0570-006-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-5272へおかけください。 ●受付:月曜日〜金曜日 10:00〜17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) http://jp.yamaha.com/support/ ヤマハ株式会社ホームページ ヤマハ ピアノ・鍵盤楽器サイト ヤマハ ダウンロード ヤマハミュージックデータショップ ヤマハ株式会社 〒430-8650 本編 ウェブサイトのご案内 http://jp.yamaha.com/ http://jp.yamaha.com/piano/ http://download.yamaha.com/jp/ https://yamahamusicdata.
このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、本書をよくお読みになって からご使用ください。また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してい ただきますようお願いします。 取扱説明書について この楽器には、以下の説明書が用意されています。 ■ 冊子マニュアル 取扱説明書(本書) この楽器の機能や使い方を説明しています。 クイックオペレーションガイド(46ページ)はボタンや鍵盤に割り当てられた機能の一覧表です。 ■ 電子マニュアル(PDF形式) iPhone/iPad接続マニュアル この楽器をiPhoneやiPadなどのスマートデバイスと接続する方法を説明しています。 コンピューターとつなぐ この楽器とコンピューターを接続する方法や、データを送受信する方法などを説明しています。 MIDIリファレンス この楽器のMIDIに関する資料を掲載しています。 MIDI入門 MIDIについての基礎知識を説明しています。 上記マニュアルは、ヤマハのウェブサイトからご覧いただけます。インターネットに接続
目次 他の機器と接続する..............................................................35 端子について.................................................................... 35 準備 準備 安全上のご注意........................................................................ 4 外部オーディオ機器と接続する―[AUX IN]端子、 AUX OUT [L/L+R][R]端子 ......................................... 35 外部MIDI機器と接続する―MIDI [IN][OUT]端子 ...... 36 コンピューターと接続する―[USB TO HOST]端子 ... 37 各部の名前 ............................................................................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生
水に注意 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用 する。また、付属の電源コードをほかの製品に 使用しない。 必ず実行 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 故障、発熱、火災などの原因になります。 禁止 電源プラグにほこりが付着している場合は、 ほこりをきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 必ず実行 分解禁止 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 この製品の内部を開けたり、内部の部品を 分解したり改造したりしない。 禁止 感電や火災、けが、または故障の原因になります。 火に注意 禁止 本体の上にろうそくなど火気のあるものを 置かない。 禁止 ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になりま す。 異常に気づいたら 設置 下
長期間使用しないときや落雷のおそれがある ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 く。 必ず実行 感電や火災、故障の原因になることがあります。 演奏を始める前に機器のボリュームを最小に し、演奏しながら徐々にボリュームを上げて、 適切な音量にする。 必ず実行 設置 取り扱い 不安定な場所に置かない。 鍵盤蓋や本体のすき間に手や指を入れない。 また、鍵盤蓋で指などをはさまないように注 意する。 本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々が けがをしたりする原因になります。 禁止 禁止 この製品を持ち運びする場合は、必ず 2 人以 上で行なう。 必ず実行 お客様がけがをするおそれがあります。 鍵盤蓋を閉めるときは無理な力を加えない。 この製品を 1 人で無理に持ち上げると、腰を痛めた り、この製品が落下して破損したり、お客様やほかの 方々がけがをしたりする原因になります。 禁止 本体を移動するときは、必ず電源コードなど の接続ケーブルをすべて外した上で行なう。 必ず実行 聴力障害または機器の損傷の原因になります。 鍵盤蓋には「ソフトランディング」機構が付いてお り、鍵盤蓋がゆっ
イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしな い。 禁止 イスのネジを定期的に締め直す。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 必ず実行 イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるみ、お客 様がけがをする原因になります。ネジがゆるんだ場 合は、工具で締め直してください。 イスには二人以上ですわらない。 小さなお子様の後方への転倒に注意する。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 背もたれがないため、後方へ転倒してけがをするお それがあります。 必ず実行 禁止 イスにすわったままでイスの高さを調節しな い。 禁止 高低調節機構に無理な力が加わり、高低調節機構がこ われたりお客様がけがをしたりする原因になります。 ●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。 使用後は、必ず電源を切りましょう。 [ ]( スタンバイ / オン ) スイッチを切った状態 ( 電源ランプが消えている ) でも微電流が流れています。[ ] ( スタンバイ
