User Manual

92
7. 不要なフォントをすべて削除します(フォントの読み込みはリソースを消費します)。
8. オーディオ処理に関係があるすべてのハードドライブが NTFS 形式でフォーマットされていること
を確認します。
9. OS、デバイスドライバー、BIOS とチップセットのドライバーが最新であることを確認します。詳細に
ついては、チップセットのメーカーの Web サイトを参照してください。
10. プロセッサーのスケジュールを「バックグラウンドサービス」に設定します。「コントロールパネル」>
「システム」>「システムの詳細設定」>「詳細設定」>「パフォーマンス」とクリックします。これで、オ
ーディオドライバーのパフォーマンスが向上します。
11. 自動インデックスをオフにします。「スタート」から「インデックスのオプション」と入力し、[Enter]キ
ーを押してから「変更」をクリックします)。インデックスの作成にはプロセッサーの処理能力が必要
なため、オーディオが影 響を受け ます。
12. Wi-Fi Bluetooth を無効にします。不安定な Wi-Fi ネットワークに接続しようとするコンピュータ
ーは CPU スパイクが発生しやすくなり、オーディオが途切れる場合があります。(以下は参考ま
で、十分な知識がない場合には以下はお勧めしません)
13. 不要なスタートアップサービスがわかる場合は、services.msc を使用してそれらを「手動」に設
定します。どのサービスの設定を変更すればよいか不明な場合は、この手順を省略するか、
BlackViper のサービス設定ページ
(http://www.blackviper.com/service-configurations/black-vipers-windows-7-servic
e-pack-1-service-configurations/)を参照してください。
14. フリーソフトウェアの DPC Latency Checker
(http://www.thesycon.de/eng/latency_check.shtml) を使用して、コンピューターの処理能力
を解析します。100 マイクロ秒を超える DPC スパイクが多数発生している場合、低いバッファー
設定での動作中に、オーディオが途切れる可能性があります。一般的な目安として、DPC レイテ
ンシーの平均が 100 マイクロ秒未満であれば、コンピューターの設定は適切と考えられます。そ
れを超えるスパイクはできるだけ抑える必要があります。ただし、通常は、そのようなスパイクの原
因は他のハードウェア機器のドライバーにあります。問題があるドライバーを特定して削除するに
は、1 つずつ調べていくしかありません。一般的な手順どおり、まず、すべてのハードウェアのデバ
イスドライバーを最新の状態に更新することから始めてください。
Mac OSX の場合
1. 省エネルギー設定を無効化します。システム環境設定から省エネルギーを選択し、以下のよう
にスリープを無効化してください。