D IGITAL PIANO 取扱説明書 このたびは 、ヤマハ 製品をお買い上げ いただき 、誠にありがとうございます 。 この 楽 器 は 、高品位な音とタッチで 演奏をお楽しみいただける電子ピアノです 。 この 楽 器に搭載された機 能を十 分に活かし、演奏をお楽しみいただくため 、 本書をよくお 読 みになってからご 使 用ください 。また 、お 読 みになったあとも 、 いつでもご覧になれるところに大 切に保管してください。 この 楽 器 のお取り扱いについては、ご 使 用の前に必ず 4 〜 7 ページの 「安 全上のご 注 意」をお 読 みください。 JA
付属品(お確かめください) 取扱説明書について 取扱説明書(本書) ×1 この楽器には、以下の説明書が用意されています。 クラシック名曲50選(楽譜集) ×1 冊子マニュアル 保証書 ×1 製品ユーザー登録のご案内 ×1 取扱説明書(本書) 電源コード、電源アダプター ×1 この楽器の機能や使い方を説明しています。 フットスイッチ ×1 • 準備編 譜面立て ×1 ご使用前の準備について説明しています。簡単な準備だけで 譜面立ての取り付け方 ピアノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。 • 本編 内蔵曲を再生したり、演奏を録音するなど、練習に役立つ機 この部分のキャップは 外さずに、本体パネル の穴に差し込んでお使 いください。 能について説明しています。 • 詳細設定編 この楽器をさらに便利に使いこなすための細かい設定につい て説明しています。 • 資料 メッセージ一覧やボイス一覧などの資料を掲載しています。 注記 譜面立てを外し、楽器本体の上に置いたまま、長期間放置しないで ください。キャップが楽器本体に触れた状態で放置すると、色移
目次 付属品(お確かめください) .......................................................2 取扱説明書について ..................................................................2 USBフラッシュメモリーにMIDI録音する ..................................57 USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する........................58 そのほかの録音方法とテクニック ................................................59 安全上のご注意 ..........................................................................4 ソングファイルを操作する.................................................... 63 注記(ご使用上の注意) .................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生
楽器本体について 警告 電源 / 電源アダプター 心臓ペースメーカーの装着部位から15cm以 上離して使用する。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをのせない。 禁止 必ず実行 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 水に注意 電源は必ず交流100Vを使用する。 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源アダプターは、必ず指定のもの(110ペー ジ)を使用する。 必ず実行 異なった電源アダプターを使用すると、故障、発熱、 火災などの原因になります。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 ぬれた手で電源プラグを
注意 電源 / 電源アダプター 指定のスタンドを使用する。また、付属のネジ がある場合は必ずそれを使用する。 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。 必ず実行 禁止 接続 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し たりするおそれがあります。 すべての機器の電源を切った上で、ほかの機 器と接続する。また、電源を入れたり切ったり する前に、機器のボリュームを最小にする。 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 必ず実行 感電、聴力障害または機器の損傷の原因になります。 演奏を始める前に機器のボリュームを最小に し、演奏しながら徐々にボリュームを上げて、 適切な音量にする。 長期間使用しないときや落雷のおそれがあると きは、必ずコンセントから電源プラグを抜く。 必ず実行 聴力障害または機器の損傷の原因になります。 取り扱い 感電や火災、故障の原因になることがあります。 必ず実行 本体のすき間に手や指
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐた め、以下の内容をお守りください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近く で使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなど に雑音が生じる原因になります。iPhone/iPadなどのスマー トデバイスのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信 によるノイズを避けるため機内モードをオンにしてからWi-Fi またはBluetooth®をオンにしてお使いいただくことをおすす めします。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど 極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、 また、ほこりや振動の多いところで使用しないでください。 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が 不安定になったりする原因になります(5℃〜40℃の範囲で動 作することを確認しています)。 • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置 かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因 になります。 • 楽器を壁などに立てかけて置かない
Bluetoothについて • Bluetoothとは、2.4 GHz帯の電波を利用して、対応する機器と無線で通信を行なうことができる技術です。 Bluetooth通信の取り扱いについて • Bluetooth対応機器が使用する2.
特長 さまざまな用途に対応できる、持ち運び可能な本格的電子ピアノ 本格的なピアノ演奏を気軽に楽しめるポータブル電子ピアノです。多くの機能を搭載しながらも、持ち運び可能なデザインな ので、ご自宅でご家族と演奏を楽しんだり、ご自身のプライベートルームで練習したり、パーティーやライブで演奏したりと、 さまざまなシーンでお楽しみいただけます。本機に合わせてデザインされた別売の専用スタンド (L-515) や 3 本ペダルユニッ ト (LP-1) と組み合わせると、スタイリッシュな電子ピアノとしてもお使いいただけます。 曲のイメージに合わせて選べる「ヤマハ CFX」と 「ベーゼンドルファー インペリアル」音色 20ページ この楽器には、ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「 CFX 」、繊細で温かみのあるウィンナートーンで有名なベーゼンド ルファー社 * の「インペリアル」、2 つの世界で認められたグランドピアノからサンプリングした音色 ( ボイス ) が搭載されてい ます。曲想に合わせて、お好みのピアノボイスを選び、本格的なピアノ演奏をお楽しみください。 * ベーゼンドルファー社はヤマハのグループ会社です。
準備編 各部の名前と機能 !8 本体パネル q !7 w e r t y u i o 本体パネル ファンクション 1 [P](スタンバイ/オン)スイッチ .................... 12ページ 電源のスタンバイ/オンを切り替えます。 マスター ボリューム 2 [MASTER VOLUME]スライダー............... 14ページ 楽器全体の音量を調節します。 デモ ソングリストを表示します。再生する曲などを選ぶとき に使います。 レック 4 [REC]ボタン ................................................... 52ページ 演奏を録音します。 ポーズ 5 [PLAY/PAUSE]ボタン................................ 43ページ 楽器本体に入っている曲や録音した演奏などを、再生し たり、一時停止したりします。 メトロノーム 6 [METRONOME]ボタン ................................
各部の名前と機能 本体背面 !9 @0 @1 @2 !1 !0 !0 @4 @3 !2 !3 @5 !4 !5 !6 本体背面 エーユーエックス # ボイスボタン.................................................... 20ページ ボイス(鍵盤の音色)を選びます。 デュアル スプリット $ [DUAL/SPLIT]ボタン...............27、28、29ページ ボイスを重ねたり、鍵盤の右側と左側を別々の音色で演 奏したりするときに使います。 この端子と、携帯音楽プレーヤーなどのオーディオ機器 のヘッドフォン端子を接続します。 アウト A AUX OUT[R] [L/L+R]端子 ........................ 70ページ アンプ内蔵スピーカーなどを接続します。 サウンドブースト トゥー % [SOUND BOOST/EQ]ボタン ...........
音を出してみましょう 簡単な準備だけでピアノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。 注意 電源を入れる/切る 1. 図の順序で電源アダプター、電源コードを接続します。 警告 1-2 DCプラグ 本体はコンセントの近くに設置し、 異常を感じた場合にはすぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセ ントから抜いてください。 DC IN端子 (11ページ) 電源コンセント (AC 100 V) 電源コード/プラグは、必ず付属のも のをご使用ください。また、付属の 電源コードをほかの製品に使用しな いでください。故障、発熱、火災な どの原因になります。 1-3 1-1 電源 アダプター 電源プラグ 電源コード 2. 3.
音を出してみましょう 4. 鍵盤を弾きながら音量を調節します。 鍵盤を弾いて音を出しながら[MASTER VOLUME]スライダーで音量を調節します。 詳しくは、 「音量を調節する[MASTER VOLUME] 」(14ページ)をご覧ください。 5.
音を出してみましょう 音量を調節する [MASTER VOLUME](マスターボリューム) [MASTER VOLUME]スライダーで調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量 を調節してください。 MASTER VOLUME=全体の音 量 [MASTER VOLUME]スライダーを 動かすと、[PHONES]端子やAUX OUT端子の出力レベルも変更され ます。 注意 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。聴覚障害の原因になります。 小さくなる 大きくなる インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) IACとは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい 場合でも、低音や高音がしっかりと聞こえるようになります。 IACは、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効です。 ファンクション この機能のオン/オフはシステムメニュー画面(94ページ)で設定できます。[FUNCTION]ボ タンを何度か押してシステムメニュー画面を選び、 「音響」→「IAC」)で設定してください。 初期設定はOn(オン)です。 14 P-515 取扱説明書
音を出してみましょう ヘッドフォンを使う フォーンズ ヘッドフォンを[PHONES]端子に接続して使います。[PHONES]端子は2つありますので、 ヘッドフォンを2本接続して2人で演奏を楽しむこともできます。 1本だけ接続する場合は、どちらの端子をご使用いただいても構いません。 注意 大きな音量で長時間ヘッドフォンを 使用しないでください。聴覚障害の 原因になります。 前面 ステレオフォーンプラグ(標準) ヘッドフォンでも自然な音の広がりを再現する(バイノーラル サンプリングとステレオフォニックオプティマイザー ) この楽器では、ヘッドフォン使用時に臨場感のある音をお楽しみいただくため、以下の2つの 方式を採用しています。 バイノーラルサンプリング(「CFX グランド」のボイスのみ) サンプリングとは バイノーラルサンプリングとは、演奏者の耳と同じ位置に専用のマイクを備え付け、聞こえ アコースティック楽器の音を録音し て電子ピアノに組み込む技術のこと です。 てくるピアノの音をそのままサンプリングする方式です。ヘッドフォンを通して聞いても、 あたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場
音を出してみましょう ペダル(フットスイッチ)を使う NOTE • フットスイッチ/フットペダルの ケーブルの抜き差しは、電源を 切った状態で行なってください。 付属のフットスイッチFC4Aを[AUX PEDAL]端子に接続すると、演奏中に音を足を使ってさ • フットスイッチ/フットペダルを 踏んだまま電源を入れないでくだ さい。フットスイッチ/フットペ ダルのオン/オフが逆になります。 まざまな機能のオン/オフを切り替えられます。また、別売のフットペダルFC3A、フットス イッチFC5も接続できます。 機能の設定は、システムメニュー画面の「ペダル」→「Auxペダル」の機能と範囲で行ないます 初期設定:サステイン(連続) (94ページ)。 ダンパーレゾナンス ピアノ音色を選んでフットスイッチを踏むと、アコースティックピアノでダンパーペダルを NOTE 踏んだ際の弦の共振効果をVRM(25ページ)で再現します。 デュオ(30ページ)がオンのときは、 ダンパーレゾナンスは使えません。 これらの効果はピアノルーム画面でオン/オフを切り替えたり、かかり具合を設定したりでき ます(23ページ)。
音を出してみましょう 別売のペダルユニットを使う NOTE 別売のペダルユニットLP-1を[PEDAL UNIT]端子に接続すると、3本ペダルを使って演奏で きます。ペダルユニットは、必ず専用スタンドL-515に取り付けてお使いください。 ペダルユニットのケーブルの抜き差 しは、電源を切った状態で行なって ください。 L-515 (別売) LP-1(別売) NOTE 右のペダル(ダンパーペダル) ピアノグループのボイスとは、「ボ イス一覧」(101ページ)の「ボイス グループ」がピアノのボイスです。 選び方は20ページをご覧ください。 このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きま す。また、ピアノグループのボイスを選択して踏んだ場合は、 VRM (25ページ)の効果によりリアルな共鳴音(レゾナンス)を 付加できます。 このペダルは、ハーフペダル(16ページ)に対応しています。 NOTE ここでダンパーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とその あと弾いた音すべてが長く響く まん中のペダル(ソステヌートペダル) ボイスメニュー画面の「ペダル割り 当て」を使って、各ペダルへ別の
画面の基本操作 この楽器は、画面を見ながら主な操作を行ないます。ボイスやソングの選択といった基本操作はもちろん、楽器の詳細設定を して、さらに楽しく便利に楽器を使いこなすことができます。 そのボイスグループ 2. ボイスボタンを押すたびに、 内のボイスが切り替わります。同時に押すと、 ボ ボイス画面 1. ボイスボタンを押して、ボイス画面を表示します。 イスグループ内の先頭のボイスが選ばれます。 ボイス画面 ボイスグループ内の ボイスの位置を表示します。 ソング画面 デモ ソング DEMO/SONG] ボタンでソングカテゴリー 1. [リストを表示します。 ボタンでソングカテゴリーを 2. [∧]/[∨] 選びます。 [>] ボタンで次へ [<] ボタンで戻る 詳細設定画面 ファンクション [FUNCTION] ボタンを何度か押して、設定 1. するメニューを選びます。 ボタンでメニュー項目を 2.