お知らせ ■ データの著作権に関するお願い • ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならな い場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどの ご配慮をお願いします。 • この製品に内蔵または同梱されたコンテンツは、ヤマハ ( 株 ) が著作権を有する、またはヤマハ ( 株 ) が第三者から使用許諾を受けている 著作物です。製品に内蔵または同梱されたコンテンツそのものを取り出し、もしくは酷似した形態で記録/録音して配布することについ ては、著作権法等に基づき、許されていません。 ※上記コンテンツとは、コンピュータープログラム、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記録データ、楽譜や楽 譜データなどを含みます。 ※上記コンテンツを使用して音楽制作や演奏を行ない、それらを録音や配布することについては、ヤマハ(株)の許諾は必要ありませ ん。 ■ 製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ • 内蔵曲は、曲の長さやイメージが原曲と異なる場合
ハイブリッドピアノ NU1X 100年以上の時を経て得たピアノづくりの経験と、 最新の技術が融合して生まれたアバングランドNU1X。 ピアニストが必要とする様々な要素を、 限りなくアコースティックピアノに近づけました。 専用アップライトピアノアクションと木製鍵盤による本物の弾き心地 アバングランドNU1Xは、鍵盤を弾くとアクションがはたらき、ハンマーが動く、本物のアップライトピ アノのアクション機構そのままの、専用アップライトピアノアクションを搭載しています。 鍵盤にも本物のアップライトピアノと同じ木製鍵盤を採用しているので、本物のピアノを弾いているよう な弾き心地を味わえます。 魅力的なグランドピアノ音で本格的なピアノ演奏を きらびやかな高音から重厚な低音まで、幅広い芳醇な音色を特長とする、ヤマハ最高峰のコンサートグランドピ アノ「CFX」。 繊細で温かみのあるウィンナートーンで知られている、ベーゼンドルファー社*のフラグシップ モデル「インペリアル」。これらをはじめとして、NU1Xには魅力的な複数のグランドピアノの音色を搭載してい ます。 * ベーゼンドルファー社はヤマハのグループ会社です。 ヘッ
各部の名前 準備 準備 概観 譜面立て(11ページ) [ ](スタンバイ/オン)スイッチ (12ページ) 操作パネル (下記参照) 鍵盤蓋 (11ページ) マスターボリューム [MASTER VOLUME] つまみ(14ページ) <本体正面> 端子パネル (35ページ) トゥーデバイス [USB TO DEVICE] 端子(31ページ) フォーンズ [PHONES]端子 (15ページ) <本体背面> イン ヘッドフォンハンガー (15ページ) [AC IN]端子 (12ページ) ペダル(16ページ) アジャスター (8ページ) 操作パネル q 画面 ....................................................................................下記参照 ピアノ ボイス w [PIANO/VOICE]ボタン .......15、16、17、20、21ページ q リバーブ e [REVERB]ボタン.......................................................
音を出してみましょう 準備 鍵盤蓋と譜面立てを開ける/閉じる 鍵盤蓋と譜面立てを開ける 1 本体正面のくぼみに両手を掛け、鍵盤蓋を持ち上げて開けます。 2 鍵盤蓋の上部を折りたたみます。 3 譜面立てを手前に開きます。 1 2 3 注意 手や指をはさまないように注意 鍵盤蓋と譜面立てを閉じる 1 譜面立てを閉じます。 開いたままの状態で鍵盤蓋を閉じると、譜面立てが鍵盤とぶつかるので、必ず閉じましょう。 2 折りたたんである鍵盤蓋の上部を開き、両手を使って静かに鍵盤蓋を閉じます。 鍵盤蓋には「ソフトランディング」機構が付いており、鍵盤蓋がゆっくり閉まるようになっています。 1 2 注意 手や指をはさまないように注意 注意 • 鍵盤蓋や譜面立てを開閉するときは、両手で静かに行ない、途中で手を離さないでください。また、ご自分や周りの方、特にお 子様などが、鍵盤蓋の端と本体の間に手や指をはさまないようご注意ください。 • 鍵盤蓋を閉めるときは無理な力を加えないでください。閉めるときに鍵盤蓋に無理な力を加えると「ソフトランディング」機構 が破損し、手指を挟んでけがをするおそれがあり
音を出してみましょう 電源を入れる/切る 準備 1 図の順序で電源コードを接続します。 [AC IN]端子の位置は、「各部の名前」(10ページ)をご確認ください。 イン [AC IN]端子 (10ページ) q w 電源コンセント (AC100V) 電源コードを外すときは、電源を切ってから、 逆の手順(w → q)で行なってください。 警告 電源は必ずAC100Vを使用してください。 警告 電源コードは必ず付属のものをご使用ください。また、付属の電源コードをほかの製品に使用しないでください。故障、発熱、 火災などの原因になります。 注意 本体はコンセントの近くに設置し、異常を感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてくだ さい。 2 マスターボリューム [MASTER VOLUME]つまみを左に回し、音量を最小にします。 2 MASTER VOLUME MIN MAX 電源ランプ 3 鍵盤の右側にある[ ](スタンバイ/オン) 3 [スイッチ ](スタンバイ/オン)スイッチを押して電源を入れます。 [MASTER VOLUME]つまみの右に
音を出してみましょう 5 もう一度[ ](スタンバイ/オン)スイッチを押して(1秒)電源を切ります。 電源ランプがゆっくり消灯します。 オートパワーオフ機能 この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能を搭載しています。これは、本体が 30分操作されないと自動的に電源が切れる機能です。 オートパワーオフ機能の簡単解除 左端の鍵盤を押したまま電源を入れると、オートパワーオフ機能が解除された状態で電源がオンになります。 左端の鍵盤(A-1) 画面には「PoF」が表示されます。 PoF オートパワーオフ機能のオン/オフを切り替える ファンクション 電源が入った状態で、[FUNCTION]ボタンを押したままA5の鍵盤を押します。A5鍵盤を押すたびにオン(有効)/オフ(無効) が切り替わります。画面には「On」/「OFF」が表示されます。 A5 右端の鍵盤(C7) 楽器のバージョンを確認する お使いの楽器のバージョンを確認できます。 [FUNCTION]ボタンを押したまま、B5の鍵盤を押します。画面に現在のバージョンが表示されます。 B5 右端の鍵盤(C7)
