User Manual

31 Viscount Unico P35 取扱説明
12.再生と録音(SEQUENCER機能)
本機にはシーケンサー(デジタルレコーダー)が内蔵されています。シーケンサーはオルガンで演奏した曲と使用したコン
トロール類、[MIDIIN]端子で受信したMIDIデータを記録できます。この録音は内部メモリーまたはUSBメモリーにMIDI
ファイルとして保存され、いつでも再生することができます。
シーケンサーを呼び出すには、[SEQUENC.]ボタンを押します。
以下の機能を利用できます。
画面下部には現在使用されているメモリーが表示されます。内部メモリーよりUSBメモリーの方が優先されるため、内部
メモリーを使用するには先にUSBメモリーを外す必要があります。
SEQUENCER画面で「PLAY」を選択します。現在使用中のメモリーに保存されたMIDIファイルが表示されます。
[FIELD▲]/[FIELD▼]ボタンで再生するMIDIファイルを選択します。
PLAY 内部メモリーまたはUSBメモリーに保存された演奏を再生します。
PLAYOPTIONS 曲の再生のためのオプションを設定します(35ページ参照)
RECORD 演奏曲を録音します(32ページ参照)
メモ
USBメモリーを挿入し、数秒待ってからシーケンサーを呼び出してください。
TUNING メニューで設定されたトランスポジションは、曲の再生の際には無効になります(録音時には、トランスポジションが有
効になります)シーケンサーのトランスポジションを設定するには12.3章を参照してください。
12.1曲の再生(PLAYモード)