User Manual

Table Of Contents
各種の便利な設定をする[FUNCTIONファンクション]
P-255 取扱説明書
43
本 
F4.1
スプリットポイントの設定
左鍵域と右鍵域の境め(スプリットポイント)にする鍵盤を
指定します。スプリットポイントの鍵盤自体は左鍵域に含
まれます。
設定範囲:全鍵盤A-1C7
初期設定:F#2
スプリットポイントの鍵盤名表示の例
F4.2
2音色の音量バランスの設定
組み合わせる音色により、2音色の音量バランスを好みの
状態に設定します。音色の組み合わせごとに設定されます。
設定範囲:020(20に近付くほど右側音色の音量が大きくな
る、10で同音量)
初期設定:音色の組み合わせごと
F4.3
右側音色のオクターブシフトの設定
F4.4
左側音色のオクターブシフトの設定
音の高さを1オクターブ上下にシフトさせます。右側音色
と左側音色別々に設定できます。弾く曲の音域などに応じ
て選んでください。音色の組み合わせごとに設定されます。
設定範囲:1、0、1
初期設定:音色の組み合わせごと
F4.5
右側音色のエフェクトのかかり具合の設定
F4.6
左側音色のエフェクトのかかり具合の設定
エフェクトのかかり具合を右側音色と左側音色別々に設定
します。
設定範囲:020
初期設定:音色の組み合わせごと
F4.7
ダンパーペダルの有効域の設定
ダンパーペダル効果を両音色にかけるか(ALL)、右側音色
にだけかけるか(1)、左側音色にだけかけるか(2)を設定し
ます。
設定範囲:ALL(両音色)、1(右側の音色)、2(左側の音色)
初期設定:1
F4.8
初期設定に戻す操作
[/YES]ボタンを押すと上記すべてのスプリットの設定
がその音色の組み合わせが持つ初期設定に戻ります。
ペダルに[PLAY/STOP
プレイ / ストップ
]機能を割り当てたり、ダンパーペ
ダルの共鳴効果のかかり具合を設定します。
F5.1
[PLAY/STOP]機能のペダルへの割り当て
別売のペダルユニット(12ページ参照)を接続すると、左の
ペダルかまん中のペダルをパネルの[PLAY/STOP]ボタン
と同じ機能に切り替えることができます。[PLAY/STOP]
機能を割り当てると、元の機能(ソフトまたはソステヌー
)は無効になります。
設定範囲:OFF、1(左のペダル)、2(まん中のペダル)
初期設定:OFF
F5.2
ダンパーペダル使用時の共鳴効果(ダン
パーレゾナンス)のかかり具合の設定
GrandPiano、LiveGrand、BalladGrand、Bright
Grandの音色で、ダンパーペダルを踏んだときに加わる、
弦の共鳴効果のかかり具合を設定します。
設定範囲:010
初期設定:音色ごと
F5.3
ソフトペダル効果のかかり具合の設定
別売のペダルユニット(12ページ参照)を接続した場合、ソ
フトペダルを踏んだあとに弾いた鍵盤の音量をわずかに下
げ、音の響きを柔らかくする効果のかかり具合を設定しま
す。
設定範囲:110
初期設定:5
F5.4
弦共鳴音効果(ストリングレゾナンス)のか
かり具合の設定
GrandPiano、BalladGrand、BrightGrandの音色で、
弦共鳴音効果のかかり具合を設定します。
設定範囲:010
初期設定:5
F5.5
ダンパーペダル使用時の共鳴効果(サステ
インサンプリング)のかかり具合の設定
GrandPiano、BalladGrand、BrightGrandの音色で、
ダンパーペダルを踏んだときの共鳴効果に追加される音響
効果のかかり具合を設定します。
設定範囲:010
初期設定:5
F5.6
キーオフ音の音量設定
GrandPiano、BalladGrand、BrightGrand、Stage
E.Piano、Harpsichord、Claviの音色で、キーオフ音(
盤を離したときの微妙な発音)の音量を設定します。
設定範囲:010
初期設定:5
[/NO][/YES]ボタンの代わりに、スプリットポイントにした
い鍵盤を押しても設定できます。
ファンクションモードでないとき、[SPLIT]ボタンを押したまま、
スプリットポイントにしたい鍵盤を押しても設定できます(14
ページ)。
NOTE
F
2 F~2 E_2
#を表します。 bを表します。
F2 F#2Eb2
F5.
 ペダルや音響の設定