ボイス画面 :鍵盤を弾いたときに鳴る楽器音を選択する画面です。 ソング画面 :この楽器で再生する曲(ソング)を選択する画面です。 詳細設定画面 :ボイスなどの鍵盤演奏に関する内容やソング再生などの詳細設定を行なう画面です(83ページ)。 NOTE ボイス画面/ソング画面に戻る 楽器の品番がP-515WHの場合、 画面の背景色が白に、文字やイラ ストが黒になります。 エグジット [EXIT ] ボタンを押すと、直前に表示していた ボイス画面またはソング画面が表示されます。 ポップアップ画面が表示されている場合は、 [EXIT] ボタンを押して、ポップアップ画面を 閉じます。 4. [PLAY/PAUSE] ボタンで再生します。 3. [∧]/[∨] ボタンでソングを選びます。 [<]/[>] ボタンで早戻し / 早送りができます。 ソング画面 [>] ボタンで次へ [∧] ボタンで戻る 表示される場合は画面を 上下に切り換えることが できます。 ポップアップ画面で設定値を調節する場合 ボタンで値を調節し、[EXIT] ボタンを 3.
本編 いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ピアノ、オルガンや弦楽器などの楽器音(ボイス)を選んで弾くことができます。 ボイスを選んで弾く ボイスの特徴をつかむには この楽器に内蔵されたたくさんのボイスは、楽器の種類ごとにグループ分けされています。 ボイスを選んで演奏してみましょう。 XGボイスの選びかたは、21ページをご覧ください。 [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 1.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する XGボイスを選ぶ XGボイスとは、XG音源(8ページ)に対応したデータを鳴らすためのボイスです。 ボイス画面を表示させてから、下記の手順でXGボイスを選びます。 1. 2. [FUNCTION]ボタンを押したまま、ボイスボタンの[OTHERS]を 押して、XGボイスの画面を表示させます。 [∧]/[∨]ボタンで使いたいXGボイスのボイスグループを選び、[>] ボタンを押します。 [∧]/[∨]]ボタンを使って 上下にスクロールします。 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ボイスの特徴がわかるデモ曲を聞く ボイスグループごとに数曲ずつ、ボイスの特徴がわかるデモ曲(ボイスデモ)が内蔵されていま す。どのボイスにデモ曲が用意されているかは、ボイス一覧(101ページ)をご覧ください。 [DEMO/SONG] ボタン 1. 2. 3. デモ [PLAY/PAUSE] ボタン [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン ソング [DEMO/SONG]ボタンを押して、ソングカテゴリーリストを 表示します。 [∧]/[∨]ボタンで「デモ」を選び、[>]ボタンを押します。 [∧]/[∨]ボタンで再生したいボイスデモを選び、[>]ボタンを押 してデモ画面を表示します。 現在選ばれているボイスデモの名前が表示されています。 デモ画面 4. 5.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ピアノの響きやタッチ感度を変えて楽しむ(ピアノルーム) ピアノルームは、ピアノ演奏を思う存分楽しみたい、という方におすすめの機能です。ボイ スなど、どんな設定になっていても、ワンタッチでピアノ演奏専用の設定を呼び出すことが できます。また、弦やペダルの共鳴音や屋根の開閉など、音の響きを調節したり、タッチ感 度を調節したりできます。さまざまな要素を調節して自分の好きな音を作ってみましょう。 [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [PIANO ROOM] ボタン [EXIT]ボタン 1. ピアノ ルーム [PIANO ROOM]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示さ せます。 ピアノルーム画面 NOTE ピアノグループ以外のボイスを選ん でいる場合、ピアノルーム画面を表 示すると自動的に「CFX グランド」 に切り替わります。 NOTE ピアノルーム画面を表示すると、 デュアル/スプリットおよびデュオ は解除されます。 2. 3. 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ピアノルーム画面でできること 以下の項目は、ボイスメニュー (84ページ)やシステムメニュー (93ページ)の画面でも設定できます。これらの項目の設定を ピアノルーム画面で変更すると、ボイスメニューやシステムメニューの設定も変更されます。 項目 アイコン 説明 初期設定 設定範囲 大屋根の開閉 ピアノの大屋根を開閉します。 フル フル、ハーフ、 クローズ ブライトネス 音の明るさを調整します。 5 0〜10 タッチ 鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ感 度)を変更します。使うボイスや演奏する曲、好みに よって使い分けてください。 ミディアム ソフト2、ソフト1、 ミディアム、ハード1、 ハード2、固定 リバーブ さまざまな場所で弾いているような臨場感が得られ る、リバーブの種類を選びます。選んだリバーブは、 鍵盤演奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDI データすべてにかかります。 ボイスによる リバーブタイプリスト 参照(87ページ) 現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合)を調 整します。「リバーブ」
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する VRMとは グランドピアノの共鳴音は、ダンパーペダルを踏んだときに、弾いた鍵盤の弦の振動がほかの 弦や響板へ伝わることで生まれます。この複雑に影響し合う弦や響板などの状態をシミュレー トし、それをリアルに再現することで、グランドピアノならではの響きを作り出す技術がVRM( バーチャル・レゾナンス・モデリング)です。鍵盤を押さえるタイミングやペダルを踏むタイミ ングと深さに応じて、より多彩な演奏表現が可能になります。 VRM=Virtual Resonance Modeling (バーチャル・レゾナ ンス・モデリング) アリコートとは 他の弦と共振する、共鳴専用の弦をアリコートといいます。他の弦と共振することで、倍音を 響かせるので、豊かな響きが得られます。アリコートにはダンパーがなく消音されないので、 鍵盤から手を離しても、アリコートの響きが残ります。 P-515 取扱説明書 25
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 音に効果をかける 効果をかけると、演奏表現に幅を出すことができます。 リバーブ、コーラス、エフェクトの各タイプリストについては、87ページをご覧ください。 リバーブ 音に残響を加えます。コンサートホールなどで演奏しているような臨場感が味わえます。ボイ スを選ぶたびに、最適なリバーブタイプが自動で選ばれますが、ご自分で選ぶこともできます。 リバーブタイプをオフに設定したい場合やご自分で設定したい場合は、[REVERB]ボタンを 押してリバーブ画面を表示させ、[∧]/[∨]ボタンで設定します。ピアノグループのボイスの 場合は、ピアノルーム画面(24ページ)でも設定できます。 NOTE • リバーブのかかり具合をボイスご とに設定したい場合はボイスメ ニュー画面の「ボイス編集」→ 「リバーブの深さ」で設定します (85ページ)。 • ここでピアノグループのボイスの リバーブタイプを変更すると、ピ アノルーム画面(24ページ)のリ バーブタイプも変更されます。 リバーブタイプの設定は、すべてのパート(手弾き/ソング/MIDI)に共通です。 コーラス 音に広がり感を加えま
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する デュアル=2つの 2つのボイスを重ねて鳴らす(デュアル) 2つのボイスを重ねて鳴らします。系統の違う2つのボイス(違うボイスグループのボイスを 組み合わせる)を重ねてデュエットしたり、同じ系統の2つのボイス(同じボイスグループのボ イスを組み合わせる)を重ねて厚みのあるボイスを作ったりできます。 [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 1. デュアル [DUAL/SPLIT] ボタン スプリット [DUAL/SPLIT]ボタンを1回押して、デュアルをオンにしま す。 NOTE 2つのボイスボタンを同時に押して、 デュアルをオンにすることもできま す。 第1ボイス 点灯 第2ボイス 画面の上に表示されるボイスを第1ボイス、下を第2ボイスと呼びます。 2. ボイスを選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (第1ボイス)を反転表示させます。 2-2. ボイスボタンを押して、ボイスを選びます(20ページ)。 2-3. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (第2ボイス)を反転表示させ、2-2の 手順でボイスを選びます。 3. 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 鍵域を左右に分けて別々の2つのボイスで弾く(スプリット) スプリット=分ける 鍵盤全体を左右の領域に分け、別々のボイスで演奏できます。たとえば、左側でベースパー トを、右側でメロディーパートを演奏できます。 [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 1. デュアル [DUAL/SPLIT] ボタン スプリット [DUAL/SPLIT]ボタンを2回押して、スプリットをオンにしま す。 右側のボイス 点灯 左側のボイス 画面の上に表示されるボイスが右側のボイス、下が左側のボイスです。 2. 左右のボイスを選びます。 左右のボイスの境目を「スプリットポイント」と呼びます。スプリットポイントに当た る鍵盤(初期設定:F#2)は、左側に属します。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側のボイス)を反転表示させます。 2-2. ボイスボタンを押して、ボイスを選びます(20ページ)。 2-3. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (左側のボイス)を反転表示させ、22の手順でボイスを選びます。 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する スプリットとデュアルを同時に使う [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 1. デュアル [DUAL/SPLIT] ボタン スプリット [DUAL/SPLIT]ボタンを3回押して、デュアルとスプリットを オンにします。 右側の第1ボイス 点灯 右側の第2ボイス 左側のボイス 画面の上に表示されるボイスが右側の第1ボイス、まん中が右側の第2ボイス、下が左 側のボイスです。 2. 重ねるボイス、左側のボイスをそれぞれ選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側の第1ボイス)を反転表示させ ます。 2-2. ボイスボタンを押して、ボイスを選びます(20ページ)。 2-3. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側の第2ボイス)や (左側のボ イス)を反転表示させ、2-2の手順でボイスを選びます。 3. 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 二人で一緒に弾く(デュオ) 鍵盤を左右に分けて、同時に二人が同じ音域で演奏できます。1台の楽器で二人同時に演奏し たり、二人並んで座り、一人がお手本を弾き、もう一人がそれを見ながら練習する、といっ た使い方ができます。 [FUNCTION] ボタン 1. [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [EXIT]ボタン [DUAL/SPLIT] ボタン ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番 に選んでいきます。 システムメニュー画面 鍵盤画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで「鍵盤」を 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「デュオ」を選択 1-4. [>]ボタンでOn (オン)に設定。 1-2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 2. エグジット [EXIT]ボタンを押してボイス画面を表示させ、[<]/[>]ボタン でボイスを選びます。 