音を出してみましょう 音量(マスターボリューム)を調節する マスターボリューム 鍵盤を弾いて音を出しながら、[MASTER VOLUME]つまみを左右に回して、全体音量を調節します。 準備 MASTER VOLUME 小さくなる 大きくなる MIN MAX USB TO 注意 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) IACとは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい場合でも、低音や高音がしっか りと聞こえるようになります。IACは、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効です。 ●IACのオン/オフ設定 ファンクション [FUNCTION]ボタンを押したまま、C0鍵盤を押すごとにオン/オフが切り替わります。 初期設定:On(オン) ●IACのかかり具合の調整 [FUNCTION]ボタンを押したまま、A0〜D#1鍵盤のどれかを押して補正のかかり具合を調整します。 D#1 (3) 左端の鍵盤(A-1) C0 A0 C1 (-3) (0) 設定範囲:-3 (A
音を出してみましょう ヘッドフォンを使う ヘッドフォンを使う場合は、楽器本体底面の左側に 準備 フォーンズ ある[PHONES]端子に接続します。ヘッドフォンを 接続すると自動的にスピーカーから音が出なくなり MASTER VOLUME MIN MAX USB TO DEVICE PHONES ます。 [PHONES]端子は2つありますので、ヘッドフォン を2本接続して2人で演奏を楽しむこともできます。 注意 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚 障害の原因になります。 ステレオフォーンプラグ (標準) ヘッドフォンハンガー 注記 ヘッドフォンハンガーにヘッドフォン以外のものを掛けないでく ださい。本体またはヘッドフォンハンガーが破損する場合があり ます。 ヘッドフォンでも自然な音の広がりを −バイノーラルサンプリングとステレオフォニックオプティマイザー この楽器では、ヘッドフォン使用時に臨場感のある音をお楽しみいただくため、音色により以下の2つの方式を採用しています。 ●バイノーラルサンプリング(音色「CFX グランド」のみ) バイノーラルサンプリングとは、演
音を出してみましょう ペダルを使う 準備 ペダルには、右のペダル(ダンパーペダル)とまん中のペダル (ソステヌートペダル)、左のペダル(ソフトペダル)がありま す。これらはピアノ演奏で使われます。 右のペダル(ダンパーペダル) このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾いた音を長く響かせることができま す。ペダルを踏むのをやめると、すぐに持続している音は止まります。この楽器のダンパー ペダルはハーフペダルに対応しています。 ここでダンパーペダルを踏むと、このとき押さえていた鍵盤と そのあと弾いた音すべてが長く響く ●ハーフペダル機能 ペダルの踏み加減で音の伸び具合が調節できる機能です。ペダルを踏みこむほど音が長く伸 びます。ペダルを踏んで音が響きすぎたとき、踏み込んだ状態からペダルを少し戻して音の 響きを抑える(音の濁りを減らす)ことができます。 ●ハーフペダルポイントの設定 どの程度踏み込んだらハーフペダル効果がかかるか(ハーフペダルポイント)を、設定します。 ピアノ ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを押したまま、A#4〜E5の鍵盤のどれかを押します。 ハーフペダルの効果は、数
本編 楽器を使いこなす 音色を選ぶ ●CFX グランドの音色を選ぶ ピアノ ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを押して離すと、画面に「1」が表示され、「CFXグランド」が選ばれ ます。 NOTE 音色の特徴をつかむには、音色ごと のデモ曲を聞いてみてください(18 ページ)。 ●他の音色を選ぶ 本編 [PIANO/VOICE]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押します。下記「音色リスト」 の番号順に、音色が切り替わります。 音色リスト 画面 音色名 音色紹介 VRM* CFX グランド ヤマハ最上位コンサートグランドピアノCFXの音色です。弱く弾 いた音から強く弾いた音までの音色変化のダイナミックレンジが広 く、表情豊かな演奏ができます。あらゆるジャンル、あらゆる演奏 に最適な音色です。ヘッドフォンを接続すると、自動的に「バイ ノーラル CFX グランド」の音色に変わります。 ○ バイノーラル CFX グランド ヤマハ最上位コンサートグランドピアノCFXをヘッドフォン再生 に適するようにサンプリング録音した音です。あたかも目の前でグ ランドピアノが鳴っているか
楽器を使いこなす 音色デモ曲を聞く この楽器には、すべての音色にふさわしいデモ曲が1曲ずつ入っています。聞いてみましょう。 1 デモ曲を聞いてみたい音色を選びます。(17ページ) 2 [DEMO/SONG]ボタンを押します。 デモ NOTE デモ曲はMIDI送信されません。 ソング NOTE 再生に合わせて、自分で鍵盤を弾く こともできます。 手順1で選んだ音色のデモ曲がスタートします。 再生中のデモ曲の切替 本編 [+]または[−]ボタンを押します。 テンポの調整 メトロノーム デモ曲再生中に、[METRONOME]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押し ます。 一時停止 デモ曲再生中に、[>/o](プレイ/ポーズ)ボタンを押します。一時停止した位置から再生 を再開するには、もう一度[>/o]ボタンを押します。 3 もう一度[DEMO/SONG]ボタンを押して再生をストップします。 デモ曲リスト 画面 d.01 音色名 CFX グランド バイノーラル CFX グランド 曲名 作曲者 華麗なる変奏曲 F. F. ショパン d.
