User Manual

音を出してみましょう
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P-515取扱説明書
別売のペダルユニットLP-1を[PEDALUNIT]端子に接続すると、3本ペダルを使って演奏で
きます。ペダルユニットは、必ず専用スタンドL-515に取り付けてお使いください。
右のペダル(ダンパーペダル)
このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きま
す。また、ピアノグループのボイスを選択して踏んだ場合は、
VRM(25ページ)の効果によりリアルな共鳴音(レゾナンス)を
付加できます。
このペダルは、ハーフペダル(16ページ)に対応しています。
まん中のペダル(ソステヌートペダル)
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけが、鍵盤
から指を離しても長く響きます。ペダルを踏んだあとに弾いた
音には効果がかからないので、和音を長く鳴らしながらメロ
ディーをスタッカートで弾くことができます。
左のペダル(ソフトペダル)
このペダルを踏むと、音量がわずかに下がり、音の響きが柔らかくなります。ペダルを踏ん
だときに押さえていた鍵盤の音には効果がかからないので、効果をかけたい場合は、ペダル
を踏んでから鍵盤を弾きます。
ただし、「ジャズオルガン」ボイスを選ぶとロータリースピーカーの回転の速い/遅いの切り
替え(ロータリースピード)、「ビブラフォン」ボイスを選ぶとビブラートのオン/オフ(バイブ
ローター )機能に切り替わります(85ページ)。
別売のペダルユニットを使う
NOTE
ペダルユニットのケーブルの抜き差
しは、電源を切った状態で行なって
ください。
L-515(別売)
LP-1(別売)
ここでダンパーペダルを踏むと、
このとき押さえていた鍵盤とその
あと弾いた音すべてが長く響く
NOTE
ピアノグループのボイスとは、「ボ
イス一覧」(101ページ)の「ボイス
グループ」がピアノのボイスです。
選び方は20ページをご覧ください。
NOTE
ボイスメニュー画面の「ペダル割り
当て」を使って、各ペダルへ別の機
能を割り当てることができます(86
ページ)。
ここでソステヌートペダルを踏む
と、このとき押さえていた鍵盤の
音だけが長く響く
NOTE
ストリングスグループやオルガング
ループの一部の持続音では、まん中
のペダルを踏むと、音が減衰せずに
持続して鳴り続けます。
まん中のペダルと左のペダルの
スタート/ストップ機能切り替え
システムメニュー画面で設定できま
す。[FUNCTION]ボタンを何度か
押してシステムメニュー画面を選
び、「ペダル」→「再生/一時停止」
で、まん中のペダルか左のペダルを
パネルの[PLAY
プレイ
/PAUSE
ポーズ
]ボタンと
同じ機能に切り替えることができま
す(94ページ)。