デュオがオンの間はボイス画面に[Duo]と表示されます。 3. 鍵盤を弾いてみましょう。 左側の領域の音は左側から、右側の領域の音は右側から発音します。 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する キー (調)を変える (トランスポーズ) 鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランスポーズ)します。ここでの設定により、弾く鍵盤 を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー (調)を合わせられます。たとえば、トラ ンスポーズを「5」に設定すると、 「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が鳴り、「ハ長 調」の弾きかたで「ヘ長調」の演奏ができます。 [FUNCTION] ボタン 1. [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [EXIT]ボタン ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してボイスメニュー画面を表示 させ、「トランスポーズ」を選び、[>]ボタンを押します。 ボイスメニュー画面 2. [<]/[>]ボタンで設定します。 初期設定(0)に戻すには、[<]/[>]ボタンを同時に押します。 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 音の高さを微調整する (マスターチューニング) 楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏やCDなどの再生に合わせて演奏す るときなど、ほかの楽器やCDの再生音などとピッチ(音の高さ)を正確に合わせたい場合に使 います。 [FUNCTION] ボタン 1. [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [EXIT]ボタン ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させ、[∧]/[∨]ボタンで「チューニング」を選び、[>]ボタンを 押します。 システムメニュー画面 2. 3. 4. [∧]/[∨]ボタンで「音の高さ」を選び、[>]ボタンを押します。 [<]/[>]ボタンで設定します。初期設定(A3=440.0Hz)に戻 すには、[<]/[>]ボタンを同時に押します。 初期設定:A3=440.0Hz 設定範囲:A3=414.8Hz〜 440.0Hz〜466.8Hz (約 0.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する タッチ感度を変える 鍵盤を弾く強さを変えたときの、音の強弱の付きかた(タッチ感度)を設定します。鍵盤の重さ NOTE 自体は変わりません。 ピアノグループのボイスは、ピアノ ルーム画面でもタッチ感度を設定で きます。詳しくは、「ピアノルーム 画面でできること」(24ページ)をご 覧ください。 [FUNCTION] ボタン 1. [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [EXIT]ボタン ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させ、[∧]/[∨]ボタンで「鍵盤」を選び、[>]ボタンを押しま す。 システムメニュー画面 2. [∧]/[∨]ボタンで「タッチ」を選び、[>]ボタンを押します。 3. [∧]/[∨]ボタンで設定します。 初期設定:ミディアム NOTE • ここでタッチ感度を変更すると、 ピアノルーム画面のタッチ感度も 変更されます。 タッチ感度リスト 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する より音量感のあるサウンドで演奏する(SOUND BOOST) 楽器の音量感をアップさせる機能です。強音だけでなく、弱音までよりはっきり聞かせたい 場合に使います。ほかの楽器とのセッションやアンサンブルを行なうときに、音色の表現力 を維持したまま、自分の音を引き立たせて演奏できます。 [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 1. サウンド [EXIT]ボタン [SOUND BOOST/ EQ]ボタン ブースト [SOUND BOOST/EQ]ボタンを1回押して、サウンドブース ト画面を表示させます。 初期設定:Off (オフ) サウンドブースト画面 2. [>]ボタンを押し、サウンドブースト機能をon(オン)にします。 [SOUND BOOST/EQ]ボタンが点灯します。 3. 4. [∨]ボタンを押して「タイプ」を反転表示させます。 [>]ボタンを押してタイプ画面を表示させ、[∧]/[∨]ボタンでサ ウンドブーストタイプを選びます。 初期設定:2 サウンドブーストタイプリスト 5.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 音質を補正する (マスター EQ) EQ(イコライザー )とは、音を周波数帯域(バンド)に分けて、各帯域のレベル(ゲイン)を上げ/ 下げして音質を補正し、本体スピーカーやヘッドフォンなどで鳴らすサウンドを、最適な音 に設定する機能です。この楽器では、3つのデジタルイコライザーが搭載されています。ま た、内蔵の3つのタイプから選べるだけでなく、イコライザーの周波数帯域およびゲインを調 節して、ユーザーマスター EQとしてオリジナルの設定を保存できます。 [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [EXIT]ボタン [SOUND BOOST] ボタン マスター EQタイプの選択 1. サウンド ブースト [SOUND BOOST/EQ]ボタンを2回押して、マスター EQ画 面を表示させます。 マスターEQ画面 2. [∧]/[∨]ボタンで、マスター EQタイプを選びます。 マスター EQタイプリスト 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ユーザーマスター EQの設定 1. 2. マスター EQタイプのうち、「ユーザー」を選び、[>]ボタンを押 し、3つの周波数帯域(バンド)のゲインを設定する画面を表示さ せます。 [<]/[>]ボタンで設定する帯域を選び、[∧]/[∨]ボタンで各帯域 のゲインを設定します。 各帯域のゲインを初期設定に戻すには、[∧]/[∨]ボタンを同時に押します。 初期設定:0 dB 設定範囲:-6 dB 〜 0 〜 +6 dB 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する パネル操作をロックする パネルロック機能を使うと、本体パネル上のボタン操作を一時的に無効にし、演奏中の誤操 作によるトラブルを防ぐことができます。 [SOUND BOOST/ [REVERB] EQ]ボタン ボタン 1. サウンド ブースト リバーブ [SOUND BOOST/EQ]ボタンと[REVERB]ボタンを同時に 押して、パネル操作をロックします。 ボイス画面が表示され、画面右下に鍵のアイコンが表示されます。 [P](スタンバイ/オン)スイッチ以外のボタン操作ができなくなります。 2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する メトロノームを使う この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えてい ます。ご利用ください。 [METRONOME] ボタン 1. [TEMPO] ボタン [∧]/[∨]/[<]/[>] [EXIT]ボタン ボタン メトロノーム [METRONOME]ボタンを押して、メトロノームを鳴らします。 テンポ画面が表示されます。テンポ画面については、次の「テンポを調節する」をご 覧ください。 NOTE 拍子の変更方法は、40ページをご 覧ください。 NOTE 2. メトロノームを止めるには、もう一度[METRONOME]ボタン を押します。 テンポ画面から抜けるには、[EXIT]ボタンを押します。 メトロノームの音量は、メトロノー ム/リズムメニュー画面(91ページ) で設定できます。また、BPM (画面 上のテンポ表示の基準音価を、メト ロノームの拍子設定に連動させる か、拍子設定に関係なく4分音符基 準にするか)などもメトロノーム/リ ズムメニュー画面で設定できます (91ページ)。 テンポを調節する 1.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する メトロノームの拍子を設定する 1. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してメトロノーム/リズム メニュー画面を表示させ、[∧]/[∨]ボタンで「拍子」を選び、[>] ボタンを押します。 拍子画面 拍子 2.
演奏に伴奏を付ける(リズム) この楽器には、ポップスやジャズなど、音楽ジャンルに合ったリズムが内蔵されています(103ページ)。好きなリズムと一緒 に演奏しましょう。 なお、この楽器では、打楽器音とベース音のことを「リズム」と言います。 リズムのテンポ [RHYTHM] ボタン 1.
曲(ソング)を再生する、練習する この楽器では、内蔵曲や録音した曲、市販の曲データを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだけでなく、 ソングを再生しながら演奏の練習ができます。 ミディ MIDIソングとオーディオソング この楽器で再生/録音できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 MIDIソングは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じよう に、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、 音そのものは記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、音源部が鳴ることではじめ て音になります。データ容量が小さく、また、ボイスの変更などの編集がしやすいのが特長で す。 オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。カセットテープやボイスレ コーダーなどに録音するのと同じしくみで記録したものです。携帯音楽プレイヤーなどでも再 生できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできます。 この楽器では、以下のソングが再生できます。 • 楽器に内蔵されているボイスのデモ曲(ボイスデモ
曲(ソング)を再生する、練習する ソングを再生する MIDI オーディオ [DEMO/SONG] ボタン 1. NOTE [PLAY/PAUSE] ボタン [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン USBフラッシュメモリーを接続し たとき、USBフラッシュメモリー のルートにある(フォルダーに入っ ていない)ソングを自動で呼び出す 機能「USB自動ロード」がありま す。設定方法については、96ペー ジをご覧ください。 USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したいときは、 NOTE USBフラッシュメモリーを楽器の[ USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。 トゥー デバイス ](USB TO DEVICE)端 子に接続しておきます。 オーディオファイルを再生したい場合は、必ずUSBフラッシュメモリーに入れてくだ さい。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する ソングリスト アイコン 形式 フォルダー MIDIソング NOTE オーディオソング アイコン フォルダーの中にデータが存在しな い場合は「曲なし」と表示されま す。 USBフラッシュメモリーに録音したソングを選ぶ この楽器の演奏をUSBフラッシュメモリーに録音した場合、ソングはUSBフラッシュ メモリー内の「USER FILES」フォルダーに保存されます。「USER FILES」フォル ダー内のソングを選びたい場合は、手順2で「USB」を選び、手順3で「USER FILES」フォルダーを選びます。 4. システムメニューで、ソング名に対 する言語設定(96ページ)を切り替え てみてください。 [>]ボタンを押して決定します。 ソング画面が表示され、現在選ばれているソング名と、そのソングが入っているカテ NOTE ゴリー名が表示されます。 ソングリストに戻るには、[∧]ボタ ンを押します。 ソング画面: MIDIソングの場合 ソング画面: オーディオソングの場合 カテゴリー名 カテゴリー名 ソング名 ソング名 5.