楽器を使いこなす メトロノームを使う この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)機能を備えています。 1 メトロノーム [METRONOME]ボタンを押してメトロノームを鳴らします。 メトロノームが鳴っている間、LED画面に表示されている右端の点とメトロノームボタ ンがテンポに合わせて点滅します。 120.
楽器を使いこなす テンポを調節する メトロノームのテンポを調節できます。また、MIDIソング(25ページ)再生中はそのテンポを、オーディオソ ング(25ページ)の再生中は、その再生速度を調節できます。 ●1ずつ上げる/下げる メトロノーム [METRONOME]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押します。または、 [METRONOME]ボタンを押したまま、C#5(上げる)またはB4鍵盤(下げる)を押します。 メトロノームのみが鳴っているときは、[+]または[−]ボタンを押します。 本編 ●10ずつ上げる/下げる NOTE オーディオソング(25ページ)の再 生中は、メトロノームのテンポの調 節はできません。 メトロノーム 設定範囲:5〜500(1分間の拍数) 初期設定:120 [METRONOME]ボタンを押したまま、D5(上げる)またはA#4鍵盤(下げる)を押します。 ●初期設定に戻す [METRONOME]ボタンを押したまま、C5鍵盤、または[+]と[−]ボタンを同時に押します。 メトロノームのみが鳴っているときは、[+]と[−]ボタンを同時に押します。 A#4 (-10) M
楽器を使いこなす VRM機能を使った共鳴音を楽しむ アコースティックピアノでは、ダンパーペダルを踏んで演奏すると、弾いた鍵盤の音が伸びるだけでなく、そ の鍵盤の弦の振動が他の弦や響板へ伝わっていき、それぞれが影響しあって豊かで華やかな共鳴音が拡がりま す。この楽器に搭載されたVRMは、そのような弦と響板の複雑な相互作用を、仮想的な楽器(物理モデル)の 上で忠実に再現することで、よりアコースティックピアノに近い響きを作り出します。鍵盤やペダルの状態に 合わせて、瞬間瞬間の共鳴音を作り出しているので、鍵盤を押さえるタイミングや、ペダルを踏むタイミング と深さを変えることで、多彩な響きが得られます。 VRM=Virtual Resonance Modeling(バーチャル・レゾナンス・モデリング) VRM機能のオン/オフの切り替え ピアノ ボイス [PIANO/VOICE]ボタンを押したまま、C0鍵盤を押します。C0鍵盤を押すたびに、オン/ オフが切り替わります。 オン/オフ 左端の鍵盤(A-1) C0 D0 D1 初期設定(5) -1 +1 -1 +1 -1 +1 -1 +1 ダンパーレゾナンス
楽器を使いこなす 音に残響を付ける(リバーブ) ホールの響きを再現した残響効果をかけることができます。また、そのかかり具合を変えることもできます。 リバーブのオン/オフの切り替え リバーブ [REVERB]ボタンを押して、リバーブのオン/オフを切り替えます。 リバーブがオンのとき点灯 本編 リバーブのかかり具合の調整 [REVERB]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押して、リバーブのかかり具合を 設定します。この間、画面にはリバーブのかかり具合が表示されます。 設定範囲:1〜20 初期設定:音色により異なります。 NOTE リバーブのかかり具合は、電源を切 ると初期設定に戻ります。 [REVERB]ボタンを押したまま、[+]と[−]ボタンを同時に押すと、初期設定に戻ります。 22 • NU1X 取扱説明書 NOTE [REVERB]ボタンを押している間 は、リバーブの設定値が表示されま す。
楽器を使いこなす キー (調)を変える(トランスポーズ) 弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに半音単位でキー (調)を合わせることができます。この 機能をトランスポーズ(移調)といいます。 たとえばトランスポーズを「+5」に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることにな り、 「ハ長調」の弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。 ●半音単位でキーを下げる ファンクション [FUNCTION]ボタンを押したまま、F#2(-6)〜B2(-1)鍵盤のどれかを押します。 [FUNCTION]ボタンを押したまま、C#3(+1)〜F#3(+6)鍵盤のどれかを押します。 NOTE トランスポーズ量は、電源を切ると 初期設定に戻ります。 ●元のキーに戻す [FUNCTION]ボタンを押したまま、C3鍵盤を押します。 F#2 左端の鍵盤(A-1) F#3 C3 -6 -4 -2 +1 +3 +6 -5 -3 -1 0 +2 +4+5 キーを下げる キーを上げる 標準キー 操作中は、画面には設定した値が表示されます。 音の高さを微調整する(チューニング) 楽器全体の音
楽器を使いこなす 音律(調律法)を設定する 音律(調律法)を選ぶ機能です。現在もっとも一般的なピアノの調律法「平均律」が完成するまでには、時代と 共にさまざまな音律が考えられ、またそれによる音楽が誕生しました。当時の調律法で演奏することでその曲 が誕生した時の響きを味わうことができます。 音律の選択 ファンクション [FUNCTION]ボタンを押したままC5〜F#5鍵盤のどれかを押します。この間、画面には音 律番号が表示されます。 初期設定:1(平均律) NOTE 音律は、電源を切ると初期設定に戻 ります。 F#5 本編 右端の鍵盤(C7) C5 画面 鍵盤 1 C5 平均律 音律 説明 2 C#5 純正律 長調 3 D5 純正律 短調 4 D#5 ピタゴラス音律 ギリシャ時代の哲学者ピタゴラスによって考えられた、5度音 程だけの組み合わせからできた音律です。3度はうなりが生じ ますが5度と4度の音程が美しく、旋律の演奏に向いていま す。 5 E5 中全音律 ピタゴラス音律の3度のうなりをなくすために改良された音律 です。16世紀後半から18世紀後半
