User Manual

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P-125a 取扱説明書 17
本 
その他演奏に関する設定をする
該当のボタンを押したまま、該当の鍵盤またはボタンを押すと下記の演奏に関する設定ができます。
別紙の「クイックオペレーションガイド」(4ページ)もご参照ください。
チューニング、トランスポーズ
リバーブ、タッチ感度
項目 説明 鍵盤 内容
音の高さを微調整す
(チューニン
グ)
楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの
楽器やCDなどと合わせて演奏する際に、音
の高さを正確に合わせることができます。
[METRONOME][RHYTHM]を同時に押し
たまま、[]または[]を押すと、音の高さ
0.2Hzずつ上げ下げでき、[]/[]を同時
に押すと初期設定(440.0Hz)に戻ります。
設定範囲:414.8Hz440.0Hz〜466.8Hz
C1 音の高さをA3=440.0Hzに設定します。
C#1 音の高さをA3=442.0Hzに設定します。
(調)を
(トランスポーズ)
鍵盤を弾いたときの発音を、半音単位で上げ
たり下げたり(移調)します。
たとえばトランスポーズを「5」に設定す
ると、「ド(C)」の鍵盤を弾いたときに「ファ
(F)」の音が出ることになり、「ハ長調」の弾
き方で「ヘ長調」の演奏になります。
設定範囲:−6(F#2)0(C3)〜+6(F#3)
F#2B2 キーを下げます(実際の鍵盤よりも低い音を出)。
C3 元のキー (0)に戻します。
C#3〜F#3 キーを上げます(実際の鍵盤よりも高い音を出)。
項目 説明 鍵盤 内容
リバーブタイプの設
演奏音に、コンサートホールで弾いたような
残響音(リバーブ)を加えます。音色を選ぶ
と、その音色に最適なリバーブが自動的に設
定されますが、自分でリバーブの種類を設定
できます。
C2
リサイタルホール:ピアノリサイタル向けの中規模
ホールのクリアな響きになります
C#2
コンサートホール:オーケストラの公演が行なわれ
る、大きなホールの華やかな響きになります。
D2
サロン:室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着き
のある響きになります。
D#2
クラブ:ライブハウスやジャズクラブのメリハリの
ある響きになります。
E2 オフ:リバーブはかかりません。
リバーブの深さの調
リバーブのかかり具合を調節します(手弾き
音のみ有効)
設定範囲:0〜20
G2 1ずつ減ります。
G#2 初期設定(現在の音色に最適な深さ)に戻ります。
A2 1ずつ増えます。
タッチ感度を変える
鍵盤を弾く強さを変えたときの、音の強弱の
付きかた(タッチ感度)を設定します。鍵盤の
重さ自体は変わりません。
C6 ソフト
軽いタッチで大きい音を出すことができます。
C#6 ミディアム:標準的なタッチ感度です(初期設定)。
D6
ハード:大きな音を出すためには、より強いタッチ
で弾いてください。
D#6
フィックス(固定):タッチの違いによる音の強弱
付かず、一定の音量で鳴ります
トランスポーチュー
C0 C1 C2
C3
C4 C5 C6 C7
C1 F#2
C3
B2 F#3
C#1
C#3
C0 C1 C2
C3
C4 C5 C6 C7
リバリバイプ タッチ
C2 E2 G2
A2
C6
D#6
オルガン、ハープシコードの音色では
タッチ感度による音の強弱は付きませ
ん。
NOTE