曲(ソング)を再生する、練習する 早戻し/早送り 1. ソング画面の表示中に[<]/[>]ボタンを押して、小節番号もしく は経過時間の早戻し/早送りをします。 ソング画面: MIDIソングの場合 ソング画面: オーディオソングの場合 小節番号 経過時間 ボタンを長く押すと値が連続して変わります。[<]と[>]ボタンを同時に押すと、ソン グの先頭に戻ります。 テンポの調節 ソングの再生速度を変えられます。 1. テンポ [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示します。 NOTE MIDIソングの場合は再生中またはソング画面表示中に、オーディオソングの場合は再 生中に、[TEMPO]ボタンを押します。 MIDIソングの場合 オーディオソングの場合 テンポ 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング) MIDI オーディオ 内蔵曲などのMIDIソングには、データが右手パートと左手パートに分かれているものがあり ます。このようなソングデータの場合、右手パートだけをオンにして左手の練習を、左手 パートだけをオンにして右手の練習ができます。 [PLAY/PAUSE] ボタン 1. [FUNCTION] ボタン [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 練習するソングを選びます。 NOTE 選びかたは、43ページをご覧ください。内蔵の「クラシック50選」カテゴリーから 選ぶことをおすすめします。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する くり返し再生する くり返しの項目は下記のとおり3つあります。難しいフレーズをくり返して練習するときなど に便利です。MIDI曲の場合、「右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング)」の機能と あわせて使うこともできます。 • ABリピート .................. MIDI 1曲内のある範囲を指定してくり返し再生します。 • フレーズリピート ........ MIDI 1曲内のフレーズをくり返し再生します。 • ソングリピート ............ MIDI/オーディオの1曲または全曲を順番/順不同(ランダム)に連 続再生します。 ここではABリピートとソングリピートの設定方法を説明します。フレーズリピートの詳細に ついては詳細設定編の88ページをご覧ください。 [PLAY/PAUSE] ボタン 1. [FUNCTION] ボタン [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン 再生するソングを選びます。 選びかたは、43ページをご覧ください。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する ABリピートの設定 MIDI オーディオ くり返しの範囲を指定します。 4-1. [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、ソングの再生をスタート プレイ ポーズ します。 4-2. くり返し再生の開始位置(A点)にしたいところで、[>]ボタン を押します。 A ‒ B画面 ソングの先頭をA点にする A点を指定してからソングの再生を スタートし、そのあとB点を指定し ます。 ソングの最後をB点にする A点だけを指定して、ソングの最後 まで再生します。ソングの最後が自 動的にB点になります。 NOTE 4-3.
曲(ソング)を再生する、練習する ソングリピートの設定 MIDI オーディオ 4-1. [∧]/[∨]ボタンを使って、再生方法を下記から選びます。 設定画面 初期設定:Off (オフ) チェックマーク • Off (オフ) 連続再生しません。 • 1曲 現在選ばれているソングをくり返し再生します。 • 全て 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲を順番に連続再生します。 • ランダム 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲をランダム(順不同)に連続再生し ます。 4-2. [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、くり返し再生をスタート プレイ ポーズ します。 リピートの設定は、ソング画面のアイコンで確認できます。 アイコン くり返し中は、ソング画面を表示すると画面右上に (1曲)、 (全て)、 (ランダム)が表示されます。 5.
曲(ソング)を再生する、練習する 音量バランスを調節する MIDI オーディオ MIDIソングを選んだ場合は、再生音と手弾き音の音量バランス、ソングの右手/左手パートの 音量バランスが調節できます。オーディオソングを選んだ場合は、オーディオソングの音量 調節ができます。 1. 2. あらかじめ音量調節をしたいソングを選んでおきます(43ページ)。 ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させ、[∧]/[∨]ボタンで「音量」を選び、[>]ボタンを押します。 (MIDIソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 3.
曲(ソング)を再生する、練習する 4. [<]/[>]ボタンで設定します。 ソング ‒ 鍵盤を選んだ場合 初期設定:0 設定範囲:Key+64〜0〜 Song+64 手弾き音が小さくなる ソング再生音が小さくなる ソング L ‒ Rを選んだ場合 初期設定:0 設定範囲:L+64〜0〜R+64 右手トラックの音量を下げる 5.
演奏を録音する この楽器では、下記2通りの方式で録音できます。用途に合った方式で演奏を録音してみましょう。 ミディ • MIDI録音 MIDI 演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして録音し、楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存します。オーディオ ソングよりデータ容量が小さく、編集しやすいのが特長です。トラックごとに録音したり、録音後に部分的に録音し直したり できます。MIDI録音で作られたソングは、あとでオーディオファイルに変換(67ページ)できるので、難しい曲をオーディオ録 音したい場合などは、まずMIDI録音でパートごとに録音すると便利です。この楽器で録音できるMIDIデータのサイズは、 1曲につき約500KBまでです。 • オーディオ録音 オーディオ 演奏をオーディオソングとして録音し、USBフラッシュメモリーに保存します。初期設定では、一般的なCD音質(44.
演奏を録音する 簡単にMIDI録音する NOTE MIDI 右手を録音したあと左手を録音して 1曲に仕上げたい場合は、 「トラック を指定してMIDI録音する」(55ペー ジ)をご覧ください。 最も簡単な録音方法です。 メトロノーム/リズムを使う [REC]ボタン [PLAY/PAUSE] ボタン 1. [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン NOTE 録音に使うボイスや、拍子などの設定を選びます。 音量バランス「ソング ‒ 鍵盤」(50 ページ)は記録(録音)されません。 録音に使うボイスを選びます(20ページ)。デュアル/スプリット/デュオを使う場合は NOTE ここでオンにします。必要に応じてメトロノーム/リズムの拍子とテンポ(39ページ)、 MIDI録音の場合、自動的に右手パー ト(トラック1)が指定されますが、 デュアル/スプリット/デュオ/リズ ムを使った録音では、指定されたト ラックと実際に録音されるトラック が異なります。詳しくは「トラック の割り当て」(55ページ)をご覧くだ さい。 エフェクトもここで選んでください。 2.
演奏を録音する 5. 録音した演奏を保存するかどうか、確認画面で選びます。 • 録音した演奏を保存する場合は、 「保存」を選び、[>]ボタンを押します。 • 保存せず、録音をやり直す場合は、[∧]/[∨]ボタンで「やり直し」を選び、[>]ボタン を押します。手順3から再スタートできます。 • 保存しない場合は、[∨]ボタンで「中止」を選び、[>]ボタンを押します。 注記 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり電源を切った りすると、録音したデータは失われ ます。ご注意ください。 ソング名を変更する 録音した曲は自動的に名前が付けら れますが、お好きな名前に変更する ことができます(68ページ)。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻り ます。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が付 けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。 6.
演奏を録音する NOTE トラックを指定してMIDI録音する MIDI MIDI録音では、全部で16トラックで構成されるMIDIソングを、1トラックずつ録音して作り 上げることができます。 たとえば、ピアノ曲の場合、右手パートをトラック1に録音したあと、左手パートをトラック 2に録音すれば、両手で弾くのが難しいピアノ曲を録音することができます。また、リズム (打楽器音のみ) を先に録音しておき、あとでリズムを聞きながらトラック1にメロディーを録 音することもできます。このように、1回で演奏するのが難しい曲でも、パート別に重ねて録 USBフラッシュメモリーに録音し たい場合や、USBフラッシュメモ リー上のソングに追加録音したい場 合は、「USBフラッシュメモリーに MIDI録音する」(57ページ)をご覧 ください。 NOTE リズムのベース音は、いずれかの鍵 盤を弾かないと鳴らないため、ベー ス音を録音したい場合は、必ず鍵盤 を弾きながら録音してください。 音することで、1つの曲に仕上げることができます。 例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 1
演奏を録音する 3. 録音をスタートさせます。 鍵盤を弾くと、録音がスタートします。 リズムを最初に録音する場合は、[RHYTHM]ボタンを押して録音をスタートさせま す。 曲の始めに空白の小節を録音したいときは、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して録音をス タートさせます。 4. レック 演奏が終わったら、[REC]ボタンを押して、録音を終了します。 録音モードを抜け、ソングを保存するための画面が表示されます。 5.
演奏を録音する NOTE USBフラッシュメモリーにMIDI録音する USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。 MIDI 空のソングファイルに録音してUSBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメモ リーにある録音済みのMIDIソングに追加録音する方法です。 1. 2. トゥー デバイス USBフラッシュメモリーを楽器の[ 子に接続します。 ](USB TO DEVICE)端 NOTE 録音前に、USBフラッシュメモ リーの空き容量を確認しておきま しょう。 システムメニュー画面:「ユーティ リティ」→「USBプロパティ」(95 ページ) 録音のためのMIDIソングを選び、録音モードに入ります。 2-1. 録音済みのソングに追加録音したい場合は、録音済みのMIDIソングをUSB フラッシュメモリーから選びます(43ページの手順1〜4)。空のソングに 録音したい場合にはこの操作は不要です。 2-2. [REC]ボタンを1秒以上押して、録音のためのソングを選ぶリストを表示 させます。 2-3.
演奏を録音する USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する オーディオ NOTE USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。 NOTE ここではオーディオ録音の方法を説明します。オーディオファイルはUSBフラッシュメモ リーにしか保存できませんので、録音を始める前にUSBフラッシュメモリーを準備してくだ さい。 1. 2. 3. 4.
演奏を録音する そのほかの録音方法とテクニック 部分的に録音し直す MIDI MIDIソングは部分的に録音し直すことができます。ご自分で録音したMIDIソングの編集など にお使いください。 [DEMO/SONG] ボタン [PLAY/PAUSE] ボタン [FUNCTION] ボタン [∧]/[∨]/[<]/[>] ボタン [REC]ボタン 1. 録音開始/終了方法を選びます。 1-1. 録音メニュー画面が表示されるまで、[FUNCTION]ボタンを何度か押しま ファンクション す。 1-2. [∧]/[∨]ボタンを押して、「録音開始」(録音開始方法) を選び、[>]ボタ ンで設定を選びます。 • 標準 録音開始以降のデータを消します。 • 押鍵 録音を開始しても、最初に鍵盤を弾くまでのデータは消えません。 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「録音終了」(録音終了方法)を選び、[>]ボタンで設定 を選びます。 • 差し替え 録音終了以降にあった元のデータを消します。 • パンチアウト 録音終了以降にある元のデータは消えません。 2. 3.
演奏を録音する 4. 録音開始をしたい場所を指定します。 プレイ ポーズ [<]/[>]ボタンを押して再生位置を移動するか、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して演奏 を再生して、録音し直したい場所の手前でもう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押しま す。 必要に応じて、変更したい内容(ボイスやそのほかの設定)を選び直します。 先に録音したときと設定を変えたい場合に行なってください。 5. 6. 7. レック [REC]ボタンを1秒以上押したあと、手順3で選んだソングを選 び、[>]ボタンを押します。 [<]/[>]ボタンで書き換えをしたいトラックを選びます。 演奏を始める、または[PLAY/PAUSE]ボタンを押して、録音 を開始します。 8. [REC]ボタンを押して、録音を終了します。 9. 54ページの手順5に従って、録音した演奏を上書き保存します。 10.