曲(ソング)を再生する トゥーデバイス この楽器では、楽器に内蔵されているソングや、[USB TO DEVICE]端子に接続したUSBフラッシュメモリー ミ デ ィ に保存されているソングを再生できます。この楽器で再生できるソングには、MIDI ソングとオーディオソング の2種類があります。 ●再生できるソングのデータ形式 MIDIソング 鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽 譜と同じように、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミング で弾いた、といった演奏情報が記録され、音そのものは記録され ません。記録された演奏情報にもとづいて、(電子ピアノなどの) 音源部が鳴ることではじめて音になります。データ容量が小さく、 また、音色の変更などの編集がしやすいのが特長です。 オーディオソング オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。 カセットテープやボイスレコーダーなどに録音するのと同じしく みで記録したものです。携帯音楽プレーヤーなどでも再生できる ので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできま す。 フォーマット SMF(Standard MIDI
曲(ソング)を再生する ソングを再生する USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したい場合は、「USB機器を接続する」(31ページ)を読み、USBフラッシュ トゥーデバイス メモリーを[USB TO DEVICE]端子に接続してから下記手順に従ってください。 1 デモ ソング [DEMO/SONG]ボタンを押したまま[+]ボタンを押して、ソングカ テゴリー (25ページ)を選びます。 NOTE 画面には、 d.XX→ P.XX→(A.XX) →(C.XX)→(S.XX)→(F.XX)→ U.XX→ d.XXの順に表示されます。 本編 NOTE ソングカテゴリー A.XX、 C.XX、 S.XX、 F.XXは、USBフラッシュ メモリーを接続しているときのみ画 面に表示されます。 2 [+]または[−]ボタンを押して、ソング番号(25ページ「ソングカテ ゴリーリスト」参照)、または「*.rd 」(ランダム)、「*.AL 」(オール)を 選びます。 ●ソング番号 ................ 聞きたいソングを1曲指定して再生します。 ●*.rd (ランダム) .........
曲(ソング)を再生する ソング再生中の操作 ミディ テンポの調節(MIDI ソング)、再生速度の調節(オーディオソング) MIDIソング再生中はそのテンポを、オーディオソング再生中はその再生速度を変えら れます。 メトロノーム [METRONOME]ボタンを押したまま[+]/[−]ボタン、またはC#5/B4鍵盤を押して 変更します。元に戻す場合は、[METRONOME]ボタンを押したまま[+]と[−]ボタン を同時に押します。詳しくは20ページをご覧ください。 MIDIソング 設定範囲:5〜500(1分間の拍数) 初期設定:ソングにより異なります。 オーディオソング 設定範囲:75%〜125% 初期設定:100% 音量の調節(オーディオソングのみ) 小 左端の鍵盤(A-1) C1(1) 設定範囲:1〜20 初期設定:16 本編 本体以外で録音したオーディオソングや市販のオーディオソングの音量は、鍵盤演奏の 音量とバランスが合わない場合があります。その場合は、[DEMO/SONG]ボタンを押 したまま、C1〜G2鍵盤のどれかを押すことで、ソングの音量を調節しましょう。 大 A1(10)
演奏を録音する 自分の演奏を、下記いずれかの方法で録音してみましょう。録音した演奏はユーザーソング(25ページ)とし て保存されるので、再生させて聞いてみましょう。 ミディ ●MIDI 録音 録音した演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして、楽器本体の内部メモリーまたはUSBフラッシュメモリーに保存 します。 この楽器には、10曲まで録音できます。 本編 ●オーディオ録音 録音した演奏をオーディオソングとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。一般的なCD音質のステレオWAV形式で保 存されるので、コンピューターを使って携帯音楽プレーヤーなどに転送して再生できます。録音可能時間はUSBフラッシュ メモリーの容量によって異なります。 1 トゥーデバイス 必要に応じて、USBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子 へ接続します。 USBフラッシュメモリーが必要な場合 MIDIソングの録音先は、楽器本体の内部メモリーまたはUSBフラッシュメモリーで、 オーディオソングの録音先は、USBフラッシュメモリーのみです。必要に応じて、USB フラッシュメモリーを準備し、「USB機器
演奏を録音する 4 録音に使う音色(17ページ)や、拍子(19ページ)などを設定します。 5 [REC]ボタンを押して録音モードに入ります。 レック [REC]のランプが点灯します。また、[>/o](プレイ/ポーズ)のランプがテンポに合わ せて点滅します。 点灯 点滅 録音をキャンセルする場合は、もう一度[REC]ボタンを押します。 録音をスタートします。 鍵盤を弾く、または[>/o]ボタンを押して録音をスタートさせます。 空き容量が少ない場合 本体内部メモリーやUSBフラッシュ メモリーの空き容量が少ない場合 は、[REC]ボタンを押したあとに 「 EnP 」または「 FUL 」(41ページ)と 表示されます。「 EnP 」が表示された 場合、録音はスタートできますが、 演奏データを保存できなかったり、 録音途中で自動的にストップしたり することがあります。「 FUL 」と表示 された場合は、録音をスタートでき ません。いずれの場合も、あらかじ め不要なファイルを削除(30ページ) して、空き容量を確保することをお すすめします。 ミディ ●MIDI 録音の場合 録音中、画面には小節