演奏を録音する 録音後にテンポやボイスなどを変更する MIDI MIDIソングは、録音を終えたあとでも、演奏データの設定を変更できます。たとえば、録音 したあとでボイスを変更して違った雰囲気の曲にしたり、適切なテンポに調節したりできま す。曲の途中からの変更もできます。 テンポの変更 [TEMPO] [FUNCTION] ボタン ボタン 1. [EXIT]ボタン 変更するソングを選びます。 選びかたは、43ページをご覧ください。 2. テンポ [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示させ、テンポを設定 します。 設定方法は39ページをご覧ください。 3. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に 選んでいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. [∧]/[∨]ボタンで「編集」を 3-3. [∧]/[∨]ボタンで 3-2. 4. 選択 [>]ボタンで次へ テンポ変更画面 「テンポ変更」を選択 3-4.
演奏を録音する ボイスの変更 1. 変更するソングを選びます。 選びかたは、43ページをご覧ください。 2. 変更したいボイスを選びます。 選びかたは、20ページをご覧ください。 3. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に 選んでいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. [∧]/[∨]ボタンで「編集」を 3-3. [∧]/[∨]ボタンで 3-2. 4. 5. 選択 [>]ボタンで次へ ボイス変更画面 「ボイス変更」を選択 3-4. [>]ボタンで次へ [>]ボタンを押して設定画面を表示させ、[∧]/[∨]ボタンでボイ スを変更したいトラックを選びます。 手順2で選んだボイスで上書きします。 [<]ボタンを押して1つ前の画面に戻ります。[∨]ボタンを押して画面の「実行」を反 転表示させ、[>]ボタンを押します。 変更が完了すると、 「操作を完了しました」と表示され、数秒後にボイス変更画面に戻 ります。 6.
ソングファイルを操作する ソングメニュー画面(89ページ)の「ファイル」項目を選ぶと、市販のミュージックデータ、ご自分で録音したソングなどの 既存のソングファイルに関する操作ができます。 USBフラッシュメモリーをご使用になる場合は、事前に「USB機器を接続する[ ](USB TO DEVICE)端子)」(71ペー ジ)をお読みください。 操作 表示 ファイルとは ページ ソングを削除する 削除 64、65ページ ソングをコピーする * コピー 64、65ページ ソングを移動する * 移動 64、66ページ MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する * オーディオ変換 64、67ページ ソング名を変更する 名前の変更 64、68ページ あるデータのまとまりを1つの単位 として保存したものです。ソング データをソング名単位でソングファ イルと言います。 * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときにのみ有効です。 プロテクトがかかったソングの制限 ソングの種類とファイル操作の制限 ソング画面には、ソングの種類を示すカテゴリー名やアイコン
ソングファイルを操作する ソングファイルの基本操作 ソングファイルの操作は以下の手順で行ないます。 1. 必要に応じて、USBフラッシュメモリーを[ ](USB トゥー デバイス TO DEVICE]端子に接続してください。 2. ファイル操作の対象となるソングを選びます。 ソングの選びかたは、 「ソングを再生する」(43ページ)をご覧ください。 3. ファイル操作モードに入ります。 3-1. [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてか ファンクション ら、[∧]/[∨]ボタンで「ファイル」を選んで、[>]ボタンを押します。 ソングメニュー画面 3-2. [∧]/[∨]ボタンで設定したい項目を「削除」、「コピー」、「移動」、「オーディ オ変換」、「名前の変更」のいずれかから選びます。 例 ソング名を変更する場合 [∧]/[∨]ボタン これ以降、操作を中止してファイル操作モードから抜けるには[EXIT]ボタンを押しま す。 4. 操作を実行します。 ここでの操作は、該当する項目の手順を参照してください。 • 削除 ...............
ソングファイルを操作する ソングを削除する ソングを1曲ずつ削除します。 削除できるソングの種類は、63ページを確認してください。 基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「削除」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表示させます。 4-2.
ソングファイルを操作する 4-1. 「コピー」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表示させま す。 コピー先 ファイル名 コピー先: コピー先がUSBフラッシュメモ リーの場合は「USBにコピーしま す」、楽器本体の場合は「ユーザー にコピーします」と表示されます。 コピー先がUSBフラッシュメモ リーの場合、ファイルはUSBフ ラッシュメモリー内の「USER FILES」フォルダーへコピーされま す。 NOTE 4-2.
ソングファイルを操作する MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する 楽器本体の「ユーザー」や、USBフラッシュメモリーの「USER FILES」フォルダー内の MIDIソングを、オーディオソングに変換できます。変換したソングは、USBフラッシュメモ リーの「USER FILES] フォルダー内にしか保存できませんので、USBフラッシュメモリーを NOTE 楽器に接続してから変換を実行します。変換できるソングの種類は、63ページを確認してく • 変換しても、MIDIソングは元の保 存場所にそのまま残ります。 ださい。 基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「オーディオ変換」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表示 させます。 4-2.
ソングファイルを操作する ソング名を変更する 名前を変更できるソングの種類は、63ページを確認してください。 基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「名前の変更」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表示させ ます。 カーソル 4-2. ソング名を付けます。 [<]/[>]ボタンでカーソル(下線)を移動します。 [∧]/[∨]ボタンでカーソルの位置の文字を変更します。同時押しで文字が削除され ます。 NOTE ソング名に使用できる文字の種類 は、システムメニュー画面:「ユー ティリティ」→「言語設定」(96 ページ)でご確認ください。 最大46文字のソング名を付けられます。画面からはみだした文字は、[<]/[>]ボタ ンでカーソルを移動し、順次表示させることができます。 4-3.
他の機器と接続する 端子について 注意 端子の位置は「各部の名前と機能」(10ページ)でご確認ください。 本体パネル 外部機器と接続するときは、すべて の機器の電源を切った上で行なって ください。また、電源を入れたり 切ったりする前に、必ず機器のボ リュームを最小(0)にしてください。 感電、聴力障害または機器の損傷の 原因になります。 q 本体背面パネル NOTE ペダル ユニット ディーシー イン [PEDAL UNIT]端子と[ DC IN ] w e y t r 端子については、「各部の名前と機 能」(10ページ)をご覧ください。 NOTE トゥー 1 [ デバイス ](USE TO DEVICE)端子 USBフラッシュメモリーや、USB無線LANアダプターを使ってiPhone/iPadなどのスマー トデバイスを接続する端子です。 詳しくは「USB機器を接続する」(71ページ)と、「コンピューターやスマートデバイスと接続 する」(72ページ)をご覧ください。 この楽器のUSB端子には、[USB TO HOST]端子と[ ](USB TO DEVICE)端子の
他の機器と接続する 3 AUX OUT [R][L/L+R]端子 NOTE 楽器にアンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出します。 接続コードを使って図のように接続します。 楽器本体 アンプ内蔵スピーカー AUX OUT 入力端子 フォーンプラグ (標準) フォーンプラグ (標準) 接続コード 音の信号 モノ出力の場合(スピーカーを1台だ け使う場合)には、[L/L+R]端子を ご使用ください。 注記 • 楽器本体のAUX OUT端子を使う 場合、外部機器の損傷を防ぐた め、電源を入れるときは、楽器本 体 → 外部機器(アンプ内蔵スピー カーなど)の順に、電源を切ると きは、外部機器 → 楽器本体の順 に行なってください。オートパ ワーオフ機能(13、96ページ)に より、自動的に電源が切れること があります。外部機器を接続した 状態で、一定時間本体を操作しな い場合は、この手順に従って手動 で電源を切るか、オートパワーオ フを解除してください。 • AUX OUT端子から出力した音 AUX OUT端子に出力される音量は、楽器の[MASTER VOLUME]スライダーで調
他の機器と接続する USB機器を接続する([ [ ](USB TO DEVICE)端子) ](USB TO DEVICE)端子には、USBフラッシュメモリーや別売のUSB無線LANアダプターを接続します。楽器本体 とUSBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(63、99ページ)、別売のUSB無線LANアダプターを使ってスマートデ バイスと無線通信(72ページ)したりできます。 USB TO DEVICE端子ご使用上の注意 本機にはUSB TO DEVICE端子があります。USB TO DEVICE端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことをお 守りください。 NOTE USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご 参照ください。 使用できるUSB機器 • USBフラッシュメモリー • USBハブ • USB無線LANアダプター (UD-WL01) 上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボード など)は、接続しても使えません。 動作確認済みUSB機器については、ご購入の前に、下記ウェ ブサイトでご確認ください。 サポート・お問い合わせ https:/
他の機器と接続する コンピューターやスマートデバイスと接続する([USB TO HOST]端子、[ ](USB TO DEVICE]端子、 MIDI端子) 楽器をコンピューターやiPhone/iPadなどのスマートデバイスと接続すると、楽しみ方や使 える機能が広がります。接続してできることは、77ページをご覧ください。 [接続例] USB端子 注記 • USB ケーブルは、AB タイプの ものをご使用ください。また、3 メートル未満のケーブルをご使用 ください。USB3.
他の機器と接続する ■ ネットワーク一覧から選んで接続する 必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[ NOTE ](USB TO DEVICE)端子に接続してお 無線LAN画面での表示項目が異なる 場合は、楽器がアクセスポイント モードになっています。75ページ の手順1で、「インフラストラク チャーモード」に設定してください。 いてください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 1. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番 に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティ画面 無線LAN画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「無線LAN」 1-5. [∧]/[∨]ボタンで 「ユーティリティ」を選択 1-2. [>]ボタンで次へ 2. 1-4. を選択 [>]ボタンで次へ [>]ボタンを押して、楽器近くにあるネットワーク一覧を画面に 表示させます。 セキュリティが設定されているネットワークには鍵アイコン( 3.
他の機器と接続する ■ WPSによる接続 お使いのアクセスポイントがWPSに対応している場合は、パスワードなどの設定をすること なく、簡単に楽器をアクセスポイントに接続できます。 必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[ ](USB TO DEVICE)端子に接続してお いてください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 WPSによる接続を開始するには、USB無線LANアダプター (UD-WL01, 別売)のWPSボタ ンを3秒以上押します。楽器の画面に「アクセスポイントのWPSボタンを押してください」 と表示されたら、2分以内にお使いのアクセスポイント側のWPSボタンを押します。WPSに よる接続が完了すると、楽器の画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後にボイス NOTE 楽器が以下の状態のとき、WPSボ タンによる接続はできません。 • デモモード中、ソング再生/一時 停止/録音中。 • システムメニュー画面の「無線 LANオプション」の「無線LAN モード」がアクセスポイントモー ドに設定されている。 画面が表示されます。 そのあと、スマートデバイスをネットワークに
他の機器と接続する 4. 手順3の画面で、一番下の項目「接続」を選び、[>]ボタンを押 すと、自動で接続を開始します。 接続が完了すると、楽器の画面に「操作を完了しました」と表示され、ネットワーク 選択画面に戻ります。 5. スマートデバイスをネットワークに接続します。 スマートデバイスの設定方法について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「スマー トデバイス接続マニュアル」をご覧ください。 ■ アクセスポイントモードによる接続 必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[ ](USB TO DEVICE)端子に接続してお いてください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 1. NOTE インターネットや他の無線機器と通 信はできません。 楽器をアクセスポイントモードに切り替えます。 [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の 画面イラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティ画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで 1-3.
他の機器と接続する 2-1. システムメニュー画面で、以下の画面イラストで反転表示された項目を順 番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティ画面 無線LAN画面 2-2. SSID、セキュリティ、パスワード、チャンネルを設定します。 各項目を選び、[>]ボタンを押して入力画面や選択画面を表示させ、、入力、選択を行 ないます。入力方法とセキュリティの選択方法は、手動接続の手順3と同様です。そ れぞれの項目の設定範囲については、98ページの表をご覧ください。 3. 設定を保存します。 無線LAN画面の一番下の項目「保存」を選び、[>]ボタンを押すと、設定の保存を開始 します。保存が完了すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、ユーティリ 4.
コンピューターやスマートデバイスを活用する コンピューターやスマートデバイスと接続すると、次のようなことができます。 接続してできること • スマートデバイスのオーディオデータを楽器で鳴らす (Bluetooth オーディオ機能/ 77 ページ) • スマートデバイスアプリを使う (79ページ) • オーディオデータを送受信する (USB オーディオインターフェース機能/ 80ページ) • MIDI データを送受信する (76ページ) NOTE コンピューターで、MIDI データや、 MIDI ソング/バックアップファイル を送受信する方法について詳しく は、ウェブサイト(2ページ)上の 「コンピューターとつなぐ」をご覧 ください。 • MIDI ソング(拡張子.
コンピューターやスマートデバイスを活用する 2. スマートデバイスのBluetooth機能をオンにして、接続リストか らこの楽器のモデル名「P-515」を選びます。 詳しい操作方法はスマートデバイスの取扱説明書をご覧ください。 ペアリングが完了すると、 「Bluetoothのペアリング中です」の表示が消え、ボイス画 面やソング画面にBluetooth アイコンが表示されます。 NOTE Bluetooth機能はオフにできます。 この楽器のBluetooth機能がオフの とき、[FUNCTION]ボタンを3秒押 しても接続できません。設定をオン に切り換えてから、再度接続してく ださい(78ページ)。 NOTE ボイス画面 Bluetooth アイコン スマートデバイス側の設定は、5分 以内に行なってください。 NOTE パスキーの入力を要求された場合 は、数字で「0000」を入力してく ださい。 3.
コンピューターやスマートデバイスを活用する スマートデバイスアプリを使う 楽器に対応したスマートデバイスアプリを使うと、楽器をもっと便利に楽しめます。 この楽器に対応するアプリやスマートデバイスに関する情報は、以下のウェブサイトにある 各アプリのページでご確認ください。 https://jp.yamaha.
コンピューターやスマートデバイスを活用する オーディオデータを送受信する (USBオーディオイン ターフェース機能) USBケーブルを使って、コンピューターやスマートデバイスをUSB [TO HOST]端子に接続 すると、オーディオデータをデジタルで送受信できます。これをUSBオーディオインター フェース機能といい、たとえば次のようなことができます。 • オーディオデータを高音質で再生 [AUX IN]端子での接続と比べて、音質の劣化が少なくクリアな音質で楽しめます。 • 録音ソフトや音楽制作ソフトを使って、楽器の演奏をオーディオデータとして録音 録音したデータは、コンピューターやスマートデバイスで再生できます。 オーディオループバックのオン/オフ コンピューターやスマートデバイスから楽器へのオーディオ入力音(52ページ)を、楽器での 演奏音とともにコンピューターやスマートデバイスに出力する(オーディオループバックする) かどうかを設定できます。出力する場合はオンに、出力しない場合は、オフにします。 たとえば、コンピューターやスマートデバイスを使って、楽器での演奏音だけでなく楽器へ 入力したオーディオ再生
ステージで演奏する この楽器はライブや弾き語りなど、ステージに持ち出して演奏する際に便利な機能を装備しています。 ここでは、実際にライブでこの楽器を演奏する際の接続やセッティングについて説明します。 ステージのセッティングと信号の流れ この楽器の演奏音はPAミキサーに送られ、フロントスピーカーから客席に流されます。演奏 者の足元に、自分の演奏やほかの楽器の音を聞くためのモニタースピーカーが用意されるこ ともあります。 注記 P-515 ギター ダイレクト ボックス 接続の前に必ずお読みください。 • すべての接続は、電源を切った状 態で行なってください。 ベース ドラム フットスイッチ (ペダル) モニター スピーカー • ケーブルの抜き差しや電源のオン/ オフをするときは、必ずPAオペ レーター (PAミキサーを操作する 人)に確認してください。確認せず に行なうと、PA機器を損傷するお それがあります。 ボーカルマイク フロント スピーカー フロント スピーカー PAミキサー パワーアンプ ● フットスイッチ(ペダル)を接続する フットスイッチやフットペダルの使い方については、
ステージで演奏する サウンドの設定 各楽器のセッティングができると、PAオペレーターから楽器(ドラム、ベース、ギター、キー ボードなど)ごとに音を出すよう指示があります。音を出す準備をしておきましょう。 ● この楽器の電源を入れる この楽器の[MASTER VOLUME]スライダーをMINにし、PAオペレーターに電源を入れてよ いことを確認した上で、[P](スタンバイ/オン)スイッチを押して電源を入れます。 ● セッティングを確認する 楽器が以下の状態になっていることを確認します。 • 音の高さが他の楽器と合っている(マスターチューニング、33ページ)。 • オートパワーオフ機能がオフ(無効)に設定されている(13ページ)。 • フットスイッチやフットペダルの機能が「サステイン(連続)」になっている(94ページ)。 • 楽器本体のリバーブがオフに設定されている。(26ページ) 一般的に、PAミキサー側でリバーブをかけます。 • 必要に応じて、楽器本体のスピーカーをオフに設定します(96ページ)。 ● キーボードのサウンドを決定する PAオペレーターからキーボードの音出しの指示があったら、実際に演奏して
詳細設定編 [FUNCTION]ボタンを押すことにより、ボイス、ソング再生、メトロノーム、録音、楽器の全体設定に関する詳細設定画面を 呼び出すことができます。 基本操作 1. 必要に応じて、ボイス設定またはソング選択を行ないます。 • ボイスに関する設定をしたい場合(ボイスメニューを呼び出す場合)は、あらかじめボイスを選択しておきます。 R1/R2/Lボイス同士のバランスなど調整したい場合は、あらかじめデュアル/スプリット/デュオをオンにしておきま す。 • くり返し再生などソング再生に関する設定をしたい場合は、あらかじめソングを選択しておきます。 • 録音したMIDIソングデータを編集したい場合(ソングメニューの「編集」を呼び出したい場合)は、あらかじめユーザー ソングを選択しておきます。 2.
ボイスメニュー ボイスメニュー ボイスメニューでは、ボイス(音色)をはじめとして鍵盤演奏に関する詳細設定ができます。デュアル/スプリット/デュオが オンの場合は、ボイス(またはボイスの組み合わせ)ごとに個別に設定できます。鍵盤を弾いて音を聞きながら数値を変更する ことで、お好みのサウンドを設定しましょう。なお、デュアル/スプリット/デュオのボイスを設定するときは、デュアル/スプ リット/デュオをオンにしてから、操作をはじめてください。 NOTE * が付いている項目は、デュアル/スプリット/デュオがオンの場合のみ表示されます。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を 選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] トランス ポーズ (32ページ 参照) (設定画面) ピアノ設定 (23〜24 ページ参照) 大屋根の開閉 VRM − (設定画面) − 説明 初期設定 設定範囲 0 鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランス
ボイスメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を 選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ボイス編集 [>] [<] ボイス名* [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 オクターブ 鍵盤音の高さをオクターブ単位で上下にシフトしま ボイスまたはボイ す。デュアル/スプリット/デュオがオンの場合は、 スの組み合わせに よる ボイスごとに設定できます。 −2 (2オクターブ 下)〜0 (シフトし ない)〜+2 (2オ クターブ上) 音量 ボイスの音量を調整します。デュアル/スプリット/ ボイスまたはボイ デュオがオンの場合は、ボイスごとに設定すること スの組み合わせに よる でバランスを調整します。 0〜127 リバーブの 深さ (26ページ参照) 現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合)を ボイスまたはボイ 調整します。デュアル/スプリット/デュオがオンの スの組み合わせに 場合は、ボイスごとに設定することでバランスを調
ボイスメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を 選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ボイス編集 ペダル割り 当て (別売のペダ ルユニット 使用時、17 ページ参照) バランス* 86 [>] [<] ボイス名* [>] [<] 説明 初期設定 −64〜+63 ブライトネス 各ボイスの明るさを個別に調整します。 タッチセンス 鍵盤を弾いたときの強さに対する音量変化の幅/音 ボイスまたはボイ 量の出やすさを設定します。ハープシコードやオル スの組み合わせに ガンなどのボイスは、鍵盤を弾いたときの強さによ よる る音量変化がない楽器なので、初期設定は127 (音 量が一定音量)になっています。 0 (音量が出にく い)〜64 (音量変 化幅が最大)〜 127 (音量が出や すく一定音量) 右ペダル ボイスごとに、右ペダルの機能をオン/オフします。 ボイスまたはボイ たとえばスプリットオン時に、右手演奏にはペダル スの組
ボイスメニュー ■ リバーブタイプリスト Off (オフ) 効果なし リサイタルホール ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響き コンサートホール オーケストラの公演が行なわれる大きなホールの華やかな響き サロン 室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着きのある響き 大聖堂 天井の高い石造りの大聖堂の荘厳な響き クラブ ライブハウスやジャズクラブのメリハリのある響き プレート 録音スタジオで使用される往年のリバーブ装置の明るい響き ■ コーラスタイプリスト Off (オフ) 効果なし コーラス 豊かな広がりを加える効果 セレステ うねりと広がりを加える効果 フランジャー ジェット機の上昇、下降音のようなうねりを加える効果 ■ エフェクトタイプリスト エフェクトタイプ 効果 Off (オフ) 効果なし ディレイLCR 左、中央、右の3つの位置でかかるディレイ(音を遅らせる)効果 ディレイLR エコー 左右2つの位置でかかるディレイ効果 「こだま」のようなディレイ効果 クロスディレイ 左右2つのディレイを交差してかけた効果 シンフォニック 豊かで奥
ソングメニュー ソングメニュー ソングメニューでは、ソング再生に関するさまざまな設定や、ソングデータを一括修正ができます。 NOTE • * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときのみ表示され、オーディオソング選択時は表示されません。 • ** が付いている項目はオーディオソングが選ばれているときのみ表示されます。 •「編集」の機能を使う場合は、デモ曲、クラシック50選、レッスン以外のMIDIソングを選んでください。 •「実行」は、現在選択されているソングデータを修正する機能です。[>]ボタンを押すことでソングデータが書き換わるので十分ご注意ください。 • MIDIソングが選ばれているときと、オーディソングが選ばれているときで、一部項目の順番や表示が異なります。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで 項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] L/R* (46ページ 参照) R、L、その他 − リピート (47ページ 参照) A
ソングメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで 項目を選択します。 [>] [<] ファイル [>] [<] 削除 (65ページ参照) [>] [<] 中止 説明 初期設定 設定範囲 ソングを削除します。ファイル操作が可能なソングについて は、63ページをご覧ください。 − − − − − − − − − − − − − − − − − − 実行 コピー * (65ページ参照) 中止 MIDIソングのコピーを別の場所に保存します。ファイル操 作が可能なソングについては、63ページをご覧ください。 実行 移動* (66ページ参照) 中止 MIDIソングの保存場所を移動します。ファイル操作が可能 なソングについては、63ページをご覧ください。 実行 オーディオ変換* (67ページ参照) 中止 MIDIソングをオーディオソングに変換します。ファイル操 作が可能なソングについては、63ページをご覧ください。 実行 名前
ソングメニュー ■ クオンタイズ補足説明 クオンタイズ設定範囲 1/4................ 4分音符 1/6................ 3連4分音符 1/8................ 8分音符 1/12............. 3連8分音符 1/16............. 16分音符 1/24............. 3連16分音符 1/32............. 32分音符 1/8+1/12..... 8分音符+3連8分音符* 1/16+1/12... 16分音符+3連8分音符* 1/16+1/24...