演奏を録音する 録音したソングを削除する 楽器本体の内部メモリーやUSBフラッシュメモリーに録音したユーザーソング(25ページ)を削除できます。 トゥーデバイス 1 必要に応じて、USBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子 へ接続します。 NOTE USBフラッシュメモリーを接続した ときに、何らかのメッセージが画面 に表示された場合は、41ページの 「メッセージ一覧」をご参照ください。 2 削除するソングを選びます。 NOTE 手順3を実行するとソング再生がで きなくなります。削除したいソング の確認再生は、手順3へ進む前に済 ませてください。 ソングの選択方法は、26ページをご覧ください。 本編 3 ファンクション レック [FUNCTION]ボタンを押したまま[REC]ボタンを押します。 「dEL」が表示されたあと、「n Y」(no/yes)が表示されます。 ソングの削除をキャンセルする場合は、[−]ボタンを押します。 4 [+]ボタンを押して削除操作を実行します。 画面に「-」が流れ、削除の実行中を示します。削除が終わると、 「End」が表示されま す
USBフラッシュメモリーを使う USBフラッシュメモリーを楽器に接続すると以下のことができます。 • • • • USBフラッシュメモリーをフォーマット(初期化)する................................ 32ページ USBフラッシュメモリー内の曲を再生する ................................................... 25ページ USBフラッシュメモリーに録音する............................................................... 28ページ 楽器に録音したユーザーソングをUSBフラッシュメモリーにコピーする .......
USBフラッシュメモリーを使う USBフラッシュメモリーをフォーマット(初期化)する 注記 フォーマットを実行するとUSBフラッシュメモリーに保存されているデータがすべて消去されます。大切なデータはコンピューター など、ほかの記憶装置に保存しておいてください。 トゥーデバイス 1 [USB TO DEVICE]端子にUSBフラッシュメモリーを接続します。 2 [FUNCTION]ボタンと[>/o](プレイ/ポーズ)ボタンを押したまま ファンクション レック [REC] ボタンを押します。 本編 「For」が表示されたあと、「n Y」(no/yes)が表示されます。 この操作をキャンセルする場合は、[−]ボタンを押します。 3 NOTE ソング録音(29ページ)やコピー (33ページ)、削除(30ページ)を実 行しようとすると、画面に「UnF」 (USBフラッシュメモリーが未 フォーマット)が表示されることが あります。その場合は、左記手順2 から、フォーマット操作を進めてく ださい。 [+]ボタンを押してフォーマットを実行します。 画面に「-」が流れ、フォーマットの実行中を示します。
USBフラッシュメモリーを使う 楽器に録音したユーザーソングをUSBフラッシュメモリーにコピーする この楽器に保存されているユーザーソングをUSBフラッシュメモリーにコピーします。コピーしたソングは、 ユーザーファイルズ USBフラッシュメモリー内の「USER FILES」フォルダーにユーザーソングとして保存され、自動的に 「USERSONG**.MID」(**は数字)というファイル名が付けられます。 トゥーデバイス 1 USBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子に接続します。 2 コピーしたい楽器内のユーザーソングを選びます。 3 ファンクション [FUNCTION]ボタンを押したまま[>/o](プレイ/ポーズ)ボタンを 押します。 画面に「SAu」が表示されたあと、コピー先となる空いているユーザーソング内で最も 小さいソング番号(例:「S.00」)が表示されます。 SAu S.
バックアップデータと楽器の初期化 バックアップデータ 下記のデータは、楽器本体の内部メモリーに自動的に保存されます。これをバックアップデータといいます。 バックアップデータと、内部メモリーに保存されたユーザーソングや外部ソングは、電源を切っても記憶され ています。 本編 • • • • • • • • • • • • 文字種 ..........................................................................................................................27ページ チューニング ..............................................................................................................23ページ インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) オン/オフ ..........14ページ インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)のかかり具合.......
他の機器と接続する 注意 外部のオーディオ機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、電源を入れたり切ったりする 前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。感電、聴力障害または機器の損傷のおそれがあります。 端子について 端子パネルの位置については、10ページの「各部の名前」をご覧ください。 w e 本編 q r t USB TO DEVICE (鍵盤下の正面左側) トゥーホスト q [USB TO HOST]端子 ....................................................................... 37ページ ミディ イン アウト w MIDI [IN][OUT] 端子......................................................................... 36ページ イン e [AUX IN]端子 ................................................................