メトロノーム/リズムメニュー メトロノーム/リズムメニュー メトロノーム/リズムメニューでは、メトロノーム再生時(39ページ)またはリズム再生時(41ページ)の音量/テンポ表示のしか たを設定します。また、拍子設定(40ページ)の1拍めにメトロノームのベル音を鳴らすかどうかや、リズムの再生方法に関す る設定もできます。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「メトロノーム/リズムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]ボタ ンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 拍子 (設定画面) − メトロノームの拍子を設定します。MIDIソングを選んだり、 再生したりすると、選んだソングの拍子に自動的に変わります。 4/4 2/2、1/4、 2/4、3/4、 4/4、5/4、 6/4、7/4、 3/8、6/8、 7/8、9/8、 12/8 音量 (設定画面) − メトロノーム/リズムの音量を設定します。これにより、鍵盤演 奏の音量とバランスをとります。 82 0〜127 画面
録音メニュー 録音メニュー 録音メニューでは、MIDI録音(52ページ)の詳細な条件を設定します。 NOTE ここでの設定はMIDI録音に対してのみ有効で、オーディオ録音には効果しません。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「録音メニュー」を選択し、[∧]/[∨]ボタンで項目を選択 します。 [>] [<] 92 [>] [<] [>] [<] 録音開始 − − 既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音開始の操 作後に実際に録音が始まるタイミングを指定します。 「標準」を選択し た場合、録音開始の操作と同時に、実際の録音も始まります。鍵盤を 弾いていなくても無音部分として録音されます。「押鍵」を選択した場 合は、録音開始の操作をしたあと、鍵盤を弾いたときに初めて実際の 録音が開始されます。 録音終了 − − 既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音終了の操 差し替え 作後に、終了したタイミング以降のソングデータを消す(差し替え)か残 す(パンチアウト)かを設定します。 差し替え
システムメニュー システムメニュー システムメニューでは、楽器全体にかかわる設定を行ないます。 各項目の呼び出し方: [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] Bluetooth (77〜78 ページ参照) チューニン グ [>] [<] [>] [<] 説明 Bluetooth (設定画面) Bluetooth機能のオン/オフを設定します。 ペアリング (設定画面) Bluetooth機器の登録(ペアリング)を行ないます。 初期設定 On (オン) On (オン)、 Off (オフ) ̶ (設定画面) 音の高さ (マスター チューニング) (33ページ参 照) 楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏やCDの A3 = 440.
システムメニュー 各項目の呼び出し方: [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ペダル [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 ハーフペダル (設定画面) の位置 (16ページ参 照) ペダル機能が「サステイン連続」に設定されている場合のみ有効 な項目で、別売のペダルユニットの右ペダルまたは[AUX PEDAL]端子に接続したペダル(ハーフペダル対応)を、どのくら い踏み込めば「サステイン連続」(87ページ)の効果が効き始める のかを設定します。 0 −2 (浅い位 置で効く)〜0 〜+4 (深い 位置で効く) ソフトペダル (設定画面) の深さ 機能として「ソフト」(87ページ)が割り当てられたペダルにつ き、そのかかり具合を設定します。 5 1〜10 ピッチベンド (設定画面) の範囲 機能として「ベンドアップ」または「ベンドダウン」(87ページ) が割り当てられたペダルにつき、ピッチ(音の高さ)を連続的に変 化させる幅を、半音単位で設定します。 2 0〜+12
システムメニュー 各項目の呼び出し方: [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] MIDI [>] [<] [>] [<] ローカル コントロール − 受信 (設定画面) パラメーター 説明 On (オン) 外部から受信するMIDIメッセージにつき、その種類ごとに、受信 する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 全メッセージ 各メッセージ につき「On につき、 (オン)」 • On (オン) • Off (オフ) ノート、コントロールチェンジ、プログラムチェンジ、ピッチベ ンド、システムエクスクルーシブ 楽器本体での演奏で発生するMIDIメッセージの種類ごとに、外部 に送信する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 ■ MIDIメッセージの種類 ノート、コントロールチェンジ、プログラムチェンジ、ピッチベ ンド、システムリアルタイム、システムエクスクルーシブ 初期設定送信 中止 楽器本体に接続した外部MIDI機器/コンピューターなどへ、ボイ ス選択などのパネル設定データを送信しま
システムメニュー 各項目の呼び出し方: [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ユーティリ ティ [>] [<] USB自動 ロード [>] [<] − 説明 この項目を「オン」に設定することにより、[ ](USB TO DEVICE)端子にUSBフラッシュメモリーを接続したと同時に、 USBフラッシュメモリーのルートにある(フォルダーに入ってい ない)ソングを自動で呼び出せます(画面に表示されます)。 Off (オフ) 設定範囲 On (オン)、 Off (オフ) 本体スピーカーを鳴らす(オン)/鳴らさない(オフ)を切り替えます。 標準 • 標準: ヘッドフォンが接続されていないときだけスピーカーが鳴 ります。 • On (オン): 常にスピーカーが鳴ります。 • Off (オフ): スピーカーは鳴りません。 標準、 On (オン)、 Off (オフ) コントラスト (設定画面) 画面のコントラストを調整します。 0 -5〜+5 オートパワー (設定画面) オフ (13ページ参 照)
システムメニュー * 無線LAN関連の項目は、[ ](USB TO DEVICE)端子にUSB無線LANアダプターが接続されているときに表示されます。「無線LAN」の内容は、無線 LANモードの設定(インフラストラクチャーモードまたはクセスポイントモード)により異なります。 各項目の呼び出し方: [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] ユーティ 無線LAN* ネット リティ (インフラス ワーク トラクチャー 選択 モード時) 詳細 [>] [<] [>] [<] − − その他 SSID 接続先ネットワークのSSIDを設 定します。 − セキュリ ティ 接続先ネットワークのセキュリ ティ種別を設定します。 なし − 接続 − DHCP DNSサーバー 1 DNSサーバー 2 保存 インフラストラク チャーモード アクセスポイント モード 「その他」画面で設定した内容 で、ネットワークへ接続します。 無線LANの詳細設定を
システムメニュー 各項目の呼び出し方: [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] ユーティ 無線LAN* リティ (アクセスポイン トモード時) [>] [<] SSID P-515 取扱説明書 アクセスポイントとしての SSIDを設定します。 初期設定 設定範囲 ap-P-515-[MACアド 最大32文字。英数字、記号 レス下6桁] セキュリティ アクセスポイントとしてのセ WPA2-PSK(AES) キュリティ種別を設定します。 なし、WEP、WPA2-PSK(AES)、 WPA/WPA2 mixed PSK パスワード アクセスポイントとしてのパ スワードを設定します。 00000000 最大64文字。英数字、記号 チャンネル アクセスポイントとしての チャンネルを設定します。 11 1〜13 DHCPサー バー IPアドレスに関連する項目を 設定します。 On (オン) On (オン)、Off (オフ) IPアドレス 192.168.
システムメニュー ■ バックアップ設定 ■ バックアップ (電源をオフしても設定が消えない項目を選ぶ) (バックアップファイルを保存する) この機能により、バックアップ設定(下記)の一部の設定が、 この機能により、本体内部に作られたデータ/設定をUSBフ 電源が切れても記憶されるかどうかを設定します。バック ラッシュメモリーにバックアップファイル(ファイル名: 「p- アップ設定は、 「ボイス」(ボイス選択などさまざまな関連設 515.
システムメニュー ■ リストア ■ ファクトリーリセット(初期化) (バックアップファイルを読み込んで再起動する) (工場出荷時の状態を呼び出して再起動する) この機能により、バックアップ機能(99ページ)で保存した この機能により、楽器本体を工場出荷時の状態に戻せます。 バックアップファイル(ファイル名:「p-515.bup」)を楽器 以下の点にご注意ください。 本体に読み込むことができます。 • バックアップ設定(99ページ)は初期設定に戻ります。 注記 •「ユーザー」カテゴリーに保存されているソングは消去さ れません。 • この機能の実行には1〜2分の時間がかかります。 実行中(「操作を実行しています」が表示されている間)は電源を切らない でください。データ損失の原因になります。 • プロテクトソングも含め重要なデータが本体内部メモリーにある場合は、 リストアを実行する前に、66ページの操作に従って必ずUSBフラッシュ メモリーなど本体外部へ移してください。リストア実行により、これら重 要なデータが消えてしまうので十分ご注意ください。 1.