他の機器と接続する 初期設定:On(オン) ●入力音のノイズをカットする(ノイズゲート) この楽器では、[AUX IN]端子に入力した音に対し、余分なノイズをカットしています。 しかし、本来ノイズではないピアノの減衰音のような小さな音をノイズとみなしてカットし てしまうことがあります。このような場合は、ノイズゲートをオフに設定してください。 ファンクション [FUNCTION]ボタンを押したままC#6鍵盤を押すたびに、ノイズゲートのオン/オフが切り 替わります。 C#6 本編 右端の鍵盤(C7) アウト 楽器の音を外部スピーカーから鳴らす―AUX OUT [L/L+R][R]端子 アンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出すことができます。 楽器本体 アンプ内蔵スピーカー NOTE オーディオ接続ケーブルおよび変換 プラグは抵抗のないものをお使いく ださい。 NOTE モノラル出力には、AUX OUT [L/ L+R]端子をご使用ください。 AUX OUT AUX IN フォーンプラグ (標準) フォーンプラグ (標準) オーディオ接続ケーブル NOTE ヘッドフォンを
他の機器と接続する 外部MIDI機器との接続例 例1) 下記の接続で、この楽器の鍵盤を使って外部のMIDI音源を鳴らせます。 MIDI音源機器 MIDI OUT MIDI IN 演奏データ NU1X 例2) 下記の接続で、外部MIDIキーボードやシーケンサーで再生した曲を、この楽器の音色で鳴らせます。 外部MIDIキーボードやシーケンサー MIDI IN ソングデータ MIDI OUT NU1X この楽器での受信チャンネルは、「1」と「2」のみです。したがって、受信するソングデータは、MIDI1〜2チャンネルに ピアノ演奏が割り当てられたソングデータをおすすめします。 ローカルコントロールオン/オフ 通常、この楽器で鍵盤を弾いたり、MIDIソングデータを再生したりすると、本体内部の音源から音が出ます。この状態を 「ローカルコントロールオン」と呼びます。この楽器での演奏データを外部のMIDI機器へ送信して、楽器からは音を出したく ない場合は、「ローカルコントロールをオフ」にします。 ●ローカルコントロールのオン/オフ切り替え 初期設定:On(オン) ファンクション [FUNCT
他の機器と接続する トゥーデバイス スマートデバイスと接続してアプリケーションを使う―[USB TO DEVICE] トゥーホスト ミ デ ィ イン アウト 端子、[USB TO HOST]端子、MIDI [IN][OUT]端子 別売のUSB無線LANアダプター UD-WL01や無線MIDIアダプター (UD-BT01 またはMD-BT01)を使うと、この楽器をiPhone/iPadなどのスマートデバイス と接続できます。楽器に対応しているアプリケーションを使うことにより、楽器 をもっと便利に楽しむことができます。 本編 対応のスマートデバイスやアプリケーションに関する情報は、以下のウェブペー ジにある各アプリケーションのページでご確認ください。 http://jp.yamaha.
他の機器と接続する ブルートゥース Bluetooth オーディオ機能を使う Bluetooth オーディオ機能を使う前に、必ず40ページの「Bluetooth について」をお読みください。 この楽器には Bluetooth 機能が搭載されています。この楽器と Bluetooth 対応機器*を接続すると、その機器か ら再生するオーディオデータをこの楽器のスピーカーから鳴らせます。 *Bluetooth 対応機器 Bluetooth 対応機器とペアリングする ペアリング Bluetooth を使って初めて接続する場合、 Bluetooth 対応機器とこの楽器をペアリングする必 録し、無線通信できるように設定す ることをペアリングといいます。 Bluetooth対応機器をこの楽器に登 要があります。一度ペアリングした機器は、再度ペアリングの必要はありません。 1 ファンクション [FUNCTION]ボタンを長押し(3秒)します。 楽器がペアリングモードになり、操作パネルの (Bluetooth)ランプが点滅し、画面に は「 bt 」と表示されます。ペアリングをキャンセルするには、[>/o](
他の機器と接続する Bluetooth について • Bluetooth とは、2.4 GHz帯の電波を利用して、対応する機器と無線で通信を行なうことができる技術です。 • Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、ヤマハ株式会社はこれらの マークをライセンスに基づいて使用しています。 Bluetooth 通信の取り扱いについて 本編 • Bluetooth 対応機器が使用する2.
資料 メッセージ一覧 メッセージ bt 内容 楽器とスマートデバイスを Bluetooth 接続するため、ペアリングモード(待機状態)になっています。この メッセージが表示されているときは、楽器の操作ができません。 CLr 楽器の初期化が完了しました。 con 楽器をコンピューターと接続してミュージックソフトダウンローダーを、または、楽器をiPhone/iPadなど と接続してミュージックソフトマネージャーを使用しています。このメッセージが表示されているときは、 楽器の操作ができません。 文字種の設定(27ページ)が、選択しようとしているソングのファイル名に合っていません。文字種を切り 替えてください。 この楽器では対応していないデータ形式です。または、データに問題があるため選択できません。 E01 USBフラッシュメモリーが見つかりません。または、USBフラッシュメモリーに異常が発生しました。 USBフラッシュメモリーを接続し直してから、操作を実行してください。ほかに問題がないのに、このメッ セージが繰り返し表示される場合は、USBフラッシュメモリーが壊れている可能性があります。 この楽器
困ったときは 現象 考えられる原因と解決法 本体の電源が入らない。 電源プラグが差し込まれていません(本体側とコンセント側)。電源プラグを本体と家庭用 (AC100V)コンセントに、確実に差し込んでください(12ページ)。 電源を入れたとき、または切った とき、「カチッ」と音がする。 電気が流れたためです。異常ではありません。 電源が勝手に切れる。 オートパワーオフ機能が働いたためです。オートパワーオフの設定を変更してください(13 ページ)。 楽器本体のスピーカーやヘッド フォンから雑音が出る。 本体の近くで携帯電話を使っています(または呼び出し音が鳴っています)。 携帯電話の電源を切るか、本体から離れたところで携帯電話を使ってください。本体の近くで 携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合があります。 iPhone、iPad、iPod touchなどのスマートデバイスのアプリケーションと楽器を一緒に使っ ています。 通信によるノイズを避けるため、電波を発しない状態に設定(例:機内モードをオンに設定)し てお使いいただくことをおすすめします。 マスターボリューム 全
クラシック名曲50選(プリセットソング) 画面 曲名 作曲者 アレンジ曲 P.01 P.02 P.03 P.04 P.05 P.06 P.07 P.08 P.09 P.10 P.11 P.12 P.13 P.14 P.15 カノン J. パッヘルベル G線上のアリア J. S. バッハ 主よ、人の望みの喜びよ J. S. バッハ きらきら星 トラディショナル ピアノソナタ 第17番「テンペスト」第3楽章 L. v. ベートーヴェン 歓喜の歌 L. v. ベートーヴェン 子守唄 F. P. シューベルト 華麗なる大円舞曲 F. F. ショパン 英雄ポロネーズ F. F. ショパン ラ・カンパネラ F. リスト 愛のあいさつ E. エルガー 家路 A. ドヴォルザーク シシリエンヌ G. U. フォーレ 月の光 C. A. ドビュッシー 木星 (組曲「惑星」) G. ホルスト 連弾曲 P.16 P.17 P.18 P.19 P.20 メヌエット (アイネ・クライネ・ナハトムジーク) P.21 P.22 P.23 P.24 P.25 P.