資料 ボイス一覧 ボイス グループ ピアノ エレピ オルガン ステレオ サンプリング タッチ 感度 キーオフ サンプリング VRM ボイス デモ CFX グランド ○ ○ ○ ○ ○ バイノーラル CFX グランド ○ ○ − ○ ベーゼンドルファー ○ ○ ○ ○ ●(1) ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のコン サートグランドピアノ、インペリアルの音色です。ピア ノの大きさを感じさせる広がりある音が特徴で、曲の優 しさを表現するのに最適です。 スタジオ グランド ○ ○ ○ ○ ○ レコーディングスタジオでよく使われているヤマハグラ ンドピアノC7の音色です。すっきりとした明るい響きが 特徴で、ポピュラー系の音楽に合います。 ブライト グランド ○ ○ ○ ○ − ブライトなピアノの音です。クリアに音を目立たせたい 曲に最適です。 バラード グランド ○ ○ ○ ○ − 温かみのあるソフトなピアノの音です。バラードの演奏 に最適です。 ウォームグランド ○ ○ − ○ − 温かみのあるしっ
ボイス一覧 ボイス グループ オルガン CLV./VIB.
ソング一覧 リズム一覧 クラシック50選 No. 曲名 作曲者 カテゴリー ポップ&ロック アレンジ曲 No. リズム名 1 8ビート1 1 カノン J. パッヘルベル 2 8ビート2 2 G線上のアリア J. S. バッハ 3 8ビート3 3 主よ、人の望みの喜びよ J. S. バッハ 4 16ビート1 4 きらきら星 トラディショナル 5 16ビート2 5 ピアノソナタ 第17番「テンペスト」 第3楽章 L. v. ベートーヴェン 6 シャッフル1 7 シャッフル2 6 歓喜の歌 L. v. ベートーヴェン 8 シャッフル3 7 子守唄 F. P. シューベルト 9 8 華麗なる大円舞曲 F. F. ショパン 10 シャッフル4 8ビートバラード1 9 英雄ポロネーズ F. F. ショパン 11 8ビートバラード2 10 ラ・カンパネラ F. リスト 12 16ビートバラード 11 愛のあいさつ E. エルガー 13 6-8バラード1 12 家路 A.
メッセージ一覧 メッセージ 内容 オーディオソングへの変換や、再生 /録音 に失敗しました 録音や削除をくり返し行なったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合に、表示されま す。USBフラッシュメモリーに必要なデータが入っていないのを確認してからフォー マットし(95ページ )、操作をし直してください。 オーディオに変換します オーディオ変換中に表示されます。 オーディオへの変換を中止しました オーディオ変換が中止されました。 お待ちください データを処理していますので、このメッセージが表示されている間はほかの操作ができ ません。しばらくお待ちください。 書き込みできないUSBメモリーです ライトプロテクト機能の付いたUSBフラッシュメモリーに、ファイル操作(63ページ)、 録音、保存などをしようとしています。USBフラッシュメモリーを書き込み可にして操 作し直してください。書き込みを可にしてもこのメッセージが表示される場合は、USB フラッシュメモリーに内部的なプロテクトがかかっている可能性があります。その場合 は、書き込みできません。 楽器を初期化しています。「ユーザー」内 のソン
メッセージ一覧 メッセージ ソング(MIDI/オーディオ)データのサイズ が制限を超えています 内容 以下の原因が考えられます。 • 再生しようと選択したソングのサイズが制限を超えています。 サイズの制限は、MIDI: 約500KB、オーディオ: 80分までです。 • 録音中に、ソングのサイズが制限を超えました。 サイズの制限は、MIDI: 約500KB、オーディオ: 80分までです。 そこで自動的に録音が終了されます。そこまでに録音したデータは保存されます。 • MIDI → オーディオソングの変換中に、ソングのサイズが制限を超えました。 ソング名が不適切です ソング名の変更 (68ページ)の際、以下の原因で表示されます。名前を付け直してくだ さい。 • 入力文字がありません。 • ソング名の先頭/後尾にピリオドやスペースが入っています。 対応していないデータフォーマットです 読み込もうとしたソングが、この楽器では対応していないフォーマットです。42ペー ジで対応のソングフォーマットを確認してください。 同名ファイルが存在します ソングファイルの操作時(63ページ)、同名のファイルが存在する
メッセージ一覧 メッセージ 「ユーザー」内に移動しました USBフラッシュメモリーのソングを、楽器の「ユーザー」へ移動したことを知らせてい ます。 「ユーザー」内にコピーしました USBフラッシュメモリーのソングを、楽器の「ユーザー」へコピーしたことを知らせて います。 「ユーザー」内/USBメモリーの残り容量 が少なくなりました 楽器の「ユーザー」内や USBフラッシュメモリー内の不要なファイルを削除(65ペー ジ)してから、録音を始めてください。 この楽器に異常が発生しました 106 内容 P-515 取扱説明書 巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。
困ったときは 画面にメッセージが表示された場合は、メッセージ一覧(104ページ)をご参照ください。 現象 電源が入らない。 原因と解決法 電源アダプターは正しく接続されていますか。電源アダプターを本体とコンセントに確 実に差し込んでください(12ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 電気が流れたためです。異常ではありません。 または切ったとき、「カチッ」と音がする。 電源が勝手に切れる。 故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。オートパワーオフの設 定を変更してください(96ページ)。 画面に「USB機器に過電流が流れたた め、USB機器との通信を停止しました」 と表示される。また、USB機器が動作し ない。 USB機器に過電流が流れたため、USB機器との通信を停止しました。USB機器を [ ](USB TO DEVICE)端子から抜き、本体の電源を入れ直してください。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 この楽器の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されています。ピア ノの場合でも機構音は実際に出ているものです。異常ではありません。 楽器本体
困ったときは 現象 原因と解決法 デュアル/スプリット/デュオで録音した はずの音が録音されていない。または思 わぬパートのデータが消えてしまった。 曲の途中でのデュアル/スプリット/デュオへの切り替えは録音されません。また、デュ アルの第2ボイス、スプリット/デュオの左側のボイスの録音パートは自動的に決められ ます(55ページ)。したがって、それらのパートに既存のデータがあった場合は、上書き されて消えてしまいます。 デュオのとき、音が片方のスピーカーか らしか聞こえない。 ボイスにより、パンの設定が違うためです。必要に応じて、ボイスメニュー画面の「ボ イス編集」→「ボイス名」→「パン」(85ページ)で、設定を切り替えてください。 ソング名表示がおかしい。 名前を付けたときと異なる言語表示に設定されていたり、ほかの楽器で録音した曲の場 合は、正しく表示されないことがあります。システムメニュー画面の「ユーティリティ」 →「言語設定」→「ソング」(96ページ)で、設定を切り替えてください。ただし、ほか の楽器で録音した曲の場合は、言語表示を切り替えても正しく表示されないことがあり ます。 メニ
仕様 項目 P-515 品名 サイズ/質量 電子ピアノ 寸法 幅×奥行き×高さ 質量 操作子 鍵盤 ペダル ディスプレイ 音源/ボイス 鍵盤数 88 鍵盤種 ナチュラルウッドエックス(NWX)鍵盤 木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き タッチ感度 ハード2、ハード1、ミディアム、ソフト1、ソフト2、固定 ペダル数 3 (LP-1使用時) 割当可能な機能 サステイン(スイッチ)、サステイン(連続)、ソステヌート、ソフト、 ピッチベンドアップ、ピッチベンドダウン、ロータリースピード、 バイブローター、ソングスタート/一時停止 タイプ フルドット LCD サイズ 128 x 64 ドット 言語 日本語、英語 パネル 言語 英語 音源 ピアノ音 ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング バイノーラルサンプ リング ○ VRM ○ キーオフサンプリング ○ スムースリリース ○ ピアノ音源の効果 最大同時発音数 プリセット 256 ボイス数 タイプ ファンクション 録音/再生
仕様 項目 ファンクション P-515 リズム プリセット 全体設定 メトロノーム ○ テンポ 5〜500 トランスポーズ -12〜0〜+12 チューニング 414.8〜440.0〜466.8 Hz (約0.2 Hz単位) スケール(音律) 7 種類 USBオーディオイン ターフェース機能 44.1 kHz、16 bit、ステレオ Bluetooth 接続 Bluetooth バージョン 4.1 対応プロファイル メモリー / 接続端子 電源部 A2DP 対応コーデック SBC 無線出力 Bluetooth class 2 最大通信距離 約10 m 送信周波数範囲 2402〜2480 MHz 無線最大出力電力 4 dBm その他 ピアノルーム ○ メモリー 内蔵メモリー 約1.
別売ミュージックデータ紹介 ミュ−ジックデ−タのご使用にあたって ミュ−ジックデ−タをご使用の際は、下記ウェブサイトで案内している動作確認済みのUSBフラッシュメモリーをお使いくだ さい。 サポート・お問い合わせ https://jp.yamaha.com/support/ * 「資料/データ」からモデル名で検索してください。 ヤマハミュージックデータショップ MIDI形式の曲データ、および楽譜データなどのミュージックデータを、インターネットで購入できるサービスです。J-POPか らジャズ、クラシックまで幅広いラインナップをとりそろえており、試聴しながら1曲ずつ簡単に購入できます。 下記のURLからアクセスしてください。 https://yamahamusicdata.
索引 A ABリピート ..........................................................................48 Auxペダル ............................................................................16 B Bluetooth .............................................................. 8, 77, 79 E EQ(イコライザー ) ...............................................................36 I IAC .........................................................................................14 M MASTER VOLUME ......................................................
索引 セ 拍子 ........................................................................................ 40 接続 ........................................................................................69 セッティング(ステージ) .....................................................81 フ ソ ソステヌートペダル .............................................................17 ソフトペダル .........................................................................17 ソング ............................................................................
MEMO 114 P-515 取扱説明書
■ アフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 保証について 修理について ● 保証書 ● 修理のご依頼 本機には保証書がついています。 まず本書の「困ったときは」をよくお読みのうえ、もう一度 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 お調べください。 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、または ださい。 ヤマハ修理ご相談センターへ修理をお申し付けください。 ● 保証期間 ● 製品の状態は詳しく 保証書をご覧ください。 修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあわ ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 をご覧ください。 せて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせください。 ● 修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター ● 保証期間経過後の修理 ナビダイヤル(全国共通番号) 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理さ 0570-012-808
◆電子ピアノの仕様や取り扱いに関するお問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへ お問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル (全国共通番号) 0570-006-808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-5272 へおかけください。 受付: 月曜日〜金曜日 10:00 〜 17:00 (土曜、日曜、 祝日およびセンター指定の休日を除く) https://jp.yamaha.com/support/ ◆ウェブサイトのご案内 ヤマハ株式会社ホームページ https://jp.yamaha.com/ ヤマハ ピアノ・電子ピアノサイト https://jp.yamaha.com/piano/ サポート・お問い合わせ https://jp.yamaha.com/support/ ヤマハミュージックデータショップ https://yamahamusicdata.