仕様 品名 サイズ/質量 幅 高さ 奥行き 質量 鍵盤数 鍵盤 操作子 センサー ペダル 本体 鍵盤蓋 譜面立て 音源 音源/音色 ピアノ音源の効 果 最大同時発音数 プリセット 効果 タイプ プリセット 資料 録音/再生 (MIDIソング) 録音 フォーマット 録音/再生 (オーディオソング) フォーマット ファンクション Bluetooth 接続 メモリー 音響 電源 タッチ感度 鍵盤部 ペダル数 ペダル機能 ペダル機構 ソフトランディング機構 ピアノ音 バイノーラルサンプリング バーチャル・レゾナンス・ モデリング(VRM) キーオフサンプリング スムースリリース 音色数 リバーブ インテリジェント・ アコースティック・ コントロール(IAC) ステレオフォニックオプ ティマイザー 内蔵曲数 曲数 トラック数 データ容量 再生 録音 録音時間(最大) 全体設定 メモリー / 接続端子 鍵盤種 (白鍵) 接続端子 再生 録音 メトロノーム テンポ トランスポーズ チューニング スケール(音律) Bluetooth バージョン 対応プロファイル 対応コー
索引 A ア タ AUX IN .............................................. 35 AUX OUT.......................................... 36 アクセスポイント.............................. 38 アクセスポイントモード .................. 38 アフターサービス.............................. 47 アリコートレゾナンス ...................... 21 安全上のご注意..................................... 4 タッチ感度 ......................................... 20 ダンパーレゾナンス.......................... 21 B Bluetooth .................................. 39, 40 H Hz (ヘルツ)..............................
⁄2 テンポ ⁄3 IAC ⁄4 IACのかかり具合 ⁄5 トランスポーズ ⁄6 ベース音 ⁄7 音律 ⁄8 オートパワーオフ機能 ⁄9 バージョン情報 ¤0 ローカルコントロール ¤1 AUX INノイズゲート ¤2 Bluetooth ペアリング ¤3 Bluetooth 機能 クイックオペレーションガイド z オーディオソング音量 (27ページ) x VRM (21ページ) c ダンパーレゾナンス深さ (21ページ) v ストリングレゾナンス深さ (21ページ) b アリコートレゾナンス深さ (21ページ) n ボディレゾナンス深さ (21ページ) m ハーフペダルポイント (16ページ) , バイノーラルサンプリング/ ステレオフォニックオプティマイザー (15ページ) (20ページ) (19ページ) (19ページ) C#1 D#1 F#1 G#1 A#1 14 16 C#2 D#2 19 F#2 z オーディオソング音量 11 A1 10 12 13 15 17 18 20 9 8 7 G1 4 6 2 F1 初期値 初期値 初期値 初期値 G2 2
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ● 保証書 ● 補修用性能部品の最低保有期間 本機には保証書がついています。 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お 買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管し は、製造打切後8年です。 ● 修理のご依頼 てください。 まず本書の「困ったときは」をよくお読みのうえ、もう一 ● 保証期間 度お調べください。 保証書をご覧ください。 それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、または ヤマハ修理ご相談センターへ修理をお申し付けください。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証 ● 製品の状態は詳しく 書をご覧ください。 修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあ わせて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせくださ ● 保証期間経過後の修理 い。 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理 させていただきます。 有寿命部品につ
◆AvantGrand 仕様や取り扱いに関するお問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル(全国共通番号) 準備 0570-006-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-5272へおかけください。 ●受付:月曜日〜金曜日 10:00〜17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) http://jp.yamaha.com/support/ ヤマハ株式会社ホームページ ヤマハ ピアノ・鍵盤楽器サイト ヤマハ ダウンロード ヤマハミュージックデータショップ ヤマハ株式会社 〒430-8650 本編 ウェブサイトのご案内 http://jp.yamaha.com/ http://jp.yamaha.com/piano/ http://download.yamaha.com/jp/ https://yamahamusicdata.